第20回バーチャル座談会 ワールドカップを語る!! (その7=最終)
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バーチャル座談会の最終回です。日本、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと敗退して行く中、この座談会も失速、興味を失って行き発言が激減しましたが、それでもスペインの優勝で無事幕を閉じる事が出来ました。俄然人気が出たのがドイツの水族館に居る蛸君、事パウロ君で占った8試合総てを当てたと云うスパー蛸君です。
これで南米優勝チーム3、合計9回に対しヨローッパがイタリア、ドイツ、イギリス、フランスに次いでスペインが優勝チームに名を連ね合計10回となりました。
次回は、2014年ブラジル大会となりますが、1950年のブラジル大会では決勝戦でウルグアイに負けて苦い経験をしていますが、ブラジル大会では第6回目の優勝を地元ブラジルで挙げて欲しいです。12都市の内にポルトアレグレも入っており是非日本選抜軍がポルトアレグレに来て呉れる事を願っています。
写真は、今回のバーチャル座談会でサッカーの専門家?として話題を引っ張って呉れた松川さんの優勝チームスペインのユニホーム姿で飾りました。
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和田:蛸占い通りスペインが優勝!!オランダ3度目の正直実現せず!!ワールドカップ終了!!次はブラジルだ!!
1ヶ月間、南アフリカで繰り広げられたワールドカップが本日スペインの優勝、オランダの準優勝、ドイツ3位、ウルグアイ4位で終了しました。
今回でブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの南米組にイタリア、ドイツ、イギリス、フランスと共に新しくスペインがチャンピオンとして入りました。ヨーロッパの優勝が10回、南米が9回となっており2014年のブラジル大会で南米組が優勝しまた互角に戻る事を期待しています。
松川:オランダの積極果敢な姿勢にも反してファウルを取られてばかりのプレーの連続に、さすが、ピーター・アーツやアーネスト・ホースト、古くはアントン・ヘーシンクを輩出した国だと思いました。
いつの世もオランダは審判に文句をつけてばかりいるイメージですが、国民性なのでしょうか?あれでは審判のほうも先入観を持ってしまいます。
テレビ解説者が言っていたように、今日のスペインはあまり出来が良くなかったのでもったいなかったですね。もう少し冷静にプレーできていれば。
まさか、オランダはスペインから独立したのですが、ここにきて急に旧宗主国への対抗意識がもたげてきたわけでもないでしょう。
このオランダに自滅のかたちで敗れたブラジルをみても、このクラスになるとまさに”敵は己自身の中にあり”ですね。
丸木:ドイツの蛸占いが的中しましたね!
スペインの栄光が甦ったようで何よりです。スペイン系の中南米でも今晩は夜通しフィエスタでしょう。ネルソン提督のイギリスがスペイン無敵艦隊を激破し、米西戦争でアメリカがカリフォルニアやテキサス、更にキューバやフィリピンまで征服した日をスペイン系の人々は想い起こし祝ってください。オランダがスペインから独立したとは知りませんでした。お陰で少し賢くなりました。僕の従弟の丸木英二がアントン・ヘーシングを背負い投げでぶっ飛ばした日と同じく痛快な今日です。
だけど、オランダ系ブラジル人の家内が「ビーバ エスパニア!」と叫んだのには驚きました。
和田:松川さん 残念でした。邪念の無いドイツの蛸に負けてしまうとは少々悔しいですね。もっともこの蛸占いを最初に持ち出した丸木さんはしてやったりでにんまり笑っていることでしょう。
あや子さん残念でした。それにしても今日の試合はペナルテイーキックで決めて貰った方が面白かったですね。延長後半でオランダ選手が退場処分の受けて10人になって直ぐのゴールでした。何とか持ち堪えて呉れると思っていたのですが。。。それにしても激しい肉弾戦でしたね。前半にオランダ選手がボールを持たないスペインの選手の胸に足で横蹴りを加えた時には即退場かと思いましたが、なんだかプロレスを見ている気がしました。決勝戦はこんなものなのでしょうか?もう少し落ち着いて居れば双方とも2-3点づつ入れていても良い試合で技術的には酷い試合でした。それだけ真剣だったのかも知れませんが。。。
あや子:今日のオランダ、とっても静かです。100%の確立であたる蛸に脱帽!
>いつの世もオランダは審判に文句をつけてばかりいるイメージですが、国民性なのでしょうか?
そうです、これは国民性です。
次回のWKはまずはじめに蛸にきいてから、応援することにします。
和田:あや子さん
オランダは静かな日ですか。たかがサッカーですがされどサッカーですね。また2014年元気にブラジルで活躍して下さい。ブラジルとは当たって貰いたくない相手です。
蛸さんも凄いですね。参りました。それにしても自国ドイツの負けを占うのですから本物なのでしょう。
松川:ワールドカップもとうとう終わりました。これで、特に日本に住んでいる私たちは、寝不足にも悩まされることのない平常の生活を取り戻すことができます。
今日7/13、麻布のドイツ大使館では標記イベントを開催するということで、私も何食わぬ顔をして参加してきます。詳細は以下。
www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/Startseite.html">http://www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/Startseite.html
今のところドイツだけですね、こういったイベントを開催してくれるのは。
スペインもオランダも、そしてブラジルも大使館HPをのぞいてみましたが、予定はないようです。
和田:松川さん 皆さん ワールドカップも終わりましたね。『私たちの40年!!』バーチャル座談会も15日付で終了する事にします。
サッカーの見方、楽しみ方を皆さんで交換し合いましたが、技術面でのリードを松川さんにお願い出来充実した座談会となりました。
これから2014年に向かいブラジルの開催12都市では、競技場だけでなく街の飛行場、道路、ホテル等インフラ整備が一気に進み各街が一新します。
ワールドカップ効果は、これからブラジル経済を大きく動かして行く事になるでしょう。ここポルトアレグレでもワールドカップに合わせて各種工事が既に始まっています。
又4年後にこのメーリングリストが継続していれば皆さんとブラジルのワールドカップを語り合いたいと思います。
まだご発言がなかった方、一言、記録に残して置きたい方、色々コメントしたがこれが最後のコメントと云う方、15日、木曜日までコメントを受け付けておりますので宜しくご発言下さい。
和田:富田 さん 『私たちの40年!!』バーチャル座談会のラストをこれで飾らせて頂きます。有難う御座います。
富田:和田さん Football,Futebol又はFutbolと言わずにSoccerと呼ぶ国々もW杯に夢中になっていたのは、壮観でした。
世界一になったスペインのフットボールは、「勇気と迫力ある試合運び」に「美しく、叙事詩的な要素を加えた」と絶賛されています。
万年優勝候補で勝てなかった、スペインの勝因は何か?少々違った観点から探って見ました。ご笑覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/15799437html
勇気と迫力の11は、今や美しく、叙事詩的チームに成長!
11日、ヨハネスブルグで戦われた、W杯南アフリカ2010大会でスペインはオランダを1対0で降し、念願の初優勝を果たした。
デル・ボスケ監督率いる、La Roja(赤軍団)と愛称される、スペインは、勇気と迫力ある試合運びが呼び物だったが、今回は「美しく、叙事詩的である」と言う賛辞が付け加えられた。斯くしてスペインは2008年に勝取った、ヨーロッパ王者の名に恥じない、活躍により第八番目のFIFA杯の勝者となったのである。
写真:116分、イニエスタ千金のゴール
スペインはテニス、自転車、オートバイ、F1レース等の個人技では優れた選手を輩出しているが、団体競技はどうも芳しくなかった。これは、国民性にもよるが、国内に抱える、地方分立主義問題も関係していたのだ。
1992年スペイン・バルセローナ(カタルーニャ自治州首府)で開催が決まった、オリンピックの際、カタルーニャ以外のスペイン住民は、「あれは彼らのオリンピックだ」と言って、殆ど無関心だった。
私は丁度スペインに滞在中で、マスコットの公式デザインの最終選抜会の模様をTVで見ていたのである。
公募デザインの勝者のデザイナーに、TVのアナウンサーバルセローナの感想を聞いたとき、異変が起こった。スペインでは有名な、マドリードのデザイナーはこう言ったのだ。
「カタラン(カタルーニャ住民の意)が居なかったら、バルセローナはもっと良い街になるね」さあ大変、これに怒ったカタルーニャの住民たちは、彼の受賞を取り消せと言って、大騒ぎになったが、受賞取消しはなかった。このように、地域間には、大きな対立があったのだ。
写真:凱旋パレードをする、スペイン選手たち
また、こう言う例もある。海外に住む日本人は、各国で日米、日伯、日独、日墨、日加等々の協会を結成している。ところが在外スペイン人たちは、スペイン・メキシコ協会と言った、国名を冠した協会は持っていないのだ。その代わり、例えばメキシコでは、出身地方別の八協会が存在する。カスティーヤ協会、アスツリア協会、カタルーニャ協会、バスク協会、ガリシア協会等々である。彼らはスペイン国民と言う意識より、自分の出身地方への帰属意識の方が強いのだ。
特に中央政府と距離を置く地方がカタルーニャ自治州なのだ。彼らは地元では、スペイン語は使わず、カタラン語を使うのである。尤もこれは、フランコ没後のことで、フランコ時代、スペイン全土の公用語はスペイン語だったのである。
この様に、スペインは地域ごとの独立意識が強く、当然スペイン代表チームは「おらがチームでねえ」と言う感覚で、人気が出なかったのである。
この流れが変わる切っ掛けは1999年、スペインのsub 20(20才以下)チームがナイジェリアで世界選手権を獲得したことだった。あれから9年後の2008年、sub 20で活躍した選手たちが中心となって、スペイン代表チームはヨーロッパ選手権を獲得したのである。
この勝利の美酒が昔からの地方分立主義を忘れさせ、スペイン国民の意識を大きく変えたのである。
写真:ロッカールームを訪問した、ソフィア女王。左、カシーヤス、右、テニスのナダル
南ア大会決勝リーグのスペイン戦には、必ずソフィア女王が応援に駆け付けていたのが、印象的であった。生憎、カルロス国王は手術後のため、観戦は叶わなかったが、スペイン王室が本国は勿論、ラテン・アメリカ諸国をも一つの文化圏として纏めているのである。
何しろ、ラテン・アメリカ諸国民は、スペインを「母なる祖国、スペイン」と呼ぶのである。そして、W杯2010のスペイン・チーム、赤い軍団はスペイン人の心を一つに纏めたのである。
決勝のTV視聴率:91%
W杯決勝戦のスペインでの中継は、3TV局が担当した。Telecinco(スペイン)、C+LIGA(スペインのスポーツ専門局)とユーロ圏のTV局であるPlus チャンネルである。三局合計の視聴者数は1,398万人だった。スペインの人口4,300万人だから、これは相当な数である。
放映時間は日本と違って、午後9時台だったことも好視聴率に繋がった、ようである。
先の数字は90分の規定試合のことで、延長戦の平均視聴者数は1,560万人、視聴率は三局合計で85.9%にも達した。この数字はヨーロッパ選手権でスペインが勝った試合の視聴者数、1,448万人、80.9%を軽く越えている。
視聴率が最高に達したのは、彼らが言う「黄金の一分間」である、アンドレス・イニエスタがセック・ファブレガスからのパスを受取り、ステケレンブルグのネットにシュートを突き刺す60秒前の22時56分だった。1,682万人の視聴者と三局合計91%の視聴率が記録された。
しかし、目が肥えている、スペイン・ファンは、その瞬間にゴールを確信して、TVの前から消えて無くなったのである。従って、イニエスタのゴールのシーンを見た視聴者は14万人だけだった。皆「VIVA ESPANA!スペイン万歳」を叫び、祝勝の抱擁を繰り返していたのだった。
試合が終り、優勝トロフィーを受けた、キャプテンのカシーヤスがトロフィーを頭上に掲げたとき、祝福の抱擁を終えた、視聴者たちがTV前に戻ったため、視聴率は再上昇して76%を記録したのだった。
ところでFIFAによると、非公式の世界規模の決勝戦視聴者数は、ドイツ大会の数字を3,000万人オーバーする、7億人とのことである。
世界208カ国で人気があるサッカーは、流石世界一のスポーツと言える。
和田:ワールドカップを語る!!長らく有難う御座いました。一応予定通り7月15日(木)で終了させて頂きます。
最後にニッケイ新聞の社説、樹海を掲載させて頂くことにしました。
==コラム「樹海」==
日伯両国とってのW杯は終わった。興味深いことに共にオランダに負けた。日本は一次リーグでいかに良い試合をしていたかが、伯国の敗北で浮き彫りになった▼さて、つぎのコッパは当国が開催地だ。今回の活躍を見れば、日本代表は間違いなく来ると予想していい。その時、日系社会はどうするか。もし公式サッカー試合ができる施設をもっている地方の文化体育協会などは、近隣のホテルと組んで、日本代表のベースキャンプ(滞在・練習場所)に立候補してみるのも面白いのでは。日本カントリークラブとかが可能であれば、日本代表にとっては移動の便がまことによい▼14年にはドイツ、スペイン、イタリアなど各国コロニアが趣向を凝らして歓迎会をする可能性がある。少なくともそのような催しをすればグローボTV局はじめ、サッカーの話題が大好きな一般社会への話題提供として大いに喜ばれること間違いなしだ。「ジャポネースはサッカーに関心がない、フリオな奴らだ」といわれるより、文協が主催して盛大に歓迎会をやったら、ブラジル社会の期待にも添えるし、日本代表も喜ぶ。今までのコッパを見てきて、必ず関係コロニアの応援振りが放送されてきた。次回はさらに白熱するだろう▼どの州都のサッカー場で試合をしても、近隣の日系団体の応援が駆けつけ、日本からの応援団と力を合わせて声援を送れば、来伯者らは日系社会の存在を肌身に感じることになる。各地の日系団体が来伯者らと交流会を持つのもいい。次のコッパは日系社会の存在を、日本の日本人に良い意味で知ってもらう千載一遇の好機となるだろう。(深) 2010年7月9日付け
丸木:たしかにそうですね。イタリアは旧名クルビ・イタリアのパルメイラスがあるし、ピニェイロスも戦前はクルビ・ジェルマーニャ(ゲルマンクラブ)ですから。さて、日本の拠点はどこでしょう?今からでも遅くない、つくるべきですね!
バーチャル座談会には間に合いませんが、スペイン優勝の瞬間をとらえた写真がトロントの街で撮られ、その傑作が載ってるタブロイド版の無料新聞を和田さん宛に郵送してあります。スペイン料理屋の前に停車中の市電の屋根に大勢のスペインファンが昇り交通麻痺。直ちにパンダグラフの通電を遮断したから無事でしたが一瞬遅れていたら大参事になるところでした。
和田:丸木さん トロントの街の様子を報道した新聞を送って下さったとの事。楽しみに待っています。
バーチャル座談会は、丸木さんのポンタペ イニシアルで始まり丸木さんの最後の発言で終了ですね。
ご苦労さまでした。又の機会にお待ちしています。
和田:今回は、少し余談として松川さんの『サッカーと野球』の違いを話題にして見ました。写真はブラジルー象牙海岸戦後の翌日の新聞から借りました。
明日は日本対デンマーク明後日はブラジル対ポルトガルまた色々な話題で賑わって呉れればと思います。拾い集めてコメント欄に掲載するのが間に合わない位です。
松川:サッカーと野球(余談)
私は中学時代はサッカー部、高校では野球部でした。
(私の中学校には野球部がありませんでした)
サッカーとよく比較されますが、野球も結構なんでもありです。
好投手と対戦すればバントをしたり、盗塁(モーションも含め)でゆさぶるはずです。
強打者と対戦すれば内角の厳しいコースを突いたり、変化球攻めをするはずです。
いずれも相手の長所を打ち消すことです。
ランナーが出れば併殺狙いまたはバックホームの陣形をしきます。
ホームランバッターが打席に入れば、外野はフェンス際まで下がります。
バントはサッカーで言えばショートパスをつなぐ戦法。
ホームランバッターを揃えれば、クロスボールを放り込む戦法と何ら意味は変わらないです。
守備の陣形はサッカーのフォーメーションと相通じるところです。
野球に”正々堂々”があるならば、それは
・投手はど真ん中に直球だけを放る
・バッターは来た球を力一杯振り抜く
ときだけでしょう。文字通り”投げて打つ”のみです。
盗塁は投手の不意を突くので”卑怯”です。
バントは正面からの勝負を避けているようで”セコい”です。
日本のサッカーが面白くないのは決めごとに縛られるからで、それに固執しない指導をすればクリアーになります。
確かに野球は監督・コーチ等ベンチからのサインが主となります。
サッカーに比べて個人の判断の余地は少ないかも知れません、”一見”。
しかしイチローや松井などがいちいちベンチのサインがないと動けない(動かない)とは聞いたことがありません。
ほぼ”自分の判断”でプレーしているはず、盗塁しかり、守備位置変更しかり。打球を飛ばす方向など。
前田:松川さん 前田です。サッカーと野球の違いの解説、勉強になりました。
それを理解した上で、私が思う二つの競技の最大の相違点:サッカーは常時22人のプレーヤーの動きを予測して自分が動かねばならず、動きの自由度が高い(難しい)。
視野にない選手の動きを予測する必要もある。従って野球に比べて結構アタマを使う。かなりアタマがよくないと一流選手になれない。野球はそうでもない。内外の一流選手を思い浮かべてください。
松川:前田さんのお話、面白いです。長嶋監督や新庄選手はどちらに区分されるのでしょうか。ただ頭を使う使わないということでは、野球も結構頭を使います。少なくとも守備については、ボールカウント、アウトカウント、塁の状況、得点差などを考えた上で、どこにどういった(速さ、強さ)の打球が来たらどうするのか、ランナーの進塁を牽制するのか、アウトにするのか、そのためには自分の体のどの位置で捕球するのか、瞬時に判断しなければなりません。
ただ”答えが必ず見つかる”のが野球の特徴です。
日本人はまだまだ野球を考える頭でサッカーに取り組んでいるのでしょうね。
ただ次戦のデンマークに対しては野球頭でも十分対応できます。
丸木:野球に学べ! 日本もサッカーで世界一になれる筈です。かつて、大松監督が「なせばなる」と言ったように日本のバレーボールチームがオリンピックで金メダルを取ったこともあります。野球では日本が連勝してます。僕が子供の頃、大リーグでなく3A級のサンフランシスコ・シールズが日本に来ましたが、阪神の藤村や巨人の川上、それに東急フライヤーズの天才打者の大下を擁する全日本軍は全く歯がたちませんでした。それが、今ではイチローや松井の様に大勢の日本人選手が3A級どころか大リーグで活躍してます。それでは、どのようなトレーニングをすれば良いか?サッカー音痴の僕には判りませんが、戦略は有ると思います。
内田さん ワールドカップで勝つトレーニング戦略を提言してください。ミサイル時代に連合艦隊再建では時代錯誤でしょうね。
内田:さて、動く将棋か、さしずめ。 坂田三吉はん、どないでっしゃろ。
丸木:カナダではアイスホッケーが盛んで、反則なのに殴り合いする選手が多いのです。殴った選手を永久追放すれば反則がなくなると僕が言ったら、カナダ人はボクシングのような殴り合いを楽しみにしてるそうです。各国それぞれメンタリティーが違うのでなんとも言えません。日本人は、くそ真面目やさかいにスポーツマンシップにのっとったアマチュア・スポーツに向いてるのかも・・・。
和田:内田さん 動く将棋。面白いです。飛び道具の飛車角があるし斜めパスの桂馬、成金は何に当たるのですかね。差し詰めドリブルの旨いロビンニョー辺りですかね。
内田さんが小学生の時は蹴球を遣っていたとは驚きです。他に運動場で皆で遊ぶ競技がなかったのも原因でしょうかね。ドッジボールと言うのがあり女の子に狙われボールを受け止めることが出来ずよくアウトにされすごすご退場したものです。
そう言えば中学では野球部で玉拾い(長く続かず)、高校ではテニス部でこれも玉拾いで長く続かず応援団長を遣っていました。兵庫高校(神戸二中)との野球、ラグビーの対抗戦では大声で皆をリードしたものです。神戸高校は、戦前甲子園で優勝(確か第4回大会?)、サッカーでは正月の西宮の大会で活躍していました。今は如何なのでしょう?
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