三菱重工 工機ニュース2008年7月号のコピーを送って頂きました。
|
|
三菱重工の工機(工作機械)特に歯車機械のブラジル南部2州とアルゼンチン、チリを守備範囲として販売活動をお手伝いさせて頂いていますが、今回2度目のアルゼンチンのブエノスアイレスにおける国際工作機械展示会FIMAQH2008に完全ドライカット方式でのホビングマシンを展示しましたが、栗東の工作機械事業所から参加された設計担当の戸田主任が現地の様子を手短に工機ニュース7月号に報告しておられます。最近そのコピーを三菱重工ブラジル会社より送って頂いたので皆さんにも紹介して置きたいと思います。このFIMAQH2008の展示会参加のために5月後半から6月初旬に掛けて2週間以上アルゼンチンに滞在、TUCUMAN、CORDOBAにも出かけました。
写真は、一枚しか掲示出来ないので三菱重工関係の参加者全員が写っている写真を使用しました。記事そのもの等は、BLOGに掲載して置きます。
|
|
アルゼンチン国際工作機械展示会に歯車機械GE20Aを出展。
5月28日(水)から6月1日(日)、ブエノスアイレスで開かれたアルゼンチン国際工作展示会(FIMAQH2008)に代理店COTROL UNOのブースにて歯車機械のGE20Aを出展しました。
今回の展示会の入場者数は、4万人に上り、2年前に対して20%増と南米の景気が沸き立ちつつあることを実感しました。
出展機は、旋盤MCが中心でかつ手動機が目立つ中、歯車機械に置いては、当社と中国製のメカ機の出展しかなく(加工実演をしているのは当社だけ)、デモンストレーションをすると多くの人集まりが出来ました。
しかし、NC歯車機械の需要は大手自動車メーカ及び部品メーカ等の特定ユーザ以外には未だ浸透しておらず、普及の途上にあることが肌で感じられました。
このように展示会での注目・興味の高さが、即引き合い増加に繋がるという裾野の広い産業構造の構築への道のりはまだまだではありますが、海外を含めNC歯車機を出展しているメーカは他になく、いち早い拡販活動で当社歯車機の圧倒的な知名度とシェアの確保を進めることが出来る市場であることを確信しました。
今後も当社の南米営業拠点MHIブラジルとの連携を大切にしながら、営業・設計が一体となった拡販活動で成果を出していきたいと思っています。
レポート:歯車機械設計課 戸田主任(写真左から3番目)
|
|