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CANSEI運動について少し説明させて下さい batepapoメンバーの西郷さんの書き込みです。
サンパウロの日本商工会議所のコンサルタント部会のメンバーを中心とした自由闊達な本音の書き込みが飛び交うメーリングリストBATEPAPOに西郷勝弘さんが書き込んだCANSEI(疲れた)運動を紹介したいと思います。
このCANSEI(疲れた)運動は、ブラジルの現状に疲れてしまって、好い加減にして呉れよとの国民の自発的な願いを込めた運動でサンパウロから始まりブラジル全国に広がっている。
西郷さんは、福岡県出身の62歳。元三菱重工のブラジル現地会社CBCに1975年から1983年まで駐在員として勤務しておられましたが帰国命令が出て一旦帰国、ブラジル大好きで三菱重工を自己退職してご家族揃ってブラジルにUターンして来られた。現在はサンパウロでMIRACLON商事とMIRACLON旅行社を手掛けておられます。
写真は、お友達の別荘の池で太公望を決め込み大収穫にご機嫌の一枚を送って頂きました。


CANSEI (疲れた)!運動というのはブラジル国の現状を憂う、サンパウロの一部若手企業家が始めた運動ですが、今では弁護士会、企業家、歯科医師会、テレビ、ラジオ協会、ジャーナリスト協会、サンパウロ商工業協会等多数の団体がこの運動の賛同団体として登録されています。CANSEI運動の賛同者の一人であるPHILIPS社の社長であるPAULO ZOTTOLO氏(51才)が07月27日の主要紙にCANSEI運動に賛同する文を寄稿しています。概要、次の通りですが全文はwww.cansei.con.br の ENTREVISTA  PAULO ZZOTOLOを参照ください。(以下小生意訳です)
CANSEI運動について
・政党に属する(関連する)運動では全くない。
・現政府、ルーラ大統領を追い落とす為の運動ではない。
・政党に属する運動ではないので政府等に対しての提言、要求は一切行わない。
・CANSEI(疲れた!)は
 航空関係のトラブルにCANSEI !
 麻薬組織の横暴にCANSEI !
 汚職に関係する企業家にCANSEI !
 ストリート チルドレンにCANSEI !
 汚職(政府関係者?)にCANSEI !
 流れ弾被害にCANSEI ! 
 何も解決しないCPI(国会調査委員会)にCANSEI !等々
・何か問題が起こると、大統領は直ぐエリート(金持ち)と貧困者の対立構図を謡い、金持ちを悪者にするが、それは止めて貰いたい。現政権であるPT(労働者党)の考え方と異なるのは金持ちだから、白人だから、高級別荘地のカンポス ド ジョルドンの白人であるからという理由等とは全く関係ない、そのように言うのは止めるべきだ。金持ちも貧困者も敵対ではなく一緒に問題解決を考えるべきだ。
・自分が金持ちであることを申し訳なく思う必要は全くない。(一生懸命頑張ったからであり)何も悪いことをして盗んでなっ た訳ではない。(金持ちが何故貧困層の敵にならされるのか?)
・ルーラ大統領はCANSEI運動を政党(野党)の運動とコメントしているが、(政府にとって面白くない行動を)どうして直ぐ、政党運動と決め付けるのか?これは政党運動ではなく国民運動である。
・今後ともこのCANSEI運動は続ける、この運動が(どこかの)政党の運動になった時に止める。

以上のような言葉がありますが特に同意するのは、(私が金持ちだと言う訳ではありませんが)貧困状態から一生懸命頑張って、やっと金持ちになったら、大統領から貧乏人の敵だと言われたのでは努力は全く報われないと思います。
 2000万人もの貧困層にBOLSA FAMILIAとして生活補助の金をばら撒くことが出来ているのは誰のお陰だと言いたくなります。
大統領が言う、敵という金持ちの税金を使っており、言わば金持ちから恵んで貰っているのではないか!(本当はこのような言い方をすべきでないことを知っていますが、言わなければ疲れが溜まります)
 政府に食らいついて泡銭(悪銭)をむさぼる金持ちは、友達で、悪者扱いにはされず、まじめに税金を払っている多くの中小企業を含む企業家は金持ちとして敵に回されるなど全く理不尽極まりない話でその意味で、私はこのCANSEI運動を支持するものです。
 「PHILIPS社長の有力紙での意見について」、今の政府に楯突くと色々と汚いやり方で圧力を受けかねない現状で、堂々と主要紙に意見を述べたことは正義感の強い立派な企業家(人物)だと感心しました。

 金持ち層(エリート層)と貧乏人層という対立構図を描き、貧乏人層が圧倒的多いこのブラジルで自分(大統領)は貧乏人の味方で、貧乏人から搾り取る、金持ち、エリート層を敵に回して活躍する正義の味方を演じ、 
 文盲に近いような無知な貧乏人層の票を獲得し、政権を維持出来るというのでは大統領直接選挙という「民主主義」に疑問さえ抱かせるブラジルの現状です。
「身体障害者等特別な理由が無い限り、政府から生活補助を受けている者、即ち税金を払っていない者は選挙権は無い」というのは荒すぎる論法ですが、そうすれば今の大統領は当選しないと思われます。
(写真はサンパウロ郊外の友人の別荘の池で釣ったものです)



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