第27回バーチャル座談会【ブラジルワールドカップを語る!!】(その7)
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ブラジルW杯を語る(その7)は、大会15日目の6月26日のドイツ―米国戦、ベルギ―韓国戦から始まり、17日目の6月28日のブラジル対チリ―戦、コロンビア対ウルグアイ戦、大会18日目、6月29日のオランダ対メキシコ、コスタリカ対ギリシャの各試合が行われました。何時も速報で麻生さんが試合状況を知らせて呉れ皆さんがそれぞれの観点からコメントする形で直ぐに一万語の制約に達してしまいます。
まだまだ先が長く何時終了するか分かりませんが、何とか最後までFLWして行く積りです。
来週の週末は、ポルトアレグレに置ける第3回日本祭りが予定されており、姉妹都市の金沢市からのミッションのアテンド、中平マリコさん、長唄師匠の杉浦和子さん、歌手として参加される小川善久さん等のアテンドがあり1週間バーチャル座談会の纏めはお休みとさせて頂きます。
今回の写真は、決勝リーグで南米対決、ブラジル対チリ、コロンビア対ウルグアイを知らせる新聞記事です。
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和田:W杯、15日目結果と1次リーグ全試合終了、BEIRA RIOでは、ドイツとアルジエリア戦!!
大会第15日目の6月26日、木曜日は、G組の米国0-1ドイツ、ポルトガル2−2ガーナとH組のベルギー1−0韓国、アルジエリア1-1ロシアの4試合が行われこれで総て一次リーグの試合が終了し決勝リーグに進出する16チームが決定した。
ヨーロッパ勢は、フランス、ドイツ、オランダ、ギリシャ、スイス、ベルギーの6ヶ国、南米勢は、ブラジル、アルゼンチン、チリー、コロンビア、ウルグアイと常連の5ヶ国、中北米が米国、メキシコ、コスタリカの3ヶ国、アフリカが頑張ってナイジエリアとアルジエリアが16強に入っておりアジアゼロと対照的。
ポルトアレグレのBEIRA RIOスタジアムでは、30日の月曜日にドイツとアルジエリアの試合が予定されている。ドイツ移民が多いRS州ですが、アルジエリアは、2度目のポルトアレグレに試合になり韓国に4−2で快勝している試合を見たファンも多く応援者が増えているのではないかと思う。
ブラジルは、明日土曜日にベロオリゾンテで午後1時からチリと対戦する。これまでの対戦成績は、48勝7敗13引き分けで順当に行くとブラジルが勝ちそうですが、油断は禁物、ネイマールに期待したい。
麻生: W杯ドイツ対USA 皆様 ドイツが再三チャンスを作って攻撃するが、USAの防御に阻まれる。とりわけGKの好守が光る。
USAもスピードを生かした、カウンター攻撃でドイツを揺さぶる。剛のUSA、柔のドイツで双方一歩も譲らず
前半零対零。
麻生:皆様 後半10分、CKからUSAGKが弾いた玉が、ドイツの13番ミラーの前に転がり、ミドルシュートが決まり1点先取。
ドイツもUSAの荒っぽい堅守を攻め倦め、激しい、攻防が続いた、終了寸前USAのカウンターを運良くブロックしドイツが1点を守りきり、1対零で終了。USAもどうして、かなり強く、あなどれない。
古谷:皆さん 犬の散歩や雑用で外出し、試合をぶっ続けては見れなかったのですが、試合の印象を下記します。
1)得点は壱対零の僅少値が示す通り、真に白熱した試合で、どちらが勝ってもおかしくないゲームでした。独軍のシュートを角度を変えて米軍キーパーが球を弾き返した先にMullerが居て、まともに蹴り返されたのが唯一の失点になりました。Mullerの前に両軍の選手が数名いましたが、其の間隙を縫ったシュートで真に幸運なシュート。後半47分、独軍ゴール前で米軍二度試みたシュートが僅かの処で阻まれました。結果の壱対零は実力差ではなく、運・不運が分けたものと思っています。
2)米国がこれ程強いとは思いませんでした。認識を改めました。一昔前は、選手の苗字が、Garcia, Rodriguez, Mendez, Alvarez, Sanchez, Martinezと言ったスペイン系が多かった記憶がありますが、今回はレギュラーではDFのGonzalez一人だけ。恐らく、米国もサッカー人口が増えて、他国系プレヤーがの増えたのでしょう。それがため、技術レベルの底上げが出来たので、競合ドイツと戦って一歩も引けを取らなかったものと思います。
米国のメジャースポーツは、野球・米式蹴球・籠球・氷上ホッケーとばかり思っていましたが、サッカーも近い将来格上げされるかも知れません。
麻生:W杯ロシア対アルジェリア 皆様 ロシアのチーム力は、韓国戦のときの動きがベースとなっていて、大した動きは無いなと考えていました。予想もアルジェリアの楽勝を予想していました。
蓋を開けてみたら、機敏な動き、素早いウンター攻撃等、韓国の時のイメージとは全く違っています。
開始10分、ロシアがカウンターで右サイドに走りこみ、センターにシュート、駆け込んだFWが頭であわしてゴール。
アルジェリアも果敢に攻めるが、最後のつめのシュート、ヘッデイングが下手で、得点ならず。
前半ロシア1対アルジェリア零で終了。
麻生:皆様 白熱した熱戦が続いたが、後半15分、左サイドに突進したアルジェリアんp選手に、腕を掴んだ反則があり、イエロウカードが提示され、FKがぺナルテイーアエレア近くで蹴るファウルとなった。アルジェリアがゴール前に、ボールをあげ、アルジェリアの13番が頭で合わせてゴール。
1対1とし、逃げ切った。引き分けなら、アルジェリアが予選通過なので、ロシア敗退が決まった。W杯は国威と国旗の名誉をかけたスポーツ戦争である。気概、ファイトのないチームは負ける。アルジェリアの選手が頭を負傷し、出血を止め、包帯を頭に巻いて最後まで戦った。
観衆もそのファイテイング スピリットに万来の大拍手を贈った。
丸木で〜す 我が祖国日本が敗退、一次リーグが終わった段階で、少しリラックスしましょうや。アルジェリアとナイジェリアが決勝リーグに進み、日テレ笑点の林屋喜久扇師匠が宇宙で、さぞや喜んでる事でしょう。
ビヨ〜〜〜〜〜〜〜〜ン〜〜〜〜〜
和田:丸木さん何ですか?林屋喜久扇師匠が宇宙で喜んで居るだろうとは?彼はアフリカと何か関係があったのですか?それにしてもアフリカ組は目を見張る活躍ぶりです。当地ポルトアレグレでまたドイツと対決します。勝つと面白くなるのですが。。。
丸木で〜す 笑点で喜久扇師匠が答えかけると、司会の歌丸師匠が答えを先取りし「ある時」にはアルジェリアと「ない時」にはナイジェリアと云って笑わせる笑点は日本テレビ界で最長継続番組とか。この番組が続くかぎり日本は安泰天下太平かも
和田:丸木さん 「ある時」にはアルジェリアと「ない時」にはナイジェリアと云って笑わせる番組ですか?有る時、無い時は、面白いですね。覚えて置きます。
麻生:和田さん チリは強敵です、ボール裁きも巧いし、スピードも早いし、好守の切り替えも見事です。スペインを2対零で撃沈しています。
選手の殆どが欧州組で、特にFW7番のアレックス サンチェス(バルセローナ)の得点能力が高いです。ブラジルでプレイした選手も3人ぐらいいます。デフェンスを強化するためにPaulinhoに代えてFernandinhoを起用すると発表しています。
FWのフレッデイーが本調子になってくれる事と、ボランチのフッキが本来の動きを取り戻してくれるのがキーポイントの気がします。
尚、DFのダヴィ ルイスが本調子(怪我)にならなければ、チャゴ シルバに交代する。南米のABC大国(アルゼンチン、ブラジル、チリ)の実力は伯仲しています。
和田:麻生さん おっしゃる通りチリーは、強敵です。これまでの戦績に頼って居れない実力を今大会では見せています。FW背番号20番は、現在地元インテルで活躍しているAranguizです。しかし最終的には、これまでの伝統と横綱と三役の実力と格差でブラジルが勝つと見ています。次のコロンビアかウルグアイ、その次のフランスかドイツ、最終戦のオランダかアルゼンチンとの戦いを見据えて頑張るより他に道はありません。何処で躓くか?などと考えている余裕はありません。PARA FRENTE BRASIL !! 前進、勝ち抜きしかありません。ブラジルの優勝を信じて疑いません。
麻生:和田さん ハイ!! その通り。
都賀:麻生さん 詳しい解説をありがとう御座います。これで明日土曜日のTV観戦がより面白くなりそうです。
和田: W杯、17日目結果、ブラジルとコロンビアが準々決勝に進出!!
大会第16日目は、試合がなくお休み。6月28日、土曜日から愈々決勝リーグが始まりました。最初の試合は、ブラジル対チリー戦で苦戦は覚悟していましたが、あそこまでチリーが善戦するとは思いも及ばず本当に手に汗を握りました。ピポカにビールでテレビの画面に見入っていました。前半1−1、後半もゴールなし延長前半、後半もゴールなしどちらが勝っても不思議でないロッテリア(宝くじ)と云われるペナルテイーキック戦に入りブラジルが先行。何とジュリオ セザーがチリー選手のキックを2度連続キープブラジルもウイリアム、フッキと2度失敗するも5人目のネイマールがきっちり決めてチリーの5人目の選手が右側のポールにぶつけて外に弾き3−2で試合終了。何とか勝ち残り生き延びました。
マラカナンのコロンビア対ウルグアイは、噛みつき男のソアレスを欠くウルグアイが劣勢でコロンビアが2-0で勝ち7月4日フォルタレーザでブラジルとコロンビアが激突します。ブラジルは、余程頑張らなければ次は生き残れないかもしれない。
地元の面目を果たす意味でも南米対決には負けられない面子がある。ブラジルの頑張りを期待したい。
今朝の地元紙には、≪ジュリオ救世主セザー≫、≪苦悶の勝利≫等の見出しが大書されていました。
関係写真を貼り付けて置きます。
前田:池田さん 今、チリー:ブラジル戦観戦のため起きてきました。
池田:1:0で勝っており応援しております。和田さんのコーヒーで目覚まして下さい。
Ponta Grossaの家からTelが入りバケツ一杯ウコン芋が取れたと連絡来ました。早く行って見たいです。
麻生:皆様 南米同士の同じようなタイプのチームの激突です。開始18分、ネイマーが左CKからの玉をダヴィ ルイスが膝で蹴りこんで1点先取。
31分、左コーナーからのミス玉をチリーに渡り、アレックス サンチェスにパス、見事にシュートが決まり、1対1とした。ブラジルはネイマーがマークされ、ラグプレーで動きを封じられているが、ダヴィ ルイスの怪我も大したことなく出場しており、フッキが見違えるほど動きが良いので、後半に期待したい。オランダ、ドイツのタイプよりチリ線はブラジルにとって戦いやすいタイプであると思う(機敏な動きと個人技の戦いに慣れている)。
和田:麻生さん ブラジルは、危ないですね。チリーがこんなに頑張るとは思っていませんでした。これから15分づつの延長に入りますが、この調子では延長もゴールなしでペナルチーで勝敗が決まる可能性が出て来ましたね。何とかネイマールの金の靴に期待したいです。
麻生:皆様 双方、白熱した攻防で、フッキがゴールをしたが、腕に玉があったと無効になりイエロウカード。
FWフレッデイーの動きに、監督も我慢ならず、ジョーと交代したが、中盤フィールドでチリに玉を支配され、動きが緩慢になっている。
後半、無得点で、15分毎の延長戦に突入。これで、勝負がつかねば、ぺナルテー戦になる。
和田:麻生さん 皆さん ブラジルは、生き残りました!!
延長0―0 ペナルテイでは3−2で勝ち残りました。
良かった! 良かった!
斉藤:ブラジルおめでとうございます、チリも頑張りましたね。
麻生:皆様 延長戦30分で双方零点で、ぺナルテイー戦に突入。運が勝敗を分ける。チリは3人が失敗したに対し、ブラジルは2人でブラジルが勝利した。
ブラジルの勝利は運がついてたのであって、試合内容はは5分5分であっても、ミッドルフィールドのブラジル陣の弱点を是正しないと、勝ち進めない。FWのフレッデイーはジョーか誰かに、スタートメンバーから代える必要あり。
フッキが復調しており、本来の突進力が出てきた事は明るい材料に違いない。
丸木で〜す さて、準準決勝の相手は? アメリカか?
和田:ブラジルの次の相手は、5時からマラカナンで行われるコロンビア対ウルグアイの勝者となります。その次は、フランスかドイツに当たり反対側のグループのアメリカと当たるのはアメリカがベルギーに勝ちアルゼンチンに勝ちオランダかメキシコに勝って決勝戦でしかブラジルには当たりません。
ブラジル対米国の試合は、途中でどちらか又はどちらも脱落して実現する可能性はゼロだと思います。
麻生:和田さん チリはあの無敵艦隊を撃沈しただけに強かったです。最も軽快すべきアレックス サンチェスに1点取られました。
5時からのコロンビア対ウルガイも噛み付きエースがいなくなっても、勝敗はわからないです。ブラジルにとってはコロンビアの方がやり易いと思います。
都賀:麻生さん 今日はあのタファレル(ゴールキーパー)選手を思い出しました。
ジュリオ セーザーも良く護ってくれましたね。これでビールの味が良くなります。
麻生:都賀さん GKのジュリオ セザールは名キーパーです。
コロンビアの選手も、くたくたに疲れていました。ブラジルは大観衆の声援に後押しされました。
古谷:麻生さん、皆さん ブラジルが何故失点したか?よく思い出せないのですが、覚えておられたら教えて下さい。
シュートしたチリの選手が、フリーになっていました。ブラジルの四番が慌てて球を防ごうとしましたが、四番がマークすべき相手ではなかった筈です。何故、フリーにしたのか?防げた失点で,防いでおれば、延長戦やPK戦などしんどい目をせずに済んだものをと思っています。ブラジルは伝統的に守備の堅いチームです。どこで守備の網目が空いたのか?今夜の総括で、スコラーリは大きな雷を落とした事でしょう。
都賀:古谷さん http://globoesporte.globo.com/jogo/copa-do-mundo-2014/28-06-2014/brasil-chile.html
For your ivestigation
古谷:都賀さん お送り頂いたURLを見ましたが、私の知りたい点を説明した箇所が見当たりません。
何処にあるか、具体的にPhraseをpoint out願えませんか?
都賀:古谷さん 送った資料は説明向けでなく、視聴できるだけのものですから、暇を見てゆっくり再視聴してみてください。
麻生:古谷さん 開始31分、右サイドラインをチリ選手のこぼれ玉が越えて、ブラジル選手がスロー、玉が、チリ選手に取られ、ミッドフィールドから駆け込んできた、サンチェスに渡り、数メーター、ドリブルし、ぺナルテイーアエレア近くで、シュート。左ポールぎりぎりに決まりました。
GKが飛びついたが30cmぐらい及ばず。サンチェスの駆け込みにもブラジル選手はフォロウしておらず、一瞬の虚を疲れた失点でした。
W杯の試合は、単純なミスが大怪我になるケースが多いいようです。この次のブラジルの相手は、コロンビア、ジェムス ロドリグエス(フランス、モナコでプレイ)という、ネイマーみたいな、素早い、器用な選手がいます。要注意です。
都賀:麻生さん 詳しい説明で良く理解できました、有り難う御座いました。
松川:決勝トーナメントが始まりました。ブラジルがPK戦でチリに勝利して辛うじて準々決勝に駒を進めましたが、あまり内容が良くなかったですね。
試合終了間際のチリのシュートがクロスバーに当たってくれて命拾いしました。次はコロンビアですが、今日の出来なら残念ながらブラジルは勝てないでしょう。
ブラジルはこれで今大会中南米(メキシコ、チリ)との対戦で2戦2引き分け(PK戦は引き分け扱い)で、勝ちがありません。
コロンビアは、スアレスが欠場したと言え、ウルグアイを全く問題にしませんでした(南米予選の順位どおり)。
本来であればエースストライカーのファルカオがいたわけですから、コロンビアは強さは推して知 るべしです。
決勝トーナメント最初の2試合が終わった時点で私のベスト4予想は、ブラジルが今日のような出来という前提で、以下のとおりです。
コロンビア VS ドイツ メキシコ VS ベルギー
大方の予想に反してメキシコはオランダに勝つと思います。
90年のイタリア大会でアルゼンチンが圧倒的にゲームを支配したブラジルをカウンター一発で沈めたような展開を予想します。
私のベスト4予想にアルゼンチンがありませんが、アルゼンチンは1回戦でスイスに敗れると思います。
確かにメッシはすごいですが、予選リーグ3試合は相手が楽でした。それでいてイランに手を焼いています。
スイスはフランスに大敗したことでかえってチームが引き締まっているでしょう。
(もちろんアルゼンチンが決勝ラウンドでレベルを上げれば勝っておかしくありません)
和田:サッカー通の松川さん登場ですね。大歓迎です。
それにしてもベスト4の予想、大胆で面白いですね。コロンビアVSドイツにメキシコVSベルギーですか。矢張り北南米VSヨーロッパの図式になりますね。おおよその予想は、ブラジルVSアルゼンチンですが、可能性はありますね。結果が出るのが楽しみですが、今回初めてベスト8に進出したコロンビアと6大会連続ベスト8進出のブラジルとでは格が違います。希望的観測だけで無く結果として7月4日のフォルタレーザの試合は、苦戦を強いられてもブラジルが勝つでしょう。
Vamos ver です。
麻生: コロンビア対ウルガイ 皆様 ウルガイはエースの欠場で、FWに日本でプレーしたフォルランが入ってプレーしています。
30分 コロンビアの10番ジェムスにパスが渡り、ロングシュートを中央から打ったら、見事ポール上すれすれに入り1点先取。
ウルガイはカウンターで揺さぶり、コロンビアはスピードと個人技で攻めており、コロンビアが若干、押し気味1対零で前半終了。
麻生:皆様 後半5分でまたもやコロンビアのエース10番のジェムス ロドリグエスが、こぼれ玉が渡り、弾丸シュート、1点を加点し2対零とした。
ウルガイも必死のカウンターをかけるもコロンビアGKの好守に阻まれる。ウルガイのラクビー選手のような体格の、ボデイーアッタックを良く凌ぎ、ウルガイを撃沈した。次のブラジルの相手は、コロンビアである。個人技も巧く、スピードもあるチームは対日本戦で判っており、ブラジルはミッドフィールドを支配し、カウンターを防がなければならない。
和田:麻生さん コロンビア対ウルグアイ戦は、前半のロドリグエスのゴールを見た後、家の前の街路樹が大風で枝が折れ電線が切れて停電してしまい後半は見る事が出来なくなりました。NHKニュースでもロドリグエスの華麗なプレイとシュートを写し出していましたが、ネイマールと似た軽妙なプレイで既に5ゴールを挙げておりゴレアドール候補第1に踊り出ており彼が活躍するとコロンビアは、侮れません。ブラジルも本腰を入れて彼をマーク、攻撃陣が点を取らないと勝てませんね。
松川さんは、コロンビアの勝ちを予想しているようですが、負けられません。DEUS eh BRASILEIROを信じています。
松川:コロンビア有利の予想は和田さんに一蹴されてしまいました・・・・・。
ともあれ、ブラジルとコロンビアの過去の対戦成績です。
△2012/11/14 ブラジル 1-1 コロンビア [親善試合]
△2008/10/15 ブラジル 0-0 コロンビア [ワールドカップ(予選)]
△2007/10/14 コロンビア 0-0 ブラジル [ワールドカップ(予選)]
△2004/10/13 ブラジル 0-0 コロンビア [ワールドカップ(予選)]
○2003/09/07 コロンビア 1-2 ブラジル [ワールドカップ(予選)]
○2003/07/19 コロンビア 0-2 ブラジル [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
○2000/11/15 ブラジル 1-0 コロンビア [ワールドカップ(予選)]
△2000/03/28 コロンビア 0-0 ブラジル [ワールドカップ(予選)]
○1997/06/19 ブラジル 2-0 コロンビア [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
○1995/12/20 ブラジル 3-1 コロンビア [親善試合]
○1995/07/13 ブラジル 3-0 コロンビア [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
○1991/07/19 ブラジル 2-0 コロンビア [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
●1991/07/13 ブラジル 0-2 コロンビア [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
△1989/07/07 ブラジル 0-0 コロンビア [CONMEBOLコパ・アメリカ(本戦)]
●1985/05/15 コロンビア 1-0 ブラジル [親善試合]
○1985/04/25 ブラジル 2-1 コロンビア [親善試合]
△1981/02/01 コロンビア 1-1 ブラジル [親善試合]
○1977/03/09 ブラジル 6-0 コロンビア [ワールドカップ(予選)]
△1977/02/20 コロンビア 0-0 ブラジル [ワールドカップ(予選)]
○1969/08/21 ブラジル 6-2 コロンビア [ワールドカップ(予選)]
○1969/08/06 コロンビア 0-2 ブラジル [ワールドカッ
もちろん戦績上は圧倒的にブラジルが勝っているのですが、それでも近年は引き分けが続いています。
ブラジルがコロンビアに15勝 8引き分け 2敗としているのを有利とみるか、コロンビアがこの11年間ブラジルに負けていないとみるか、見方はいろいろです。
和田:松川さん 流石サッカー通、良く調べておられますね。コロンビアは、11年間ブラジルに負けていないのですか?これは驚きです。W杯決勝リーグでは引き分けは許されないのでどちらかが生き残ります。その場合、実力よりこれまでの実績(確率)、サポータの後押し、その日の調子、ちょっとしたミスが大きく影響します。従いブラジルの我々は、神がかりでDEUS eh BRASILEIRO(神は、ブラジル人)を信じ勝利を信じています。負けるまでは。。。
Vamos ver....です。
麻生:和田さん 日本対コロンビアでも後半ハメス ロドリゲスが出てから、チームの動きが変わり、絶妙なパスで、カウンターを許してしまいました。
スバシッコク、左足のシュートは正確で。威力があります。ブラジルはネイマーだけに頼っては駄目です。他のFWが動き回って牽制しなければ駄目で、フレッデイの動きは落第です。スタメンからジョーでもベrナルドでも出すべきと思います。ブラジルの明るい材料はフッキの復調です。ぺナルテイーゾーンに突進する迫力は相手のデフェンスを撹乱します。コロンビアはチリより弱いです。
この程度に勝てなければ、ドイツ、アルゼンチンには勝てません。街角のバールで朝から、カイピリーニャをやっている街雀もそのように喋っていました。
和田: W杯、18日目結果、オランダとコスタリカが準々決勝に進出!!
大会第18日目の6月29日、日曜日は、オランダ2-1メキシコ戦とコスタリカ1-1ギリシャは、延長でも決着が着かずペナルテイ戦に入りコスタリカが5−3で準々決勝に進みました。
ポルトアレグレでは、既に3日間雨が降り散歩もままならずTVでサッカー観戦かPCにぶら下がって時間を過ごし歩行数が、7874歩、6613歩、今日は多分5000歩前後で3日間続けて1万歩以下の記録になりそうです。雨でも傘を差してでも歩くべきなのですが、拘らずに4千万歩を目指したいと思っています。
今日の試合では、松川さんの予想通りメキシコが1−0で勝っていたのでこれはメキシコが勝ち富田さんが喜ばれるのではないかと思っていたのですが、麻生レポにも有る通り後半ロスタイムにオランダがゴールを挙げ2−1で逆転勝ちしました。2試合目もコスタリカが1−0で勝っていたのですが、背番号6の選手がイエローカード2枚を食らい退場さされてからは、10名での懸命の守りに入り逃げ切るかと思っていたら同点に追いつかれ延長30分もギリシアの猛攻を防ぎ今大会2度目のPK戦に入りギリシャの4人目の選手が失敗して5人目のコスタリカ選手が綺麗にゴールを決めて決着が付きました。見る人を楽しませて呉れるが選手達、特にキーパーは、神経をすり減らす苦行ではないかと思います。勝負の世界は厳しいです。
写真は明日貼り付けることにして結果と麻生レポをまず掲載して置きます。
麻生:W杯オランダ対メキシコ 皆様 双方互角に試合を進めているが、メキシコがやや、押し気味で玉の支配もシュートの回数も上回っている。
前半終止直前、オランダのFWが独走し、ぺナルテイーアエレアに突入し、倒されたが、ぺナルテイーか微妙だった。蹴球場のホータレーザは気温30度C、後半はスタミナ勝負にもなる。
麻生:皆様 後半4分メキシコのエース10番ジェルバニドスサントスがロングシュートを決めて1点先取。
オランダの猛攻が始まるが、GKの好守備もあって良く凌いだ。40分右CKのこぼれ玉がセンターにいたオランダの10番シュナイデーに渡り、強力なミドルシュートが決まり、1対1の同点とした。
46分ロスタイムに右コーナーより突進した、オランダの11番をぺナルテイーアエレアで倒しPKを取られた。
オランダの19番が決めて、オランダ2対メキシコ1で終了した。劇的な、オランダの勝利と不運のメキシコの激戦はW杯の名勝負に数えられよう。
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