夢を追った思い出の記念誌 【東京農大卒業生アマゾン移住50周年記念誌】を発行
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一つの団体の歴史を残すのには10年、20年、30年、40年と区切りをつけて語るのが普通ですが、今回東京農業大学のアマゾンに入植された拓人の皆さんが50周年記念誌を発行された。邦字紙にも紹介されていたのでメーリングリストでも関係ニュースを皆さんにも流した。表紙に出ている人物の写真が元移民船の船長さんをしておられアマゾンにも何度か通われた佐々木 紘さんの父上に似ているとの事で拡大写真が手に入らないかとの依頼がありお願いして取り寄せましたが写真の皆さんの確認が取れ他人の空似だった事が判明しました。送って頂いた50周年記念誌を読ませて頂いていますが、親しい友人の原稿もあり幾つか寄稿集にも収録させて頂く積りです。
邦字紙の関係ニュースとメーリングリストでの遣り取りを纏めて収録して置きます。
写真は、記念誌の表紙です。
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夢を追った思い出の記念誌 東京農大生アマゾン移住50周年 サンパウロ新聞WEB版より
伯国東京農業大学校友会北伯分会(山中正二会長)は、昨年の同大卒業生アマゾン移住五十周年を記念して、『東京農大卒業生アマゾン移住五十周年記念誌ーゴリラのように逞しく、神のごとき愛と英知を』を刊行した。
全百二十二頁にわたる同誌は、夢を追ってアマゾンに入植した卒業生の五十年間の思い出や足跡が、文集の形でまとめられている。
巻尾には、農大生の移住年表や先没者名、北伯分会会員名簿なども掲載。約二十頁にわたる写真のほか、記載できなかった写真、投稿文、資料などは付随のCD―ROMに収録されている。
同誌についての問い合わせは、東農大北伯分会(電話91・3224・2370)まで。
(写真:刊行された記念誌)
2008年3月8日付け
「ゴリラのように逞しく=神のごとき愛と英知を」=東農大卒業生=アマゾン移住50周年記念誌発行 ニッケイ新聞WEB版より。
『東京農大卒業生アマゾン移住50周年記念誌』―ゴリラのように逞しく、神のごとき愛と英知を―(一九五七〜二〇〇七)がこのほど、伯国東京農大会北伯分会(山中正二分会長、現会員三十五人)から発行された。A4版、百二十二ページの労作である。
内容は、ほとんどが北伯分会会員の小自分史的な随想、他に母校の教授たちの寄稿文、報告、座談会「軍艦組三人、移住生活五十年を語る」、写真集。
自分史的な随想には、〃よき時代〃の「バンカラ風」がにじみ出ている。よき時代は「辛酸をなめた時代」でもあった。しかし、それは今も掌中の珠である。今は、若い世代には受け入れられないかもしれない。自分たちだけが、言わず語らず、理解し合える雰囲気なのである。
山中分会長は、発刊あいさつに書いた。「アマゾンの地に足を下ろした我々の仲間は、(帰化して)伯国政府機関、日本政府機関、民間会社、農業組合、入植地建設、自営など広範囲にわたって活躍し、東京農大と母国の名誉のために、そして養国の発展のために汗を流してきた」。これは強烈な自負である。記念誌の副題にあるように、バンカラを誇りとし、ゴリラのように逞しく、一方でクールブレイン(覚めた頭脳)を保持し続け、自身が選択した仕事に励んできた。
東京農大と北伯との縁は、第四代学長の千葉三郎氏が、一九二九年、アカラ植民地建設に取り組んで以来である。三一年には卒業生が初めて高拓生とともにパリンチンスに入植している。戦後は五六年に一人が家族移住、五七年に坂口陞さんら三人が、同大学の戦後移住者第一陣として、ブラジル軍輸送艦に乗って来伯、この年から〇七年が五十周年に当たる。
ML 6943
拡大写真お願いできませんか。
佐々木紘より
ML 6945
佐々木 さん
お久し振りです。今年も日本製鋼所の広島製作所を訪問しますので4月23日、24日広島に泊まります。何とかお会いできる時間を作りたいと思います。昨年は飛行場で食べた広島焼きに祟り阪神が広島に負け続け10連敗で優勝を逃した苦い経験があり今年は広島焼きは遠慮しようと思っています。
ご依頼の拡大写真は持っておりませんが農大卒の麻生さんから下記メールを頂いておりますので転送して置きます。お役に立つのではないかと思います。
北伯分会の加味根(畜・75)です。
先月、佐藤卓司先輩より「東京農大卒業生アマゾン移住50周年記念誌」発刊についてご報告いたしましたとうり、記念誌が完成いたしました。
この度、アルファインテル旅行社の佐藤貞茂社長のご厚意により、記念誌の日本での配布をしていただける事となりました。
購入ご希望の方がおられましたら、下記宛お申し込み下さい。
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