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【宿命の対決は引き分け!!!】 松川範正さんのラグビー早慶戦観戦記
私は、日本製鋼所の押出機の売り込みを丸紅当時から数えるともう30年以上お手伝いさせて頂いていますが、スペアパーツ販売で一緒にブラジルの客先を回った事のある松川範正さんがこの『私たちの40年!!』メーリングリストのメンバーに入って呉れており色々書き込みをして呉れていますが、今年の関東大学ラグビーの早慶戦を秩父の宮まで出かけその観戦記を送って呉れています。
結果としては早慶戦は引き分け、慶応の優勝チャンスを逃し翌週の試合結果のコンビネーションで早稲田が2年振り21回目の優勝を飾ったそうです。観戦記とその後のコメントを集めて寄稿集に収録して置くことにしました。
写真は、松川さんが送って呉れた写真の中から、キックオッフ30分前の秩父宮スタジアムの様子を使わせて貰う事にしました。緊張感と期待感を持って試合開始を待つあの独特の雰囲気が感じられます。その他の写真は下記BLOGでご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/4275424.html


松川です。
今年の対抗戦、宿命の慶早対決は両雄譲らず引き分け!

2009年11月23日も秋晴れでした。
秩父宮ラグビー場に満員の観衆を集めて慶早戦が行われました。
指定席が完売でしたので自由席のチケットを買いました。
入れないと困りますので念のため試合開始2時間前に現地入りしました。
試合開始14時、松川入場12時 (流石に早すぎました・・・)

正直言いますと、ここ数年早稲田にコテンパンにやられているものですから、
今日はあまり点差をつけられなければいいな、と消極的でした。
しかしいざ試合が始まってみると、慶應のラッシュに早稲田がミスを連発、
先制こそ早稲田でしたが、慶應が鮮やかに2トライを奪いリードしました。

例年ですと早稲田の選手のほうが体格もよく、ぶつかってもいつも慶應のほうが傷むはずですが、慶應のタックルが一発で決まるしコンタクトプレーは優位に進めていました。

前半の終盤、慶應のバックスのハイパントのキャッチミスから早稲田がトライを挙げ同点。前半は13−13で折り返しました。

後半に入り早稲田が慶應にプレッシャーをかけ、主導権を握ろうとします。
そのすきをついて慶應が本日3本目のトライ。コンバージョンゴールも決まり、
20−13と再びリードを奪いました。
リードを許した早稲田ですが、ここからさらに巻き返しを狙って前に出てきました。、
慶應は早稲田陣内に入れなくなり、後半20分以降は自陣ゴール前に釘付けでした。
しかし伝統の”魂のタックル”で応酬、得点を許しません。

早稲田の猛攻が続く中でここを凌ぎ切れば勝利も見えると思われた、終了4分前に
ついに突破を許し早稲田がトライ(ゴール)。試合は再度振り出しに、20−20.
その後も早稲田が一方的に押し込みましたが、慶應がこらえ試合終了。
20−20でノーサイド。引き分けとなりました。

この結果、対抗戦の優勝決定は最終戦に持ち越されました。
慶應は次戦はここまで4勝2敗の帝京。早稲田は3勝3敗の明治が相手です。
慶應、早稲田とも勝利した場合は6勝1引分で並びますが、
そのときには当該校間のトライ数で優勝が決まるルールです。
本日慶應3トライに対して、早稲田は2トライ。
つまり慶應は次戦に勝てば9年ぶりの優勝が決まります。

ただ慶應次戦の帝京は昨日明治に56−0で勝っています。
すでに帝京に勝っている早稲田の実力なら明治には負けることは考えられず、
早稲田がやや有利かとみています。

和田さんに別途お送りしております写真ですが、試合後半(の後半)は写真がありません。
慶應が早稲田に攻め立てられて気が気でなかったので、撮影する手も止まってしまいました・・・。

松川

(コメント集)
和田:松川 さん やっとhotmailのフォットアルバム見ることが出来ました。沢山の写真楽しませて頂きました。
BLOGにも一部貼り付けて置きます。『私たちの40年!!』寄稿集にも収録して置きます。
本日が対抗戦最終日なのでしょうか?優勝校が決まる筈ですが、今年は早慶戦で決着が付かず他校との試合結果で決まるとの事、優勝の行くえだけでもまた教えて下さい。宜しくお願いします。

松川:和田さん 関東大学ラグビー対抗戦は今週末に優勝の行方が判明します。
まず12/5(土)に先に慶應が試合をします。慶應VS帝京です。
慶應が勝てばその時点で慶應の優勝が決まります。
慶應が引き分けか負けた場合に早稲田にチャンスが生まれます。
早稲田は12/6(日)に明治と対戦します。
【早分かり表】 ○=勝利、△=引き分け、×敗戦
慶應○の場合、早稲田の結果に関係なく、慶應の優勝
慶應△の場合、早稲田○で早稲田の優勝
慶應×の場合、早稲田○または△で早稲田の優勝
帝京は今期序盤に取りこぼしが続き、優勝圏外に去りましたが、昨年の対抗戦優勝校、大学選手権準優勝校ですので、(昨年慶應は選手権で帝京に負けている)
簡単には勝てそうもなく、一方で早稲田の相手の明治はこの10年低迷中ですので、(今年は早稲田が100点ゲームで勝つのでは、とまで予想されている)早稲田のほうが有利かも知れませんね。

和田:松川 さん 関東大学ラグビー対抗戦は今週末に優勝校が決定するのですか。待ちどうしいですね。
ブラジルのサッカー選手権も来週末で終わります。インテルは終盤戦でサントス、アトレチコミネイロ、レシフェと3連勝して2位に浮上、来年のリベルタドール杯参加を決めました。来週グレミオがリオでフラメンゴと最終戦を戦いますが、これで引き分けて呉れてインテルがホームで楽勝するとインテルがブラジル1になるのですが、何とグレミオはインテルにカンぺオンになって貰いたくないとの希望で主力選手を明日から休暇を取らせ最終戦は、2軍で戦いフラメンゴを優勝させると公言しています。プロのスポーツチームらしく無いですがそれ程ライバルが憎いのかも知れませんね。早慶戦は、その点ライバル意識はあっても他校が勝つより慶応に優勝して欲しいと仲間意識が先立ちブラジルのサッカーのライバル意識と違った感じを受けます。
ブラジルサッカーの様子をまた週末にお知らせしますので関東ラグビーの結果を知らせて下さい。

松川:慶應は帝京との最終戦、17−19で痛恨の逆転負けを喫しました。
明日、早稲田は明治に勝つか引き分け以上で早稲田の優勝が決まります。
卒業生として母校の優勝をみる9年ぶりのチャンスでした。
明治が早稲田に勝つ可能性はほとんどなく、残念な気持ちでいっぱいです。
全国大会でなんとか巻き返してもらいたいところです。

和田:松川 さん
日本のJリーグは、松川さんの予想通り鹿島アントラーズの優勝(3連覇)で幕を閉じたようですね。朝起きてテレビを付けたら遣っていました。
ブラジル選手権は、今日土曜日に2試合有りますが残りの最終戦は日曜日の午後5時キックオフで総ての関係試合が同時進行です。フラメンゴが勝ち点64、インテル、サンパウロ、パルメイラがそれぞれ62点です。順当に行けばフラメンゴの優勝で終幕することになるでしょうね。『サッカーはサッカー何が起こるか分からない』という諺がありますが、その何かがグレミオの奮起ですが今シーズンアウエアーで勝った事がないグレミオではマラカナンでフラメンゴを破るというのは横綱に立ち向かう平幕のようで奇跡は起こらないのではないかと思います。
早慶のラグビー慶応は帝京に負けてしまったのですか?悔しいでしょうがこれで早稲田の優勝が決定でしょうか?明日の結果を楽しみに待ちましょう。

松川:和田さん、おめでとうございます。母校の早稲田大学が今シーズンの関東ラグビー対抗戦を制しました。
本日の早明戦、明治の健闘に一縷の望みを託してテレビ観戦しました。
前半は明治が早稲田を押し込み14−0までリードを奪ったのですが、早稲田は少しも慌てず後半押し返し、結局16−14で早稲田の勝利に終わりました。
早稲田の対抗戦優勝は2年ぶり21回目ということであります。

和田:ブラジルではお国のスポーツ、サッカーのブラジル選手権最終日を迎え午後5時から8試合が一斉に行われます。フラメンゴがグレミオに勝てば優勝、負けか引き分けてくれると我がインテルにも優勝のチャンスが巡って来ます。地元での最終戦見に行こうかと思ったのでうが切符が手に入りませんでした。リオのフラメンゴーグレミオのマラカナンの試合の入場券は月曜日の売り出しで即日売り切れたそうですが、ポルトアレグレからグレミオを応援に行くファンの為の特別枠の切符をポルトアレグレでインタネットを通じて販売していたのを長女が頼まれて6枚購入(ダフ屋に渡らないようにCPF=個人の所得税納税番号が必要との事で協力しました。リオのお友達は、インテルのサポーターですが今回だけはグレミオのシャツを来て仇敵グレミオを応援に行くそうです。内弁慶のグレミオはホームグランドでは無敗を記録していますが反対に敵地では勝った事がなくリオのマラカナンスタジアムでは足が竦み?先ずは勝てないでしょう。結果をお知らせします。

和田:ブラジル選手権は最後まで優勝の行方が分からず最終戦にもつれ込みました。
インテルは最終戦を地元で4−1で勝ちリオのマラカナンのフラメンゴーグレミオの試合結果をフォロウしましたが前半21分にグレミをが先制し1-0としてその1分後にポルトアレグレでインテルが1-0としてインテルの優勝の可能性が出て来ました。8分後の前半29分にフラメンゴが得点を挙げ1−1で前半を終えこの時点ではインテルが2−0で勝っていたためインテルの優勝の可能性があったのですが後半24分にフラメンゴが2点目を獲得この時点でフラメンゴの優勝が決定しました。僅か1時間10分のインテルの優勝持続時間と成り全ての夢が破れこの時点で2位が確定してしまいました。
3位がサンパウロ、4位がクルゼイロ(4位までがリベルタどーレスに参加)、首位を走っていたパルメイラが終盤失速最終戦に敗れ5位に敗退してしまい監督が首に成りました。
我が家の30年近く使っている三菱電機のテレビから撮った写真を貼り付けて置きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/4706112.html


松川:和田さん グレミオはやはりメンバーを落としていたのでしょうか?
優勝に向け意気上がるフラメンゴ相手に、マラカナンで先制ゴールを挙げたのは健闘と思います。
日本のJリーグですが、サンフレッチェ広島が4位で全日程を終えました。
来年のアジア選手権には通常Jリーグからは上位3チームしか出られません。
しかしその上位3チームの中から天皇杯を制覇するチームが出た場合、リーグ4位のチームもアジア選手権に出場できます。
天皇杯はこれまでリーグ上位3チームの鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、ガンバ大阪がみな天皇杯に勝ち残っていますので、広島にもお鉢が回ってくる可能性大です。
JSW広島はサンフレッチェ広島のスタジアムスポンサーをしていますので、アジア選手権に出場できれば、少なからず宣伝になります。

和田:松川 さん グレミオは、主力選手を落とし2軍と新人のミックスチームでしたが、ゴールキーパー始め来年度が期待できる新人3名が頑張り先制点を挙げたときは、インテル優勝を信じ祈る気持ちでしたが110分間(休み時間も入れて)の儚い夢に終わりました。グレミオは、ポルトアレグレの19試合に負けがなく敵地では19試合中1度しか勝っていない内弁慶で最終戦で勝てるとは思っていませんでしたがせめて引き分けに持ち込んで呉れたらと期待したのですが駄目でした。
日本のサッカーでは、私は日本ブラジル交流協会の第1次研修生としてインテルでヅンガとボール蹴りをしてた松田 浩監督を応援しており、広島サンフレッチエ、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、ヴィッセル神戸と応援して来ましたが今年からはJ2の栃木SCに衣替えしていますが3年間でJ1昇格を義務付けられている松田監督は緒戦から5連敗、最終船まで4連敗と芳しくなく18チーム中17位の惨憺たる初年度になってしまったようです。来年は日程を調整して何とか宇都宮まで陣中見舞いしたいと思っています。

和田:昨日のブラジル選手権最終週は、久し振りに盛り上がりリオのマラカナン球場でのグレミオ2軍の頑張りは流石GAUSHOチームと納得させる頑張りで若手が与えられたチャンスを掴む意味で必死に戦って呉れ最終的には負けてしまったが良く頑張ったと褒めてやりたいと思います。1時間10分だけでもインテル優勝の夢を叶えて呉れた仇敵グレミオに感謝したいと思います。
インテルは最終4戦を全て勝ち準優勝、リベルタドール杯に出場する権利を得て2010年また南米1を目指す事に成りました。
今朝の新聞には、南米を赤に塗りかえるにはコロラード(インテルのサポーター)の協力が必要とのインテルの広告が全面に掲載されていました。
今朝の地元紙の関係ニュースの写真を貼り付けて置きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/4756843.html



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