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麻生太郎外相が来伯 貴重な「善意の含み資産」 麻生外相文協で日伯関係で講演 サンパウロ新聞WEB版より
麻生太郎外務大臣が9年振りの現職外務大臣として(前回は小渕恵三外務大臣=当時)来伯、リオ、サンパウロ、ブラジリアでの公式訪問と来年100周年を迎えるコロニアの各界の皆さんと寸刻を惜しみ交流をされたようです。サンパウロ新聞のWEBによる報道からトヨタの工場視察、東山農場見学、今、流行のエタノール工場の見学等をこなし来年笠戸まる移民がブラジルに到着して100年を迎える日系コロニアにたいし、「日系人が培ってきた『善意の含み資産』を日本として生かさない手はない」と、最高の誉め言葉を贈った。
今後の日系社会への協力は、日伯国会議員連盟会長、日伯交流年実行委員会名誉会長等の要職にもある事から大いに期待出来る。
写真は、サンパウロ新聞掲載のものです。


麻生太郎外相が来伯

≪東山農場で移住者の苦労偲ぶ 島内大使らとコーヒー園を満喫≫

 十八日から滞伯している麻生太郎外務大臣は二十日、カンピーナス市郊外にある東山農場(岩崎透取締役社長)を視察した。正午到着予定だったが、インダイアツーバのトヨタ工場視察のために二十分遅れで、島内憲ブラジル大使、西林万寿夫総領事らと共にヘリコプター二機で同農場に到着した。

ー歴史の重みある記帳簿に魅了 岩崎社長の現況報告を熱心に聞くー

 ヘリコプターを颯爽と降りた麻生大臣に、岩崎社長は握手を交わしながら、「お疲れではないですか」と問いかけると、麻生大臣は、「大丈夫です」と力強く笑顔で答えた。

 農場内の視察では、はじめに、展望台「一心亭」で農場内、カンピーナス市の説明を受け、コーヒー農園、野菜・果物農場、資料館などを岩崎社長の案内で約一時間周った。

 視察後は農場内の貴賓室で昼食会を行った。

 麻生大臣は、疲れた様子も見せず、岩崎社長の説明を熱心に聞き、所々笑顔も垣間見えた。

 なお、二十一日にプラドポリスのエタノール工場を視察し、翌日ブラジリアに飛び、アモリン外相との会談を行い、第三回東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラム(FEALAC)で外相会合に出席する予定。(カンピーナス・山田敬済記者)

ーサラブレッドながら庶民感覚政治家ー 

 麻生外相は一九四O年九月、福岡生まれ。吉田茂元首相は祖父、牧野伸顕、竹内綱は曽祖父、大久保利通は高祖父に当たる。曾祖父の麻生太吉は九州一の大富豪で石炭財閥だった。親類には戦中の外相だった松岡洋介氏や、佐藤栄作首相、武見太郎日本医師会会長のほか、安倍晋三首相らも縁があるサラブレットの家系の御曹司。学習院大学政経学部卒業、麻生セメント社長、日本青年会議所会頭、七九年に衆議院に初当選して以降九期議員連続当選、九三年自民党副幹事長、二OO一年一月、国務大臣(経済企画担当)、同年四月、自民党政務調査会会長、二OO三年、総務大臣、二OO五年、外務大臣就任。七六年にはモントリオール五輪に射撃の日本代表として出場(四十一位)、メキシコ国際射撃大会では優勝した。日本クレー射撃協会会長、日本女子バスケットボール機構会長、日本釣振興会名誉会長。飛び抜けた名門一家に育ったが、本人は「生まれはいいが、育ちは悪い」と恬淡と語っているようにいたって庶民的感覚の人でもあるようだ。

 福田康夫氏や谷垣禎一元財務相らと次期総理の座を争う最短の距離にいる有力候補者であり、我々が頼りにできる日伯国会議員連盟会長でブラジルへの理解も高いといわれ、百周年を迎えるに当たりコロニアにとって最も期待できる人でもある。

(写真:岩崎社長(右)の案内で農場内を視察する麻生外相(写真提供・ジロープロヅッソン))
2007年8月21日付け サンパウロ新聞WEB版


貴重な「善意の含み資産」 麻生外相文協で日伯関係で講演

来伯中の麻生太郎外相は二十日、ブラジル日本文化福祉協会貴賓室で日系団体関係者を前に、約四十分にわたって日伯間関係について講演した。

 麻生外相は、一九七〇年代に駐在員として約一年間滞伯したことや、聖州のプレジデンテ・ベルナルデスにいとこが牧場経営していることから、「(ブラジルは)思い出深い国」とし、「外相の時に来れたことを嬉しく思います」と親近感を寄せた。

 「ナショナル・プロジェクトの成功例」として田中角栄内閣時代に行われたセラード開発により、同地域での生産量が飛躍的に伸びたことを紹介し、「コチアが長い時間をかけて指導してきたおかげで、これだけ大きな効果を挙げることができた」と、先人の労をねぎらった。

 続けて麻生外相は、日本移民が今までなかった茶、ジュート、胡椒、多くの野菜をブラジルに広く紹介したことが、今日の信頼構築の足がかりとなり、ブラジル国内で日本は高い評価を得てきたと賞賛。

 日本とブラジルはとげとげしい関係がないとし、「日系人が培ってきた『善意の含み資産』を日本として生かさない手はない」と、最高の誉め言葉を日系社会に贈った。

 また、インダイアツーバのトヨタ工場を見学した時に昨年五月に発売されたエタノール百パーセント使用可能な「フレックス車」に試乗し、「想像していたより加速がいい」と感想を述べた。

 麻生外相は、世界で構築されつつある日本への信頼は、日本の技術力ではなく、マンガ、アニメーションといった「ポップカルチャー」など、文化、ソフト面が大きな影響を与えていると指摘。

 重ねて、「国連、気候変動、WTO(世界貿易機関)など日伯間で協力することが増えている。両国間は新しい聖地に入りつつある」と、日伯関係の新構築の重要性を訴えた。

 講演後、会見に応じた麻生大臣は来年の移民百周年に八十以上のプロジェクトが政府認可を受けていることは「今までこんなことはなかったのでは」と驚きを見せ、「(日伯間において)今後は新しい時代にどう合わせていくか」と話した。

(写真:講演後のパーティーで乾杯する麻生外相(左から三番目))
2007年8月21日付け サンパウロ新聞WEB版



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