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ブラジル在住のサッカージャーナリスト沢田啓明さんのコラム(3)
毎週月曜日、スポーツ報知に【カーニバルの熱狂】というコラム欄を担当しているサッカージャーナリスト沢田啓明さんからコラムを送って頂いておりますが今回は、その3回目に当ります。寄稿集221番目に1月6日から3月17日までの11回分、寄稿集321番目に3月24日から5月26日までの10回分、今回は6月2日分以後の掲載となります。
毎回800字程度に含蓄がありブラジルに住んでいないとコメント出来ない内容でブラジルサッカーを語ってくれております。
沢田さんのコラムにもあるように、フランスのコンフェデ杯において予選リーグで敗退したブラジル選抜軍の選手が逸早くクラブに戻り6月29日のブラジル選手権首位のクルゼイロと2位のインテルナシオナルの試合で選抜軍より戻ったアレックス、デヴィドが活躍クルゼイロは、3−2でインテルを突き放しダントツの首位固めをし、敗れたインテルは、5位に転落。ブラジルのコンフェデ杯早期敗退を恨んだのはインテルかも知れない。写真は、勝利のゴールを上げセンターに走るアレックス選手です。


6月2日  <「攻撃サッカー」は今もサンターナの誇り>
 
ブラジルのサッカー界で「メストレ(マエストロ=巨匠)」と言えば、テレ・サンターナのことである。
 82年(スペイン)と86年(メキシコ)のW杯のブラジル代表監督。82年はジーコ、ソクラテスらの名手を擁して攻撃的で美しい「フッチボール・アルチ(芸術サッカー)」を披露し、世界のファンを魅了した。しかし、2次リーグでイタリアに敗れて優勝を逃す。
 86年のときのチームも素晴らしかったが、準々決勝でフランスに延長、PK戦の末に敗れた。しかしその後、サンパウロFCを率いて92、93年にトヨタカップで連続優勝して汚名を返上した。
 先週、そのテレ・サンターナに会って話をする機会があった。
 96年に脳血栓を患い、以来、体の一部がまひしている。しかし、現在はかなり回復しており、血色も良い。82年W杯のイタリア戦について聞くと「あのときの戦術と選手起用は、まちがっていない。負けたのは、運命だったとしか考えられない。もう一度同じ状況で試合をするとしたら、全く同じ戦い方をする」と断言する。
 そして「サッカーでは、優れたチームが必ず勝つとは限らない。しかし、勝つ可能性が高いのは高い技術を用いて攻撃的なサッカーをするチームだというのが私の確固たる信念だ。だから82、86年のブラジル代表と同じスタイルのサッカーをサンパウロFCでも貫いたんだ」と静かに語る。
 イタリアに負けた試合では、ブラジルの守備にミスが続出した。そのことをテレが悔いていないはずはないと思う。テレが守備のミスに言及しないのは、攻撃サッカーを貫いたことに対する矜持(きょうじ)なのだろう。「それだと、またイタリアに負けるんじゃないんですか」と意地悪く突っ込む勇気は、さすがになかった。


6月9日 <セレソンの課題はポスト“リバウド”>

 コンフェデ杯に出場するブラジル代表のメンバーが、先週、発表された。
 ロナウド、ロベルトカルロス、リバウド、カフーといった主力が欠けており、リベ
ルタドーレス杯を戦っているサントスからも選手を招集していない。実質的にはB
チームと言ってよいだろう。
 ブラジル代表は、今年9月に始まる2006年W杯南米予選に向けてこれからチー
ムを作りに入る段階だ。しかし、コンフェデ杯に出場するチームはベストメンバーに
はほど遠いから、ブラジルにとってのこの大会の位置付けは、「若手の中で誰が使え
るかを見極める機会」(パレイラ監督)ということになる。
 現在のブラジル代表の最大の課題は、リバウドに代わるMFを見つけることと、ロ
ナウドの相棒となるFWを探すことだ。
 MFにはジエゴ(サントス)、カカ(サンパウロFC)といった有望な若手がいる
が、2人ともコンフェデ杯には出場しない。クラブでの活躍が認められて代表に復帰
したアレックス(クルゼイロ)にチャンスが与えられるだろう。
 FWでは、アドリアーノ(パルマ)、ルイス・ファビアーノ(サンパウロFC)、
ジル(コリンチャンス)がしのぎを削る。アドリアーノとルイス・ファビアーノはパ
ワーとテクニックを兼ね備えたストライカーで、ジルは典型的なドリブラー。
 正直なところ、パレイラ監督の最大の目標は、若手を発掘すること。とはいえ、世
界チャンピオンとしてあまり恥ずかしい成績を残すわけにもいかないから、決勝進出
あたりが最低のノルマとなる。
 ブラジル代表の監督というのは、なかなか厄介な稼業ではある。


6月16日  <協会のデタラメ日程にも負けないセレソン>

 コンフェデ杯に出場するブラジル代表が、8日にブラジルを出発して9日にナイジェリアに到着し、10日にごく軽めの練習を行っただけで11日、ナイジェリア代表との親善マッチに臨んだ。6選手の体調管理など全く無視した強行軍。CBF(ブラジルサッカー協会)がこの試合を組んだ最大の目的がギャラにあることは明らかだ。CBF恒例の「選手を犠牲にした興行マッチ」である。
 ナイジェリアには96年のアトランタ五輪準決勝で延長Vゴール負けを喫している。しかし、フル代表同士の対戦はこれが初めて。長旅の疲れと時差ぼけ、練習不足などから、ブラジルのメディアの大半はブラジル代表の負けを予想していた。
 ところが、案に相違して、ブラジル選手の動きが良い。練習などほとんどしていないのに、右サイドをロナウジーニョ(MF)とベレッチ(右サイドバック)、左サイドをジル(FW)とクレベール(左サイドバック)の連係で攻め立てる。
 そして前半33分、左サイドでクレベール→リカルジーニョ→ジルとパスがつながり、ジルの代表初ゴールで先制。その4分後には右サイドを突破したベレッチからのクロスをこれまた初代表のルイス・ファビアーノが頭で押し込んだ。さらに、後半にはアドリアーノがクレベールのクロスを相手GKがはじいたところを豪快に蹴り込んで3―0。ナイジェリアがあまり元気がなかったとはいえ、代表定着を目指す若手がハツラツとプレーしての快勝だった。
  とはいえ、ブラジル代表のコンフェデ杯への準備は決して万全ではない。19日のカメルーン戦を見れば、この大会におけるブラジル代表の大体の成績が占えそうだ。


6月23日 <コンフェデ組は二度とセレソンに呼ばれない?>

 コンフェデ杯でブラジルが苦戦を続けている。
 初戦のカメルーン戦では激しいプレスに苦しみ、決定機は前半に2回あっただけ。後半、エトーに豪快なシュートを決められ、そのまま敗れた。
 続く米国戦では、前半にアドリアーノが相手DFのボールを横取りして独走し、シュートを決めて先制した。しかし、その後はチャンスにことごとくシュートを失敗。追加点を奪えず、1対0の辛勝に終わった。
 ブラジルのグループは、カメルーンが2勝で首位。トルコとブラジルが共に1勝1敗で得失点差も同じだが、得点はトルコの方が多いため、ブラジルは次のトルコとの試合に勝たなければグループで2位以内に入れない。
 仮にブラジルがトルコに勝っても、カメルーンが米国に敗れ、しかもブラジルがカメルーンを得失点差で上回らない限り、ブラジルはグループ首位になれない。そして、グループ2位であれば、準決勝の相手はおそらくフランスだろう。
 スタジアムがパリのサンドニで相手がフランス、となれば98年W杯決勝の再現だ。ブラジルはフランスに雪辱したいところだが、今の状態では返り討ちに遭う可能性が高い。
 ブラジルが大会前にこのメンバーで試合をしたのは、たったの1試合だ。コンビネーションなど存在しないから、良い結果が出ないことは予想できていた。ただ、成績以上に問題なのは、この大会に招集された若手が、誰一人として本来の力を発揮していないこと。MFアレックスは米国戦の前半はまずまずだったが、後半は何もできなかった。初代表のFWジルは、得意のドリブルで突破する場面がほとんどない。点取り屋のルイス・ファビアーノは、大会直前にけがをして、まだピッチに立てないでいる。
 このままでは、ブラジルにとってコンフェデ杯は何の意味もなかったことになる。そして、この大会に出場した選手のほとんどは、以後、二度と代表に呼ばれることはないだろう。


6月30日 <魅力ある新戦力を発掘できなかったセレソン>

 コンフェデ杯で、ブラジルは1勝1分1敗でグループリーグ敗退という無残な成績に終わった。ブラジル代表がFIFA(国際サッカー連盟)の主催する公式大会でグループリーグを突破できなかったのは、66年のW杯イングランド大会以来のことである。
 このふがいない成績に対して、ブラジルのメディアと国民は、一応、怒ってはいる。とはいえ、コンフェデ杯はさほど重要な大会とは認識されていなかったし、この大会に臨んだブラジル代表がベストメンバーではなく、しかも事前にほとんど何の準備もしていなかったのは周知の事実だから、本気で怒っているわけではない。
 ただ、9月には2006年W杯の南米予選が始まる。コンフェデ杯におけるブラジルの最大のテーマは、南米予選で使えそうな選手を発掘することにあった。この点で成果が乏しかったのは痛い。
 コンフェデ杯でパレイラ監督がテストした選手たちの中でまずまず合格点をやれそうなのは、2得点を挙げたFWアドリアーノ、それにロナウジーニョとのコンビプレーでファンタジーを感じさせたMFアレックスくらいのもの。ドリブラーのジルは全く実力を発揮できなかったし、左サイドバックのクレベールも攻守に精彩を欠いた。期待のストライカーであるルイス・ファビアーノは、大会直前にけがをしてピッチに立つことすらできなかった。
 コンフェデ杯に出場した選手以外にも、ブラジルにはMFのジエゴとカカ、ドリブラーのロビーニョといった才能豊かな若手がいる。南米予選を戦うブラジル代表は、当面、昨年のW杯のときのチームがベースとなり、順次、若手が組み込まれていくことになるだろう。
 問題は、南米予選の試合前にブラジル代表がどれだけ合同練習をする時間が取れるか。準備する時間が十分に取れなかった場合、前回の南米予選と同様、ブラジル国民はスリルとサスペンスに満ちた日々を過ごすことになりそうだ。

沢田啓明[カーニバルの熱狂]7月6日
 クラブ南米一を争うリベルタドーレス杯の決勝で、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズと対戦したサントスは、アウエーで0対2で敗れた後、ホームでも1対3で完敗して優勝を逃したのである。
王国の戦いに徹したサントス
 サントスは、傑出した技術と戦術眼を持つ18歳のMFジエゴにボールを集め、ジエゴが19歳の「ドリブル・キング」ロビーニョや両サイドバックを走らせて得点を狙う攻撃型のチームだ。百戦錬磨のレオン監督が、若い選手たちを厳しく鍛え上げてきた。しかし、アウエーで押し気味に試合を進めながら敗れたことから、ホームでは多少守りを犠牲にしてでも攻め続けるしかなかった。
 これに対し、カルロス・ビアンチ監督率いるボカは、徹底的にジエゴをマークしてサントスのパスコースをつぶし、ボールを奪ったら素早いカウンターで得点を狙う戦術を押し通して勝利をたぐり寄せた。
 両チームのプレースタイルの違いは、そのまま、ブラジル・サッカーとアルゼンチン・サッカーのスタイルの違いでもある。ブラジル選手のテクニックがアルゼンチンの守備を崩した時は、ブラジルが華麗な勝利を収める。しかし、アルゼンチンの守備がブラジルの攻撃を押さえきった時には、ブラジルに勝ち目はない。ちょうど、90年W杯の決勝トーナメント1回戦で、ブラジルが圧倒的に攻めながらどうしてもゴールを割ることができず、逆にマラドーナのスルーパス1本から失点して敗れ去ったように。
 私の友人のあるブラジル人ジャーナリストは、「代表でもクラブでも、ブラジルのチームがアルゼンチンのチームに敗れたときには何とも言えない虚脱感を味わう。それは、我々が信じるスタイルを真っ向から否定されたように感じるからだ。それでも、ブラジルはアルゼンチンにはなれないし、またなる気もない。あくまで、ブラジルらしいサッカーを押し通すしかないんだ」と言う。それが、サッカー王国としての誇りでもあるのだろう。(ブラジル在住サッカー・ジャーナリスト)

沢田啓明[カーニバルの熱狂] 7月13日
ブラジルで激賞された女性だけの審判団
 6月29日に行われたブラジル全国選手権のグアラニー対サンパウロの試合で、画期的な出来事があった。主審、2人の副審からなる審判団がすべて女性だった。プロの、それも1部リーグの公式戦が女性の審判だけで行われたのは、ブラジルではこれが初めて。おそらく、世界でも初のケースではないだろうか。この試合における彼女たちの出来が、これまた素晴らしかった。
 試合はサンパウロが1―0で勝ったのだが、サンパウロの決勝点は後方から飛び出してきた選手がオフサイドぎりぎりでボールを受けてシュートを決めたもの。逆に試合終了間際にはグアラニーの選手がこれまたオフサイドかどうか非常に際どいタイミングでボールを受けてシュートし、ボールがゴールネットを揺らしたのだが、これに対してはオフサイドの判定。
 試合後、グアラニーの選手たちは「審判のミスジャッジのせいで負けた」と息巻いていた。しかし、テレビのスロー再生を見ると、いずれのケースでも審判の判定が正しかったのは明らかだった。
 翌日の新聞各紙は「彼女たちは技術の面でも身体能力の面でも非常に高いレベルにあった」、「良い審判であるのに必ずしも男性である必要がないことを証明した」と激賞していた。
 CBF(ブラジル・サッカー協会)は、今後も彼女たち3人をできるだけセットで起用していく方針だ。ずさんな運営と金権体質が批判を浴びることが多いCBFだが、世界に先駆けて女性審判を登用している英断はたたえられてよいだろう。
 とはいえ、ブラジルのメディアとファンは、審判が女性だからといって批判を手控えるほどお人よしではない。今回は出来が良かったから称賛したが、今後、彼女たちの出来が悪ければ、容赦なく批判するにちがいない。
 いずれにせよ、彼女たちの挑戦はまだ始まったばかりだ。その奮闘ぶりを、今後、じっくり見ていきたいと思う。(ブラジル在住サッカー・ジャーナリスト)


沢田啓明[カーニバルの熱狂] 7月20日
 1998年フランスW杯のとき以来、5年ぶりにヨーロッパに来ている。今回はサッカーとはほとんど関係がない私的な旅行(のつもり)で、16日にミュンヘンからパリに入った。
ジダンは教えてくれた「サッカーは人を幸せにする」
 パリの駅の売店でスポーツ紙「レキップ」を買ったところ、目に留まった記事があった。
 「17日夜、ボルドーで、アルジェリアの貧しい子供たちを助けるためのチャリティーゲームが行われる。ジダンの呼びかけによって行われるもので、対戦するのはジダンとその友人たちによるチームとボルドーの現役チーム。ジダンがボルドーの本拠地でプレーするのは96年にボルドーを退団して以来、初めてのことで、地元ファンは今や世界を代表するスーパースターに成長したジダンのプレーを再び目にするのを非常に楽しみにしている」
 「ジダンとその友人たちのチーム」のメンバーは、現役フランス代表のリザラズーとドゥガリー、元フランス代表のブラン、パパン、さらには元ブラジル代表のライーとレオナルドが加わる豪華なもの。こんなオイシイ試合を見逃す手はない。翌朝、私はパリ発のTGVでボルドーに向かった。
 試合が行われるシャバン・デルマス・スタジアムは、3万3000人の観衆で超満員。ジダンがピッチに登場すると観衆全員が立ち上がり、愛情のこもった拍手で「孝行息子の帰還」を祝った。
 現在、プレシーズンとあって、ジダンの肉体的なコンディションは十分ではない。それでも、抜群のキープ力、変幻自在のドリブル、そしてノールックなのにピンポイントの精度で決める長距離の対角線パスなど、随所に異次元のプレーを披露して観衆を喜ばせた。
 この試合では、選手の誰もがプレーを楽しんでおり、また観衆の方も美しいプレーの一つ一つを心の底から堪能していた。
 サッカーは、プレーする者も観戦する者も等しく幸福にしてくれる。そのことを改めて感じさせてくれた試合だった。(ブラジル在住サッカー・ジャーナリスト)


沢田啓明[カーニバルの熱狂]7月27日
ロナウジーニョは「顔」より
「技術」でベッカムに対抗
 2年前からパリ・サンジェルマンでプレーし、昨年のW杯でブラジル代表の「3R」の一人として活躍したロナウジーニョのバルセロナ入団が決まった。近年、不振が続くバルセロナが、クラブの浮沈をかけてマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードとの激烈な争奪戦の末に獲得したもの。5年契約で、移籍金は約36億円という。
 これまで、バルセロナではロマリオ、ロナウド、リバウドと「R」で始まる名前のブラジル人選手が活躍し、ファンを魅了してきた。こういう経緯もあって、バルセロナのファンの期待は大きい。本拠地ノウ・カンプ・スタジアムで行われた「お披露目」には3万人近い観衆がつめかけ、翌日のバルセロナのスポーツ紙には「マゴ(魔術師)、ロナウジーニョ入団」の大見出しが躍った。
 ロナウジーニョは、とにかくテクニックがすごい。独特のリズムを持つドリブルは、まずファウル以外では止まらない。足の裏側でボールを引いて相手の逆を取ったり、あるいはボールを空中に跳ね上げて相手をかわすなど、見栄えのするプレーで観衆を沸かせる。好不調の波が少なくなり、またスルーパスを出す能力と得点力がさらに上がれば、近い将来、世界のトップクラスの選手になれる可能性がある。
 バルセロナでは「ベッカムは、マーケティングが作り上げた産物。サッカー選手としての能力では、ロナウジーニョの方がはるかに上だ」という声を多く聞いた。
 ロナウジーニョは面長で、大きな前歯をむき出した笑顔がトレードマークだ。去年くらいから髪を伸ばし始めたので、ますます風ぼうが馬に似てきた。ルックスの点ではもちろんベッカムの足元にも及ばない。
 しかし、バルセロナのメディアとファンは、そんなことは話題にもしていない。サッカーは顔でやるものではない、ということがよく分かっているからだろう。(ブラジル在住サッカー・ジャーナリスト)





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