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ブラジル日本交流協会活動を開始!! 2008年度研修留学生募集開始
日本ブラジル交流協会の研修制度は、2005年度の25期生を最後に活動を休止しておりますが、同協会より巣立ったOB・OGの皆さんが中心になって軸足をブラジルに移しブラジル日本交流協会として自分達が与えられたブラジルと言う人生の選択肢の一つとして「多様性の国ブラジルで若者を育てる」機会を日本の若者に順送りの精神で伝えて行く事を目的にして日本移民100周年の節目の年に研修制度を再開することになりました。この度、地方理事として名を連ねている私の所にも応募要項が送られて来ましたので『私たちの40年!!』HPにも掲載して置きます。若い方の目に直接留まるかご子息にそんな機会を与えて遣りたいとの親御さんの目に留まると嬉しいです。早稲田大学の泥臭い「海外移住研究会」がスマートな「ブラジル日本交流協会」という名に変わっても究極的には、移住(移り住む場所の選択)と言う一つの人生の選択肢を若い人達にも残して置いて上げたいとの願いを込めています。当時は10万2千円に渡航費を日本政府が貸付(その後返還義務が免除された)て呉れて唯で移住船に乗れたのですが、現在では90万円の自己負担が必要です。
写真は、募集用のチラシの表側を使用しました。


応募要項
1.はじめに
「多様性の国ブラジルで若者を育てる」
 ブラジルと聞いて日本の若者は何を思い浮かべるのでしょうか。

コーヒーとサッカーの国。熱狂的なカーニバル。アマゾンの熱帯雨林。最近ならサッカーのロナウジーニョやカカ、ファッションモデルのジゼルを思い出す人もいるかもしれません。日本に働きに来ているブラジル人が身近にいる人もいるでしょう。

ブラジルの面積は日本の約23倍。熱帯から温帯にまたがる広大な国土には、世界中のありとあらゆる人種の人々が暮らしています。発見から507年という若い国です。先住民インディオ、ヨーロッパの植民者や開拓者、アフリカから連れてこられた人々の子孫、そして移民が構成する国です。北から南までブラジルを旅すると、まるで様々な異なる国を訪れているような錯覚におちいります。ブラジルの代名詞はまさに「多様性」だとうなずけます。

この多様性の国ブラジルを「日本の若者を育て活躍させるのに格好の地」と信じて、750人以上の若者をブラジルに派遣した団体があります。(社)日本ブラジル交流協会です。同協会の前身団体の初代会長永野重雄氏は「気宇壮大に生きれば人間は巨木に育つ。ブラジルはその格好の地だ」という信念を持っていました。私たちブラジル日本交流協会の源泉はここにあります。

ブラジル研修留学プログラムがスタートしたのは1981年です。以来26年、ブラジルも日本も、そして世界が凄まじい勢いで変化しました。しかし、テクノロジーが日進月歩で進歩し、グローバリゼーションの波が世界の隅々まで押し寄せる中で、私たちは本当の意味で世界の現実に触れ、感じ、考えることができているでしょうか。心の底から分かり合える友情を培えているでしょうか。私たちがブラジル研修留学プログラムを続ける理由はここにあります。地球規模で人とふれあい、自らの意志で行動できる大きな人間を育てたい、これこそ当協会の理想です。

この制度の生みの親は、「100年の計には人を植えよ!」と言いました。第一四半期には750名以上の若者をブラジルに派遣し、この事業の基礎固めが行われました。現在、第二四半期を迎えるにあたり、OBOGが中心となって制度を運営している背景には、前述のような時代の変化に対応しようという意志があります。創始者の理想や理念を受け継ぎ、歴史を大切にしながら世代交代を図っていこうとしています。そして、日本とブラジルを軸に大きな人のネットワーク作りを目指しています。ブラジル流に人種・年齢・性別・宗教・職業を問わない自由でオープンなネットワーク作りです。

ブラジルは、若い人を育てるのに必要な、「善い教師」、「善い教材」の宝庫です。個々の若者に最も適った教師と教材との出会いをコーディネートするのが当協会の役割であると考えます。
ブラジル日本交流協会 会長
山内 淳

ブラジル日本交流協会(AIBJ)とは
 ブラジル日本交流協会(Associacao de Intercambio Brasil Japao:略称AIBJ)は、日本人青少年を対象に、ブラジルでの研修留学制度を実施する非営利団体です。
当協会は、自らが運営する研修留学プログラムを通じて、日本人の若者に、ブラジルならびに国際社会への理解を促し、日本とブラジルの両国、そして広く人類社会に貢献できる人間を育成することを目的としています。 当協会は、1991年に、社団法人日本ブラジル交流協会(1989年設立)のブラジル支部として発足し、15年間にわたってカウンターパートナーとして活動してきました。2000年には、ブラジル政府から公益法人としての認定を受け、以来独立して事業を運営しています。
  2005年度の研修生派遣事業をもって、社団法人日本ブラジル交流協会は事業を停止していますが、ブラジル日本交流協会は、25年間にわたって青少年交流・育成事業を行ってきた同社団法人の理念と意思を受け継いで、引き続き日本人青年のブラジル研修留学制度を運営しています。
  2007年には、事業の再開として特別派遣研修生1名の受け入れを行い、現在、同研修生の研修プログラムを運営しています。

【設立目的】
◇ブラジル、日本両国の若者交流を促進、奨励する
◇ブラジル、日本両国の相互理解を図る
◇ブラジル、日本両国の社会と文化の発展及び、友好関係に貢献できる人材を育成する。

【役 員】
会 長 山内 淳(元ブラジル日本文化協会会長、公証翻訳人)
副 会 長 二宮正人(弁護士、サンパウロ大学法学部博士課程教授)
理 事 神戸 保(翻訳通訳業、日本ブラジル交流協会OB)      
地方理事
江頭 美(公証翻訳人)
北島義弘(アマゾントラベルサービス社長)
和田好司(さわやか商会代表)
地域代表
高梨照久(オンスイ・ド・ブラジル社代表)
エステーラ・フジイ(前ロンドリーナ州立総合大学)
陣内 衛(ATS TUR会長)
運営委員 (在ブラジル)
石田博士(朝日新聞社サンパウロ支局長、日本ブラジル交流協会OB)
神戸 保(翻訳通訳業、日本ブラジル交流協会OB)
金原正幸(プロファイルインターナショナル代表取締役、だるま塾、学移連OB)
仁尾帯刀(フォトグラファー、日本ブラジル交流協会OB)
本田 誠(ダイカラードブラジル取締役、日本ブラジル交流協会OB)
山崎和希(ヤマコン代表取締役、日本ブラジル交流協会OB)
(在日本)
藤本明司(日本支部設立準備代表、日本ブラジル交流協会OB)

2.2008年度ブラジル研修留学生募集要項
応募資格
◇ 2007年11月1日現在で満20歳以上であること
◇ 高等学校もしくはそれと同等以上の学力を有する学生または社会人であること
◇ 心身ともに健全であること
◇ ブラジルに高い関心を持ち、本制度の趣旨を理解した上で、ブラジル派遣以前を含む、当協会の実施する研修すべてに参加可能であること
◇ 日本国において犯罪履歴がないこと(ブラジル査証申請時に犯罪履歴証明書の提出が義務付けられているため)

派遣人数 10名程度

1)応募から出発まで
2007年10月1日(月)
:募集開始 2007年11月9日(金)
:応募受付終了 2007年11月12日(月)
:書類審査結果通知 2007年11月17日(土)・18日(日)
:面接、選考 2007年11月19日(月)
:研修候補生決定、通知 2007年11月20日〜2008年4月3日
:事前研修 2008年4月3日(木)
:ブラジル研修留学生決定 2008年4月4日(金)
:成田発 ※面接を経て合格し「研修候補生」として決定した直後から出発の前日まで、事前研修(合宿研修、通信教育、渡航手続き)を行ないます。
※合宿研修は全日程に参加することを義務とし、通信教育は所定のカリキュラムを期限内に完遂していただきます。またこれらと併せ、協会指定の諸手続き(費用払込、必要書類提出)を期限までに怠りなく行なわれた者のみを「ブラジル研修留学生(以下、「研修生」)」として決定します。
2)ブラジル到着から帰国まで(ブラジル研修)
2008年4月5日(土)
:ブラジル着、研修オリエンテーション 2008年9月
:中間報告会 2009年3月
:帰国前報告会 2009年3月
:帰国 
研修期間:2008年4月から2009年3月まで
ブラジル到着直後にオリエンテーション、9月中旬に中間報告会、そして翌年3月中に帰国前報告会を行います。
基本的に研修期間はおよそ11ヶ月間ですが、本人が研修期間延長を希望する場合は、研修引き受け先および当協会の合意を得たうえで、査証延長等の諸手続きを自ら行う限りにおいて、最大1年間の延長を可能とします。その場合2008年10月末までに当協会に、研修期間延長申請依頼を行うこととします。
3)事後研修(帰国後研修)
ブラジルでの本研修を終えた日本帰国直後から事後研修がスタートします。同期研修生及び関係者との共同作業、後進の育成を通じて、自らのブラジル生活を見つめ直す重要な研修であり、ブラジルでの本研修と共に。具体的には、次期研修生の募集〜教育プログラムの企画立案・実施、事前研修の運営に関わること等を事後研修として行なっていただきます。なお、ブラジルでの中間研修合宿から自分たちの事前研修を振り返りながら帰国後研修の準備を始めます。

参加費用
登録費:10万円
研修費:80万円
計:90万円

※登録費、研修費に含まれるもの
◇ 日本国内における事前研修参加費(合宿、通信教育等)
◇ ブラジルにおける合宿参加費(到着時オリエンテーション/中間報告会/帰国前報告会の3回)
◇ 同上のブラジル国内における合宿参加のための交通費
◇ 当協会が、本制度を実施するための諸経費
◇ 日本ブラジル間往復渡航費 ※登録費、研修費に含まれないもの
◇ 旅券、査証取得にかかる費用
◇ 日本国内における合宿参加のための交通費
◇ 健康診断にかかる費用(指定項目の診断必須)
◇ 海外旅行傷害保険(協会指定の保険に加入必須)
◇ 予防接種にかかる費用(協会で指定)
◇ ブラジルにおける大学等の受講料
◇ ブラジルでの身分証明証取得費用とそれにかかる交通費、その他経費
◇ ブラジルでの生活費、小遣い等個人的費用

研修候補生となる時点で、直ちに登録費10万円を指定口座に振り込んでいただきます。なお登録費は、事前研修の途中でやむを得ず候補生を辞退する場合も返却できませんので、あらかじめご了承ください。 日本ブラジルの往復渡航に関しては、研修留学生全員が、同一便で日本を出発、帰国することを原則とします。

生活補助費
当協会は、研修留学生が、ブラジル国内各研修地で基本的な生活を営むための生活補助費を支給します(住居、食事、研修先までの交通費など)。なお、研修地の事情により、現物で支給する場合もあります。支給内容、支給方法、支給額は、研修地により異なります。支給される金品は、研修への対価ではありません。

応募方法
以下の応募フォームにアクセスし、必要事項を記入の上、送信してください。

(ア)応募フォーマット
(イ)作文  テーマ:「私とブラジル」または「日本とブラジル」文字数:1,000字程度

【応募締切日】 2007年11月9日(金)

選考方法
◇第1次選考:
書類審査
審査結果は2007年11月12日(月)にEメールまたは電話、ファックスでお知らせします。
◇ 第2次選考:
◇ 面接
第1次選考合格者に個別に日時(2007年11月17日もしくは18日のいずれかで実施)、開催場所(東京都内予定)等連絡致します。
研修地の設定
当協会は、各研修参加者と面接の上、研修目的、特性などを考慮し、研修地を決定致します。なお、当協会では今までに以下のような団体からの協賛実績があります。
日系企業、非日系企業、マスコミ業界、官公庁、日伯商工会議所などの公益団体、教育機関、非営利団体(NGO)など

ブラジル日本交流協会日本事務局準備室 代表 藤本 明司(ふじもとあけし)
〒300-0011 茨城県土浦市神立中央1-10-25-203
電話:090-1704-1315
E-MAIL:aibj-japan@nifty.com 



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