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ドン リカルド富田の 『一笑一若』 年忘れ小話大会  2011年
年間を通じて小話を送って呉れている日本生まれのれっきとしたメキシコ国籍所有者のドン リカルド富田さんが年忘れ小話大会を開催し独演会を実施しています。寒い日本、暑いブラジルで『一笑一若』ピンクな小話で笑いながらの年越しをとの趣向でお住みのテキサスは、サナントニオからメキシコ第2の都市グダラハラにPCを持ち込み小話を送って呉れています。
最近は富田さんの小話にも写真が付くようになり目も楽しませて呉れていますが、『私たちの40年!!』寄稿集に収録に当たり写真は矢張り富田さんご自身が撮られたグダラハラのスタターバック店の様子を貼り付けて置くことにします。
但し下記但し書きを富田さんから受け取っています。
「事件」はメキシコではなく、アメリカの何処かで起こっています。 スターバックスの写真はたまたま私が滞在中のメキシコ、グアダラハーラ市で撮ったものです。
この年忘れ小話大会で『私たちの40年!!』寄稿集の2011年度収録を終わらせて頂きます。来る年も1月1日から更新を始めますので宜しくお願いします。



年忘れ小話大会 「どうぞご自由に…」富田さんからのお便りです。
一笑一若 年忘れ小話大会
和田さん&私たちの40年の皆さん、
メキシコ小話 「どうぞご自由に…」をお届けします。
 メキシコ第二の都市、グアダラハーラに来ています。冬だと言うのに、22,3度の小春日和の良い天気です。グアダラハーラがある、ハリスコ州は美人の産地として有名なだけあって、女性のスタイルの良いこと、良いこと。将に目の保養になります。
 その上、彼女たちは、この小話のように、「触れなば落ちん風情」で、男を虜にするのです。
そんなメキシコの若者の小話をお届けします。
なお、二日後の27日(火曜・米国セントラル時間)に、超弩級真っ赤ゕ化・小話をお送りしますので、乞うご期待!
下記のBLOGで ENJOY!!!
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/22190248.html
Shinzo Tomita

メキシコ小話  「どうぞご自由に…」
シンプル君とピルリーナ嬢の二人が
田舎へピクニックに出かけたときのことである。
牡牛と雌牛が種族保存のための神聖な儀式を取り行っているのに出くわした。
見とれていたシンプル君は「触れなば落ちん」風情の恋人の豊満な
ボディをわがものにしたい、
と言う熱い思いが、ふつふつと沸き起こってきた。
彼は思わせぶりに、遠まわしにピルリーナにささやいた。
「ああ、俺もやりたくなって来た」
ピルリーナ:「そう、どうぞご自由に、でも牡牛に気を付けてね」
お後がよろしいようで。

(コメント集)
ドン リカルド 富田さん 愈々始まりましたね。年忘れ小話大会。第1弾は、分かり易くて?面白いです。
ピルリーナ:「そう、どうぞご自由に、でも牡牛に気を付けてね」
ビルリーナさんは、シンプル君の対象が自分に向けられているとは気付かずどうぞご自由にと雌牛とのことだと理解、競争相手になる牡牛に気を付けてねとシャシャおっしゃってるようですが、シンプル君はその後どんな行動を起こしたのですかね?雌牛に突進?対象を換えてビルリーナさんに突進?ピクニック中のこと、目的を果たしたのではないかと思いますがどうなんでしょう。ドン リカルドさ ん。
下記にトラックバックを貼らせて頂いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/28769557.html

和田さん
数か月前、和田さんの小話の楽しみ方は、「一粒で二度美味しいグリコ」みたいですね。
と私が書いたところ、丸木さ〜んが、グリコのスローガンは「一粒300メーター」ですぞ。
と切り替えしてきたのです。そこから、グリコのリレーが始まったのですから、和田さんがグリコリレーの発案者ですな。
確かに、小話の先まで想像力をたくましくして、小話を楽しむのは、将に「一粒で二度美味しい」和田式ですね。
こんなに楽しんで下さるとは、訳者冥利に尽きます。ありがとうございます。
しかし、実際小話を楽しんでいるのは、私なのです、皆さんのお蔭で。
そうそう、「ライ麦パンを試す」と友人二人が真面目な返事をくれました。結果が楽しみです。
富田眞三

[牡牛と雌牛が種族保存のための神聖な儀式を取り行っているのに出くわした。]
今回の話のオチは、初めにあると思った私です。
急に古文書の訳をするような、文学青年になったのでしょうか、、、、面白い。
オランダ香織

オランダ香織さん
この言葉に関しては、結構苦労しています。
今回は原文通りの直訳にしました。
古文書風とは、光栄です。
来週の小話にご期待ください。
富田


年忘れ小話大会 「スターバックス」 富田さんからのお便りです。
和田さん&私たちの40年の皆さん
 年忘れ小話大会・アメリカ小話「スターバックス」をお届けします。
アメリカでも、メキシコでも、不能になった熟年亭主は案外多いようです。
解決策は二つあります。奥さんが浮気するか、医学の助けを得て、亭主を復活させることです。「スターバックス」は後者のケースです。
 年の暮れの忙しさをひと時忘れて、奇想天外の成行きをお楽しみください。
では、下記のBLOGで「年忘れ小話大会・第二弾」をENJOY!!!
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/22197367.html

アメリカ小話 「スターバックス」
熟年の女性が掛り付けのドクターに夫との性生活について相談しに来た。
ドクター:「ヴァイアグラを使ったらどうです」
女性:「飲む可能性は低いと思いますよ。夫はアスピリンさえ飲ま    ない人ですから」
ドクター:「大丈夫。彼のコーヒー・カップに入れるんですよ。
     気がつきゃしませんよ。
まあ、試して御覧なさい。一週間後、どんな具合か電話して下さい」
一週間後女性はドクターに電話した。
ドクターは単刀直入に夫の問題の進展具合を訊いた。
 哀れ女性は悲鳴に近い叫び声をたててから、話し始めた。
女性:「ドクター、恐ろしいことでした。身の毛のよだつような悪 夢でした」
ドクター:「一体全体どうしたのですか?」
一息ついて、
女性:「先生の指示通り彼のコーヒー・カップにヴァイアグラを  いれました。そうでしたよね?
   効果は一瞬の間に現れました。
   夫は目をギラギラ輝かせて、私に飛びかかってきました。
   彼は手荒くズボンとブリーフを脱ぎ捨てるや否や、
   テーブルの上にあったコーヒー・カップ、砂糖入れ、
   スプーンやらを宙に飛ばしました。
   そして私のブラウス、下着類を剥ぎ取り、
   私をすっぽんぽんにして、その場で直ぐさま、
   ワイルドで気狂いじみた、情熱的な愛の営みを私にしたのです。
   テーブルの上ですよ。恐ろしい悪夢でした。恥ずかしかった」
ドクター:「何が恐ろしかったのですか。
     あなたはEnjoyしなかったとでも言うのですか?」
女性:「勿論、満足しました。ドクター、本当の話、あんな素敵なセックスは25年の結婚生活で初めて でした。
   でも、スターバックスのテーブルの上ですよ……
   恥ずかしくて、もう二度とスターバックスには行けません」
   お後がよろしいようで、

(コメント集)
富田さん 年忘れ小話大会 「スターバックス」は、写真のグダラハラのスターバックスで起きた話なら世界的な話題としてロイターで全世界に流れる年末の大事件となりますね。逮捕者がどれ程出るのでしょうか?
先ず実行犯の旦那は、強姦罪?奥さんが犠牲者なのでこれは同意の上として減免されたとしても薬物使用で頭が狂ったとしての精神鑑定に回されるでしょうね。公衆の面前での猥褻行為は、軽犯罪法に引掛かります。原因としてのバイアグラ処方し珈琲に混ぜるように示唆した医者は、教唆犯で逮捕されるでしょう。医師法違反で医者の資格剥奪?見ていた客全員は、幇助罪で全員逮捕。駆け付けたおまわりさんも最後まで犯罪が完遂されるまで見ていたでしょうからこれも職務怠慢で見ていた客と同じ幇助罪で逮捕。これを書いた富田記者も一緒に眺めて楽しんでいた事でしょうから座布団2枚は貰っても一緒に監獄行き。読ませて貰った我々は、想像だけで罪なし。
関係者一堂は、年末年忘れ小話大会に登場、協力しただけとのグアダラハラ警察長官の判断で全員年末恩赦で無罪放免。実行犯のご夫婦は、今後はスタバックスの珈琲にバイアグラを入れるのでなく自宅で特別ミルクコーヒーを作り飲ませるようにと説得されて嬉しそうに帰宅。一件落着。
私はバイアグラを試した事がないのですが、そんなに効くのであれば一度試して見ようかと思いますが、経験者はおられますか?
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/28786533.html

和田さん 流石、和田流小話・堪能法は素晴らしい。「一粒で五倍くらい美味しいですね。私も無罪にして頂いて、ありがとう。
とにかく、これで夫婦仲は良くなった、ことは確かですな。
大事なことを一つ。「事件」はメキシコではなく、アメリカの何処かで起こっています。 スターバックスの写真はたまたま私が滞在中のメキシコ、グアダラハーラ市で撮ったものです。
バイアグラ、試してくださいよ。その前にライ麦パンもお願いします。

丸木で〜す バイアグラなんかより阪本製薬のマムシの方が遥かに効き目がありますよ。これを服用したら、学生時代にインターカレッジでもゴール前でばてなかったので常用してました。但しあまりにも効き目が強く背中に吹き出物が出来て往生したものです。国際水連は特殊繊維の水着を禁止しましたが、マムシの使用にまで目が届かないのは有り難い事です。メジャーの野球選手がステロイド使用により検挙されてますが、ステロイドなんかよりマムシの方が効果があります。阪本製薬の本店は生駒山麓の石切神社にあり、大阪の梅田新道にも大きな店があります。僕は30歳の時に健康保険連合会水泳大会福岡県予選前に会社のトイレでマムシを 服用し、近くのスーパーダイエーの化粧品売り場 の女の店員が僕の眼の輝きに異常を感じ逃げ出した事があります。だから、間違っても、スターバックで飲まないように。文字通り、おあとがよろしいようで、福岡県代表選手になれ仙台での全戸気宇大会に出場できました。仙台で何が起ったかは小説「繁田一家の残党」参照ください。

丸木さん 阪本製薬の蝮ですか?これは遠慮して置きます。精々グリコでも舐めながらと云う事にします。
バイアグラは、一度位試して見ようかと食指は動きますが。。。

丸木さ〜ん、和田さん ヴァイアグラは高血圧の薬を飲んでいるものには、処方箋が出ない、と聞きました。蝮なら良いわけですね。覚えておきます。
年忘れ小話大会はまだ続くので、宜しく。
今、グアダラハーラ郊外のトラケパッケと言う、趣のある町で美味いテキーラとメキシコ料理を食べて、帰ってきたところです。大分酔っぱらっています。
富田眞三


年忘れ小話大会 第三弾 「ほくろ」 富田さんからのお便りです。
和田さん&私たちの40年の皆さん
一笑一若・年忘れ小話大会  第三弾をお送りします。
今メキシコ・シティの北450キロにある、グアダラハーラのホテルでこの文を書いています。当市はメキシコ第二の都市で人口450万、海抜1550メートルの高所にあります。朝夕は6度と寒いですが、日中は連日27度にもなり、快適です。  さて、テキーラとマリアッチ楽団の本場からメキシコ小話「ほくろ」をお送りします。画家が自分のモデルと結婚するケースは、多いのか少ないのか知りませんが、この小話はそのケースです。しかも裸婦像のモデルだったら、結婚前から、男出入りがあっても不思議はない? そんな夫婦の物語です。素晴らしいブラジル・モデル嬢の写真も載せました。下記のBLOGでご覧ください。 ENJOY!!!
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/22207303.html 
Shinzo Tomita

メキシコ小話「ほくろ」
画家の妻は夫のために裸婦像のモデルになった。
完成した裸婦像を見て、柳眉を逆立てた妻が叫んだ。
「あなた!なんて軽はずみなことをしたの?
あなたのお友達たちは、直ぐこのモデルは私だと気付いちゃうわ」 
画家は不審そうに、妻に言った。
「顔は全く別人に描いたから分かる訳ないさ」 
すると、妻は、「顔は違うわ。だけど、おしりのほくろで私だと分かっちゃうわ」と言った。
 お後がよろしいようで。

(コメント集)
富田さんBLOGに写真が付くようになって楽しみ倍増です。写真探しも小話のネタ探し、翻訳作業と同じくらい大変なのでしょうか?写真のモデルさんのお尻には、ほくろがなかったですね。ほくろも加工して入れておくと良かったのですが。口元にほくろがあると大事なところにもほくろがあると聞きましたが、お尻のほくろも目立つのですかね?普通気がつかないと思いますが。。。
下記にトラックバックさせて頂いています。
現在事務所に出てきていますが、電話も鳴らないし日本は正月休み静かなものです。富田さんの小話でも見ながら(写真を?)のんびりしています。年忘れ小話大会はまだもう一度位は続くのですかね?
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/28801558.html

和田さん 「ほくろ」を気に入って下さって、ありがとう。
FotosはGoogleのimageに、今回の場合はModelと入れると、ドカーット沢山のFotosが出てきます。無料のサイトはCreditを入れれば、問題ない、と言われています。
ほくろ等を付け加えて加工すると、「まずい」と思います。
後一遍か二編、小話大会を続けようと、思っています。
ご声援、ありがとうごあいます。
Guadalajara,Mexico にて。
富田眞三


年忘れ小話大会 第四&最終弾 富田さんからのお便りです。
和田さん&私たちの40年の皆さん
メキシコ小話 「110才になって……」をメキシコからお届けします。
 メキシコ・グアダラハーラから一時間の飛行で、メキシコ・シティーに飛び、更にシティーから二時間のドライブで、ヴァイエ・デ・ブラボに着きました。メキシコの孫たちはコロラドへのスキー旅行に出かけたので、ヴァイエ・デ・ブラボに来たのは、サン・アントニオ組の4人の孫と息子夫婦と私だけです。
ここヴァイエ・デ・ブラボ湖畔は夏は涼しく、冬も温暖なところで、北緯18度、標高1800メーターの高原とは、こんなに快適な気候なのですね。
 さて、メキシコからの小話は、元気の良い110才翁が「あることを断念した話」とだけお伝えしておきます。しかし、皆さんがこれを読めば反対に「元気が出ること」請負いです。
 下記のBlogをご覧になって、元気をもらってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/22215497.html
では、皆さん、お揃いで素晴らしい2012年をお迎えください。
Shinzo Tomita

メキシコ小話 「110才になって……」
ドン・ヴァレが110才の誕生日を迎えた日、
TV局の若いリポーター嬢の取材を受けた。
「110才になって、どんなお気持ちですか?」
と、リポーター嬢に訊かれて、
「大変、悲しいよ、セニョリータ。
 セックスを断念せざるを得なくなったのでね」
と、ドン・ヴァレは寂しそうに答えた。
目を丸くして驚いた、リポーター嬢が訊いた。
「どうして断念なさったのですか?」
ドン・ヴァレ:「止むを得んのさ、俺は年上の女が好きなんだよ」
お後がよろしいようで…

(コメント集)
富田さん
メキシコでの休暇をご家族と共に楽しんでおられるようですね。
年忘れ小話大会 第4弾&最終弾有難う御座います。
今回は、想像を逞しくする必要もなく文字通り理解出来ました。
110歳まで生きるとまるで今浦島の感じがするでしょうね。年上どころか年下の女性でも現役は50歳以上年下となり話は現実性が欠けるようです。80歳程度の翁を主人公にした方が現実性があり面白かったのではないかと思います。
年忘れ小話大会を纏めて今年最後の『私たちの40年!!』寄稿集への殿堂入りとさせて貰う事にしました。良いお年をお迎え下さい。来る年も一笑一若楽しみにしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada2/28818461.html

和田さん、40年の皆さん
冨田さんみたいな素晴らしい小話ではありませんが、冨田さんの言う
「一笑一若」に貢献したいのでひとつのギャグを添付します。

ギャグ集
読書好きの韓国人: チョー。 ヨンデル
清涼飲料水を良く飲む韓国人: チュー。 ユンケル
温厚な韓国人: オン。 ビン
嫁さんにそっくりな韓国人の子供: カミサン。 ニダ
編み物が得意なデンマーク人: ケイト。 アンデルセン
毎日欠かさず散歩をするフィンランド人: サンポ。 ニツカネン
何時も小言ばっかり言っているフィンランド人: キミ。 ナンヤネン
ビタミンCが不足しているイタリア人: クエンサン。 タランテイノー
トイレに行きたいのに渋滞に巻き込まれたイタリア人:チョビツト。モレツタ
着物を着ているエチオピア人; オベベ
はずれの宝くじをすぐに見分けれるロシア人: スカシミール。 コレスカヤ
ロシア人耳鼻咽喉科医: ノゾキミール。 ノドチェンコ
チベットの産婆さん: タライ。 マダ
水虫で困っているタイ人; ムレチャツテ。 カイチャイタイ
アメリカ人の建具屋の兄弟: ショージ。 ハーガス
ショージ。 ハリマス
叱られるのがいやなナイジェリア人:ヤーヨ。 オコチャ
澤田欽二

澤田さん
良く集められたですね。
ケイト。 アンデルセン
チョビツト。モレツタ
ムレチャツテ。 カイチャイタイ
座布団3枚!! 和田

澤田さん
 面白いギャグをありがとうございます。
 大変な博学なのに、驚きました。ユニークかつユーモアに富んだギャグです。
 富田

(番外編)
では、エース富田の移動中の中継ぎとして、小話を一つ、、、。
但しpicanteではありません。
伊豆山
ある田舎町で、真夜中に、町、唯一の医者の家の戸を激しく叩く者がいた。
医者が戸を開けると、そこに立っていた一人の男が医者に聞いた。『隣町の00への往診代は幾らでしょうか?』
『診療代100レアル、出張代100レアルだけれど、深夜だから、合わせて250レアルもらうよ。』と医者。 しばらく考え込んでいた男は、『いいでしょう。 では、お願いします。』 医者は、着替えをすまし、診療かばんを抱えて、ガレージから車を出し、男と00町に向かった。』
夜陰に静まり返った00町に着くと、男は『ここで結構です。降ろして下さい。』と云い、医者に250レアルを支払った。 『君〜、急患の家は何処だい?』 『いえ、もういいんです。』と、男はさっさと車を降りて、歩きながら云った。 『畜生め! あのタクシー野郎、人の足元をみて、300レアルだとぬかしやがって、、。』

和田:伊豆山さん  中々ブラジルらしい小話、見事です。如何にもあり得るような話で笑えました。富田師匠も苦笑い?しているでしょうか?

伊豆山さん、香織さん、丸木さ〜ん&和田さん、(アイウエオ順)
そして小話愛好家の皆さん
 メキシコの小話好きの女性は、何故かインテリが多いですね。
画家とか弁護士、医者、公認会計士さんたちが、上手に小話を
語ってくれました。懐かしい思い出です。
 民族では、ユダヤ人が小話が好きですね。何か分かるような
気がします。
  さて、伊豆山さんの小話は、ブラジル風ですね。このテーマは
定番ものなので、沢山の小話があります。
 このテーマは二年前、小欄も「抜け目ない金髪女性」と題して
投稿しました。
 アメリカ小話の「スケールの大きさ」を味あってください。
アメリカでは、「金髪女とオッパイの大きな女性はオツムが弱い」
が定説になっていることを頭に入れてお読みください。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/9425883.html

「抜け目ない金髪女性」
ニューヨークの銀行に、一人の金髪女性が入ってきて、貸付係に会いたいと言った。
彼女の用件は仕事で二週間ヨーロッパに行くので、5000ドル(45万円)借りたい、と言うことだった。
銀行の幹部が貸付には担保が必要ですと言うと、すかさず金髪女性はメルセデス・ベンツの新車のキーを差し出した。
銀行の眞ん前に駐車してあるベンツの所有者は金髪女性であることが確認されたので、銀行は車を貸付金の担保に取ることにした。
金髪女性が帰った後、支店長と幹部たちは、たったの5000ドルの貸付金に対して、110,000ドル(1000万円)のMercedes Benz SL500を担保として差し出した、金髪女性のお人好し振りを嘲笑ったのだった。
兎に角、ベンツは銀行の地下ガレージに大事に駐車された。
二週間後、再び金髪女性が銀行に現れ、5000ドルの借入金と15.41ドル(1400円)の利子を払った。
貸付係:「お客様、今回は誠に有難うございました。しかし我々は少々当惑しているのです。と申しますのは、お客様がお帰りになってから、銀行はお客様のことを調べさせて頂きました。すると、お客様は億万長者であることが判明しました。
我々が当惑しているのは、何故お金持ちのお客様がわざわざ、5000ドルの借入れをなさったか、なのです」
金髪女性:「ニューヨークの何処かにたった15ドル41セントで二週間、駐車出来る場所がありますかしら。しかも銀行の駐車場なら私が戻ったとき、そこにちゃんと車がある、と安心出来ますもの」
(終り)
蛇足:米国小話では、金髪女性と巨乳女性はおつむが弱いことに決まっている。

和田:富田さんの小話に写真が付くようになってトラックバックし易くなりました。有難う御座います。メキシコに無事到着されたようで何よりです。
年忘れ一笑一若リリーズを楽しみにしています。

オランダ香織:伊豆山さん 小話難しかったです。
4回読んで、やっと分かりました。
つまり医者をタクシーの代わりにしたという小話ですね。
富田さんから、エロがどこかしらに含まれている小話を勉強させられたので男と医者が何かしらいやらしい関係を持ったのかと深読みしてしまいました。。。
読解度 星5つ  ですね。

伊豆山:富田さん復帰で、中継ぎは降板いたします。富田さん、おあとを宜しく。
香織さん、picanteはスペイン、ポルトガル語で刺激物の意味で、小話のpicanteは概ねSexにまつわる話を指します。訳を付けなかったので通じませんでしたね。 ごめんなさい。
小話は概ね、下心(下地になる心)がないと 分かり難いものです。 香織さんはいいハズを持って幸せですね。 
私の孫娘はバークレイは書類選考で通りませんでした。 
今、英国、Manchester大のChemical Engineeringを勉強しています。お金がかかるので、オジーちゃんは大変です。
お陰で、年取る暇がないのかも知れませんけど。




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