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DEC社の新工場落成式で披露された青木香奈さんの歌謡ショウ。
2月16日(日)に同船者園田昭憲さんの姫マッタケ生産用の堆肥原料工場落成式に披露された青木香奈さんの歌謡ショウには大きな拍手が贈られていましたが、これまで直接聞かせて頂く機会がなかっただけに大きな喜びでした。95年にブラジルに渡りサンパウロ州立音楽大学に入学4年間学びその間歌手、演奏者としてのみでなく作詞、作曲も手がけ幅広い音楽活動を続けておられます。当日披露された青木香奈さんの作詞作曲の【帰ろうかな】は好評で会場の皆さんと一緒に歌っておられました。 帰ろうかな あの町に 帰ろうかな ああ なつかしい 人達が目にうかぶ  帰ろうかな あの町に 帰ろうかな ああ  とおい海の向こうに 思い出がある  なにも言わない父のやさしさ いつも明るい母の声  素直で心に飛び込んでくるやさしさと懐かしさを感じさせる歌詞とメロディーでした。ブラジル人のご主人と共に今後の日伯における活躍を期待したいと思います。着伯当時から園田さんには音楽活動の支援を受けておられたとの事でめでたい落成式に参加できて非常に嬉しいとのコメントを舞台の上から述べておられたのが印象に残りました。限定版のCDも頂いたのでゆっくり楽しむつもりです。写真は当日遠くから撮ったものですが雰囲気は伝わるのではないかと思います。尚、当日披露された風船(どきどき)の曲は童謡コンクールで1位に選ばれた曲とのことで2001年12月28日付けのニッケイ新聞に掲載されていましたので転載させて頂きました。


青木香奈さん1位に−童謡コンクール リベイロン・プレトで
2001年12月28日(金)
リベイロン・プレト市主催「子供のためのフェスティバル」の童謡コンクールが十六日に同市で開催され、作曲家の青木香奈さんの作品「BALAO(風船)」が第一位に選ばれた。同コンクールの応募総数は約三百曲。選曲にあたっては、同フェスティバルに参加した子供たち約二千人からアンケートが取られた。
 同曲は青木さんが作曲し、作詞は夫のレオ・ノゲイラさん、知人のエリオ・カマリさんらが担当した。特徴は「ドキドキ なにこれ?」と、歌詞に日本語を取り入れていることだ。「日本語とポルトガル語をミックスしたところが、子供たちに受けたのでしょう」と青木さんは語る。会場で子供たちは「ドキドキ」と、同曲を大合唱したという。
 青木さんらは、曲を作る時でも遊び心を常に持ち続けている。ブラジル音楽をベースに、日本民謡の曲調を取り入れてみるなど、様々な工夫を試している。「今回も、そんな私たちの音楽に対する遊び心が子供たちに伝わったのだと思います。嬉しい限りです」と、青木さんは思いを語った。 
同フェスティバルは聖州政府が進めている「リベイロン・プレト子供のためのプロジェクト」という、教育向上制度の一環で、中流階級以下の家庭や、ファベーラで生活する子供たちが多数参加した。コンクールの他にも、演劇や音楽会などが催された。「音楽や演劇で、青少年の犯罪率が減ったことを耳にしました。これからも、こんな活動に参加していきたいと思います」と青木さん。
 八年前から作曲家としてプロ活動を始めた青木さんは、ボサノバ、サンバなど、ブラジル音楽に魅了されて一九九五年に渡伯。九八年にULM音楽大学を卒業し、ブラジルで音楽活動を開始した。九九年のアバレ市の音楽祭で、青木さんが作曲した「BYE BYE JAPAO」が優勝するなど、ブラジル各地で活躍している。
 青木さんは毎週月曜日午後九時から、メトロ・サンタセシリア駅前の「カフェ・サンパウロ・アウチーゴ」で音楽活動を行っている(電話―3361・2596、次回は来年一月七日から)。また、ギターと歌の教室も「三和学院」(電話―3885・8594)で開いており、生徒を募集。



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