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若者が井戸を掘りに来た=交流協会生の三橋さん=ポンペイアで「上総掘り」を=利点、人力で深くまで
日伯交流協会のブラジル研修生は、現在第22期生が研修中で南伯にもポルトアレグレ、カシアスドスール、ラジェス、ブルメナウの各町で1年間働きながら研修しています。将来は日本とブラジルの掛け橋として各方面で活躍する春秋に富む若者達ですが、第16期生(1996年4月~1997年3月)18名の中の一人三橋源一君がこのたび元研修先のポンペイア農工学校に【上総掘り】の技術を引っ提げて里帰りを果たし井戸を掘りに来たとの嬉しいニュースがニッケイ新聞の12月18日付けに掲載されていました。【上総掘り】ってなんだろう?上総博物館デジタルミュージアムHPより上総掘り足場写真(鶴岡正幸氏蔵)と共にお借りしました。「上総掘り」ってなんだろう?
「上総掘り」は、千葉県の上総地方で考案された画期的な井戸掘りの技術です。たかが井戸掘りと思わないでください。水を得るための先人の知恵の結晶です。このページをご覧になって、「おもしろそうだな」って思っていただければ幸いです。どうぞ、見たいところをクリックしてからご覧ください。
1 上総掘りの歴史
 2 上総掘りの工程
 3 挑戦しよう!簡単に掘れる上総掘り
 4 上総掘りの情報


「井戸を掘りに来ました」井戸掘りの技術を教えて途上国の水問題解決に貢献している団体IWP(INTERNATIONAL WATER PROJECT)でボランティアをしている三橋源一さんが、九日に来伯した。今回は千葉県由来の「上総掘り」の技術をポンペイア農業技術高等学校で披露することになっている。
 三橋さんは大学三年生を終えた九六年四月から一年間、日本ブラジル交流協会を通してポンペイア農業技術高等学校で研修した。帰国後も同校の創立者、西村俊治さんと連絡を取りあい、「こんな活動をしています」と紹介したところ、今年十一月に「(ブラジルに)来て、見せてみなさい」との返事を受け、一カ月後には早くも到着。実際に西村さんの前で井戸を掘る。
 上総掘りは、道具が現地で簡単に手に入る、人力で掘削可能、深くまで掘れるので衛生的な水が得られる、などの利点があり、技術移転しやすい。三橋さんはIWP代表の大野厚志さんに指導を受け、約一年で技術を身につけた。
途上国では水は死活問題。長時間かかる水汲みは、子供や女性の仕事だ。井戸を掘る技術を教えることで女性の地位を上げ、子供の人権を守ることができるという。
 鳥取大学で作物学を学んだが、ポンペイアに来て自分が畝一つ満足に作れないと気づき、「衝撃を受けた」。学校の建物まで作る生徒たちと共同生活して「ゼロからやってみないと分からない」ということを学んだ。
ポンペイアでの結果次第では、西村さんや同校卒業生のネットワークを借りて北東伯でも井戸を掘りたいという。IWPはザンビア、タンザニアなどで井戸掘りを教え、国連や各国のNGOから高い評価を得ている。三橋さんが一人で外国に井戸を掘るのは今回が初めて。自信のほどは、と聞くと「西村先生は筋肉を使えば認めてくれる人。やるしかないです」と確かな声で答える。
滞在は二月中旬まで。現在ブラジルでどんな材料が手に入るか調べ、掘削のための準備を進めている。



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