麻生悌三のブラジル不思議発見 29 夢予言者ジュセリーノ
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麻生さんのブラジル不思議発見は、4月号は、少し趣向が変わって『夢予言者ジュセリーノ』です。予言者ジュセリーノさんは、9歳の時から突如予言者から夢の中で言葉又は映像で未来の事を知らされるようになったとの事。彼自身が預言者ではなく、彼を通じて夢の中で言葉又は映像を授けられるとの事でこれまでの多くの出来事を数年前から予言しているとの事。これまでに日本関係でも色々予言が当たっているそうですが、今年2012年のジュセリーノさんの予言、『9月13日に東海大地震が起きる』が当たるかどうかを麻生さんと共に見守りたい。当たるも八卦、当たらぬも八卦と云われていますが、この9月13日の東海大震災だけは当たって貰いたくないですね。予言よ外れろと心から祈っています。外れても他の件を当てているのでまだ50歳と若いようですし廃業する必要はないし神のお告げとして夢を見るのでしょうから予言は続けて行けばよいでしょう。写真は、予言者ジュセリーノさんの写真を麻生さんが送って呉れています。麻生さん有難う。 |
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ブラジル不思議発見 − 29 夢予言者ジュセリーノ
ブラジルに夢で見た予言を発表する予言者がいる。名前はジュセリ−ノ ノブレガ ダ ルース、年齢は50歳で、パラナ州マリンガ生まれ。現在はサンパウロ州の避暑地と鉱泉水で有名なアグアデリンドイアに妻と4人の子供と住む、英会話教室教師の平凡な男性で、実直な銀行員タイプで予言者の類には見えない。ジュセリーノは9際の時、突如、彼が助言者又は神と呼ぶ存在から、夢の中で、言葉又は映像で未来の事を知らされるようになった。13歳の時に、助言者の指示で夢で見た予言を対象者に知らせるようになり、相手の住所、氏名も、助言者から知らされた。手紙に書いた予言警告書は相手に書留郵便で発送され、そのコピーは公式に保管されている。これまで40年間に残した予言の数は10万件に及ぶ。彼が世に知られるようになったのは、9、11事件を6年前に予知し、関係機関に警告書を送っていた事からである。 2001年9月11日のワールドセンタービルのテロ事件が6年前に予知し、マイアミヘラルド紙の編集部に、正確な日時まで記して、手紙を出していた事だ。編集部はパニックが起きるので、発表は出来ないと、返事を返していた。又 ジョージブッシュ大統領にも1989年に警告文を投函している。ジュセリーノが予知し警告文を送った主な事件で、言い当てた、主な事件は次の通り。
―1986年のスペースシャトル墜落惟湖を1972念に予告。
―1986年のチェルノフイリ原発の事故を1960年に予告。
―1988年の昭和天皇の崩御を1979年に予告。
―1995年の地下鉄サリン事件を1989年に予告。
―1995年の阪神淡路大地震を1979年に予告。
−2001年の同時多発テロを1995年に予告。
―2003年のサダムフセインの潜伏場所を国務省に通知。懸賞金2360万ドルを巡って訴訟を起こした。
−2003年のイラク戦争を2000年に予告。
−2004年のスマトラ島沖地震をインドネシア大統領に警告。大統領より調査する旨の返信が届いている。
尚又、ジュセリーノが2010,2011,2012,2013年の日本関係の予告は下記の通り。
―2010年
―東京でM7,7の大地震が起きる。
―東京、横浜でM8,4の大地震が起きる。
―消費税が値上げされタバコが1箱1100円になる。
―2011年
―新型インフルエンザが蔓延し、2013年までに世界で7千万人が死亡。
(注=2011年3月11日の東日本大地震は予言していない。又、新型インフルエンザの蔓延もなし。)
―2012年
―9月13日に東海大地震が起きる。その他に下記の火山噴火を予告している。
インドネシヤのクラカトア火山が噴火
北米イエローストーンの火山が噴火
ジュセリーノは地球温暖化にも猛警告を発し続けており、2019年には気温が63度に
達するところもある。日本、オランダ、ニュージーランド、インドネシア、スリランカ、
モルデイブ等が最も被害を受けると警告している。ジュセリーノは1晩に数十回の夢を見
る時があり、その夢をメモに書き留め発表しているが、良い予言は少なく、悪い予言が殆
どで、当たって欲しくない予言である。
(写真はジュセリ−ノ)
附録 動物の死体処理鳥 ウルブー
北米南部から南米の最北端にまで分布する、コンドル(ハゲワシ)に1種で和名クロコン
ドル、英名 Black Vulture と呼ばれる鳥は、全身真っ黒で、嘴の先は、海鳥のように曲が
った、体長60cm、体重3kgの大形の鳥である。翼を広げると1mにもなる。数羽或
いは集団で行動し、飛翔力もあり、高度4千mにも到達する。気流に乗って上空を旋回し
動物の死骸、残さいに敏感に反応し、鋭い視力でめざとく、発見する。都市近郊のゴミ捨
て場にも集まり、動物の死骸を処理するのには便利だが、伝染病も媒介する。
数百メーター上空から、旋回しながら舞い、数十センチの死骸を見つけるが、ウルブーの
不思議な点は、怪我や病気で瀕死の動物を見つけて、死を見届けるまで、上空で待機する
ことである。まるで、死を予知する超能力を持っているが如く正確である。牧場では、牧
童は、上空を舞うウルブーの舞いを見て、牧牛の死や事故を知る、手立てとしている。
アマゾンで牛群を渡河させる際、弱っていたり、溺れそうな牛には、出血がなくても、
ピラニヤの襲撃を受けやすいと牧童が語っていたが、ピラニヤにも動物の死を予知する超
能力があるのかも知れない。(写真はウルブー)
附録 アマゾンのガラスカエル
アンデス山脈の裾野のボリヴィア、ペルー、コロンビアのアマゾンに生息している、絶滅
危惧種のカエルがいる。アマガエルの1種で和名ガラスガエル 英名 Glass Fogと云う。
体長5−6cmで薄いグリーンの体色であるが、皮膚に色素が欠しく、ガラスのようで、
中の臓器が透けて見える、理科教材の標本のようなカエルである。このカエル、水辺の上
の草葉の上に産卵するが、産卵すると雌は姿を消し、雄がオタマジャクシに孵化するまで、
卵の面倒を見る。卵が乾燥しないように、放尿して湿気を保つ工夫をする。(写真は腹部か
ら内臓が透けて見えるガラスカエル)
2012年4月1日 麻生
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