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海外移住敬老金を廃止 宮城県、中南米5ヵ国対象  河北新報記事より
『私たちの40年!!』メーリングリストのメンバーである仙台にお住みの吉田 俊英さんが掲題の河北新報の記事を流して呉れました。ブラジルでも話題になっているニュースですので吉田さん(三尺坊)が送って呉れた書き込みとコメント等を纏めて掲載して置きます。
宮城県人会は、ブラジルの仙台七夕祭りを毎年実施しておりブラジルで大きな存在感を示していますが、会長発言にあるように金額の多寡に関係なく他県が辞めてしまった制度を宮城県だけは最後の移住者が亡くなるまで続けると言った姿勢を継続して欲しかったですね。国が送り出した移住者を宮城県だけは最後の一人まで見守るとの『海外移住敬老金』制度の保持により宮城県政の思いやりの政治を日本、海外に示すチャンスを放棄してしまうのを残念に思うのは私一人でしょうか?
写真は、サンパウロにある宮城県人会の会館の入り口の写真です。


本日付の河北新報によれば、宮城県は今年度限りで海外移住敬老金を廃止することを決めたそうです。

海外移住敬老金を廃止 宮城県、中南米5ヵ国対象

ブラジル宮城県人会が開いた敬老会で、敬老金を受け取る1世=2007年10月、サンパウロ

 宮城県は8日までに、ブラジルなど中南米へ移住した県出身者に支給している海外移住者敬老金を、2008年度限りで打ち切る方針を決めた。

 同制度は1973年に全国に先駆けて導入、他県が相次いで廃止する中、唯一宮城だけ存続していた。県は支給窓口の在外県人会に方針を伝えたが、対象者の大半が暮らすブラジルの県人会は反発している。

 対象は「途上国」に移住した一世。公的な移住事業でブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ペルー、メキシコの5カ国に移住した県出身者が該当する。

 1990年の584人が最多だったが、高齢化で減少し、06年度は445人。国別ではブラジルが409人で91.9%を占める。

 当初は77歳以上に毎年2万円が支給され、79年に70歳以上に広げた。支給額は、2000年に1万8000円、02年1万5000円、05年1万円、07年5000円へと引き下げられた。支給総額は06年で445万円。

 宮城県は廃止理由として(1)県財政が悪化した(2)県民対象の敬老金制度は既にない(3)他県も同様の移住者敬老金を既に廃止している―の3点を挙げている。

 ブラジル宮城県人会の中沢宏一会長(64)は「敬老金は、宮城県が移住者を忘れていないことを実感させてくれるもの。金額の問題ではない」と不満を隠さない。

 宮城県国際政策課の谷関邦康課長は「限られた財源で、より効果的な事業を残すための判断。支援策として、県人会への助成金支給や技術研修員の受け入れは続けたい」と理解を求めている。

 海外移住者敬老金制度は故山本壮一郎知事が「国策で移住させておきながら、国は十分な支援をしていない」として、全国で初めて創設。多くの県が同様の制度を導入したが、いずれも廃止している。

 県出身者のブラジル移住は1908年の第一回移民船「笠戸丸」に始まり、戦争で中断する41年までに671家族3441人が移った。戦後は53年に再開され、65年までに236家族647人が移住した。

 海外移住は戦前は移民会社、戦後は外務省の関連団体が主に進めたが、県も相談窓口や手続き、移住先の紹介などを受け持った。
2008年02月08日金曜日

www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080209t11041.htm">http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080209t11041.htm

河北新報社では昨年11月から1ヶ月間、ブラジル移住100周年を記念した特集記事のため記者をブラジルに派遣しました。そして、本年1月1日号から不定期で「ブラジルの東北人」という特集を連載し、既に12回掲載されました。残念ながら、web版には掲載されていないので、ご紹介できないのが残念です。


三尺坊(吉田 俊英)さん
河北新報の記事有り難う御座います。
ブラジルでも話題になっていました。サンパウロには、宮城県人会の立派な会館があり毎週金曜日の夜、会館の屋上をビヤガーデンにして皆さんに開放して集まっておられます。最初は夏の間だけのビヤガーデンの予定でしたが、評判が良く参加される皆さんから冬も含めた年間無休の集会所にとの声が挙がり現在も毎週金曜日の夜に開催されています。生ビールにカイピリニア、持ち込みスコッチ・ウイスキー等の飲み物に宮城県人会の婦人会の皆さんが中心になり何時も美味しい家庭料理が用意されます。
宮城県人会長の中沢宏一さんは、何時も県人会の名前が入った法被を着て参加者の皆さんに生ビールをついて廻っておられます。時々金曜日にサンパウロに泊まっている時はこの宮城県人会の常設夕食会を利用させて頂いており、行きさえすれば必ず友人、知人がおり又新しい出会いがあるという貴重な場所となっております。
宮城県人会は、ブラジルの仙台七夕祭りを毎年実施しておりブラジルで大きな存在感を示していますが、会長発言にあるように金額の多寡に関係なく他県が辞めてしまった制度を宮城県だけは最後の移住者が亡くなるまで続けると言った姿勢を継続して欲しかったですね。国が送り出した移住者を宮城県だけは最後の一人まで見守るとの『海外移住敬老金』制度の保持により宮城県政の思いやりの政治を日本、海外に示すチャンスを放棄してしまうのを残念に思うのは私一人でしょうか?

吉田:去年中沢さんにお会いした時、トレードマークの髭を剃っていたのでびっくりしました。要は慣れの問題なのでしょうが。ちなみに中沢さんは私の高校の先輩に当たります。
宮城県は、財政難を理由に、里帰り事業をやめ、県費留学生制度をやめ、海外技術研修生制度を縮小し、そして今回敬老金も廃止することになりました。「海外で活躍する日本人宮城県人は、日本のスポークスマンであり、宮城のスポークスマンでもあるんです。そういう人たちとの繋がりを県はもっと大切に欲しい。」旨のことを中沢さんは言っておられました。本当にそれは正論だと思います。

和田:中沢さんは、吉田さんの高校の先輩ですか。良い先輩を持たれて幸せですね。有名な髭を落としてさっぱりしたようで気持ち良さそうに生ビールを乾しておられました。最後の写真でビールを注がせて貰っているのが恵子です。髭はありませんでしたが清清しい顔をしておられました。



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