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【コロンビア第二の都市・美しいメデジンを後に】 畑山 美紀さんのお便りと写真をBLOGに纏めました。(番外)
ブラジル、南米、中米を旅する畑山 美紀さんのお便りと写真をBLOGに纏めて掲載しておりますが、前編、中編、後編と3回で総て納まりそうにないので番外として掲題の【コロンビア第二の都市・美しいメデジンを後に】とそのコメント集、それに富田さんの書き込み【MEDELLINは、メデリンかメデジンか?】への皆さんの面白い書き込みを集めて番外として纏めて見ました。一つの書き込みをベースに話題が広がり皆さんで共通の話題を語り合えると云うのがこのメーリングリストの醍醐味ですね。これからも沢山の皆さんに自由闊達それぞれのコメントを頂けると嬉しいです。
写真は矢張り畑山さんに送って頂いた一枚から選ぶことにしました。メデリン(ブラジル式発音)の市内の写真、教会の建物等も好きなのですが、矢張り最初の一枚、リオのファヴェイラを思わせる岡の写真にしました。良く見るとケーブルカーが走っているようですね。美紀さんもこれに乗って頂上まで行かれたのでしょうか?


コロンビア第二の都市・美しいメデジンを後に 畑山 美紀さんからのお便りです。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/41550201.html

和田様
コロンビアで5日間滞在した後、昨夜の便でパナマへ飛びました。
南米大陸で最初に降り立ったのがコロンビア・カルタヘナ。およそ7ヶ月ぶりに再びコロンビアへ入り、戻ってきたという安堵感がありました。メデジンは気候も人も良く、立派な教会があちこちにあり町歩きに忙しかったです。どこへ行くにも便利なメトロは高架を走っているので、乗車中に見たいところの目星をつけて効 率よく観光できます。今週末まで花祭りを開催しており、市内各所でさまざまなイベントが、また博物館や美術館も無料開放しているので国内外からの観光客で賑わっていました。
お祭りのメインは明日・明後日で、メデジン川沿いには観客席が仮設され準備に忙しそうでした…が残念、私は既にパナマ。お祭りの写真は撮れませんでしたが、美しいメデジン市の写真を添付します。
コロンビア出国ではシャンプーから洋服から薬まで、全ての荷物を細かく調べられ疲れきってしまいました。私一人で30分以上は調べられたのではないかと思います。
それだけ麻薬問題が深刻ということなのかも知れませんね。
いよいよ中米!楽しみと、旅の終わりが近付いている現実に寂しさも感じています。
美紀

(コメント集)
美紀さん
コロンビアの第2の都市メデジンを後にパナマ入りですか。これから中米を過ぎると直ぐメキシコですね。ブラジルがだんだん遠くなり日本がだんだん近づきますね。
メキシコからの帰路、コロンビアのボゴタとメデジンを経由しましたがボゴタでは乗り換えがあり飛行場内の移動がありましたが良く覚えていません。
ブラジルではローマ字読みでメデリンと呼ばれていますがスペイン語ではメデジンと発音するのですね。
カルタヘーナには、船での帰国時に立ち寄り大きな靴の銅像の前で撮った写真が残っています。
又お便りを待っています。BOA VIAJEM !!

メデジンの紀行レポート、興味深く読ませていただきました。メデジンというとどうしても麻薬シンジケート「メデジン・カルテル」を思い浮かべてしまうので、さぞかし荒れ果てたところかと思いきや、とても美しく賑わった町のようですね。
そういえば、某大手商社の元南米駐在の偉い方に以前インタビューしたとき、南米で投資先として魅力があるのは1にブラジル、2にコロンビアで、アルゼンチンはいまいち、という話を聞きました。コロンビアはこれまで地方で跳梁跋扈していたゲリラが掃討されたことで、これまで外資が手つかずだった地方での投資のチャンスが生まれた、とのことでした。有名な美人の産地でもありますし(うーん大いに興味あります)。
アルゼンチンは政府の反米色が強く、保護主義も強すぎるので、外資は敬遠しがちのようです。
大内

和田様
今年の1月にコロンビアからエクアドルへ陸路で国境を越えたときは荷物検査も何もなく「これで終わりですか?」というくらいだったのに、今回は搭乗まで計4回ほどチェックがありました。お陰で残ったコロンビア・ペソで何か買おうと思ったのですがそんな時間全くなく、走って搭乗ゲートまで行く忙しさとなってしまいました。スペイン語とポルトガル語、よく似ているのに発音が違うせいで全く別の言葉に聞こえたり、相手に通じなかったりしますね…仏領ギアナの入国ポイントとなったサン・ジョルジュは言語によりサン・ホルヘだったりサン・ジョージだったりで全て同じ都市を指しているとは思えませんでした。それが言葉の面白さでも、難しさでもありますね。

大内様
旅行記にお付き合い頂きありがとうございます!
メデジン・カルテル…90年代まではここを拠点に活動し治安にもかなり問題があったようですが、現在は壊滅状態だそうで町には活気があり大型スーパーやショッピングセンターがあちこちにあります。隣国ベネズエラに比べると警察官の数も圧倒的に多く、メトロの駅では車椅子の方の補助など警察官がしています。
ブラジルは勿論、コロンビアに魅力を感じるのがよく分かるような気がします。旅行者目線でしか見ていませんが、人が親切で気候もよく(特にメデジンはエアコン要らずで快適に過ごせます)新旧がうまく調和しているという印象でした。コロンビアというとどうしても危険なイメージが拭い切れず、私も当初避ける予定でしたが、これ程まで来て良かったと思う自分にびっくりです。南米の中でも特に住みやすい国なのではないかと思いました。おっしゃる通り、美人さんも多いですよ!日本では高速道路の料金所=オジサンというイメージですが、コロンビアは何故か若くてキレイな女性が多いんです。同性でも見入ってしまうくらいでした。是非とも美女探しにお出かけください(^.^)

美紀さん
ポルトガル語とスペイン語は、同じラテン語が語源になっているので慣れれば結構通じるのですが、確かに発音が違いますね。私はスペイン語圏(アルゼンチン、チリ、ヴェネズエラにも仕事で出かけます)でもポルトニョールで押し通しています。よく聞き取れるように最近は補聴器を使用しています。

丸木で〜す
もうだいぶ前の話ですが香港のニューワールドホテルのプールサイドで隣のデッキチェアーに寝そべっていたミスコロンビアのモニカ・マヘール嬢は翌日のミスワールドコンテストで準ミス(2位)になりました。彼女の発音ではたしかメデインと聞こえましたよ。ちなみにカナダ代表は3位でした。あまりにもモニカが綺麗だったので誰がミスワールドになったのか憶えてません。

丸木様
ミスコロンビアが隣のデッキチェアーにですか!それは大興奮ですね!
コロンビアは本当に美人さんが多いな…と、メトロに乗っていてもいつも
女性ばかり見ていました。昨日エルサルバドルで見た新聞に2009年の
ミスたちが載っていましたが、やはりコロンビア・ベネズエラあたりは
とっても美しい女性でした。 ミスを間近で見れるなんてなかなか無い事ですね!

丸木で〜す
たしかにメデインは美人の産地のようですね。メデイン出身のミスコロンビアがミスワールドでファーストランアップ(次点)になったのを香港で見ました。コロンビアではボゴタやブカラマンガにも行きましたが美人は見当たりませんでした。

丸木 さん
来年正月に75歳になりシニア水泳世界大会で金メダルを狙う丸木さんの活力の源泉は矢張り幾つになっても美人に目が行く美人礼賛、マリア崇拝が根底にあるようですね。私は来年の正月で70歳になりますが最近は美人が目に付かなくなりました。審美眼の衰えでしょうか?女性崇拝の気持ちは変わっていないのですが。。。

和田さん、荒木です。
コロンビアのメデリン市が話題になり、特に美人が多く居るようではずんでいますね。
私の場合は美人とはほど遠いダム造りで、メデリンからジープで数時間山奥に入った奥地での水力発電所建設でした。80年代の末でしたがブラジルの建設会社と日本の確か間組が地下発電所をやり、我々は取水口とトンネルの一部と分けての工事でした。
メデリンのホテルに泊まっても夜の外出は危険だからとの注意があって、残念ながら美人を見るチャンスもありませんでした。
今でも忘れないのはメデリン市は山に囲まれた盆地になっており、飛行場に着陸するには半回転して着陸したように覚えています。でも今は新しい飛行場が出来て安心らしいですが、それにボゴタからメデリンに行くまでの飛行機の中では飲み物などはドルで支払わせられたように覚えています。
数年前でしたが、やはりコロンビアに鉄道工事の事で1週間後に行くようになっていましたが、先に行った二人が現場近くで拘束されて、1ヶ月近くで無事開放されましたが、もし一緒に行っていたら今頃どうなっていたかわかりませんね(身代金がばく大でしたから)。

荒木 さん
コロンビアまでお仕事に行かれたのですか。ダム男は大陸的ですね。荒木さんもブラジル式でメデリンですか。私にもこの呼び方、発音がなれていて親しみが持てます。
先日、産業開発青年隊10期生のもう一人のダム男、杉江 勉さんを紹介して頂きこのメーリングリストのメンバーになって頂いていますがメールきっちりと届いているでしょうか?お会いするか連絡が取れた時に確認して見て下さい。また杉江さんにもダムのお話を聞かせて貰えるように頼んでおいて下さい。

和田さん 杉井です。
私もクラリーノの客先訪問のためにMEDELLINに行ったのはもう15年前ですが、空港へ降り立ったら物々しい警戒で、空港から街へ下りていく道路の両側には重装備の軍隊がずらりと並んでいて少々恐ろしかったのを覚えています。 当時はCALIカルテル、MEDELLINカルテルと2大麻薬組織の中心だったからでしょうが、その後麻薬カルテルが撲滅されて米国の友好国となり、南米の中でもブラジル、チリに次いで
政治、経済の安定した国になりましたね。
皆さんの仰る様に確かに美人は多い国ですね。 BOGOTAからBOSTON
へ戻る際、隣の席にコロンビア美人が座っていて、MIAMIへ着くまで
ずっと話し込んでいました。 MIAMI空港には彼女の出迎えが来ていたのでそのまま別れてしまいましたが。

杉井さん
時々起こるのですよね。投稿したメールが何処に飛んでいってしまったのかMLに掲載されないことがあるようです。
無料のMLですし商売とは関係のない仲間内のMLですので文句の持って行き様がありませんね。
再投稿有難う御座います。杉井さんもコロンビアに仕事で出かけ帰路マイアミまでコロンビア美人と話し込む機会があったとの事、羨ましいです。私も良く旅をしますが、一度もそのような経験はありません。もっとも半分ぐらいは恵子が一緒ですので退屈はしませんが。。。9月のアマゾン行きを楽しみにしています。

大内です。
コロンビアには「世界で最も美しい川」「天国へ流れる川」などと評されている「Caño Cristales」という川があるそうですね。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090817_the_most_beautiful_river_in_the_world/
個人的には日本の川のほうが好きですが、これはこれで南米らしい色彩の川だと思います。

大内さん
見させて貰いました。ブラジルのパンタナルのBONITOに有る海底が綺麗な川がありますがそれ程長くない川で顔を水に着けてゆっくり川を下るのですが、私はどうしてもそれが出来ずボートの後ろにしがみ付き時々顔を水に漬ける程度で魚が泳ぐ海底を余り見ることが出来ませんでした。丸木さんと違い水にはからきし縁がありません。
GIGAZINEという面白いサイトでトラックバックを貼らせてもらうようにTRYしましたが旨く行くのでしょうか?
http://gigazine.net/index.php?/trackback/12528/R39D4F8V
私たちの40年!! 関連BLOGに何枚か写真をお借りして貼り付けておきますので興味のある方はご覧下さい。

あや子です
すごいカラフルですね、はじめてみました。本物をぜひ一度みてみたいです。

川底に生えている藻に色が付いているのでしょうね。絵具で色を付けたようなカラフルな川ですね。天国まで続いているのでしょうか?
こんな川を紹介して呉れた大内さんに感謝です。

和田さん、大内さん  伊豆山です。
うちは『25年も潰れないでいる事』位しか取り柄の無い弱小企業ですから、ご紹介なくて当然です。 
大内調査員のご訪問をお受けしたのは、商社勤務時代から数えて、50年もの間、電子工業界に身をおき、未だに現役生活を続けている者として、何か他で得られない情報を伝えることが出来るかも知れないとの思いからでした。
私はアカデミックな専門家でないので、正確な数字、年月を記録していませんが、大きな水流であれば、栄衰の要因をも含めて、現役の方々の参考になる話をすることが出来るかも知れないと思ったからでした。 
決して、弊社の紹介にはおよびません。  
和田さんのサイトには、人生これからの若い方もいらっしゃるようなので、この機会に、敢えて、事業家の端くれ先輩からの助言をすれば、『焦るな』、『目の前の事に全力を尽くせ』です。 
何にやら、NHKの番組、トップランナーに出てくる一流職業人たちも、同じようなことを云っていますが、、。  
敢えて、もう一つ加えれば、『時代の先取りをしろ』と云うことでしょうか。  この言葉、ピータードラッカーが云っていた言葉で、僕のオリジナルではありませんが、共感しています。 

伊豆山 さん
電子工業界に50年ですか。確か伊豆山さんは和製ビルゲートの異名をお持ちと聞いていますが、長い経験を基にした若い人たちへの助言としての、『焦るな』、『目の前の事に全力を尽くせ』、『時代の先取りをしろ』との3点、これは何も若い人達だけへの助言としてでなく生きとし生きるもの全てに当てはまる助言ではないでしょうか。但し先が短い私には焦る必要はないですし時代を先取りして新規事業に乗り出すこともないのでせめて目の前にある仕事に全力を尽くすことにします。
有難う御座います。

大内です。どうも夏らしくないどんよりした天気が続いており、今朝の鎌倉も曇り空です。
伊豆山さん
サンパウロ出張の時はお世話になりました。貧相な事務所の外観(すみません、でも防犯対策と聞いて納得しました)とビジネスの内容のギャップが大きいこと、時差ボケが取れておらず失礼ながらインタビュー中に居眠りしてしまったこと、夜にごちそうになった焼き鳥が美味だったこと、よく覚えています。
『焦るな』、『目の前の事に全力を尽くせ』、については私もワンダーフォーゲル部の活動の中でその重要性を経験し、今もそのようにありたいと考え行動しているつもりですが、『時代の先取りをしろ』については怪しいところであり、伊豆山さんのことを学ばねばと思います。
先日、KWVから会報「ふみあと」が届きましたが、サンパウロの伊豆山さんのもとには届いているのでしょうか。現役諸君は今も活発に活動しており、今頃は夏合宿で東北と北海道の山を歩いているはずです。何事も楽な道を選びがちな現代において、敢えて厳しいワンダーフォーゲルを選んだ彼らを応援していきたいと思います。
和田さん
ブラジルで訪問した他の企業もブログで紹介しようと思うのですが、最近はなかなか時間が取れません。気長にお待ちいただけますでしょうか。
あと、いつものことですが、登録していないメールアドレスから送信しているのでMLにこのメールは流れません。お手数ですが転送いただければ幸いです。

丸木で〜す
僕も同じような印象が御座います。ブラジル代理店の総支配人として赴任した時に、みすぼらしい場末の映画館の切符売り場のような小さな窓だけで驚きました。サンパウロのナイトライフの中心(ヒルトンホテルの裏)ですから、治安がよくなかったのでしょうね。あの辺は今でも治安が悪いのかな?

和田さん、大内さん 伊豆山です。
偉そうなことを云ってしまって、後悔しています。
何時だったか、コピーを保存していないので記憶が確かではありませし、名前も覚えていませんが、これから生きていく道を模索されているような書き込みがあり、強く印象に残っていたので、ついつい偉そうなことを云ってしまいました。  
常連の皆さん、和田さん始め、丸木さん、富田さん、松田さん、ボリビアのお兄さんに、オランダのお姉さま、他他、皆さんは金鎚で叩いても平気な方々で、その逞しさを貰い たいのは僕の方です。
KWV会報はもらっていませんが、KWVのサイトに載っている分なら、読むことが出来ます。
10月10日〜20日の間に何かプランがあれば、参加したいと思っています。
連合三田会が10月18日なので顔を出すつもりです。 何時も同期が7〜8人来ます。 お出でになりますか?

伊豆山様  大内です
連合三田会への参加は予定していなかったのですが、久しぶりに日吉に出向いてみようかと思います。
ところで、KWVOBの金子国土交通大臣が高速道路工事の発注を地元選挙区の業者に誘導したとかで、今朝の朝日新聞に叩かれてます。土建業界にはありがちな話で昔ほど露骨な利益誘導でないようですが、OBの一人としてこのような報道は残念な話ではあります。

大内さま  伊豆山です。
金子国土交通大臣が後輩とは知りませんでした。
選挙区に便宜を与えないと、選挙で勝てないのでしょうね。 今の民主主義と云うよりは、民主主義下の選挙制度の欠陥なのでしょうか。 日吉でお会いしましょう。

伊豆山さん  オランダのお姉さんです。
金鎚で叩かれたらペチャンコです。
ここのところ落ち込んでいて、そんな時に”猪熊功”の本を読みますます深みにはまって暗〜くなっています。
伊豆山さんの元気半分いただきました。ありがとうございます。

オランダのあや子お姉さん
猪熊功の光と陰の壮絶な生き様に接し暗い気持ちになっておられるとのこと、オリンピックでの金メダリスの強い猪熊功の元気にあやかって下さい。事業に失敗日本刀で自決した最後は武士としての彼なりの男の美学だったのではないかと思います。『俺も生きたや仁吉のように義理と人情のこの世界』私にも早稲田大学第2校歌の人生劇場の文句が身に付いています。読まれた本の読後感をお待ちしています。

和田さん  あや子です。
激励ありがとうございます。
美空ひばりの歌をワゴンでよく流しています。その中に人生劇場の歌も入っていて
アルは意味はわからないけど好きなようです。
猪熊功の話はもう8年も前に終わったことなのですが、かなりショックでした。
日本の友達に聞いても名前を聞いたことがある程度です。
栄光とは自分だけのことで、あの死はなんだったのでしょう。
近いうち読後感を書きます。
伊豆山さんのいう”目前のことに全力を尽くす”母がよく言っていて、実行していたのを思い出しました。

和田さん、富田です。
人生劇場の歌を見て、ブラジルに住む友人、後藤薫君を思い出しました。
後藤君は雄弁会の会員でした。
会の卒業生追い出しコンパのとき、雄弁会先輩である尾崎士朗氏がスピーチをして、「昔の学生は卒業後、シナ、満州等外国に雄飛する者が多かったが、今の学生は元気がない」と嘆いたそうです。
その時、後藤君が立って、「私は来週、Brasilに行きます」と言ったところ、尾崎氏は泣いて喜んだと言います。
この話は、早稲田の雄弁会で伝説になっている、有名なエピソードです。後藤君は「尾崎士朗を泣かせた男」として長く語り続かれるでしょう。
後藤君にあったら、宜しくお伝え下さい。


Medellin はメデリンかメデジン? 富田さんのお便りです
和田さん、Ayako さん、大内さんは「メデジン」と書いていま
す。Mexicoでも「メデジン」でしたから、これが正しいのでし
ょう。メデリンはアメリカ式ですね。

もう一つ、気になったこと。杉井さんはコロンビアの麻薬シン
ジケートは撲滅した、と書いていますが、「地下に潜った
のであって」撲滅はしていない、と思います。
私の「麻薬密輸は潜水艦で」を参考にして下さい。
東京は暑くて往生しています。

富田 さん
コロンビア第2の都市MEDELLINは、現地での発音はスペイン式でメデジンが正しいのでしょうが、ブラジルでは私も含めブラジル式発音でメデリンで通っています。サッカーの強いチームがありポルトアレグレからINTERがリベルタドール杯の試合で出掛ける事がありメデリンは当地でも馴染みのある都市です。
麻薬カルテルは、有名ですね。撲滅でなしに地下に潜ったのですか。「麻薬密輸は潜水艦で」読ませて頂きます。

和田さん、富田です。 Medellinの件、了解しました。「私たちの40年」が
如何に国際的であるかが分かります。
有難うございました。

丸木で〜す

中尾道子の小説「瑠璃」が雑誌に連載されてた頃に、架空の銀座のナイトクラブ「マロルカ」と書かれてるのをマヨルカ島で読み、著者の住まれてるアメリカでの発音と理解してました。現地ではマヨルカともマジョルカとも聞こえるけれどマロルカとは聞こえないと著者にMallorca郵便局消印の絵葉書を出したことがあります。僕がもの書きになるきっかとなったのは、このときでした。同じ雑誌に「世界の街角」と題し、世界各地の出張先のエピソードを書き出したのです。ついでに申せば、架空と思っていたナイトクラブが銀座にあったのです。
ところで、スペインの炊き込み御飯Paellaはなんと発音するのでしょうか?トロントではパエヤ、モントリオールのレストランではパエジャ。まさかアメリカやブラジルではパエラではないでしょうね・・・。

丸木さん、富田です。地名の問題は国ごとにはっきりしたルールがあれば、問題ないのです。
例えば、自国語式に発音する、現地風に発音する、等です。メキシコは自国語風に発音します。例えば、ヌエバ・ヨルクであって、ニューヨークとは言いません。ところが、日本はそのルールがないから問題です。
さて、Paellaはマドリード近辺では「パエーヤ」です。地方によっては「パエージャ」とも発音します。言わば方言です。
面白いことは、PaellaとはPaellaを調理する鍋を意味します。そこで、本場であるValenciaでは、Arroz(アロス)=ご飯が正しい料理名です。
Paellaなどと注文すると、笑われます。「鍋を食うのか?」と言って。
しかし、世界中でPaellaで通用いているのですから、Paellaと注文しても問題ありません。

丸木で〜す
有難う御座いました。これですっきりしました。ミュンヘンやチューリッヒがアメリカやブラジルではムニックやズリックと発音されるのと同じですね。アメリカで武藤さんがミュートウと呼ばれたり、ブラジル人のクーニャさんがアメリカでクンハと呼ばれるのも無理ないですね。常陸宮華子さんがフランスでイタチノミヤ・アナコ?ほんまかいな?
そうですか、パエヤは鍋料理ですか?大阪の土手鍋や札幌の石狩鍋のようなもんでんな。ところで、寄せ鍋はどこの料理でしたか?

丸木さん、富田です。Mexico(Mexicoではメヒコです)でもイタチノミヤ・アナコと発音します。
 パエーヤは言われて見ると、「鍋料理」ですね。しかし、鍋の中の具が出来上がったころ、生の米を洗わずに、箱からざーっと鍋に平均に撒くのです。この時、Cruz(十字架)を切る要領で米を撒き始めるのが習慣です。スペインではパエヤは男の料理で、庭で料理するのが普通です。
20分くらいで、米が鍋の汁を吸収して、美味いPaellaが完成です。
ただし、Paella鍋は「お盆に赤い取っ手が二つ付いた」感じのなべなので、鍋よりは「取っ手付きフライパン」の感じです。
一人前の小さいのから50〜100人前の大鍋まであります。
Buen provecho ! (よろしく 召し上がれ!)

和田さん  杉井です。
スペイン語の「ll」音はスペイン語圏各地で発音が異なります。 スペイン本国の先生からは「リェ」が正しいと習いましたが、
スペインでも「イェ」と発音する人も居るし、中南米では「ジェ」と発音する人が多い様です。 従ってMEDELLINは人に依って
メデリン、メデイン、メデジンとなっていずれも正しいことになります。 コロンビアではメデジンと発音していた様に思います。
但しアルゼンチン人は「シェ」と発音するのでポルトガル語に似ていて初めて聞いた時には理解出来なくて戸惑いました。
LLAMAがシャマ、LLUVAがシューバと言われたら一瞬ポルトガル語かなと思いましたが、CALLEをカシェと言われた時は
さっぱり分りませんでした。 MEDELLINもメデシンと言うのかどうか、近くアルゼンチン出張時に確かめてみて下さい。

富田さんの発言に端を発し丸木さん、杉井さんも呼応してメデリンかメデジンか果てはメデシンかと賑わっていますが、畑山さんのコロンビア第2の都市の写真と文がとても沢山の方の反響、発言がありましたのでこの項だけを別に取り上げてホームページに収録して置くことにしました。関係ご発言頂いた方に感謝しています。
富田さんがご指摘の通り随分国際的と云うか横の広がりと各人の人生経験、世界を駆け巡る話題が行き通い楽しいですね。これもメンバーの皆さんの書き込みの御蔭です。今後とも宜しくお願いします。



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