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100人も集まった温かな同航会 あるぜんちな丸第12次航海から40年ぶりの再会を 【ニッケイ新聞より転載】
あるぜんちな丸第十二次航同船者の集い(和田好司代表)が十二日午前十時から、静岡県人会館で行われた。同十二次航は、十一日、40周年を迎えた。四十周年を記念して、和田代表が編集長だった船内新聞「船内ニュースさくら」の号外特別号『私たちの40年!!(www.nikkeybrasil.com.br/40anos)』もインターネット上に立ち上げられた。ブラジル、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイから同船者約百人が出席、各自が四十年ぶりにそれぞれの思い出を振り返った。


HPを立ち上げて 岡村さんビデオレター公開
同十二次航は一九六二年四月二日、神戸港を出港、翌月十一日にブラジルに到着した。同船者の集いは約二十年前、当時長崎県人会長、吉川元さんが計画したこともあったが、これまで一度も実現されなかった。
数年前、四十年間リオのフンシャル移住地で暮らし続けた岩本さんの家から船内新聞が十部以上見つかり、和田 代表とサンパウロ在住の有志が「四十周年号外特別号発行しよう」と昨年以来、約1年をかけて準備をすすめた。ホームページ立ち上げと同時に同船者の集いが決行された。
ホームページは同船者から寄せられた資料、写真などを公開して居る。日系人の子孫が自のルーツとして永遠に引き継いでほしいという願いも込められている。内容は今後、森幸一サンパウロ人文科学研究所研究員の学術的考察や記録映像作家の岡村淳さんの映像による記録保存などで、さらに充実させていきたいと考えている。
集いの来賓には小松雹玄JICAサンパウロ事務所所長や森研究員、岡村淳さんなども出席した。同十二次航で助監督だった上園義房さんからも祝電が届いた。同十二次航四十年目のビデオレター製作を続けている岡村淳さんは会場でも熱心にテープを回し続けた。
最も遠く、パラグアイから出席した園田八郎さんは当時十一歳、わんぱく坊主で有名だった。あいさつの途中、船内学校に通った記憶を思い出し、「当時の私の悪い授業態度を明かされるのが怖かったので黙っていましたが、そこにいる佐藤さんは私の先生だった人ですね?」と指名した。佐藤さんは「そうです」と応え、懐かしの再会を果たした。二人を知らない同船者の顔にもほほ笑みが浮かび、温かな一幕だった。
日本舞踊で有名な藤間芳嘉さんも同船者の一人だった。芳翁さんと深谷加容子さんとともに、日舞三題を披露し、めでたい雰囲気を盛り上げた。
『上も向いて歩こう』『故郷』が皆で斉唱された後、最高齢の下原まつこさん(九四)と吉田カツエさん(八四)がケーキカットをし、龍川徹鎧さん(八八)によって乾杯の音頭がとられた。集いの前と食事の後には、四月に完成した岡村さんのビデオレター、第十二次航の「アマゾン編」を見たりして、それぞれが過去から現在に至るまでの思い出に胸を馳せた。

(平成14年5月14日タイプアップ/和田 好司)    
  



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