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麻生悌三のブラジル不思議発見 21 アマゾンの類人猿―フサオマキサル
麻生悌三さんのブラジル不思議発見8月号は、アマゾンの類人猿―フサオマキサルです。南米猿は、アフリカから渡って来たとの事でどうしてアフリカから南米に渡航して来たのか?南米の猿はどうして地区続きの北米には渡らなかったのか?猿をめぐり謎を投げかけています。600万年と云う悠久の歴史には興味が湧きますね。アマゾンの類人猿と云われるマカコ デ プレゴは、愛嬌のあるおちんちんを持っており一度見ると忘れられない猿です。
付録のオンサも面白いですがアマゾンの台所の清掃係ナンベイウシガエルも面白いですね。過日、サンパウロのブタンタン毒蛇研究所の博物館に似たようなカエルがいましたが同じカエルで有れば餌をやるのに苦労するでしょうね。
今月も豪華付録付きのブラジル不思議発見有難う御座います。写真を3枚添付頂いているのですが、『私たちの40年!!』HPでは1枚しか掲示出来ないので残りの2枚はBLOGの方に貼り付けて置きます。


アマゾンの類人猿―フサオマキサル
南米の猿はアフリカ起源で、凡そ2500万年前に渡って来たと云われている。ゴンドワナ大陸は南米、アフリカと別れており、間に大西洋があり、ブラジルの北端ナタールとアフリカのセネガルとの距離は約1400kmあり(今日のような、離れた距離でなかったとしても)どうやって、海を越えたかは、謎であり、解明されていない。一説にはアフリカで大洪水があり、流木と流されて猿も来たと云う説である。南米に渡った猿は、新世界の猿(広鼻猿類―鼻の穴の間隔が広く、外を向いている)と呼ばれ、アフリカ、アジアの旧世界の猿(狭鼻猿類―鼻の穴の間隔が狭く、内側を向いている)と区別され、両者は独立して、進化した。南米に渡った猿は樹上生活を続け、小型化して行った。アフリカの猿は地上にも降り、大型化して行った種類もある。此の中から、類人猿と人間と云う猿の共通の祖先が600万年前に分科した。南米に渡った猿は、凡そ300万年前に、パナマ海峡が地続きの地峡となり、最小幅64kmで陸地となった。その地峡を越え、ユカタン半島を北上し、メキシコ南部まで棲息圏を広げた(北米大陸には野生の猿はいない。何故、北上を止めたのかは謎)。南米一帯に広く棲息する猿で、フサオマキサル(ポ名マカコプレゴ、英名Brown Capuchin)と呼ばれる、知能の高い猿が生息している。ポ名マカコプレゴはペニスが釘を逆さに付けた格好から呼ばれる。この猿は別名南米の類人猿と呼ばれ、体長30−60cm、体重2−4kgの中型の猿で、1)木の実、ヤシの実を割るのに、石を使用して割るー道具の使用 2)2足歩行をする、の2点が他の猿と異なる。NHKの番組ダーウインが来たで紹介され、ロライマ州ボアヴィスタのフサオマキサルを放映している。
写真は2足歩行と椰子の実を叩きつけて石割のフサオマキサル。

付録 ジャガー(オンサ)
アジア、アフリカに生息する豹(レオポルド)と南米のジャガーとは異なる。ジャガーは頭骨が大きく、足が短く、体格も大きい。体長120−180cm」、体重80−140kg。ジャガーの起源は北米のアリゾナ辺りで、現地では、とっくに絶滅しており(1万3千年前の氷河期に絶滅したと云われている)、、現在はメキシコ南部に少数棲息しているのが北限である。パナマ地峡が形成されてから、南下して南米に入り、今日では、アルゼンチン南端迄棲息の、南米最大の食物連鎖の頂点に立つ、食肉獣である。

附録 アマゾンの台所の清掃係 ナンベイウシガエル
アマゾンのジャングルに生息する陸生カエルで南米ウシカエルと呼ぶ大型のカエルがいる。
英名 Smoky Jyungle Froc ポ名 Sapo-Toro de Matoと呼び、成長すると、頭と胴の長さ
12−18cm、体重 1,5−2kgになる。茶褐色の体色に、黒の縦縞がある。このカエル、水辺の岸辺に産卵し、オタマジャクシの内は水中ですごすが、カエルになると陸上のジャングルで棲息し、水には戻らない。世界最大のカメルーンに棲息するゴライアスカエルの半分の大きさ(ゴライアスカエルは成長すると、体長 36cm、体重3,6kgになる)だが、南米では最大の大きさのカエルである。夜行性でヒ昼間は活動しない。雑食性で昆虫,小型哺乳類、両生類、爬虫類等何でも食べ、特に、ゴギブリ、サソリ、小型のヘビ、ネズミ等は大好物である。目の前を通る物は、すべて口に入れる、旺盛な食欲で、アマゾンの農家などは、台所にこのカエルを1匹置いておくと、侵入してくる、ゴギブリ、サソリ、ネズミ等をたいらげてくれる、有り難いカエルである。(写真はナンベイウシガエル)
麻生 2011年8月1日



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