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『中部ドイツの旅』 石田 通泰さんの寄稿です。
ハッピーシニアライフネット(HSLN)と言うメーリングリストにもう5年以上お世話になっていますが、仲間のお一人和歌山県の移民村で育ち現在京都の長岡京 市にお住まいの石田通泰さん、昭和37年京都大学航空工学科卒、三菱重工京都製作所勤務、定年退職後竹林の整備、百姓をしながら悠々自適の毎日を過ごしておられる。13年前に悪性リンパ腫(癌の一種)に掛かり約1年間入院治療後、全快しHP『寝たきりゼロ作戦』を立ち上げておられる。70歳になる現在、今回3度目となる奥様と出かけた『ドイツ中部地方の旅』を連載しておられましたのでお願いして写真を送って頂き『私たちの40年!!』HPに収録させて頂くことにしました。工夫をすればパックツアーでなしに自分で計画実施する安上がりの楽しい旅が可能だとの秘伝満載の紀行文です。磁石と羅針盤、地球の歩き方、GOOGLE EATHEにボデェイ・ラングエジでの楽しそうな旅の報告をお楽しみ下さい。


ドイツは鉄道が発達し、ほぼ安全、英語もほとんど通じるので、3回くらい訪問しています。従来は秋か冬だったので、今回はバラの時期で、未訪問都市を中心に、現地15泊17日の旅でした。

2008/6/23   関空 09:04 仁川経由 フランクフルト 17:35
2008/7/8   フランクフルト 19:45 仁川経由 関空 13:10(7/9)

最初のマインツはフランクフルトの近郊でホテルが安いのとシャガールのステンドグラスのある教会があるので泊まりました。コンスタンツのホテルは安いのが紹介されていなく、ネットで探しましたが、その他は、「地球の歩き方」に掲載されているホテルです。

コンスタンツはドイツの南部で、前にも行ったのですが、下痢でダウンしていたので、今回は花の島の観光をかねて再度訪問しました。その他は初訪問で、ドイツ南部の北側部分の町です。

グーグルアースで都市名を入れて検索するとその地に飛んでゆきます。帰国後に判ったのですが、現地で判らなかった地理などは、グーグルアースで調べると判り、最初にもっと調べおけばと思いました。

全体の感想としては、安いホテルだったということもあったのかもしれませんが、クーラはなく、扇風機もあったの1軒だけで、窓を閉め切っては寝れないので、外から窓が開けられないようにして窓を開けて寝ました。

列車もバスもほとんどがクーラも扇風機もない国で、温暖化により今後は冷房が急激に進むのだろうなと思いました。特急列車にはクーラはあります。観光バスも冷房はあるようです。

ドイツの地方都市ということもあるのでしょうが、ホテルはどこも清潔。唯一、若者向きのシュッツガルトのホステルだけは床の掃除がされた気配がなく、自分で掃除しました。しかし、ここは冷蔵庫もキッチンも備わり、近くにスーパーもあり、快適でした。

その他のホテルは冷蔵庫はありません。従い購入するのは常温保存が利くミルク等で工夫をしました。果物、野菜は2・3日は持ちますし、おいしい。

食料品はスーパーか広場の市場で購入しました。スーパーは大型店の地下にあることが多い。スーパーも最近はレジ袋は有料であり、その袋をぶら下げている人が少なく、スーパーを探すのに苦労しますが、その気になれば見つかります。大抵はホテルの近くにありました。

6/23  マインツ HOTEL SCHOTTENHOF   98ユーロ

フランクフルト空港は鉄道の駅が隣接していて、約40KM西のマインツまで切符を買って移動。(レールパスを購入していたのですが、短いので、もったいない)

駅のホームは切符売り場で教えてもらい、切符は自動券売機で買えという。しかしホームにある券売機の扱い方は忘れていてわからない。通りがかった若い女性に教えてもらい購入。今見たら「地球の歩き方」にも自動券売機の使い方が書いてありました。よく調べて行くとトラブルもなしに行くのでしょうが、現地の人との交流も大切にしないとね。とは言い訳。

ホテルは駅前。着いたのは19時位?まだまだ明るいので町に出ました。大聖堂の方に歩いてゆくと、なんと夜店がずらり。大勢の人がビールなどを楽しんでいる。調べるとマインツ祭りといって有名のようです。

「地球の歩き方」の地図に従い、ライン川まで歩くが、大体町の様子がわかったので、引き返す。買い物が済んでいないので、帰りは店を探す目的で別の道を引き返す。シラー通りの川側の道を通ると目的のスーパーがあり、2日分程度の食料品を買い込む。

翌日は教会を見学したり、ライン川下りでもしようかと船着場に行くと、次の目的地のコブレンツまでは7時間程度の船旅で、すでに出航した後。7時間も船上はつらいなとおもいました。レールパスでもライン下りは出きるそうです。

教会のシャガールのステンドグラスは全面に採用されていて圧巻。ライン川沿いの住宅も昔のものが残っているのか、見る価値がある。

6/24〜25 コブレンツ    HOTEL HOHENSTAUFEN 一泊81ユーロ

マインツから70Km北西の町コブレンツには列車で移動。ライン川の西岸を下る旅で景色はいい。駅前のホテルに夕方着。翌日「地球の歩き方」にある道を通り市内を見学。ドイツ人を含め観光客が多い。

時間があったので、駅近くを地図なしで歩いていると、どこかわからなくなり、地図を出して確認していると、現地の人がMay I help you? ドイツの人はおおむね親切。持参した磁石と地図があるので、大丈夫でしたが・・・・

Rizza通りの線路近くに安い野菜・果物店があり、現地の人も購入していました。ここで大き目のサクランボを購入。一日では食べきれませんでした。おいしかったので、コンスタンツでは更に大き目のサクランボを朝市で購入。やはり大き目の方がおいしいようです。実が多いですね。

翌日はライン川を歩いて渡り3km離れた山の上の城塞へ。ライン川沿いを歩いていると、子連れの白鳥が寄ってきます。
山の麓で、こちらが入り口みたいなことが書いてあり、それに沿って行くとトンネル道になり、涼しい。ところが抜けると有料リフトへの道!他の道を行くには引返すしかない。妻は運動不足でしんどそうなので乗ることに。城塞はともかくドデカイ。西側からのライン川沿いの見晴らしがいい。

城塞からリフトで下ると、前の山にとんがり屋根の面白い教会らしきものがあるので、行ってみることに。住宅地の中を歩くがどうも教会でないらしく中に入れない。その前で写真を撮っていると、前の住宅のマダムが自宅の庭に入れてくれました。なんと、城塞からライン川まで一望できる庭でした。

帰りはライン川の渡し舟で帰ろうとするのですが、何度か大雨に。傘は役に立たないので、途中雨宿りしながら、雨の中渡し舟で川を渡り、雨で閉まった店前で雨宿り。オランダ旅行でも雨にあいましたが、雨中を傘なしで平気で歩く人が多いのにびっくりしましたが、ドイツ人は濡れてまで移動しようとする人は少ない感じ。雨が上がったので、昨日の野菜・果物屋に再度立ち寄り、食料を仕入れる。

6/26〜27 トリア       HOTEL MONOPOL 一泊 77ユーロ

トリアーに行く前に、ケルンまで北上し、乗り換えて西の端アーヘンまで行き、大聖堂を見学。アーヘンでは大聖堂近くで伝統的なお菓子を買って、隣のヘンな噴水に腰かけて食べていると現地の観光団が記念写真をとり始めた。一緒に写真に入ったのでは?

帰りはケルン → コブレンツ → トリアー とコの字型に鉄道で移動。1日中乗れるレールウエイパスならではの列車の旅です。

トリアはフランス国境に近い町で、コブレンツからは、モーゼル川に沿った鉄道で移動。 西南100kmの町です。2000年の歴史があるドイツ最古の町だそうで、ローマの遺跡が多い。

モーゼル川の上流はフランスのメッス、ナンシーなどで、ライン川とはコブレンツで合流。従い、フランス国旗を掲げた船も航行。どちらかというと、谷あいの川で、両側は急斜面でブドウしか作れないといった山中ですから大きな船が通るのは最初驚きでした。

ドイツは谷あいが少ないと言うのがあるのだと思いますが、軍の輸送機が2機、谷あいを低空で飛行しているの見ました。戦闘機の訓練は国内でもよくあると聞いた事がありますが、大型輸送機もこの種の訓練をするようですね。

トリアでは、遺跡めぐりの共通券があるのを2日目に知り、これを使って遺跡めぐり。
1日目は時間があるので、勝手に街中を歩きましたが、大聖堂の前でパトカーが3台もきて、大声を出す若者を取り囲んでいました。何があったのか不明ですが、大声をだすので、住民がよんだのかも知れません。ドイツのパトカーの乗員は男女のペアが多いようです。

モーゼル川に出ようと、人が少ない通りを歩き始め、後ろを振り返ると、よからぬ感じの人がついて来ている。やばいと引返す。田舎の町でも、人がいない場所は安心出来ませんね。

モーゼル川の橋を渡って対岸にも行きましたが、橋の中ほどまで行くとプレートがあり、この橋は世界遺産であると。対岸に渡り、橋の下に下りると、橋脚は確かに古そう。川岸には、自転車が走れる道があり、自転車で運動を兼ねた観光をしている人が沢山いました。3kmほど下流に橋があったので、そこまで行こうと妻に提案したのですが、歩きはしんどいというので、しばらく川を眺めていました。結構貨物船が航行している。(現地で3Kmと思ったのですが、グーグルアースで調べると2Kmでした)

買い物は市庁舎前広場の市でパン・果物・野菜など購入したのを覚えていますが、他のものはどこで購入したのか思い出せません。歳ですね。果物は食べたことがないものをと2種購入しましたが、すっぱくて失敗でした。試食をすべきでしたね。1種は少し高くて試食は無理な感じで・・・・・

6/28〜30 シュッツガルト  HOSTEL ALEX 30 HOSTEL 一泊 70ユーロ(朝食なし)

トリアからフランス国境沿いに鉄道で移動してトリアから300km程度、フランクフルト南150kmの シュッツガルトに夕方入りました。トリアからは各駅停車の列車ですが、モーゼル川ではない小さな川沿いに走るきれいな場所です。この川も鉄鉱石を運んだりする川のようです。

妻が、途中のザールブリュッケン近くの産業遺産の古い製鉄所に行こうという。「地球の歩き方」では支線に乗って10分,場所は不明。列車の窓から見ていると、古い製鉄所が現れ、これで見たことにしようと急遽下車。下車して驚いた。なんと目的の駅ではないか?!

駅隣接の工場でホームから十分見れるので、写真撮影をしたり、今でも稼動している工場から熱い溶解鉄を運ぶ列車を見たりして次の列車でザールブリュッケンへ。ここで下車して、駅の時刻表を見て、シュッツガルトの途中の駅カールスルーエまで行くことに。その列車はなんと今降りたばかりの列車ではないか!乗り込むと前から乗っていた人がクスッと笑っている。少々恥ずかしいから、別の車両に乗り込んだ。この日の沿線は山間部が多いということもあり、景色はよかった。

夕方といってもまだまだ明るいので、駅から1KM程度の道を観光ルートでもあるので、歩いてホテルまで移動。荷物は妻が小さいリュック、私が少し大きめのリュックとスチュワーデスがひっぱっている程度の車つきのケースだけです。全部リュックでもいいのですが、料理用にアーミーナイフを持参しているので機内持ち込みができないので、仕方なく荷物が3個に。

ホテルは若者向きで、タオル一枚1ユーロで貸してくれます。3日いましたが、一枚で足りました。日本のタオル1枚持参していたので、洗顔、シャワー、炊事に使い、借りたタオルは洗濯物から水分を除去するのに使用。温度が高いせいか厚手以外は朝には乾いていました。

ホテルはエレベータはなし。部屋は6階、3ベッド、冷蔵庫付の炊事場(食器、炊事道具も)、シャワートイレ付で、結構広い。部屋に荷物を置き、いざ食料品の調達に!なんと駅に100mくらい引き返した場所で大通りから10mくらい入った横の道にスーパーの入り口が!調理場も冷蔵庫もあるので、多少多めに購入。ワインも購入。スーパーも7時?〜21時まで開いているというからドイツも変わりましたね。日曜日はだめですが・・・

久しぶりに玉子焼き、ソーセージなどを調理して食べました。ドイツは酪農が盛んで、ミルクなどは安いし、その堆肥での有機栽培で野菜も果物も生でもおいしいが、調理してもおいしい。余分ですが、生卵もおいしいですよ。醤油をお忘れなく。

2日目の朝、どうも床に埃が多い。トイレの紙をぬらし、床を拭くときれいに。炊事道具も磨いておきました。ホテルから日本人の評価が高いのはこんなことがあるかでしょうか?

翌日の29日、ホテルのフロントで、妻がベンツ展示館に行きたいと聞いたらしく(多分「地球の歩き方」で展示場を示し日本語で。と地元のMLに書いたら、英語だという。)、フロントの男性がここ行きのSに乗ってここで降りろと書いた紙を渡していた。

私はそのいきさつを知らないから、S(郊外電車)の乗り場に行き、切符を購入しようとするが、売り場がわからない。ドイツ鉄道DBの職員らしき人がいるので、メモを見せ、二人と示すと、DBの切符販売機で購入してくれた。Sの表示のある販売機がないので、DBの切符販売機で購入するらしい。

一人、800円程度だったので、偉く高いな!と思いながら兎も角目的の駅で下車。どうも終点まで買わされたらしい。下車駅で不具合を申し入れようとするが、無人駅。

歩いて、ベンツの展示館に行くと、表示に8ユーロと4ユーロの表示がある。4ユーロの方はREDUCEDとか書いていたので、そういうと、あなたは65歳以上か?と聞くので、70歳だというと、半額の4ユーロですんだ。これで、割高のSの切符のことは忘れることに。単純ですな。

帰りにSの切符を購入するとやはり400円程度。中央駅から一つ先まで乗り越し、別の繁華街へ。帰りに宮殿広場付近を通ると、サッカーファンが沢山集まっている。広場に大きなスクリーンが3面あり、これを観戦して盛り上がるらしい。どんなものか、見学することにして、現地の人もいる近くの階段に腰をおろすが、一向に始まる気配がないので、少し寄り道してホテルに帰る。

サッカーファンの警備のための警察車両が多数集まり、警官はご苦労なことに婦警を含め長袖のジャンパー!熱い連中を取りしまるので、熱い格好かとしゃれにならないことを考えました。
別の広場では多分ロマの人たちだと思いますが、小さな子供を含めフラメンコダンスを披露していました。何かのイベントの日だったのでしょうか?

シュッツガルトの2日目は、郊外のベルサイユに似たというルートヴィヒスブルグ城の見学に。駅に着いたが、案内はない。ママチャリのおばさんに絵を見せて聞くとドイツ語で下記の案内があった。(類推です。意思は通じるものですね。旅情報としてはここが重要?!)

ドイツ語はわかるか?(ダメ)
あそこに交差点が見えるだろう?あそこを右へ。(ハイ)
どんどんまっすぐ行け。そうすると見えてくる。(ダンケシェーン)

その通りに進むと、緑地に突き当たり、左を見ると、それらしき表示が。今試しにグーグルアースで「ルートヴィヒスブルグ城」で検索すると、その地に飛んでゆきました。少し縮小し駅との関係がわかる写真を持参すれば、よかったということですね。

ベルサイユは内部にほとんど何もないが、こちらはベッドとか召使が使った衣装入れなど古いものも残っており、こちらの方が見ごたえがありました。英語のツアーの案内人に、そのことをいうとその通りだと喜んでいました。

昔の王家はロシアとかイギリスとかフランスとかの王家間で婚姻していたようですが、案内の人が判らないことがあれば、聞けというので聞いたら、昔の貴族はフランス語で話していたので、意思疎通には困らなかったとのこと。

7/1〜2 コンスタンツ    HOTEL_PENSION GRETEL 一泊 98ユーロ

ホテルには確か午前10時ごろ着きました。部屋は後1時間できれいになると言われ、荷物を預かってもらい、前に泊まったホテル付近に行き、市場で大き目のサクランボを購入したり、地下1階にあるスーパーで食料品を買い込み、ホテルに帰る。

案内されたホテルの通路はホテルの裏道?で近道だという客向きでない道!面白い従業員で、正規はあっちだという。入ると、台湾製の床置きの扇風機がある。最初にして最後の扇風機。床の部分が曲がっていて扇風機がちゃんと作動しない。例によって修理しておきました。

ホテルで昼食を食べ、1日有効な鉄道パスを使って世界遺産だというライヒェナウ島へ行くことに。コンスタンツ駅で、REの番号の電車が留まっているので、ホームの地元に人に聞くと、ライヒェナウ駅に止まるという。

走り出すが、各駅停車ではない。終点の駅の切符売り場で「ライヒェナウに行きたい。切符はある。」というと調べくれて、降りた場所のバスの時刻まで印刷してくれました。ということで引き返し。

印刷ではバス停まで歩いて5分とあり、降りたところで、待っていた女性にその印刷物を示し、このバス停は?と聞くと、駅前のバス停を示す。歩いて1分もかからない!ちょっと拍子抜け。どう見ても入力ミス。私は度々ですので、文句は言えない。

駅から4kmの位置に最初の教会があり、ここまでバスに乗り、更に2km先の教会には湖岸通路を歩きました。コンスタンツからは7kmとのことで、多くの人は自転車に乗って島を回っていました。ホテルではそんな人も宿泊していました。歩いた範囲ではレンタル屋さんはありませんでしたが各地にレンタル自転車はあるようです。ホテルでも聞けば教えてくれるでしょう。

前の旅行では多分水による下痢だと思いますが、ホテルでダウンしていて花のマイナウ島に行けませんでした。前日、バス停と時刻を確認して、2日目にバスでマイナウ島へ。朝早いから客もいないので、降りた場所で、バスの運転手に、こっちか?と指をさすと、そっちだという。すべてボディランゲージ!旅行書にシニア料金があると、かいていたので、切符売り場で、シニアと言っても通じない。英語で70歳であるというと、シニアはないという。廃止になっているようでした。

歩いて島に渡り、入り口付近のバラを見るが、どうも終わりみたいであまり咲いていない。遅かったのか?と思って奥に行くとバラは真っ盛り。バラは剪定しないと花を継続して咲かせないようです。入り口付近は歩いて渡る人が少ないので手入れが悪く、バスで入る通常のコースではないので終わりのようでした。

バラが沢山咲く庭を見下ろす日影のある場所で、持参の弁当?を食べていると、日本語が聞こえる。聞くとベルリンから10日ほどの日程で下ってきた観光団で、「孔雀の場所は遠い?」と聞かれたので、われわれは入り口付近だったのですが、彼らにとっては終わりの方だったようでした。
そんなことで、我々のコースは皆さんと違うのだと思いました。旅でくたびれてきたこともあり、一日ゆっくりマイナウ島で過ごしました。

帰りのバスで外を見ていると、幼児を乗せたベビーカーを引っ張る自転車に乗った母親がいる。少し大きい子供も自転車に乗ってついて走っている。ホテルの近くのスーパーで、その親子が駐車するのを見かけました。割合離れた場所から、買い物に来たようでした。それにしても、幼児を乗せた車を引っ張る自転車が多いのにびっくり。ツーリング以外のオートバイはあまり見かけませんね。

7/3〜4 ウルム      HOTEL REBLAUS   一泊93.5ユーロ

ウルムはコンスタンツから100km、フランフルトから200kmの町。ドイツで感心するのは、大抵の地方都市でもシャッター商店街がないことです。ここもにぎやかでした。どこともスーパーもあるが、広場の市場も、一般の商店も健在。理由はなんなのでしょうか?

ここは世界一高い大聖堂で有名だそうです。500年の歳月をかけて作ったと言う。気が遠くなる。768段の階段を上り141mからの眺望はワンダフル!食パンなどを抱えた人が上ってきていましたが、あの上で食べるのも楽しいだろうなと思いました。それしても、大型クレーンもない時代にどうやって巨大な石を持ち上げ組み立てて行ったのでしょうか?

旅の情報本では「アインシュタインの泉」の紹介があり、探しに行ったのですが、途中お腹の調子が悪くなり、ホテルに帰りたくなりました。妻がトイレを探してやるからと学校らしきところに入り、手まねきする。ここが関西のおばちゃんの強み!

トイレから出てくると、九州からきたという母娘と話している。「アインシュタインの泉」の場所を教えてもらっている。20mほど先でもの好きな日本人以外は訪問しないようです。水道の栓も閉まり
水は出ていませんでした。

母娘は 博多 → ソウル → 最近できた週3便のミュンヘン直行便できてミュンヘンから日帰りできたと聞きました。西日本の人は初対面でも親しげに話しますが、東日本の人には、これが不思議みたいですね。

7/5〜7 ニュルンベルグ HOTEL CITY HOTEL 一泊  50 ユーロ

ニュルンベルグの手前のアンスバッハで途中下車。アンスバッハはお城があり、バッハ音楽祭でも有名だそうです。音楽祭の会場はきれいに飾られていました。王宮の庭だったと思われる大きな庭園は人も少なくきれいでした。木陰で昼寝をしている二人連れをみました。安全なのでしょう。

ニュルンベルグの宿は街中で、いくつかの観光名所の中ほどで便利。朝食付で二人で一日50ユーロ(8500円)と一番安く部屋もきれいでお勧めです。
町も川の上に家があったり、屋根付の木造の橋があったり、街を城壁で囲われていたりで、戦災にあった街とは思えませんでした。

乗り物、博物館等の入場料2日間有効なニュルンベルグカード(19ユーロ)を有効に使い、2日目はトラムに乗ってナチスの党大会会場跡の見学に行きました。英語の案内もありました。

帰りに駅近くの職人広場で、記念に古いニュルンベルグの絵を描いたステンドグラスを43ユーロで、更に骨董屋で最初の鉄道の絵を書いたステンドグラスを20ユーロで購入。いづれも3ユーロまけて貰いました。ステンドグラスを周りに追加して、窓辺を飾る予定。土産はそのほかに家に残る次男のためにソーセージを購入。それが土産のすべてです。

現地の最後の日は、鉄道のトラブルで夕方の飛行機に間に合わないと困るので、空港の近くで、前にも行ったフランクフルトの街に立ち寄り見学。前の記憶と異なり、高層ビルが多いのにびっくり。大聖堂は前は見られなかったのですが、今回はラッキーでした。

家に帰ると次男が土産は他にないのか?と聞く。「あんたが行ったときは飛行機であまったパンだけでないか?!」と大笑いでした。

最後に妻がまとめた費用の報告です。

レート:  関空   一ユーロ 171円  現地カード引出 平均約167円
     カードで現地で引き出したほうが得策のようです。 海外でなぜか使えないカードもあり、何種類か持参が必要でしょう。両替店は少なく、レートは悪い。

ホテル代(二人) 平均 1泊77.4ユーロ(13000円), ホテル代合計 1,161ユーロ(197000円)
現地の交通費と入場料  198.9ユーロ(34000円)
食費 184.18ユーロ(30800円)  土産  93.08ユーロ(16000円)

出発前支払い  航空券、燃油、税金    281,900円(アルキカタドットコム)
       ドイツレールウエイパス  58,600円(HIS)

合計615,400円、1人307,700円の17日間の旅。一人一日18,100円の旅でした。

ユーロが安い時にはこの程度の旅行なら二人で40万円までしたが、高くなりましたね。
現地の食事代 30800円÷16日=1900円÷2人=約1000円/人・日ですが、朝食はホテルで、ハム、卵、ジュース、チーズなど食べ放題で、その他も好きなものを購入し、惨めな食事とは思いませんでした。

もっとも日本では信じられないようですが、3人家族で食費は月に3万円(野菜は家庭菜園で沢山でき、馬ほど食べさせられる)ほどですし、都会の郊外に住み自動車も持っていないから、年金生活でも十分海外旅行は出来ます。あの世にお金を持ってゆけないようですので、どこにお金を使うかという問題のようです。



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