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ポーランド通信 松川特派員からのお便りが届きました。(前篇)
私がもう丸紅勤務時代から35年近く仕事を御一緒させて頂いている日本製鋼所の営業マンの松川範正さんは、ブラジル担当当時にブラジルに来られてサルバドールまで御一緒しましたが、今回は、ポーランドに機械の据え付けをフォロウする為にポーランドに出張しておられ『私たちの40年!!』メーリングリストのポーランド特派員として日常生活を通じてのポーランド通信を豊富な写真と共に送って呉れています。
私にとっては余り馴染みのないヨーロッパですが、近く?のウイン迄は化学品(オレフィン関係)の販売促進の国際会議に参加する為にデンマーク経由で一度だけよーロッパに出掛けています。そのうち仕事を離れてののんびりした観光旅行を楽しみたいと思いますが実現するでしょうか?
まだポーランド便りは続きそうですがその11までを全篇として収録して置きたいと思います。
写真は松川さんのワルシャワで撮られた重装備の写真を使わせて頂きました。


ポーランド通信 その1
ご無沙汰しております。
突然ですがポーランド人と聞いて何人名前を挙げることができるでしょうか?
普通の人なら最低次の4名の名前を挙げることができなければならないでしょう。
 ・コペルニクス 地動説
 ・ショパン ピアノの詩人
 ・キュリー夫人 ラジウムの発見
 ・ワレサ 連帯

ちなみに“キュリー夫人(Mrs. Curie)”と言っても通じませんで、「ああ、“マリア・スクウォドフスカ”のことか」という反応でした。
またワレサはポーランド語読みでは“ヴァウェンサ”と言うのが正しいそうです。
そういえばワルシャワも“ヴァルシャヴァ”と発音するとのことです。
お国の呼称は? “Polska(ポルスカ)”です。

2月7日にワルシャワ入りしました。
ワルシャワはこの冬10年に1度とも言える大雪に見舞われました。私の来る前の話ですが、その際の気温はマイナス20度を更に下回ってしまったそうです。
私が来てからはマイナス7度が最低気温だと思います(もちろん寒いのですよ)。
当然のことながら氷点下のもとでは雪は増えても溶けないため減りません。
また道路脇に駐車中のクルマも大半はもはや凍っていましたね。

それで今の気温ですが、昨日の最高気温は3度でした。雪が溶け出しました。
一緒に仕事をやっている相手に「雪が溶けて良かったね」と言うと「あながちそうでもない。川は増水するし、田舎では床下浸水のようになることもあるから」との返事でした。昨晩のこちらのニュースでも積雪の重みで屋根に隙間ができていたところに、雪が溶けて水になり、家中やかんやら鍋やらたらいやらを持ち出 して必死で雨漏りに対抗している家の報道を見ました。

写真ですが、和田さんのHotmailにアルバム“Warsaw, Poland”の通知を出していますのでそちらから使えそうな写真を選んでいただけますか。私は、どれもいい具合に撮影できていると自負しておりますので、選ぶのは大変です。
松川

(コメント)
松川 さん
先ほどのメールにBLOGのURLを付け忘れました。
hotmailで送って呉れた写真124枚見せて頂きました。如何にも冬のワルシャワ寒そうですね。滞在されている間に雪も溶けて春めいて来るでしょう。
古い建物、銅像、ポーランドの人たちの日常生活等追加写真を楽しみにしています。20枚ほど取り込みましたので皆さんにも御披露して置きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/9734977.html


ポーランド通信  その2
松川です。
ポーランドは2004年にEUに加盟しましたが、通貨切り替えは2012年を予定しており現在の通貨単位は”ズウォティ”です。
1ズウォティ=33円 ぐらいです。

私の滞在するホテルの歩いて100メートルほどのところにスーパーマーケットがあるのですが、何もかもが安いです。イタリアやドイツを旅行したときには高いように感じていたので、ポーランドについては意外でした。一説によるとポーランドは投資や借入にあたり、金利をずいぶん低く抑える措置をEU内で受けているため ではないか、ということです。

スーパー内はアメリカや日本の郊外型量販店と何ら変わるところがありません。
写真を添付しています。
ピザの写真ですが写真からだと分からないかも知れませんが、これは直径45センチのピザです。値段は25ズウォティで日本円にして830円ほど。
コカ・コーラも2リットルボトル1本が120円程度なので(日本だと300円はしたと思いますが)、激安の世界です。

その他の写真はショパンの像の前で撮ったものです。
松川

(コメント)
松川 さん
楽しみにしていたポーランド通信、有難う御座いました。
HOTMEILの写真まだ見ていませんが、その2に添付して呉れていた写真を下記BLOGに転載して置きました。
大きなピッザ。これ誰が食べたのですか?直径45センチとは大きいですね。寒そうな服装の元気な貴兄、安心しました。
ポーランド人の4人、名前だけは知っていますが、ワレサ以外はポーランド人だとは知りませんでした。
ワルシャワはポルトガル語ではヴァルソビアと呼んでいると思います。
色々異文化との接触、『私たちの40年!!』ポーランド特派員の報告を楽しみにしています。


ポーランド通信 その3
松川です。

ポーランド代表チームは今年のW杯南アフリカ大会には出場できません。
欧州予選で敗退しました。
次の大きな大会は2012年のユーロ(欧州選手権)になります。
隣国ウクライナとの共同開催です。
首都ワルシャワでも新スタジアムを建設中です。

「地元のユーロでは代表が準決勝あたりまで進めるといいね」
と言いますと、
「無理だよ、弱いから」
と即答。
確かに2000年代に入ってからは我が日本代表チームと対戦しても負ける有様ですので、それは分からないでもない。

フランス人に会ったので、
「前回ドイツW杯で準優勝だし、今回も期待できるんじゃないの?」
と聞きますと、
「何とか上位に行って欲しい」
とのこと。で、次に彼から余計なひとことが。

「ところで日本って出場するんだっけ?」
(出ます!!! おたくのように”疑惑のハンド”なしで正々堂々と!)

(コメント)
ウクライナの子供達に「日本はお金があるから弱くても出れるんだよ」って言われて言い返せなかったです。その上「日本の選手がプレミア(ウクライナ国内リーグ)に来てもレギュラーに成れるのは本田だけだ」と言われてこれも言い返せなかったですね。本田は今年からモスクワでプレーするのでウクライナのチビ達も知っているみたいです。

南米ブラジルに48年すんでいますが、ポーランド、ウクライナ等は、良く知りません。ヨーロッパと云えばデンマーク、ノールエイ、オーストリアの3カ国しか知りません。


ポーランド通信 その4 
松川です。
実は今滞在中のワルシャワのホテルはインターネット接続にワイヤレス対応のプリペイドカードを買わねばなりません。
カードが尽きる前に書き込みを続けます。

こちらのお客さんの工場で挨拶して回っているときに、複数の人に聞かれたのが、
「日本人なら”ノリアキ・カサイ”を知っているか?」
という質問。
スキージャンパーの葛西紀明選手のことです。
過去にポーランドでのジャンプ大会に優勝していたのでしょうか?

その葛西選手、バンクーバー五輪のラージヒルではもったいなかったですね。
1本目の失敗を2本目で大きく挽回しての8位入賞。
初めからもう少し飛べていれば、あるいはメダルがあったかも・・・。

ところでブラジルでバンクーバー五輪の報道はあるのでしょうか?
ブラジル代表も出場しているのでしょうか?
数年前ジャマイカ代表のボブスレーチームが出場して話題になりましたが、
”ブラジル+冬季五輪”はいまいちピンときませんので・・・。

(コメント)
松川さん
ポーランド通信楽しんでいます。
バンクーバーオリンピックのブラジル選手に付いてトロント郊外にお住みの斎藤さんから下記コメントが来ています。

和田さん ブラジルは冬季オリンピックに一人参加してました種目はおぼえていませんが!齋藤
ポルトアレグレでも地元紙がバンクーバーオリンピックに付きそれなりの報道はしていますが、サッカーの記事に比べると微々たるものです。
バンクーバのオリンピックにはブラジルからは5選手が参加、リオの2016年のオリンピックに備えて開会式等の勉強にブラジルからは23名のオリンピック委員会の役員、関係者が参加しているようです。TV RECORDでは26名の報道陣を派遣しているようですが一般のTV番組にはあまり出て来ないようです。
雪の祭典には雪の降ることが珍しいブラジルでは馴染みがないウインタースポーツのようです。


ポーランド通信 その5
松川です。

まず一枚目の写真を見てください。
ハードロックカフェの看板です。
戦後共産主義陣営に属していたポーランドをご存じの方からしますと、正に隔世の感があるのではないでしょうか。

ワルシャワ市内中心部に通称”文化宮殿”という建物があります。
第二次大戦後、ソ連のスターリンからの贈り物だそうで、オリジナルはモスクワにもあるとのことです。1955年完成。
地上30階建てで屋上は展望台として市内パノラマを楽しむことができます。
(当然ながら吹きっさらしで寒かったです)
写真の中で見られる背の低い建物(ほとんどがそうですが)は共産党政権時代の建物であり、高層ビルは民主化してからのものです。まだまだ林立とは行きません。

共産党(統一労働党)の本拠だった建物は今では財務局か何かに用途が変更され、
その屋上の看板にはリコーの文字が見えます。市内にはちょっと確認できただけでも、シャープ、東芝、ニコンの看板を見ました。

道路上にはクルマが多いのですが、あらゆるメーカーを見ます。
ベンツ、アウディ、BMW、フォルクスワーゲン (ドイツ)
スコダ(チェコ)
プジョー、ルノー(フランス)
フィアット(イタリア)
現代、大宇(韓国)
これらに混じって、トヨタ、ホンダ、スズキが走っています。

説明が遅れましたが、写真のひとつ”旧市街”とは歴史保存地区で、ワルシャワの発祥地とも言うべきところです。宮殿や教会などが数多くあります。
(もっとも先の大戦であらかた破壊され、戦後の再建です)
ポーランドは中世まではヨーロッパでも強国のひとつでした。

ワルシャワは第二次大戦で市街地の9割を破壊された廃墟の中から復興しました。
ガイドブックなどにもそのような記載があり、その時期のことを思うと心が痛みます。
しかし同時に忘れてならないのは、日本も東京などはそれこそ100%焦土と化した中から立ち直っていることです。
ポーランド人も知っている人は結構知っているもので、当時の東京の写真を見て、
「ワルシャワ以上にショッキングな写真だった」と感じたと述べていました。

(コメント)
松川 さん
ポーランド通信 その5 有難う御座います。サッカーを通じてしか余り馴染みのなかったポーランドが大分身近に感じられるようになって来ました。
ブラジル南部の南大河州にはポーランド人が開いたコロニアもあり先年恵子の教え子のポーランド系の生徒さんに誘われてクリスマス前に泊まりがけで田舎の街まで出掛けました。
ブラジルには結構沢山のポーランド人が移住して来ているようです。
写真と共に下記に掲載して置きました。その内纏めて『私たちの40年!!』寄稿集に皆さんんのコメントと共に収録させて頂きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/9947249.html


ポーランド通信 その6 
松川です。
今日は暖かい日です。気温が7度もあります。
雪もどんどん溶けて消えていっています。

しかし油断は禁物。ロシアのモスクワが大雪に見舞われているように、ワルシャワもいつまた雪が降るか分かりません。気温も下がる可能性は大いにあります。

そのときこそ私の持参したジャケットが力を発揮するときです。
−37度までOKという仕様ですが、ワルシャワに来てから最低が−7度です。
また−30度分もキャパ(?)があります。

(コメント)
松川さん
ポーランド通信、何時も有難う。送って頂いている写真を取り込んでBLOGに紹介して行きます。
ワルシャワもそろそろ雪が解けて春めいて来ているようですね。明日から3月に入ります。
ポーランド通信その6を下記BLOGに掲載して置きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/10281658.html


ポーランド通信 その7
松川さんのフォート・アルバムから写真を見つけてから掲載する積りでしたが写真付きのその8が届来ましたので一応順番を追ってと云う事で写真掲載は後にしてお便りだけを掲載して置きます。

松川です。
「エクストラクラサ」
ポーランドのフットボール1部リーグです。18チームから成ります。
レギア・ワルシャワとヴィスワ・クラクフが人気・実力を二分する大クラブです。

テレビで試合を見たのですが、Jリーグに比べ技術もスピードも一枚落ちる感じです。
パスの精度の低さに加え意図の分からないパス、意味のないファウルが多く、見ていて眠くなります。
(このあとプレミア・リーグやリーガ・エスパニョーラを見ると違うスポーツのようです)

ポーランド代表チームはW杯南アフリカ大会は欧州予選で敗退しています。
2002日韓、2006ドイツ、2008ユーロと出場したのですがいずれも一次リーグ敗退。
1980年代前半までの強さがうそのような不振ぶりです。
個々には良い選手もいて、ドイツやスコットランドでプレーしているほどですが。
今やれば日本代表でも十分アウェーでも勝負になります。
ところで今回のW杯南アフリカ大会にはチリ代表チームも出場します。
南米予選をブラジル代表に次いで堂々の2位勝ち抜きですから、本番でも期待されるチームですが、今回の大災害の影響がないといいのですが(ベストメンバーを組めるのでしょうか)。
チリ国民に勇気と希望を与える試合をしてもらいたいものです。


ポーランド通信 その8
松川です。
まずチリにいらっしゃる方々の無事が確認されつつあることに喜んでおります。
皆さまが一日も早く通常の生活を取り戻されますようお祈りします。

昨日は出張先の人たちと会食に出かけました。
ワルシャワ中心部にある「RED HOG」という店でした。
“Communist Style”ということだったので、共産党政権時代の料理が出るのかと思いましたが、確かに一風変わった家庭料理が出てきました。
面白かったのは料理にいちいちかの有名な共産主義者の名前がついていることです。
レーニンですとか、カストロ、毛沢東、ティトー、ゴムルカなどなど。
一通り知っていましたが、果たして笑っていいものかどうなのかかえって迷いましたね。
しかしこういう店があるというのは所謂ひとつの“反動”でしょうか?

席上ではズブロッカという酒が出てきました。ポーランドのウォッカです。
冷やしてあったせいかにおいはほとんどせず、沖縄の泡盛を飲むような感じです。
体内から熱くなり、胃が焼けるようでした。
飲み方はみなワンショットグラスを一気に空けていました。

私はビール党です(この日も飲んでいます)が、ポーランドの方々の期待に応えて3杯“だけ”飲んでみました。ずいぶん酔いが回って気分もよくなりましたが、最後はやはり“お約束”で寝込んでしまいました・・・。
2002年にブラジルに出張したとき(あのときも和田さんにお世話になりました)も、お客さんとの会食で出されたカイピリーニャ3杯か4杯でやはりひっくり返ってしまったことを思い出します。

料理のほうもおいしかったです。私は特に大きな好き嫌いがないので今のところどこに行っても食べ物に困ったことはありません。ただワルシャワに来てからは出される量が半端ではないので(一昨年行ったドイツが最も多かったと思いましたが)、昨日も散々食べた後に「メインディッシュは何にする?」と聞かれ、「 するとこれらはまだ前菜か!?」とびっくりしました。私も決して小食ではなかったのですが。
本当にみなよく入るなと感心さえしました。

今日はワルシャワ郊外のジェラゾヴァ・ヴォラというところにあるフレデリック・ショパン記念館(ショパンの生家でもある)に行ってきます。

(コメント)
松川 さん
ポーランド通信 その7 有難う。楽しんでいます。その6をBLOGに掲載する積りでしたが追加写真を見つけるのに手間取りそのままになっていました。写真は後にして本文は、下記BLOGに掲載して置きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/10663525.html
その7は写真が3枚ありましたのでそのまま下記BLOGに掲載して置きました。その10までは続きそうですね。ショパンの生誕の家、記念館にも出掛けられるとの事、楽しみにしています。連載が終了したらコメントと共に『私たちの40年!!』寄稿集にも収録させて頂く積りです。

どこの国も特有の食べ物、飲み物がありますね。ポーランドはズブロッカですか?ポーランドのウオッカとの事。想像出来ます。これにレモンを入れて氷で割ればカイピロスカが出来あがります。日本から来られる皆さんにはブラジルのエタノールの一番搾り(砂糖黍から取った酒=ピンガ、カシャーサと呼ばれるものでこれを何度も蒸留して水分を抜いたものがエタノールに成り自動車の燃料になります)をお勧めしておりそれが有名なカイピリニアです。貴兄とサルバドールで客先の連中とバイヤ料理を食べに行ったのは2002年でしたかね。もう8年も前になりますね。あの店には、作家のジョージ・アマ―ドも生前良く顔を出していたそうで何度か見かけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/10664552.html


ポーランド通信 その9&その10
松川です。
日本人がショパンをよく知っていることをポーランドの人たちは驚いています。
(一方でジャンプの葛西紀明選手を知っている人が日本には多くないことにも)
そしてショパン国際ピアノコンクールに毎回日本人が上位入賞していることを知っています。

ショパンコンクールは下ひとけたに5か0がつく年の開催です。つまり2010年の今年開催です。
そういえば先月にはショパンの生誕祭がありました。
街中国中ショパンのイベントの開催準備で大忙しです。

先週の土曜日ワルシャワ郊外のジェラゾヴァ・ヴォラのショパンの生家(つまり両親の家)を見てきました。
広い庭園の中にあるのですが、庭園は整備中で記念館となっている生家しか見学できませんでした。
でも落ち着いた雰囲気のあるところでした。

もう一枚の写真は夕刻のワルシャワ市街の一角です。
このあたりにショパンが住んでいたと言うので撮りました。
当時、歩き回ったことでしょう。


松川です。
ワルシャワ滞在中はホテル住まいです。
周りの環境についてお話したいと思います。

ホテルのすぐ近くにスーパーマーケット”REAL”があります。
たいていのものはここで買えます。
ここから歩いて10分ほど離れたところにはブランドショップの多く入ったモールもあります。
寿司店もあります(マスターはポーランド人、まだ入ったことがありません)。

旧蹟地に限らずいたるところに教会があります。
ポーランドは言わずと知れたカトリック教国です。共産党政権時代もその信仰はゆるぎませんでした。
先の教皇ヨハネ・パウロ2世を輩出したことが彼らの誇りです。

国内移動には自動車が便利ということです。
道路がよく整備されています。ちなみに高速道路は無料です。
ポーランドのクルマには速度計の針が260km/hまであります。
(ブラジルはどうですか?)
日本は180km/hあたりですから、結構な驚きです。
どこでその”260km/h”が必要なのでしょうか?
ドライバーは結構飛ばしますね。
ポーランドに来てから毎日1日ずつ寿命が縮まっているような気がします。

(コメント)
松川さん
写真とお便り有難う御座います。その9&その10として写真4枚と共に下記BLOGに掲載させて頂きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/10918376.html
現在ブエノスアイレスのホテル住まいで昼間は客先訪問、夜は報告書作成で結構時間を取られメール、BLOG更新の時間がありませんが皆さんが協力して下さるので助かります。
これからも宜しく。


ポーランド通信 その11
松川です。

今週末もまたワルシャワ市内を見て周りました。

先週行ったのが郊外のショパンの生家で、今回は市内のショパン博物館に行ってみました。
『地球の歩き方』によると、ショパン博物館は改装工事が行われるが3月1日より新装オープンということでしたので、
楽しみにしていたのですが、工事はまだ終わっておらず4月6日オープンと変更されていました。
(その時までワルシャワにはいないと思われます・・・。)
近くに「フレデリック・ショパン音楽大学」がありました。
辺りには楽器を抱えた若者を多く見かけました。東洋人もいましたが、さてどこの国の方だったか。

ワルシャワの”新世界”通りは史跡の多い「旧市街」「新市街(といっても17〜18世紀に成立)」につながるところで、
ブランドショップを何店か見かけます。レストランやカフェもあります。
そこから南に向かって(”新世界”通りは南北に走る)、東西の大通りと交差したところに東西冷戦時代にポーランドを支配した
旧統一労働者党(共産党)のビルがあります。今は証券取引所として活用されています。
屋上に”RICOH”の看板があるのが時代の流れを感じさせます。

ワルシャワの主要鉄道駅はワルシャワ中央駅です。
余談ですがヨーロッパは「〜中央駅」というのが多いですね。フランクフルトしかり、ミラノしかり。



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