【2050年のアジア地図】 杉井皓一さんの書き込みから
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以前に麻生さんが2050年の極東地図と云うのを紹介され話題になりましたが、今回杉井さんが出所不明ながら同じく中国外務省が密かに作成したという2050年のアジア地図が出回っているとの事で送って呉れています。2050年のアジア地図によると日本は東海省に成っているそうです。私が生きていれば110歳に成っていますのでこの目で見て見たい気もしますが、余り見たくない現実なのかもしれません。麻生さんのコメントでは「昨年、中国の首相が来伯した折、ブラジルに資金供与と引き換えに取り敢えず、百万人の中国人の移民の受け入れを提示しました。」とのこと直ぐに日系ブラジル人百四十万人を抜いてしまうのでしょうね。懐の深い移民の国ブラジルでは問題は起きないでしょうが狭い日本に1千万人の中国人が入って来るとどうなるのでしょうか?
2010年の年に出回った歴史的な2050年のアジア地図と共に一つの記録として寄稿集に残して置きたいと思います。
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以前麻生さんから中国外務省が作成したという2050年の極東地図が掲載されていましたが、これは日本語で作成されているので日本人が作成したのではないかという声もあります。
ところが出所不明ながら同じく中国外務省が密かに作成したという2050年のアジア地図が出回っています。 これに依ると日本は東海省、インド、フィリピン、ニューギニア、オーストラリアは夫々特別行政区、韓国、北朝鮮は統合して高麗特別行政区、インドネシアはスマトラ特別行政区とジャワ特別行政区に分割、マレーシアはカリマンタン特別行政区、インドシナ半島諸国は全てひっくるめて中南半島特別行政区、シンガポールだけは直轄市、またどういう訳かニュージーランドは海外省になっています。
まるで戦前に日本が画策した大東亜共栄圏そのものです。
中国は開発で農地が減少する一方で、食糧輸入国になっても全人口を食わせるのは大変なので人口の1割の海外移住を画策していると言われていますが、そんな大量の移民を受け入れる国は無いでしょうから自国の省や特別行政区にしてしまえば無制限に移住が可能になる訳です。
現在のチベット自治区やウルムチ自治区に大量の中国人が移住して権力を握っているのと同じことになります。 日本の割り当てが10百万人だそうですから、オーストラリアだと20−30百万人にもなるのでしょうか。 その他にロシア、カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、スペインなど国土の割りに人口の少ない国へも10−20百万人という単位での移住受け入れ要請をするのでしょうね。
海軍増強を急いでいて、自前で空母まで製造する意図はアジアの特別行政区の保護(管理?)と欧米諸国の干渉を防ぐためでしょう。
先日の海上保安庁巡視船の中国漁船の拿捕は久々に胸がスカッとしました。
しかし領海侵犯では無くて公務執行妨害で拿捕したのは残念ですが。
中国は丹羽大使を4度も呼びつけて厳重抗議をしている様ですが、尖閣諸島にせよ竹島にせよ、かつて一度も外国領になったことが無い島であり、日本の敗戦時にも領土要求が無かったのに最近になって自国領土だと主張しているのは全く筋が通らない話です。
明日の民主党党首選挙で小沢首相にでもなれば、中国びいきが余計に加速するでしょうから、正に中国の思う壺です。
かつて江沢民主席が日本など無くても良い国だと言ったことがありますが、今から思うとこれは2050年を睨んだ発言だったのかも知れません。
小百合さんも折角ニュージーランドへ移住されたのに中国領土になれば安住の地とは言えなくなってしまうのでは無いでしょうか。
中国の大それた野望をくじくにはやはり米国ー中国による第三次世界大戦の勃発が避けられないことになるのでしょうか。
いずれにせよ日本が中国に飲み込まれてしまう事態は見たくないものですが、2050年までは生きておれないのでその点は安心です。
杉井
杉井さん
2050年のアジア地図及び解説有難う御座います。
おっしゃるように2050年まで後40年は、我々は生きていないので心配ないですが、子供達には厳しい世界に成っているようですね。
中国にも駐在、現在も仕事の一部として中国とのBUSSを展開しておられるので中国びいきなのかと思っていましたが、公平な見方をしておられますね。
私は中国は香港から入った深浅(シンゼン?)だけしか知りませんが、3国史には胸を躍らせて読み若き血をかきたてられましたが余り好きに成れないと云うか知らない国です。
中国は中国人と云う大きな財産を海外に移動させアジア制覇を狙っているようですね。狭い日本は経済力だけでアジアを納める能力はないようですね。
今後我々が生きている間は、こんな中国の躍進を見たくないですね。と云っても喧嘩する訳にも行かないし。。。
どうなって行くのですかね。2010年度の今、杉井さんが書かれたものを将来の歴史として『私たちの40年!!』寄稿集にも掲載して置きたいと思います。
これからホテルをCHK OUTして展示会会場に行き午後にポルトアレグレに戻ります。
2050年のアジア 杉井さんからのお便りです。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/19311881.html
杉井さん
ー中国は現実に中国による、アジアの併合を画策しています。日本などは、もはや眼中にありません。こうした動きにアメリカが 無関心を装い、米中密約で中国よりになる事が心配です。1972年にニクソン大統領とキッシンジャー補佐官がインドから突如北京を訪問し、周恩来首相と会談し3つの米中密約を取り決めました。1)日本は核武装させない。自主防衛もさせない。 2)日本の米軍駐留の継続 3)台湾、朝鮮半島問題に日本の発言権を持たせない。尖閣諸島問題については、最近、アメリカは日中の問題に関与しないと態度を明確化しました(安保の範疇にあらず)。中国は中台紛争が起こり日本が介入した場合、中国は西南諸島を占領すると明言しました。日本が独立国として自立するには、早急に憲法第9条を改正し、自主防衛の道をとるべきです。
ー中国の移民政策=まだ公式な発表はなされていませんが、昨年、中国の首相が来伯した折、ブラジルに資金供与と引き換えに取り敢えず、百万人の中国人の移民の受け入れを提示しました。ブラジルの主要輸出品のかなりの部分(大豆は50%)が中国向けです。チャイナパワーはかなり政府内にも浸透しております。伯中移民協定は現実性は大です。参考まで。
麻生
和田さん
私は中国びいきではありません。 今まで駐在した4ヶ国の中で友人が出来なかった国は中国だけです。
中国の歴史は面白く、最近中国各地で発掘されている遺跡にも興味はありますが、香港、台湾、シンガポールの中国人と、中華人民共和国の中国人とは教育が全く異なるためか考え方が全く異なり、中には進歩的ないい奴も居ますが、共産主義の中国自体は好きになれません。 言論、信仰、政治の自由を抑圧しておいて何が世界第2の大国ですか。 朝令暮改が当たり前の反面、自己主張が強く、中国独自の規格や基準を世界基準として押し通してしまう強引さなど、もっと世界中が国際基準を遵守する様に中国に抗議すればよいものを、経済力に遠慮して物を言わないから益々中国の天下になって行く一方です。 その内かつての米国に対してと同様、その軍事力が怖くて世界中の国々が何も言えなくなってしまうのが恐ろしいですね。
中国が1992年になって突如尖閣諸島を自国領土だと勝手に言い出したのがそもそもの発端ですが、今回の漁船拿捕問題で日本に抗議する程のパワーがあるのなら、中国共産党に対して民主化を要求するパワーをぶつけた方が自分達のためになるのに、それが分らないのはやはり共産主義教育が徹底しているのでしょうね。
日本人は逆におとなしすぎるのか、無関心主義者が多すぎるのでは無いでしょうか。 勝手に土足で踏み込んで来て人さらいをした国や敗戦のドサクサに紛れて財産をかっぱらった国に対しても大した抗議をしない様では、竹島や尖閣諸島のみならずその内対馬や沖縄さえ韓国領や中国領だと言い出されても守れなくなるのではないでしょうか。
杉井
杉井さん
杉井さんも基本的には中国がお嫌いですか。過去4ヶ国での駐在経験で唯一友達が出来なかった国が中国との説明が説得力ありますね。
矢張り人を通じてその国を見、聞き、理解出来るのですかね。良い意味でも悪い意味でもブラジルはアミゴ(友達)の国です。杉井さんが今もアミゴの国とのBUSSを推進しておられるベースを理解出来ました。
有難う御座います。
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