HOME  HOME ExpoBrazil - Agaricus, herbs, propolis for health and beauty.  Nikkeybrasil  編集委員会  寄稿集目次  寄稿集目次  通信欄  通信欄  写真集  リンク集  準会員申込  em portugues




第27回バーチャル座談会【ブラジルワールドカップを語る!!】(その2)
ブラジルに置けるワールドカップは、64年振りの大会に成りブラジルの優勝が期待され日本が決勝リーグに進出できるかどうか等皆さんの関心が高まり大会期間中の32日間に渡り沢山の書き込み(語り)がありました。ざっと見て最低10回(10万語)は、必要で纏めて行くのに非常な作業になりそうですが、慌てずにのんびり纏めて行く積りですのでご理解下さい。
第2回からは愈々W杯が始まります。どんなご発言があったのでしょうか?既にBLOGに収録されているものを順次拾って行きますが、一部BLOGへの収録が出来ていない為にこのHPに掲載されないご発言もあるかとも思いますが、特に他意があってのことではないので私の見落とし作業不足があればお許し下さい。主に週末に作業をする積りですので数ヶ月掛かるかも知れませんがそれもご容赦下さい。毎日の新しいBLOG更新に追われている関係上時間がなく申し訳ありません。
写真は、6月14日(土)のサンパウロのコリンチアンススタジアムで行われたブラジル対クロアチアの開幕戦のアトラクションの写真を使わせて貰いました。


丸木で〜す カリブ海のパラダイスと言われるアルーバに着き、入国手続の全ブースがブラジル国旗で、思わず飛行機を乗り間違えサンパウロに着いたのかと錯覚を起こしました。サッカーと野球の盛んな国で、毎回ワールドカップの時期には馬鹿騒ぎになるそうです。国家元首たるオランダ国王夫妻の御真影が飾られてますから、カナダ国家元首がイギリス女王であるのと同様の自治国の様です。ホテル内でのWIFI使用料が高額(1日$15、1週間で$80)のでホテル前の店でコーヒーを飲みながら書いてます。この店(塩と胡椒)で買った$10のワールドカップ2014Tシャツのデザインが奇抜なので、後でビーチで写真を撮りメールします。

丸木で〜す  こちらアルーバではシュラスカリア「テキサス デ ブラジル」が超大型スクリーンで明日午後2時から開幕ゲームの放映が始まります。試合は何時開始でしょうか?僕達夫婦も行きます。
既に気の早い連中がブラジル国旗を翻し駐車場に集結してます。

麻生:麻生:丸木さん 6月12日ブラジル対クロアチアの試合キックオフはブラジル時間17時、サンパウロの新設のコリンチアン競技場で行われます。
日本対アイボリーコーストは14日の現地時間22時にキックオフになっています。

和田:麻生さん 毎日新聞のニュースは、現状を良く把握した格好の読み物ですので全文を下記して置く事にします。有難う。
特集ワイド:W杯開幕直前、盛り上がるのはデモやスト どうしたブラジル 毎日新聞 2014年06月11日 東京夕刊
ブラジル代表選手のバスを取り囲み、「ストライキでW杯はなくなる」「必要なのは競技場でなく、学校だ」と書いたプラカードを掲げ抗議する教師たち=ブラジルのリオデジャネイロで2014年5月26日、AP

 ◇中間層急増、要求高度化「医療、教育改善を」/優勝なら政権安泰、負ければ暴動
 64年ぶりにブラジルでサッカー・ワールドカップ(W杯)が開催される。さぞや盛り上がっていようと思いきや、取材で聞こえてくるのはデモとストの話ばかり。4割が開催に反対との地元世論調査もある。新興国の南米の雄、ブラジルで何が起きているのか。【内野雅一】
 「4年前はマンションの窓という窓に国旗が掲げられ、車も小旗を振りながら走っていた。自国開催なのに、今回はまったく盛り上がっていませんね」。日本出張を終え、3日にサンパウロに戻った地元日刊紙「サンパウロ新聞」編集局長の鈴木雅夫さんが電話の向こうで言った。5月に完成した空港ターミナルは「手抜きが明らかなやっつけ工事」。到着ロビーには開幕間近を感じさせるものは一切なく、市内に向かう途中、道路わきに立てられたブラジル代表選手を使った大きな歓迎看板一つだけだった。サンパウロに住んで10年。「サッカー王国」と呼ぶのをためらってしまうほど様変わりしたブラジルが、そこにある。「盛り上がっているのはW杯反対デモやストばかりですよ」
 きっかけはバス・地下鉄の公共交通運賃の値上げ発表だった。昨年6月ごろから、これに反対するデモがサンパウロなどの主要都市で散発的に発生。警察官がゴム弾や催涙弾を乱射し、多くの負傷者を出したことでデモは大規模化し、参加者は一時、全国で100万人を超えた。一部は暴徒化し店舗や車両に火を放った。事態の収拾に乗り出したジルマ・ルセフ大統領は運賃値上げを撤回するとともに公共サービス改善を約束。1カ月に及んだ騒乱はいったん収束した。
 ところがW杯開幕が近づくにつれ、再びデモが頻発。参加者の多くは「パンを」と訴えているわけではない。1兆円を超えるW杯開催費用を「税金の無駄遣い」と批判し、「その金を医療と教育の充実に回せ」と主張する。一方、賃上げを求めるストも絶えず、バスや地下鉄がしばしば止まる。鈴木さんは「インフレで国民の生活は苦しくなるばかり。デモが続く背景には、医療と教育に投資するというルセフ大統領の約束が1年たっても実行されないことへの不満がある」と解説する。
 ブラジルは2004年から08年まで平均5%近い成長を続け、発展著しい新興国「BRICs」の一角としてもてはやされた。中国向け鉄鉱石と大豆の輸出が急伸、世界的な資源ブームの波にも乗った。国内では貧困対策として現金給付を増やすとともに、最低賃金を引き上げ、低所得者の底上げが図られた。「ブラジルが目覚めたと言われたものです」と国際通貨研究所上席研究員の森川央さん。貧困層から、世帯月収1700〜7500レアル(約8万〜35万円)の中間層へとはい上がる人が約5000万人も増え、人口2億の半分を超えた。
 だが、好調は長く続かなかった。みずほ総合研究所上席主任研究員の西川珠子さんは言う。「工場が足りない、製品が足りないと供給力の壁にぶつかったのです。需要が供給を上回って6%を超えるインフレになり、それを抑えるために金利を引き上げざるを得ず景気が悪化。不況下の物価上昇という悪循環、スタグフレーションに陥っています。さらに道路整備の遅れなど劣悪なインフラが経済活動の足を引っ張っています」
 悪いことは重なるもので、中国の成長鈍化で輸出がけん引力を失った。干ばつで生鮮食品が値上がりし、7割を水力に頼る電力供給への不安が工場の操業に悪影響を与えている。経済成長率はここ3年、平均2%に鈍化し、今年は1%台に落ち込むとの予想だ。米格付け会社S&Pは3月、「今後2年間は低成長が続く」としてブラジルの外貨建て長期債格付けを投資適格級の最低水準に引き下げた。
 それでも食べることにきゅうきゅうとしていた頃なら、人々はサッカーで憂さを晴らした。しかし、そこから脱した膨大な中間層は「医療や教育の改善という、より高度化した要求」(西川さん)を持つようになっていた。
 「無料の公的医療を受けようにも、病院や医師が足りない。学校校舎は古く、教員の質も改善しない。経済成長の果実はどこへ消えたのか、と不満が強まったのです」。日本貿易振興機構(ジェトロ)中南米課課長代理の中畑貴雄さんは指摘する。政府は6%としているが、実質10%を超えるともいわれるインフレに賃上げが追いつかないことへの憤りもある。
 そうした状況の中で迎えたW杯。「多くのブラジル人はスタジアムなどの施設整備に使われた金の何割かは、政治家の懐に入ったと信じている。彼らの目には、W杯も『政治家の政治家による政治家のためのイベント』としか映っていません」(鈴木さん)
 世界の目がブラジルW杯に注がれ、今年10月には大統領選挙も控えるルセフ大統領は難しいかじ取りを迫られている。2年後にはリオデジャネイロ五輪もある。そんな中、米金融大手のゴールドマン・サックスは5月に発表したリポート「ワールドカップと経済」で、こう予想した。ブラジルが決勝戦でアルゼンチンを3対1で降して優勝、株式市場は数カ月にわたって活況となる−−(ちなみに日本は1次リーグ敗退の予想)。ルセフ大統領が喜びそうな内容だが、振り返れば01年に「BRICs」の言葉を生み出したのも、ゴールドマン・サックスだった。
 森川さんは「ブラジル優勝ならルセフ政権は当面安泰でしょう。しかし負ければ『サッカーに費やした金は無駄だった』となり、デモが暴動に変わるかもしれない。社会が混乱すれば長期債がさらに格下げされ、レアルも売られて通貨危機に近い状態になりかねません」と心配する。
 1950年7月16日。リオデジャネイロのマラカナン競技場で行われたW杯決勝リーグ第3戦で、ブラジルはウルグアイと対戦。自国開催で、引き分け以上で優勝が決まるブラジルの優位を誰もが確信していた。ところが結果は1対2の逆転負け。20万人近くを収容したスタジアムは水を打ったように静まり返った。2人がその場で自殺し、2人がショック死し、20人以上が失神。ブラジルサッカー史上最悪の「マラカナンの悲劇」として国民の記憶に刻み込まれた。
 64年の時を経て、ブラジルは6度目のW杯優勝と国内危機克服を実現するのか。はたまた、新たな「悲劇」を生むのか。大会は12日(日本時間13日)開幕。注目の決勝は7月13日(同14日)、舞台はマラカナン競技場だ。

古谷:古谷:丸木さ〜ん お読みになったかどうかを存じませんが、11日付けの毎日新聞の記事をお届けします。
W杯2014年ブラジル大会を控えた主催国の世相を上手く表現しています。
http://mainichi.jp/shimen/news/20140611dde012030003000c.html
添付記事通り、一昨年来当国の景気が悪化している処に、FIFAが球場・付帯設備の改善にイロイロ注文付けるので、当初予算が肥大化している点は以前申しあげた通りです。
これが、只でさえ、長年教育・厚生福祉予算が低く抑えられた侭になっている不満が爆発して大都市各地で大規模なデモ騒動になっていますが、庶民派の警官も、投石・放火等の暴行が無い限り只見ているだけの状態です。
三度のメシよりもサッカーが好きなブラジル人は、本来ならラッパや旗で車が町中を走り回る前夜祭の様な騒ぎがある筈ですが、今年はまるでお通夜の様に町は静かなのです。
過去五回のW杯を当地で見てきましたが、他国での開催であったに拘らず、ブラジルが勝った試合の直後は真夜中でもPaulista大通りは、まるでお祭り騒ぎで、警官が出る程でした。今年はこんな大騒ぎがあるのか?と思います。
麻生さんが言われる様に、今年のW杯ブラジルが優勝すれば兎も角、負ければ庶民の不満爆発して騒動を起こすのではないかと心配します。丸木さん、今年ばかりは大人しく、Aruba島でTVをご覧になるのが賢明と思います。

和田:古谷さん 添付されていたのは毎日新聞のBLOG掲載記事と同じものだったのですね。麻生さんからの書き込みとして採用させて頂きました。私の所にも、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞が毎日届くようになりましたが、殆ど見出し程度しか見ていません。W杯は愈々始まりますね。西村主審の動きに注目が集まります。

麻生:古谷さん 本当に街は静かですね。例年なら、ブラジル国旗を掲げた車が街を行き交い、熱気が感じられましたが、自国開催で、サッカー狂の国かと唖然とするぐらいです。
本日の毎日の記事を添付いたします。ブラジルが負けたら暴動、勝ったら、政権安定と述べています。

和田:愈々本日午後5時からブラジルークロアシア戦でW杯が始まりますね。試合そのものもですが、西村主審と副審の3人の日本代表が出場するとの事で関心が増えましたね。ブラジル人に恐れられている?西村主審がどのような動きを見せるか興味深いです。古谷さんの詳しい情報が入っておりW杯の審番陣33人にも注目して行きたいです。古谷さん有難う。

富田:古谷さん、大昔ペルー二世のアルツーロ・ヤマザキがFIFAの審判として一世を風靡していました。当時の世界一の審判でした。後にMéxico に渡り、私は彼の見事な仕事振りをまじかに見ることが出来ました。彼の毅然とした風格は古武士そのものの感がありました。

和田:愈々ワールドカップが始まりました。オープニングは、ブラジル3-1クロアシア
2014年6月12日(木)ブラジルに置ける64年振りのワールドカップが開催されました。これから1ヶ月間サッカーで明け暮れします。バーチャル座談会を開催しておりこの1ヶ月間にW杯関係の書き込みは、この期間に私たちは何を語り合ったかを記録に残して置く意味で『私たちの40年!!』に残して置く事にしていますので宜しくご発言下さい。
初戦のオープニングの試合は、ブラジル3-1クロアシアの結果で良かったですが、当地の新聞には、ネイマール+西村主審+オスカール(3点)Xマルセーロ(自殺点1点)と揶揄した見出しがでています。
次のメキシコ戦がフォルタレーザに移して17日(火)の午後4時にキックOFF予定ですが、私はマセオまで谷 広海君の納骨式に出席の為早朝からノルデステに向かいます。フォルタレーザにより近くなりますが、飛行機が遅くれるとテレビでも見ることができなくなるかも知れません。
明日土曜日の日本の試合を居酒屋≪檀上≫で唯のビール?(ゴール毎に生ビール1杯が振舞われる)を飲みながら観戦し日曜日にはポルトアレグレでの初戦を見に行ければと思っていますがまだ切符が届いていません。
仕事何処ろではなく喧騒の1ヶ月間になりそうです。

作日のブラジル3-1クロアシアの試合で撮った写真を貼り付けて置きます。

麻生:皆様 開始11分、クロアチアのクロスにマルセロの足に当たりオウンゴールとなりクロアチアが1点を先取しました。

麻生:皆様 前半31分、FWネイマーが中盤よりドリブルで突破し、特異の左キックで右サイドに蹴りこんだ。これで、同点となったが、ブラジルの猛攻は続いているのでまだ点が入りそうだ。しかし、クロアチアは予想したより強いし攻撃力もある。要注意!

麻生:皆様 後半21分にFWフレデイーがペナルテイーをゴール前で倒されて取り、ネイマーがOKを蹴りこんで2対1とした。このまま逃げ切ってくれればラッキーだ。

麻生:皆様 ブラジルは終了間際、オスカーがこぼれ玉を受け、ドリブルで中盤を突破し、1点を蹴りこんで3対1で勝った。それにしても、クロアチにに先取点を取られ、挽回したが、手に汗を握る戦いだった。6万5千の観衆の応援が力になっていて、アウェイだったら、どうなっていたか解らない。なんといっても、ブラジルの個人技は素晴らしい。欧州のスタイルのサッカーを陵駕したがロアチアは難敵だった。

和田:麻生さん GOLが上がる毎に即刻、適切な解説を付けての速報有難う。テレビを見ながら麻生さんの速報をi-padでFLWしていました。明日の日本の試合、ブラジル―メキシコ戦、ブラジルーカルーン戦等も宜しくお願いします。

池田:皆様 家族で応援しました。万歳 ビリとプッピも応援。

前田:麻生さん 昨夜、一眠りして4時過ぎに起きてTV観戦しました。
ペレーが言っていましたが、ブラジルチームには従来のような神様がいない・・・。
ネイマールはすばらしいですが、何か一つ物足りない感じがするのは私だけでしょうか。
とりあえずよかったですね、ストとかなんとか社会的な面も含めて。
ソチオリンピックに続いて、又睡眠不足になりそうです。

マリコ: 和田さん&私たちの50年の皆様 横からお邪魔致します。 COPA do MUNDO 開幕おめでとうございます。
とても楽しく素晴らしい開幕式に続いてブラジルの勝利!!!
ブラジル大好きマリコとしては本当に嬉しい12日でした。
我が母、ふーちゃんがいたらきっと私以上に喜ぶだろうなぁ〜と思いつつ、ひとりジュースを飲みながら、お菓子を食べながらTVの前で応援していました。
諸問題があるから仕様がないとはいえ、盛り上がりにかけていた開幕までの日々、道路脇で国旗やサッカー関係の品物が売られていないことや、国旗をつけて走る車が少なかったこと、また、アパートやビルに掲げられる国旗が少なかったこと、少々残念な気持ちでもあり、寂しい気持ちがしていました。
でも、今日はお昼前から爆竹(?)や花火(?)がたくさん鳴って賑やか。
こちらまでワクワク気分になり、開幕が待ち遠しかったです。
会場のお客さんのTシャツや顔のペイント…ブラジル音楽…自然に心が明るくなります。
そして、試合が始まり点が入る度に歓声と爆竹(?)花火(?)が派手に鳴って…。
やっとブラジルらしさに触れることができ ついニッコリしていました。
今もまだ少し「ドンドン、バンバン、パンパン」が聞こえて来て楽しいです。
14日(?)の日本の試合はどうなるでしょうね。
こちらも楽しみです。

松川:麻生様 先に失点したことで、かえってブラジルの気が引き締まって良かったのではありませんか?

麻生:松川さん 失点したとき、ネイマーの顔が変わりました。あんな厳しい顔をも見た事ありません。その後、チームは目が覚めて猛攻でした。

オランダ香織:和田さん、w50年の皆様 とうとうWKが始まりましたね、皆さんどんなにわくわくと毎日楽しく観戦されていることでしょう。
日本がWKでよい成績がでなくとも日本にはまだまだ WKへのホープがいます。
www.youtube.com/watch?v=ShTSo7LkU5g">https://www.youtube.com/watch?v=ShTSo7LkU5g
友達から廻ってきたので、転送いたします。
旅行用スーツケースは安全ですか?
http://shar.es/STFOy.
オランダにも夏が始まっています。

和田:香織さん 面白いyoutube有難う。ヨヨの世界選手権があるのですね。凄いです日本の子供の芸は、感心しました。ヨヨ出なくサッカーのボールを上手くさばくと良いのですが。。。旅行用スーツケースには大事なものは入れない事ですね。
オランダは夏が始まっているとの事、ブラジルでは冬に成り寒い思いをしています。オランダの試合がここポルトアレグレで行われるので見に行きます。オランダを応援します。その、前に今日、ホランダとスペインの試合があります。応援して遣って下さい。
和田:香織さん 面白いyoutube有難う。ヨヨの世界選手権があるのですね。凄いです日本の子供の芸は、感心しました。ヨヨ出なくサッカーのボールを上手くさばくと良いのですが。。。旅行用スーツケースには大事なものは入れない事ですね。
オランダは夏が始まっているとの事、ブラジルでは冬に成り寒い思いをしています。オランダの試合がここポルトアレグレで行われるので見に行きます。オランダを応援します。その、前に今日、ホランダとスペインの試合があります。応援して遣って下さい。

麻生:前田さん その通りです。ブラジルの専門家も往年のブラジルチームのようにペレー、ジッコ、ロマリオ、ロナルドのような神様みたいなエース不在だと云っています。
ネイマーは軽快な動きと、正確な左のシュートが武器ですが、神様のように敵のデフェンスを2人ぐらい絶えず、ひきつけて、突破し、或いはパスするカリスマ性がありません。
とりあえず、昨日は、良かったです。勝つごとに、ブラジルから社会騒乱が消えてゆきます。17日はメキシコ戦です。メキシコが余り、調子が良くなさそうなので、楽観的観測ですが、ロンドンオリンピックの時ですか、ブラジルはメキシコに翻弄されて負けています。本日のメキシコ対カメルーン戦でメキシコの力を見てみます。

古谷:麻生さん 本日のブラジル対クロアチア戦をTVで見ました。
今日のブラジルの出来は最低ですね。これから徐々に調子を上げて行くでしょうが、今日の出来栄えではとても優勝はできません。クロアチアは、それが作戦だったのでしょう、前半はBack Lineが前に出てきて、ブラジルにPressを掛けましたので、中盤ではクロアチアの選手のほうが多くなって、ブラジルは球をキープしながら、攻撃の目を掴めませんでした。Scolariが顔を真っ赤にしてドナリ散らしていましたが、この点を指したものでしょう。こんな場合、球を取られても良いから、何回も敵バックの後方に長い球を蹴込んでBack Lineを下げさせれば良いのです。監督の指示があったのでしょう、後半はこれを実行したので、中盤にスペースが出来、ブラジルらしい動きが取れる様になり、これが三点につながりました。
クロアチアは案外攻撃力が無かった様でしたね。スピードのあるチームでしたので、もっと点を取れるかと思いましたが、案外でした。唯一の得点は、ブラジルの自爆点です。これはブラジル守備陣の連絡ミスです。
本来なら、斯かるピンチの際、守備陣は誰(味方)が誰(敵)をマークするかを、互いに声をかけあってマークを確認するものですが、あの場合それを怠ったために起こった事故でした。
Neymarのドリブルは華麗ですが、球を持ち過ぎです。彼が潰されたらどうにもなりません。もっとパスを多用すべきです。

和田:W杯、2日目の結果と地元新聞の報道より
大会第2日目の昨日は、メキシコ1-0カメルーン、オランダ5-1スペイン、チリー3-1オーストラリアの3試合がありました。各試合を観戦しておられる麻生さんが実況放送宜しく速報として『私たちの50年!!』に流して呉れておりメンバーの皆さんは、サッカーが好き嫌いに関わらず否応なしに情報を受け取っておられます。サッカー好きの日本の皆さんには、時差の関係で夜中の試合が多い中、重宝されているのではないかと思います。
今朝の地元紙では、5−1でオランダは現チャンピオンのスペインを撃退、オランダの飛翔、ちゃんとスコアーを数えきれましたか?等の見出しでオランダの勝利を報道しておりこれからブラジルが当たるメキシコとカメルーンの試合をブラジル選抜軍の全員で観戦したメキシコ1-0カメルーンの試合の解説も掲載されていました。写真を貼り付けて置きます。

麻生:皆様 土砂降りのNatal競技場にて試合開始。メキシコはブラジルと似たラテンアメリカスタイルの個人技とスピーでイーな動き。
カメルーンは対照的に、身体能力を生かした、重い動きで守備に徹し、双方、零点のまま、前半終了。
ブラジルはメキシコとホータレーザ市で17日に当たるが、同じスタイルのチーム同志であり、違和感はないはず。攻撃スタイルは両サイドから攻撃エアレアに突進し、サイドから中央のFWに繋ぐ戦法が巧い。メキシコのFW10番は軽快な動きに要注意だ。土砂降りの雨は、カメルーンに味方しており、メキシコの軽快な動きを止めている。

麻生:皆様 土砂降りが止み、後半開始。開始15分にメキシコのFW10番ドス サントスが蹴りこみ、キーパーが弾いた玉を19番 ぺナアルタが蹴りこみ1対零となって、続行中。

麻生:皆様 雨が後半小降りになり、メキシコの動きに味方。カメルーンも反撃したが、惜しいところで、潰され、結局1対零でメキシコの勝ち。
17日にメキシコは対ブラジル戦。今日のカメルーン戦で、大分、足首をタックルされて痛めつけられている先取もいる模様。
1日余計に休養しているブラジルは、有利だ。ブラジルと似たチームなどで、試合はやり易い筈。油断しなければ勝てる相手だ。

麻生:皆様 前半、スペインがゴールエアレアで倒され、PKをとり、1点入れた。オランダは終了間際、サイドからのロングパスにFWが頭で合わせ同点として前半終了。試合は互角だが、僅かに、スペインが優勢。両チーム共に、パスが巧く、正確で、早い回しに流石は、欧州の代表的チームだと感じた。
勝敗は兎も角、観衆は本格的サッカーに魅了されている。

麻生:皆様 後半開始、オランダが走りこみ、見事な個人技で1点を挙げ、21分FKを合わせ1点現在オランダ3対スペイン1で進行中だったが、28分、スペインのGKのミスでボールを不用意に前に転がしたところに、オランダの9番ペルシエが走りこみ蹴りこんだ。
オランダ4対スペイン1で勝負はオランダの勝利で決した模様だ。

麻生:皆様 4対1でオランダの勝利が決したと思われたが後半36分にもう1点入れた。オランダの11番が独走ドリブルしGKをかわし、蹴りこんだ。
結局オランダ5対スペイン1という大番狂わせが起きた。今季欧州の覇者スペインが大量差で負けるとは、予想外であった。



アクセス数 7913175 Copyright 2002-2004 私たちの40年!! All rights reserved
Desenvolvido e mantido por AbraOn.
pagina gerada em 0.0165 segundos.