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【エコノミー・クラス症候群】 リオにお住みの出羽さんのお便りです。
何時も時の話題を書き綴って下さっているリオの出羽さんからお便りが届きました。
『和田さん、リオの出羽です。「私たちの40年」多くの方々がお楽しみになり、私も楽しませていただいております。これからもどうぞ宜しくお願い致します。雑文をひとつ添付致します。もし宜しかったら、皆さんにどうぞ。』出羽さん有難う御座います。
何時も飛行機を使用しますが上がって降りるだけで結構疲れます。気圧の変更に対応するのが大変ななのでしょうね。
昔、学生の頃神戸から東京まで夜の9時発の銀河号で東京に通いましたが矢張り硬い座席に一晩座っているとエコノミー・クラス症候群に掛かる思いがしました。当時はそんなしゃれた言葉ありませんでしたが。関空がオープンして間もなく一度乗り入れて見たいとの珍しがりや振りを発揮してUAに乗って関空を目指しましたが、途中アメリカ国内の乗り換え等もありましたが、殆どがら空きで真ん中の座席3つを占有、横になって旅する事ができ非常に楽をする事が出来ましたこの経験は一度だけです。女房が隣りにいると長旅も気が紛れますが、一人旅は余計に疲れる気がします。日本は矢張り遠いです。
写真は、ポルトアレグレ空港に泊まっていたVARIG機です。


エコノミー・クラス症候群
                       出羽孝史

長い時間、同じ姿勢であまり楽でない椅子に座っていると起こり得る危険な病状のことで、ブラジルでは「シンドロメ・デ・クラッセ・エコノミカ」と言います。
 大型の旅客機には普通ファースト・クラス、ビジネス又はエクゼクチヴ、それにエコノミー・クラスがあります。ご存じの昔の日本式の名称、一等、二等、三等キャビンのことです。
 ファースト・クラスの席は広く、長く、倒せばベッドに近い状態になり、長距離の旅行でも足を伸ばして寝ながらの旅が可能ですから、疲れを知らずとは言いませんが、割に楽。更に食事、飲み物は超豪華でサービスは抜群。しかし、運賃は路線によっては、エコノミーの割引料金の7倍から8倍。ちょっと高すぎます。
二等にあたるビジネス又はエクゼクチヴはファースト・クラスに準ずるタイプの席とサービス内容。運賃はファスト・クラスとエコノミーの中間前後、足は伸ばせますが、ベッドに近い状態にはなりませんので、長旅ですと、疲れます。
 エコノミー・クラスはリオとサンパウロ間のポンテ・アエレアの普通席と同じような席ですから、日本までのような長時間の旅は、飛行機が満席ですと、楽ではありません。
窮屈な状態でうんざりする長い時間を同じ姿勢で座ったまま、身体を動かさずにいますと、血液の循環が悪くなり、静脈血栓もあり得る。静脈血栓とは、血液の流れが止まってしまうことで、この病状を「エコノミー・クラス症候群」と言い、主に足の腫れやむくみから始まり、専門医によりますと突然の死もあるそうです。
エコノミーでの長距離は、となりの席が空いていれば、もし、三席占領できればしめしめですが、ガラガラの飛行機はよほど運がよくなければで、それはめったにありません。
飛行機の中ではじーっと座っていないで、狭い機内の廊下では駆け足は無理ですが、歩くことを心がけるべし。廊下側の席でない場合は隣の人に迷惑。迷惑ですが、自分の健康が第一。体操もしましょう。勿論できる範囲で。体操のまねごとでも。
 「エコノミー・クラス症候群」は飛行機関係のみの病状かと思いますが、地上でもあります。   
 新潟、中越方面の地震で家を失った不幸な人たち、気の毒な多くの避難者、テントの中での不自由な野宿。幸い自家用車があったので、車の中でもありましたが、狭い車中は窮屈。外は雨でした。
 新潟大学総合病院に発表によりますと、「エコノミー・クラス症候群」と同じ病状の死亡者の率は車の中で夜をすごした避難者の中に最も多かったとのこと。脚をのばして、ゆっくり。それが不可能だったからです。幸い自家用車があったのは、幸いではなく、その逆であったと言えます。
 長時間の空の旅では座りっぱなしではなく、可能な範囲で身体を動かし、血液の循環をはかる努力。機内のテレビのプログラムに体操があれば一緒にやりましょう。ついでにマッサージも。立ったり座ったりは大いに結構。「おかしなヤツだ」と思われてもかまいません。
時差ボケについて。
飛行機での長旅には時差があります。ブラジルと日本時差は12時間、昼と夜が反対です。
時差ボケはどのくらいで治るのか。専門医によりますと、医学的には1日で1時間。ですから、完全な快復には出発日から12日かかることになります。
直行便で日本に着いて、又は日本からブラジルに来て、4,5日で現地時間にアダプトした感じになりますが、本当はまだボケが残っているのです。
健康の管理は自分で。身体を大切にしましょう。



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