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西林総領事及びコロニア主要機関会長の年頭の挨拶を収録(サンパウロ新聞WEB版より)
2008年は、ブラジルに於ける日本移民100周年記念の大事な年であり「日本ブラジル交流年」としても年間を通じて日伯の交流事業が各地で繰り広げられます。特に100年前に笠戸丸がサントスに到着した6月18日の移民の日を中心に日本から皇太子殿下の来伯が決まっており大いに盛り上がる事でしょう。
私が住むポルトアレグレでも総領事館が出張駐在官領事事務所に格下げされたとは云え在留邦人が消え失せた分けでもなく地元でも時期を9月にずらせ27日、28日にRS州、州政府、ポルトアレグレ市役所、南日伯援護協会、ポルトアレグレ日本文化協会、ニッケイ協会、南伯日本商工会議所、カトリック大学日本文化研究所等が力を合わせて記念式典を開催する事になっております。
サンパウロ新聞のWEB版にこの節目の年の年頭の挨拶を収録しておりましたのでお借りして掲載して置きたいと思います。
西林 万寿夫在サンパウロ日本国総領事、上原 幸啓ブラジル日本文化福祉協会会長、松尾 治ブラジル日本都道府県人会連合会会長、森口忠義イナシオサンパウロ日伯援護協会会長の4氏の挨拶状を列記しますが、写真はサンパウロしんぶんより西林総領事のものをお借りしました。


百周年は盛大な式典に 在サンパウロ日本国総領事 西林 万寿夫

早いもので、ブラジルで三回目のお正月を迎えることとなりました。

これまでの間、サンパウロの日系社会や在留邦人の皆様には常に温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 日本とブラジルは互いに地球の反対側という地理的には最も遠い位置にありますが、ちょうど百年前の一九〇八年六月に日本から移民七八一人を乗せた笠戸丸がサントス港に到着して以来、幾多の艱難辛苦を乗り越え、先人移住者とその子孫の方々が築いてこられた今や一四〇万人とも一五〇万人ともといわれる日系社会の存在により、長きにわたり大変親しい関係を築いてきました。ご存知のとおり日伯両国政府は、二〇〇四年九月、小泉総理大臣(当時)のブラジル訪問時のルーラ大統領との首脳会談において、この大きな節目となる二〇〇八年に移住百周年を祝うと共に次の百年に向けて一層幅広い両国国民の交流を促進するため「日本ブラジル交流年」として祝賀することを決めました。

 この記念すべき年を前にして、昨年は、八月に麻生外務大臣(当時)、菅総務大臣(当時)を初めとする数多くの要人が当地を訪れ、ハイレベルでの対話を通じ、エタノールの利用促進やブラジルによる日本のデジタルテレビ方式の採用に関する協力等、幅広い分野で日本・ブラジル両国の経済関係の緊密化が促進されました。現在、我が国におけるブラジルへの関心は非常に高まっています。またブラジル側でも、メディアを中心に日本人移民百周年に対する関心が高まっており、既に大手新聞、雑誌、テレビ局で百周年関連の報道が多く行われています。今年は両国において、政治・経済・文化等、幅広い分野での関係が益々深まる年となるでしょう。総領事館としても、日系社会や進出企業の方々と共に精一杯努力を続ける所存です。

 今年は、日系社会を初めとし、日本とブラジルの両政府、民間企業、その他様々な団体・個人による多数の記念事業が年頭から幅広い分野で開催されます。また、六月には日本から皇太子殿下がブラジルを来訪されることも決まりました。二〇〇八年は一年間を通し、百周年に相応しい盛大な祭典となることを確信しております。そしてこの機会に、日本人移民先駆者、そしてその子孫の方達の百年の歩みに思いを馳せると共に、様々な世代における交流を通じて日本・ブラジル両国の一層ダイナミックな新しい百年がスタートすることを願っています。

 最後に、新年における皆様のより一層のご健勝とご多幸を祈念し、私の新年の挨拶とさせていただきます。

 2008年1月1日付


先駆者への感謝と遺訓忘れず ブラジル日本文化福祉協会 会長 上原幸啓

サンパウロ新聞をご愛読の皆様、新年明けましておめでとうございます。二〇〇八年の記念すべき年を読者の皆様お一人お一人が大きな希望と新たな想いを描きながら新年をお迎えしたことと想います。

 旧年中はブラジル日本福祉協会に対しまして暖かいご支援、ご協力を頂きまして大変有難うございました。

 新年を迎え文協関係者一同、一層心を引き締めて文化活動に邁進してゆく所存でございますので、旧年にましてご支援ご鞭撻を頂きたく、年頭に当たりお願い申し上げる次第でございます。

 「新しき 年の初めの初春の 今日降る雪の いやしけ吉事」は万葉集巻二十に書かれている大伴家持の和歌ですが、ここブラジルの元旦には雪こそ降りませんが新しい年の真っ白なページによきことが降り積るごとく多かれと心より念じるものでございます。

 一九〇八年六月十八日笠戸丸がサントス港に接岸、ブラジル日本移民が開始されて以来百年の年月が流れました。この間多くの先駆者がブラジルの地を舞台に縦横無尽に活躍し、時には挫折の苦渋を味わいながら、この大地にしっかりと根をおろし、今日の日系社会の繁栄の基礎を築かれました。移民百周年の記念すべき新年を迎えるにあって、まず先駆者への感謝とお礼の気持ちを忘れてはいけないと思います。 昨年四月、三期目の文協の運営を託されて以来、会員の皆様、評議員の皆様、文協関係者の皆様と力をあわせて努力をしてまいりました。特に昨年末には第一回文協フォーラムを開催いたしまして、サンパウロ州はもとより遠くマナウスの文協からも参加していただき成功裏に終了いたしました。今回の文協フォーラムを通じて各地域の文協が持つ悩み、問題点を共有することによって一層の連帯を強め日系社会のみならず、ブラジル全土に文協が何をなすべきかを考え、実施してゆく大きな共有基盤ができたことは大きな成果であったと考えております。

 今年のブラジル日本移民百周年記念は、百年の歴史の集大成であるとともに、新たな日系社会のスタートであると、いうことを忘れてはいけないことだと思います。新たな時代に向って何をするか、皆様と一緒に文協は考え、行動してゆきたいと思っております。

 全世界の平和と日系社会はもとより、日本ブラジル両国の限りない発展を祈念致したいものです。最後になりましたが、サンパウロ新聞社の益々のご発展とサンパウロ新聞愛読者皆様の本年のご多幸をお祈りいたしまして、新年のあいさつといたします。

 2008年1月1日付


百周年を節目に新しい交流を ブラジル日本都道府県人会連合会 会長 松尾 治

謹んで新年のお慶び申し上げます。

 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 海外最大の日系人集団地であるブラジルの皆さんに、サンパウロ新開を通じ年頭のご換拶を申し上げます。

 今年は、日本移民が初めてブラジルに来て百年という節目の年であり、一年を通じていろいろな行事が企画されており、また、県人会におきましても記念式典が催されるところが多いようです。

 昨年は、サンパウロで第十四回パンアメリカン日系人大会と第四十八回海外日系人大会がサンパウロで合同大会として開催され、海外から多くの人が来伯され、交流を深めることができました。

 今年も県連では、このような交流を民間にも広げ、七月十八・十九・二十日に行われます郷土芸能、郷土食の祭典であるフェスティバル・ド・ジャポンに、母県から伝統ある郷土芸能の方々、また郷土に永く伝わり郷愁を呼ぶ郷土食をブラジルの地に残すことが、県との交流を深めることになるのではないかと考えます。

 また外国から来られた日系人の方々にブラジルの県人会活動を知っていただき、新しい交流が生まれることを期待します。開催期間中には、皆さんと郷土料理を食べながら、また歌や踊りを見ながら日本の心をブラジル人の方々にも伝えたい。そこにはただ単に日本に郷愁を感じさせるだけのものではなく、この催しを通じて二世、三世、そして四、五世へと父母、祖父母の祖国日本の郷土食、伝統芸能が受け継がれることを願っております。

 このブラジル日本百周年という節句を機会に、ブラジル日系人の姿を、同胞の方々に見ていただくネットワークを結ぶことが必要です。

 そのため、最大の努力をしたいと思います。読者の皆様には、海外最大の日系人集団地であるブラジルで、皆さんと祝うために、大いなるご理解と協力、支援をお願い申し上げます。

 2008年1月1日付


10年先を見据えた事業を サンパウロ日伯援護協会 会長 森口 忠義 イナシオ

明けましてお目出度うございます。

 日系社会の皆様には、ご健勝にて新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 旧年中はサンパウロ日伯援護協会をご支援、ご協力賜りました。九つの事業所に一千五百名の職員を抱える団体の為無我夢中で取組んできましたが、実りある年でした。病院では、病気の発見とより一層の正確な診断を期して先端医療機器の磁気共鳴診断装置を七月に導入し、本部では二〇〇九年の完成を目指し、社会福祉センターの建設プロジェクトを立ち上げました。今後の社会福祉活動の拠点となる物を移民百周年の年に建設を始め、援協創立五十周年の年、二〇〇九年に完成させる構想です。

 さて、新たな年二〇〇八年に入り、ブラジル日系社会にとって移民百周年という大きな節目となる大事な年を迎えました。ブラジル各地で、又、ブラジル政府も肩入れして祝典、記念事業が行われます。援協としても、社会福祉センターの建設、ブラジル医療界における日系医師の功績・足跡について本の発行、日本から講師を招いた講演の開催などの三つの記念事業を予定しています。又、忘れ去られてはいけない移民の先駆者達に敬意を表し、六月に一か月間、日系高齢者を対象に無料検診キャンペーンを実施することになっており、九月には日伯友好病院創立二十周年式典を開催致します。

 しかし、援協としては本年は記念事業ばかりでなく、五年、十年先を見据えた種々の事業を進めることになっています。特に病院ではUTI集中治療室、中央手術室、緊急診療所の拡張、CTスキャンやその他の先端医療機器の導入、高齢者福祉部門の開設等があり、施設では市福祉局との事業提携を進めることになっております。

 移民百周年を迎えた新年、本年こそ日系社会にとって新しい時代の到来であり、新しい時代にふさわしい事業の展開が必要であり、確かな一歩を踏み出すべき年と思います。

 単なる困窮者の救済から日系社会をとりまくブラジル社会も視野に入れた広い活動の展開を考えており、日本移民を温かく迎えいれたブラジル社会に少しでも貢献していきたいと考えております。

 施設における市福祉局との事業提携は市や地域住民からも期待されており、本年は是非進めていきたいと思います。

 本年も役員、職員一体となって頑張り、福祉と医療の向上に出来るだけお役に立ちたいと存じます。

 皆様のますますのご健勝を祈念し、年頭のご挨拶といたします。

 2008年1月1日付



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