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チリ旅行備忘録2006年7月16日ー25日(前編)
けい子の大学の休みを利用して年に2回程度は、一緒に旅行をする習慣が定着して来ている。私が66歳、けい子も定年まで後2年と少し58歳、そろそろゆっくりして良い年齢となって来ている。『私たちの40年!!』HPを開設してから4年、2002年5月のチリ休暇旅行から始まり2003年秋の訪日、2004年2月のフェルナンド・デ・ノロニアの夢の島への旅行、2005年8月の家族全員でのブラジル中西部への車の旅、2006年正月の最果ての町ウシュウアイア、パタゴニアへの旅とアマゾンへの旅と何時も簡単な備忘録を掲載しており今回も記録として残して置く事にしました。
写真は、ロス・アンデスの小林さんのご自宅の前から眺めたアンデスの勇姿です。


7月16日 第1日目
午後2時半ポルトアレグレ空港発のTAN8020便を取っていたが1時間半前の午後一時に飛行場着いたら3時間近くの遅れで5時過ぎ出発になるとの事で見送りに来て呉れていた長女の弥生と次女の茜とコーヒーを飲みだべるが待ち時間が長いので飛行場の3階にある映画館で映画を見ようと出掛けるが映画の開始時間が3時前からで大分待たないと始まらない事と5時出発では出国手続き等を考えると時間的に無理だと判断して諦める。
娘たちを返した後、CHK INして飛行場内にあるTANのVIP ROOMを借りる事にした。TANの航空切符は持っていてもVIP ROOMへのアクセス権がないが、DINERS CLUBも使用できるので助かる。
元々DINERS CLUBのVIP ROOMをTAMが管理するようになったものでいつも使用していた場所のアクセスだけが飛行場の外からのアクセスでなくCHK INして飛行場内からのアクセスとなっただけで勝手知った部屋でVARIG使用が一時的?にSTOPしている状態でTANを使用せざるを得ない現状では必要選択といえる。
前回のサンパウロ行きもTANにしたが、TANの機内ではクルー(スチュアデス)が皆若くて清潔な感じがしててきぱきと働いているのが気持ちよかった。サンパウロの飛行場でもCHK IN カウンターでは6月祭りに田舎風の帽子を被ったりして対応していた。
VARIGの再入札が19日に嵐閧ウれており今年始めに売却された元子会社のVARIG LOGが経営権を得るための具体的な札を入れておりこれが債権者の合意を得られれば19日に再入札手続きをVARIG LOGに引き継がれる事になるが9000人の従業員の解雇が発浮ウれており残りの1500人程度の身軽な会社として再建を計る計画であるが前途多難と思われる。通常運行が確保されるようになれば出来るだけこれまで通りVARIGを使用したいと思うがTANとの時間的な便利さで両社使用となりそう。
TANのVIP ROOMを今回の10日間の小旅行の備忘録を書き始めているが、電源は使用出来るもののLANケーブルをトランクに入れたままで持って来ておらずインターネットに接続出来ずMEALが読めない状況で近くでけい子は、面白そうな小説を読んでいる。
お茶でも一緒にと誘われているブエノスのTOMOKOさんにも連絡が着かずホテル到着は多分夜の9時頃になってしまいそうで夕食も無理になりそう。
結局、半日ポルトアレグレの飛行場で過ごし4時間近く待たされポルトアレグレを発ったのが6時過ぎブエノスのホテルに辿り着いたのが9時過ぎになってしまいTOMOKOさんとのお茶か夕食も駄目になってしまう。イナターネットには電話接続も繋がらずホテルのPCでは日本語が読めず諦めて寝ることにした。
それでも9時半頃TOMOKOさんがわざわざホテルまで来てくれてお嬢さん達二人に持って来ていたお土産のチョコレートだけは渡す事ができた。

7月17日(月) 第2日目
明け方目が覚めたため再度寝込んでしまい7時半まで寝てしまう。ホテルで朝食を取り荷物を纏めてハイヤーを呼んで貰い三菱重工の工作機械のアルゼンチンの販売店CONTROLE UNO社の事務所に向かう。途中パレルモ公園を横切り小雨に煙る緑豊かな沢山の犬が遊ぶ公園を通りすぎましたが、社会資本の蓄積が大きい出来上がった町、ブエノスは、既に50年前に南米のヨーロッパとして栄えており落ち着いた町並みと豊かさを作り出していました。C1社の事務所は、SAN ISIDOROという郊外の町にあり綺麗な真新しいビルの2階と3階の半分を使用しており日本の森精機と三菱重工の歯車機械の販売店をしている。FIMAQHの展示会後の懸案事項に付き話し合い主要客先で三菱の工作機械2台を購入してくれているPROMESA社を訪問し来年2月積みの新規HOBBING MACHINEの売り込みネゴをする。
夕刻飛行場に向かい6時15分発のランチリ便でサンチアゴに向かう。幸いランチリ便は遅れずほぼ定時にブエノスを発つ。ポルトアレグレのVARIGのVIP ROOMが閉鎖されていたのにブエノスのVIP ROOMが開いており立ち寄りお世話になる。サンチアゴまでは2時間15分の飛行時間で時差が一時間あるとの事で現地時間7時半に到着、入国手続き、通関を済ませハイヤーでホテルにCHK INしたのが8時半で9時前にサンチアゴに住む早稲田の海外移住研究会の山本 雅俊先輩がホテルに来て呉れ、お茶を飲みながら初対面の挨拶を交わす。明日の夕食の時間、明後日のロスアンデスのチリルノー社(CORMECANICA社)訪問には車を出して同行してくれるとのことで大助かりとなる。
同じ青春を早稲田の杜で過ごした者同士の共通の話題もあり話が弾むが、余り遅くなってもと明日の奥様を入れての夕食会に取って置く事にして初日の打ち合わせを終える。
日本に送る報告書を作成したが、ホテルにはワイヤレスのインターネット接続しかなく電話接続も市内のアクセスポイントが分からず諦めて早めに床に着く。

7月18日(火) 第3日目
ゆっくり起き出しホテルで朝食を取り本日の訪問先である森精機のチリの販売会社候補である会社訪問を済ませ午後から市内見学に出てサンチアゴの市営公園(Parque Metropolitano de Santiago)に出向く。地下鉄に乗りバケダーノ駅で下車、門前町の街道的な雰囲気を持つPIO NONO通りを歩き町からも見える聖母マリア像を飾る山の上までのフニクラ登山列車と町を横切るテレフェリコ(リフト)の通しの切符を買いサンチアゴの下界に広がる町を見ながら季節外れの陽気を楽しみながら遊歩する。桃の花、ポルトアレグレにも咲き出している黄色いぼんぼりの花を付けるアカシア・ネグラ(ミモザと呼ばれる黒アカシア)の大木が見られた。もう春の訪れを感じさせるサンチアゴですが先週迄は豪雨と寒さが厳しかったとの事。寒さの準備はしてきたが半袖は用意してきておらずじっとりとした汗に苦労する。
ホテルNERUDAは、ダウンタウンから少し離れたPROVIDENCIA地区にある5星のホテルで便利ではあるがインターネットが無線LANで使用できず、ホテルにあるPCでは日本語が読めないので近くのインテルネットカフェーに出掛けてYAHOO MAILを使用する。15分で600ペメi1ドル20セント)。
サンチャゴにお住みの山本先輩ご夫妻と純日本食店 『将軍』で夕食を楽しむ。

7月19日(水) 第4日目
ロス・アンデス迄山本先輩が車を出して呉れるとのことで朝8時にホテル発となっていたため、早朝6時には起き出す。7時半に朝食を摂り8時にホテルを出発する。サンチアゴの町は背景に雄大なアンデス山脈を抱きどこから見ても首を回せばアンデスの雪山が見える。心が安まる思いがする。ロス・アンデス迄85キロ綺麗に整備されたハイウエイをNISSAN MAXIMOの3000CCでスピードを押さえながら走る。別途纏めて置きたいと思いますが山本先輩のこれまでの歩みを聞かせて貰う機会が得られ嬉しく思う。今回お会いしたのが初めてですが、以外と類似した道を歩んで来られており共通点も多く特に私が初めてサンチャゴを訪問した放浪時代に山本先輩は、サンチャゴの法科大学に留学されていたとのことで同じ空気を吸っていた時期があるのに驚いた。
ロス・アンデスには9時半過ぎには到着し訪問先であるRENAULTの現地工場であるCORMECANICA社の10時のアポイントより少し早やかったが工場を訪問する。チリには自動車産業は皆無と言ってもよい状況で国産自動車は、ノックダウンを含めて一台も生産されていない。全て輸入車で関税も低く設定されており世界中の車が走っている。日本車は、山本先輩のNISSAN車、トヨタ、ホンダ、三菱、マツダ、スバル、スズキ等々オンパレード。勿論ブラジルで生産された自動車も大量に入り込んで来ている。RENAULTのアンデスの裾野の町に地域開発を目指して国策会社のような形で現在のCORMECANICA社が設立されその後アルゼンチンのルノー会社が自動車部品の一部を生産する拠点として買収(民営化?)された会社で現在はフランスの本社ルノーがほぼ80%を押さえる工場である。生産自動車部品は、ルノー向けのCAIXA de CANBIO(ギアーチエンジBOX)のみを生産する専業会社で100%輸出の自動社部品工場でルノーグループに取っては大事な生産拠点となっている。メルコスール域内にあるルノー車初め多くの世界に広がるルノー工場に輸出している。中心はやはりアルゼンチンとブラジルの工場でアンデス山脈を越えメンダンサ経由ブエノスアイレスとクリチーバの迄トラックで1500km以上を陸路運んでいる。ブラジルのクリチーバにあるRENAULT/NISSANの工場を今年の1月に訪問したが、そこで組立られるルノー車には全てこのロス・アンデスから運んだ部品が搭載されている。ブラジルからルノー車が相当量輸入されているが完成自動車とともにチリに里帰りしている事実はチリに住む山本先輩も知らなかったとのこと。グロバリゼーシオンの進む現在、自動車部品等も専業化された形で生産され遠くまで運ばれていることが分かる。
CORMECANICA社では現在の生産量、日産600台・00台を3年で2倍に増産させる計画でその為に新規機械の購入計画が持ち上がっており、欧米系の機械が中心となっているルノーにもNISSANとの繋がり等を通じて日本製の三菱重工の歯車工作機械も売り込みがチャンスが出てきているのではないかCHKするのが今回の訪問目的で新規購入時期にぴったりで8月19日締め切りの入札参加が可狽ニなりそれなりの成果があがったと云える。
帰路、山本先輩が1962年の留学生時代からのお付き合いがある講道館柔道8段でチリの柔道界の重鎮、小林年晴さん83歳と喜美子奥様80歳のご夫妻を久しぶりに訪ねるとのことでご一緒させて頂きました。空気の綺麗な天国に近いロス・アンデスの町で可愛い犬と大きな猫、広いお庭を整理、毎週土曜日にはサンチアゴの町の道場迄、若い弟子達の指導に出掛けると言う悠々自適の生活とはこのような生活を意味すると感じさせられる小林夫妻の歓待を受け美味しいワインを傾けながら奥様の手料理でお昼をご馳走になる。別途小林さんについてもお聞きした話を書き残して置きたいと思う。
夕刻、サンチャゴに戻ったが途中のハイウエーでけい子が山本先輩に変わってNISSAN MAXIMOを運転させて貰いご機嫌が良かった。
夜にはまたまた山本さんのご家族にご足労頂き中華料理店『大三元』で夕食をご一緒させて頂く。長女の小百合さんと大夢(ダイム)君と言う日本語を上手に話す五歳のお孫さんを囲んでの笑いが絶えない食卓はピスコサウエルとビールを飲みながら二時間の家庭的雰囲気の中で食べ慣れた中華料理の夕食を楽しむ。ブラジルにも是非訪ねて欲しいとお誘いしましたが年末にはご家族で訪日の計画があるとかで日本行きが先になりそうですがま又の再会を約しお別れする。

7月20日(木)第5日目
朝6時起床、荷物を纏めて7時56分SANTIAGO着のアメリカンでダラス経由で成田から遠路出張してくる日本製鋼所のスーパバイザー(改造工事指導員)下倉 隆行さんと住川 裕紀さんのお二人を出迎え12時半のCONCEPCION行きのフライト待ち。下倉さんは、既に数度ブラジルに来ておられベテランで前回リオでお仕事中に御尊父が亡くなられたがお葬式にも帰れず出てくる時から覚悟をしてきていたとはいえ辛い思いをされたと思います。住川さんもブラジルに一度来ておられ南米は2回目とのことですが、初対面でした。今回の改造工事は、突貫工事になり24時間体制で各12時間シフトでの作業指導となります。
約4時間の時間待ちがありほぼ定時にチリ南部の港町、CONCEPCIONに向かう。SANTIAGOの大きな飛行場も手狭になって来ているようで拡張工事が行われていた。
CONCEPCIONでは飛行場の近くのHOLLYDAY INNにCHK INする。近くにレストラン、ショピング・モールがあり非常に便利で夕食は、近くのショッピングのファーストフードのメイリングと言う中華料理店で済ませる。
ホリデイインでは有料であるがブロードバンドのLANが使用出来たので助かる。 

7月21日(金) 第6日目
客先PETROQUIMにおけるKICK OFF MEETINGを8時半から始めるとのことで8時過ぎに車が迎えに来る。
今回は、現地で日本語<Xペイン語の通訳を2名準備してくれるとの事で助かりましたが、三好 貴志子さんという高知県で生まれ育ち、日本に国費留学生徒としてチリから勉強に来ておられた現在のご主人と知り合い、結婚してチリに移住されたとのこと。三好さんについても別途記録しておきたいと思います。
ポリプロピレンを生産する工場は、既に生産停止オバーフォールの準備が進んでいると思いきやまだプラントは停止されておらず稼働中で23日の日曜日の午後6時にプラントを止めて改造工事を開始するとのことでスケジュールの再確認と懸案事項の調整のみで終わり新規プロジェクトとして年間40万トンのポリエチレン・プラントとポリプロピレンの18万トンの追加プラント建設計画があるとのことで詳細をヒアリング、午後からはコンセプシオン大学付属研究センターの産学協同の地元木材の木粉とポリプロピレンの樹脂を混ぜてコンパウンド樹脂を生産するプロジェクトへの押出機の売り込みをTRYする。
午後5時にはPETROQUIMでの仕事も終え日曜日の夕刻6時までは、何もする事がないとの事でホテルに引き上げる。
夜は、近くの高級レストランでピスコサウエルと海の幸のフルコースで食事を楽しむ。



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