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ヴィッセル神戸一部リーグに復帰を果たす。
一部リーグ復帰を果たしたヴィッセル神戸の松田 浩監督は、横浜で世界一のクラブになったポルトアレグレのインテルナシオナルのジュニオレス(20歳まで)のチームで現在ブラジル選抜軍の監督をしているヅンガ選手と一緒にボール蹴りをしていた。日本ブラジル青少年交流協会の第1期生として筑波大学サッカー部を代表してインテルに研修に来ていた。従い彼とは26年の長い付き合いとなる。
昨年も福岡の博多の森までアビスパ福岡を応援に行った。アビスパ福岡を一部リーグに復帰させながらこれと言った補強もなく無謀なJリーグ一部での苦戦で勝てないチームの責任と取らされいち早く解雇された。捨てる神があれば拾う神もある。古巣のヴィッセル神戸に戻りJリーグの入れ替え戦の神戸の指揮を執り皮肉にも自分がJ1に昇格させた福岡を再び2部に突き落としての復帰、複雑な気持ちだっただろう。メーリングリストより転載、収録して置く。
写真は、昨年福岡で夕食を一緒した時のものです。


今朝は嬉しいニュースが神戸のデイリースポーツ速報で報道されていました。ヴィセル神戸がアビスパ福岡との入れ替え戦で1−1で引き分け敵陣でのゴールが生きてJ1に復帰したとの事。

神戸の松田 浩監督は、26年前に今回南米代表として世界一を決めるFIFAのクラブ対抗試合に参加の為に日本に遠征しているINTERNACIONALのジュニオレスチームでブラジル選抜軍監督のDUNGAと一緒にボール蹴りをしていた。日本ブラジル青少年交流協会の一期生とてポルトアレグレの学生寮に住みインテルにバスで通い毎日ボール蹴りに汗を流していた。長女弥生の三歳の誕生日にも来てくれて彼のブラジルにおける親代わりとして面倒を見させて貰った。彼の帰国後1984年にインテルのジュニオレスを連れて日本に遠征したときに各県の高校選抜軍との試合以外に唯一ウニバシアーダ大学選抜の選手をしていた松田君のチームと等々力のスタジアムで試合をした事がある。高校生?を相手に日本の選抜軍は苦労して何とかペナルテイーキックで1-0で辛うじて勝った。

その後も彼が現役としてプレーしていたマツダ工業、廣島サンフレッチェ、ヴィセル神戸、アビスパ福岡と彼が行くチームを応戦してきた。福岡の博多の森には二度応援に行った。何時も強敵に当たり(川崎フロンターレ、京都サンガ)私の見ている時には何故か勝てなかった。

昨年アビスパ福岡をJ1に昇格させた彼の監督としての手腕は上がっていた。これと云った補強もなくJ1での苦しい戦いを強いられ早々に監督を首になりその後古巣の神戸の監督に就任し今回の因縁の入れ替え戦に臨んだ。自分が三年間掛けてJ1に復帰させたアビスパ福岡を又J2に降格させた松田監督の心の内は複雑であろう。補強が可能で優秀選手を抱える一流チームでなくJ1とJ2を行ったり来たりのチームで二年連続所属チームをJ1に昇格させた松田監督の手腕は、高く評価されて良いと思う。

彼のサッカー人生の原点とも云えるブラジル、ポルトアレグレのINTERNACIONALでのDUNGAとのボール蹴りは忘れていないだろうしその後一度も里帰りしていない事から、ヴィッセル神戸のブラジルでの冬の合宿を是非ブラジルそれもポルトアレグレで実施し世界一になるインテル、既にTOYOTAカップにも優勝経験のあるグレミオとの練習試合で力を付けJ1の上位チームに育って呉れればと願っている。それが実現しなければ彼が監督中に是非ヴィッセル神戸をポルトアレグレに招待しインテルとの親善試合を実現させたい。来年の訪日にはヴィッセル神戸のホームグランドでの彼の晴れ姿と初勝利(私に取って)を是非観戦し旧交を温めたい。

好漢松田 浩監督にエールを贈りたい。フレーフレー松田!!

神戸 2年ぶりにJ1復帰 デイリースポーツ速報より。
Jリーグ1部(J1)2部(J2)入れ替え戦第2戦(9日・博多の森球技場)J2で3位の神戸は、J1で16位の福岡と1-1で引き分けた。通算2分けとなったが、神戸がアウエーゴール数で上回り、2年ぶりのJ1復帰を決めた。
 6日の第1戦(神戸)を0-0で引き分け、この試合で勝つか1-1以上での引き分けならJ1復帰となる神戸は、後半15分にFW近藤が先制ゴール。その後、同点に追いつかれたが追加点を与えなかった。
 神戸は昨年J1で最下位となりJ2に降格していたが、1年でのJ1復帰となった。敗れた福岡は、わずか1年で再びJ2降格となった。

下記返事がJ1復帰を果たしたヴィセル神戸の松田 浩監督から届きました。
矢張りご自分のサッカーの原点というか出発点となったポルトアレグレのインテルを応援に東京国立競技場まで観戦に出かけたとのことです。インテルの若き英雄たちを安く神戸で補強できればと思われたのではないかと思います。PATO君17歳、LUIZ ADRIANO君19歳も何れは日本の何処かのチームで活躍する日がくるのでしょうか?
次回訪日時には神戸のスタジアムでの試合観戦を楽しみにしています。

和田好司 さま
メールいただき、ありがとうございました。
返事が遅くなり、申し訳ありません。
古巣相手の複雑な戦いでしたが、結果が出て、良かったです。
0−0、1−1の2引き分けによる(勝ち負け無しの)昇格は、自分の作ったチームを否定することも無く、現所属チームに対しては一番大事な結果をもたらすことができたという 点で、自分にとっても最良の試合結果でした。
個人的なリベンジの機会も、こんな巡り合わせで訪れるとは思ってもいませんでした。
サッカーの神様に感謝する他ありません。
本当にありがたいことでした。
昨日は、インテルの応援に東京へ行ってきました。
ティーンエージャーの活躍での2得点!勝って良かったです。
それでは、またお会いできる日を楽しみにしています。

松田 浩



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