リオデジャネイロ州ブラジル日本移民100周年祭・日伯交流年実行委員会
|
|
2008年6月には、最初の移民船「笠戸丸」がサントスに到着して100年を迎えます。ブラジル各地で100周年祭を祝う諸行事が検討されており日伯交流年として2008年1年間を通じて日本とブラジルの繋がりを移民にスポットを当てながら広報していく計画でマナウスに置けるアマゾン河の船上会議でも日系6商工会議所でもどのような対応をしていくかが討議されました。パラナ州の上野アントニオ元連邦代議士からも色々なパラナ州内の行事が説明されましたが、サンパウロとは切り離した独自の100周年祭を計画、推進しているとの説明がありましたがリオ州でも具体的な日本移民100周年祭・日伯交流年実行委員会を設けて具体的な活動を展開しているとの事でPR用の小刷誌を頂きましたのでその表紙と中身を紹介して置きたいと思います。 |
|
リオ州における2008年日本移民100周年祭及びブラジルー日本交流年行事。
マナウスに置けるアマゾン河の船上会議でリオの商工会議所、堤 寿彦会頭(三菱商事)がリオにおける2008年の日本移民100周年祭及びブラジルー日本交流年としての諸行事に付いて纏めた16ページのカラーの小刷誌を配布、詳細を説明しておられました。名誉総裁をリオ州のCABRAL州知事に擁き、CESAR MAIAリオ市長、福川総領事を名誉副会長としリオの日本人会連合会の鹿田会長、リオ日本商工会議所、堤会頭他を副会長とする豪華理事会、6つの委員会に分けての万全の準備を進めることになっているとの説明があり、参加した6商工会議所の中ではクリチーバの商工会議所と共に一番積極的に具体性を持たせた活動をしているとの評価を受ける。
主な行事は、事前行事として今年9月にリオの環境サミットの見直しを目的とする環境国際フォーラムの開催、10月にリオ総領事館主催の日本文化週間(10月2日ー14日)生花を中心とした展示会開催が予定されており2008年度には下記主な行事を検討している。
日本移民100周年祭記念式典。皇室のリオ訪問。2008年6月21日午前10時から11時にリオの大伽藍、カテドラルにおける日本移民先没者を偲ぶミサ。2008年6月に予定されている日伯演奏家による日本とブラジルの音楽をリオ市民劇場でのPETROBRASオーケストラーの演奏会。リオ州における日本移民の歴史を纏めた『リオデジャネイロ州日本移民100年史』の発行。日本ーブラジルのアマチュアー及びプロサッカーチームによる親善試合。マラカナン・スタジアムにおける鹿島アントラーズ対フラメンゴの試合を予定。ブラジルの国花IPE AMARELO125本の記念植樹。農産物の展示品評会。浜松の大凧挙げ大会の実施。2008年の9月10日以後5日間に渡る早稲田大学グリークラブ(男性合唱団30名)のコーラス合唱演奏会。リオ美工会による日本ーブラジルの美術者の展覧会実施。和太鼓の演奏会。2008年5月5日に琴の演奏として宮城会のブラジル演奏。文楽による雪座の公演。加藤ミヤコの舞踏公演(2008年8月ー9月)。2008年7月に武道の展示会実施、日本交流基金による雅楽の公演や100周年祭の合わせて日本海上自衛隊の練習艦のリオ寄港とうも計画に挙がっている。(パンフレットの記事から抜粋)
写真は、リオデジャネイロ州ブラジル日本移民100周年祭・日伯交流年実行委員会の小刷誌の表紙です。最近UNESCOにより新世界7不思議の一つに選ばれたコルコバードのキリスト像と富士山に日の丸が配された見事なものです。(注 写真は下記blogでご覧下さい)
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/23799330.html
上記多彩な行事の一部でもポルトアレグレの100周年祭行事として足を伸ばして頂けると有難いのですが。。。
|
|