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「座間ふるさとガイドの会」で活躍する横内正毅さん(早大海外移住研 幹事)。
早稲田の海外移住研究会のメンバーの一人横内さんが現在住んでおられる座間市教育委員会主催の「史跡・伝説と湧水を訪ねる(鈴鹿・長宿地区)」の案内役として活躍されている。黒瀬さんがこの催しに参加して下記の感想文をHPに掲載しています。皆さんにもご紹介します。
座間市には、韓国から脱走兵として日本に戻って来た曽我ひとみさんのご主人ジェンキンスさんが一時逮捕?されて住んでいた米軍座間キャンプがあることで有名です。
写真は、マイクを持って皆さんに説明をしている横内さんです。


「座間ふるさとガイドの会」で活躍する横内さん
横内正毅さん(早大海外移住研 幹事)の肝いりで、3/12(日)、座間市教育委員会主催「史跡・伝説と湧水を訪ねる(鈴鹿・長宿地区)」に参加させていただいた。米軍座間キャンプ、日産自動車の企業城下町として知られてきた座間市がこんなにも古い歴史を有する神社、仏閣、史跡に恵まれていることを強烈に認識させられるハイキングであった。特に鈴鹿神社、水上山龍源院が私には印象深かった。鈴鹿と聞けば三重県の鈴鹿峠を思いつくが、案の定、三重県と関係が深い神社であった。なんでも三重県鈴鹿神社の神輿が当地(入海の岸辺であった)に流れ着き、里人が社を建ててそれを祀ったことが当地「鈴鹿神社」の起源という。それにしても‘大山’近くには三重県との関わりが不思議に多い。この「鈴鹿神社」の話だけでなく、伊勢原市が伊勢人の開拓によるとも聞く。次に、龍源院には、横内ガイドの説明によると、次の経緯があったという。即ち、渋谷高間という武士が戦場に出掛け家を留守にしている間に、後妻が自分の産んだ姫に跡目争い上有利になるよう先妻が生んだ姫を殺害した。しかし、先妻の姫を慕っていた後妻の姫も後を追って自殺した。また、悪事が露見した後妻も治水のための人柱に供されてしまった。渋谷高間は、戦場から戻り、その事を知り、妻子を弔うため自分の家屋敷を寺にした。それがこの龍源院という。座間市では、鎌倉街道、藤沢街道沿いの街並み保存に力を入れるほか、豊富な湧水を利用して、蛍の数を増やそうと地元民が努力し、市花である‘ひまわり’生育にも地道な努力を払っていることを知った。今回、横内さんたちの地道な地域活動の実際に触れ、シルバー生活の過ごし方の優れたお手本を示していただいたとの思いが強い。(黒瀬記 2006・03・12)




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