トメアスー移住地にお住みの三宅 昭子さん(旧姓佐藤)からのお便りが届きました。
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あるぜんちな丸第12次航の船内新聞【さくら】の編集委員のお一人でガリ版切りから印刷まで一緒に手伝って呉れた仲間の一人です。兄弟二人を着伯後直ぐに無くしご主人も亡くなりご両親を引き取り最後まで介護され昭子さんの自宅から送り出されるという大変な苦労をされましたが、キリスト教への帰依と俳句の世界が彼女を支え気丈夫にアマゾンで頑張り抜いておられます。
亡くなられたご両親がアマゾンに移住して来て良かったと述懐されたとのお話を聞き本当に嬉しく思います。
5月の着伯45周年には是非ともサンパウロに出てきて欲しいお一人です。
写真は、三宅さんも植えておられたトメアスー移住地の主要生産物のピメンタ(胡椒)の実です。
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和田 好司 さま
新年おめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
私たちの渡箔伯が今年、45年になりますね。あれからもホームページは加えられてたくさん記事があることでしょうがインタネットのないトメアスーでは、会社関係の借りたりしてなかなか見ることができません。特別なことは、ファックスで送りください。
父母は、アマゾンに入植したことを喜んで召されていきました。私もブラジルへ来られたお陰で両親を心おきなく介護できたことを嬉しく思っています。日本でしたら狭い所に住んで結局病院へ送り淋しく最後を遅らせてしまったことでしょう。
母は病気が長かったのでブラジルにきてあまり良いことがなかったなどと言っていましたが、私のそばで最後を送れてやっぱりブラジルへ来て良かった。寒くはないし、娘のそばにいられて。。。。と父母を引き取る時増築に1ヶ月かかり、母を老人ホームに預けました。付添いつきで。。。。でも母はその後決して行きたくないと私のそばを離れませんでしたから。私もブラジルは、第三の故郷になりますがアマゾンにきてよかったと思っています。それでは御元気で。
アマゾンの田舎の住人 三宅 昭子
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