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 世界の空の下 【仁とさおりの世界旅行記】紹介
ブエノスの旅籠でお会いしたひとしさんとさおりさんのお二人の世界旅行記を綴ったHP 【世界の空の下】を紹介します。日本を出てから既に1年を過ぎこれからパラグアイ経由ブラジルに入って来られるとのことです。これからまだアフリカ、ヨーロッパを経由、アジア諸国を回って帰国との事ですが、全行程2年半は掛かるようです。お二人にもこの『私たちの40年!!』MLに入って頂いていますので今後直接書き込みをして貰えるのではないかと思いますが、お二人の下記HPから風の大地「パタゴニア」、BLOGからボリビアのポトシ4日目を掲載して紹介して置きます。
http://seka-sora.net/index.html
http://underthesky.cocolog-nifty.com/underthesky/
写真は、カラファッテの大氷河です。アンデスに降った雪や雨が350年も掛けて移動し湖に押し出され大音響を立てて崩れ落ちる自然の驚異、偉大さを感じさされる光景で何時間でも眺めていたい光景です。又行って見たい世界遺産の一つです。


☆祝☆1周年 風の大地「パタゴニア」
 旅を始めてから、いつの間にか一年も経っていました。この一年は、「地球」という星の素晴らしさに触れた一年だったと思います。そして、そこに生きる人間も含めた全ての生き物の「たくましさ」を感じる一年でもありました。
しかし、この星がある種の「癌」に侵されている事も感じました。
この美しい星は、人間の「愛」なしでは、生きて行けないのです。
 素晴らしい地球を次の世代に残す為に、今をどう生きるかが我々の使命なのかもしれないと思う今日この頃です。
 2年目を迎えた今、今だパタゴニアに滞在している私達。ウスアイアで随分とのんびりしたのに、ここカラファテで更にのんびりしてしまいました。これだけの美しい、壮大な大自然の中に居たら、それが自然の姿なのかもしれません。
 明日はいよいよ、一ヵ月半ぶりにブエノスに戻ります。
よしさんから一周年のお祝いを頂きました。

7月18日 ポトシ4日目
 日本を出国してあと3日で10ヶ月。10ヶ月も経ったなんて我ながらビックリ。時間が経つのは本当に早いと・・・最近・・というより25歳を越えてから思う事が多くなった。
 この10ヶ月本当にいろんなことが私達に起こった。初めての国境陸路越えアメリカ→メキシコから、アミーゴの国メキシコでの初めてのスペイン語圏の友人との出会い、初めての共産国家「キューバ」訪問、初めての国境海路越えパナマ→コロンビア、南米の大自然との触れ合い、観光大国「ペルー」の素晴らしさ・・・各国の名物料理・・・海外での病気・・・。
初めの頃はすべてが新しい事ばかりだった。最近は毎日新発見!とまではいかないけれど、国が変わるたび町が変わるたび、やっぱり私達を驚かせてくれる。「常識」とはなんなのか、「道徳」とはなんなのか、「幸福」とはなんなのか・・・新しいそれらと出会うたび、考えさせられる。その時間は私達をより「豊か」にしてくれるような気がする。
 今、私たちはボリビア・ポトシに滞在している。ボリビアという国は、日本の3倍の土地を持ちながら、日本の14分の1の人口しかいない。南米で海岸線を持たないのは、ここボリビアと隣国パラグアイのみ。昔は海岸線を持っていたものの度重なる戦争で領地を失いとうとう海岸線まで失ってしまったという過去を持つ。更に近代は度重なるクーデターで政府が変わり、腐敗した政治家達を多く産んだ不安定な国だった。「だった」いや今も不安定には変わりないのではないかと思う。南米諸国の貨幣価値はここ数年でかなり上がった。物価も高くなった。コロンビア、エクアドル、ペルーを旅行してきた私達は南米の「勢い」のような物を常に感じてきた。先進国である我々が「安く」旅行をする時代はもうすぐ終わるのではないかと思ってきた。でも、ここボリビアだけはチョット違う。南米一「貧しい」といわれるボリビア。貨幣価値は数年前と変わらない。政府が腐敗しているのか、社会のシステムが良くないのか・・そんなことよりも「前向きさ」に欠けている気がしてならない。前向きな人が居ないわけではない。陽気なボリビア人だっている。しかし、ここには他の南米諸国と同様、「格差」がある。エリートといわれる人たちは周辺諸国とたいして変わらない。ただ、一般に生活しているいわゆる「普通」から「貧しい」といわれる人たちの目が生き生きしていない。「貧しさ」に打ちひしがれているような人を多く目にする。
 ペルーのアマゾンで生活する人の、貧しさの中にもたくましく「生き生き」している人たちを多く目にしてきた私達には、この国の貧しさは人の心に在るような気がしてならない。
 今、ボリビアは国内全域の「スト」に突入している。鉱山夫の労働条件によるストで国内の主要道路は2日前から封鎖されたままだ。旅行者にとっては迷惑な話で、主要な移動が「バス」の南米において主要道路が塞がれるという事は、移動が不可能を意味する。日本なら幾らでも回り道はあるものの、ここボリビアにおいては主要道路のみが「道路」なのだ。私達も丁度移動日にこのストに当ってしまい、ここポトシに滞在する事を余儀なくされている。このスト、いつ解除されるかは未定。ボリビアにおいてストは珍しい事でもなく、ボリビア人はのんきな者だ。私達も「南米時間」には慣れているので何日でもいて構わないのだが、ボリビアに滞在できる期限は「1ヶ月」、あと3日しか猶予が無い。
大きなボリビアは頑張って回って1ヶ月は掛かる。南米一絶景だと言われる「ウユニ」を残して残り3日、もう「1ヶ月」で出国できる見込みはかなり少なくなってしまった。
 しかし、ここはボリビア。南米は基本的に「お金」が大きくものを言う。1ヶ月をオーバーしても1日当り10ボリビアーノ(160円)払えば出国できる。しかも、長期割引が利くと言うからびっくりだ。でも、ストで足止めを食らって、罰金を払わされるのは納得がいかない。一体、いつ出国できる事やら・・・。
 私たちがいるここボリビアには、世界記録が多く存在する。世界一標高が高い首都「ラ・パス」、汽船が運航する湖では世界最高所の「ティティカカ湖」、世界一標高が高い都市、ここ「ポトシ」、世界一大きな塩湖、しかも世界最高所「ウユニ塩湖」。
国内の主要都市が標高3000M近くもしくはそれ以上あるボリビアでFIFAの公式試合は出来ない。FIFA公認の公式試合が標高2500M以下でしか行えない事をFIFAが発表するとボリビアはそれに抗議するため、標高6000Mほどの雪山でサッカーをしたという記事を目にした。それに果たして効果はあるのか・・・。普通に考えて、富士山の8合目辺りでサッカーの試合が出来るなんて日本人の私達にしてみたら不可能な話しだ。歩くだけでも酸素不足で苦しくなるのに・・・。
そんなボリビアも残りわずか。物価の安さに甘えて節約を忘れていた私達には、物価高の4国が残った。チリ、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ。また、新しい人たちと、新しい食と、新しい経験に出会うため、私達の旅は続く。



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