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「日本は伯国に惚れそう」西川隆尋教授CIESPで講演 サンパウロ新聞
南大河州の戦後移民50周年記念行事の一つとしてポルトアレグレにも西川隆尋教授が講演に来られ州の工業連盟において講演をされました。FIERGS(州工業連盟)に於いてこの主講演は何度か開催されていますが、大きな画面に写真を駆使しての簡潔、分かり易い説明(通訳付き)に会場を笑いの渦に巻き込む場面も見られた。同工業連盟のPR誌の8月号には2ページを割いて西川さんの講演内容を掲載しています。
西川さんは、日本ではマーケチングの神様?と持て囃されているようですが、神戸出身で一橋大学を出られた経営コンサルタントして人の注目を逸らせない話し方をしますが、新聞等での説明では十分に彼の意が伝わらない点もあり早川さんの辛口のコメントもありましたので参考に一緒に掲載させて頂きます。
写真は、西川隆尋教授の写真です。


『私たちの40年!!』 画像掲示板 8月18日付け。
1956年8月20日に日本からの単身移住者23名がリオグランデ港にぶらじる丸で到着して丁度50年になることから明日の18日から20日まで南大河州、日本移民50年祭が行われます。
明日18日は、ぶらじる丸が到着したリオグランデの港で記念碑の序幕式が挙行されます。
ポルトアレグレからリオグランデまでは310km往復650kmを10時間掛けてバス3台で現地に出掛けます。朝の5時ポルトアレグレ出発との事で早起きする事になります。
クリチーバから総領事も駆けつけて来られるとの事。サンパウロからは、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞の記者も取材に来られるとの事で南伯の状況を報道して呉れることになっており楽しみにしております。
20日には、日本からの慶祝団の団長として参議院議長の扇 千景先輩がポルトアレグレに来られます。RIGOTTO知事主催の歓迎チュラスコ会も予定されておりこの週末は、大変です。
先没移住者の慰霊祭から始まり盛り沢山の行事が予定されています。
昨日は、神戸出身の日本でも有名なマーケチングコンサルタント、商業開発研究レゾン所長の西川 隆尋さんが来られRS州工業連盟と領事館共催の講演会が行われ多数の参加者で賑わいました。
写真は、50周年のロゴと青雲の志ぶらじる丸の写真と西川 隆尋参の写真です。

「日本は伯国に惚れそう」西川隆尋教授CIESPで講演 サンパウロ新聞
マーケティング・コンサルタントの西川隆尋教授を日本から招き「日本市場、そのプロファイル傾向及び挑戦」と題された講演が、サンパウロ総領事館とサンパウロ工業センター(CIESP)の共催で八月十一日午後六時からCIESP内の会場で行われた。

 日本市場に関心を持つブラジル企業に対し、日本人の消費性向を紹介する目的で行われた同講演。スクリーンに象徴的な写真を次々に映し出しながら説明する西川教授の講演に、会場を訪れた約二百人は食い入るように聞き入った。

 『日本がブラジルに惚れそう』

 西川教授はスクリーンに優勝カップを持ち喜ぶロナウド選手の写真を映し出し「二〇〇二年の日韓共催のサッカーワールドカップでブラジルが優勝した頃から、ブラジルへのイメージが変わってきた」と切り出す。

 今年六月の日本版ニューズウィークを片手に「サッカーだけじゃないブラジル」と題されたブラジル特集が組まれ、ファッション誌でもブラジルの服や化粧品、モデルが頻繁に掲載され、ブラジルが幅広い分野で注目され始めていることを伝えた。そして「ブラジルはオシャレでおいしく、健康的な国。日本がブラジルに惚れそう」と表現した。

 しかし、このブラジルブームはまだ一部の人たちの間でしか起こっていないとし「ブラジルには素晴らしい技術、製品があることを日本市場に知らせないのはもったいない」と語った。そして「ブラジルに海外で最大の日系コミュニティーがあり、日本には約二十八万人のブラジル人がいる。これらの人たちを通して、ブラジルの良さを知らせることは簡単」と話し、ブラジルは他国と比べ優位な条件を備えていることを強調した。

 『日本人の消費性向―安心安全、健康志向』

 今月九日に輸入が再開されたアメリカ産牛肉を検査する写真を映し出す西川教授。「日本の消費者にとって安心、安全が一番大事」という。日本が狂牛病問題を受け、先月までアメリカ産牛肉の輸入を禁止していた状況を説明し「三〇%ものシェアのあったアメリカ産牛肉をシャットアウトしたのは消費者が安心・安全を求めたから。三菱自動車がリコール問題で一瞬にして評価を落としたように、日本においては安心、安全が重要で、法令順守や企業のCSR(社会的責任)が大切」と述べた。

 また、日本人の健康志向が高いことについて、西川教授自信が火付け役になった焼酎ブームを例にして紹介。「十年前にデートで女性が焼酎を注文などしたら男性は逃げ帰ってましたが、血栓を溶かす効果があることが分かると健康的なお酒として人気となり、誰もが飲むようになった」と話し、LOHAS(健康的で環境に優しいライフスタイル)やスローフード(質の良い食文化を守り、食の楽しみを知ること)、スローライフ(効率と便利性ばかりを追及する生活を見直そうという考え)が注目されていることを紹介した。 

 その他に、他人の持ってないものを欲しがる個性重視、高級品を好むこと、携帯からインターネットにアクセスし買い物することなどが日本人の消費性向として説明された。

 『日本の景気回復』

 次に西川教授は、日本で今年三月と八月に行われた調査で、多くの経営者は景気回復を実感しているという結果が出ており、六本木ヒルズや表参道ヒルズのような商業施設が次々誕生していることを具体的な例として挙げた。

 また、イギリスのエコノミスト誌編集長のビル・エモット教授が今年二月に「日はまた昇る」という著書を出版し、日本経済が再び復活すると述べていることにも触れた。

 『ブラジルが自信を持つことが大切』

 ブラジルの輸出について西川教授は「ブラジルの輸出が増加している中、対日輸出も十%伸びている。しかし、日本の海外からの輸入総額が五千百六十億ドルに対し、ブラジルからの輸入がたったの〇・八%に過ぎない」という現状に触れ「ブラジルにはまだまだ可能性がある」と述べた。そして「豊富な資源、国土、多用な文化を持つブラジルにできないことはない。自信を持つことが必要」と訴え、ブラジルブームが起きているチャンスを活かし、品質管理を伴ったブラジル製品のブランド化を図ることが必要とした。
『開いた口が塞がらない』 BATE-PAPOに書き込まれた上記西川教授の講演に対する辛口のコメントが掲載されています。
今日のS新聞社会二面に商工会議所で講演した<西川 隆尋教授>の記事が掲載されております、その見出しが「百周年は日本をブレイクさせよう」とあり小生意味不明故同紙の日本語編集部に意味を問い合わせた結果責任者(声のしゃがれた)が対応されたが回答は「私もわかりません」との明快であった、「御社は分からない記事をそのまま載せて、それで、購読者が理解出来るとお思いですか?」の詰問に「相手は日本の教授ですので」とのことです、ブラジルだからおこるのか関係当事者の無知からくるのか、お粗末この上も無い<ピアーダ>でした。

記事の内容は<調子の良いこと>ばかりで誠実性が全く無い<己の宣伝に過ぎない>正に腹の中と口先が違うようです、どうしてこのような御仁の講演が実現したものか、小生の忌み嫌う<日本人しか理解出来ない>横文字を<得意満面>で、あろうと思われるが、使うので更に苛立ちが嵩じます。

                 以上、原日本人/早川




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