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第27回バーチャル座談会【ブラジルワールドカップを語る!!】(その9)
バーチャル座談会【ブラジルワールドカップを語る!!】(その9)は、日本祭りが入り1週作業が停止しましたが、再開しました。既に大会終了後1ヶ月が経っており興味も薄れて来ていますが、皆さんが熱くコメントされたワールドカップきちんと記録に残して置きたいと願っています。
大会20日目のアルゼンチンとベルギが準々決勝進出と23日の結果ドイツ、ブラジルが生き残り準決勝をベロオリゾンテで行う所まで到達しました。
まだ先があり何時終了する事が出来るでしょうか?頑張ります。
写真は、色々ありますが、コロンビア戦で第3脊髄骨折と云う重傷を負い準決勝のドイツ戦に出れなくなったネイマールの苦痛の表情と【6度目の優勝に近ずいたがネイマールを失う!】との見出しの地元紙の記事を使う事にしました。


和田: W杯、20日目結果、アルゼンチンとベルギが準々決勝に進出!!いずれも延長での決着。

大会第20日目の7月1日、火曜日の試合は、アルゼンチン1−0スイスとベルギ2−1米国の2試合が行われました。1試合目は、8月の日本祭りのスポンサーになって頂くBRASILKINとの最終打ち合わせがあり一部ラジオで聞くことになりました。延長の後編14分でメッシーのパスをマリアが頭で合わせて辛うじてアルゼンチンが勝つと云う均衡した試合だったようです。
第2試合もベルギと米国が凌ぎを削りの白熱戦で延長に入り結局2−1でベルギが勝ちました。今大会は、どこの国のゴールキーパーも名選手揃いでキーパーの活躍が目立ちます。これで16チームから8チームに減り2日間お休みで4日(金)から準々決勝4試合が行われます。
残った8チームは、いずれも各組の1位で通過した国が生き残り番狂わせは有りませんでしたが、8試合の内、実に5試合が延長戦に突入しブラジル対チリー戦、コスタリカ対ギリシャ戦は、PK戦で勝負が付いています。概して点差が1点で均衡した名勝負が多くどちらが勝ってもおかしくない負けたチームもいずれも互角の戦いをしておりこれからの準々決勝からも予想が着かない実力均衡チーム同士の潰し合いとなる。ブラジル対コロンビアの南米対決、フランス対ドイツのヨローッパ同士の潰し合いを始めオランダ対コスタリカ、アルゼンチン対ベルギどの試合も目が離せない好試合が続きます。どこが生き残るか全く予測が立たない試合が組まれており日本のサッカー好きの方には寝不足が続く事になるでしょう。
愈々後半戦の潰し合いが続きますが、さてブラジルは、生き残れるか?コロンビアとの金曜日の試合が注目されます。地元開催の地の利を得て何とかブラジルに優勝して貰いたいですが、現在の調子では無理な気がして来ていますが。。。

麻生:W杯アルゼンチン対スイス 皆様 アルゼンチンが押し気味ながら、スイスも防戦と素早いパスでカウンターで揺さぶる。ミッドフィールドの玉の支配はアルゼンチンが保持している。当然の事ながら。メッシに対する、マークはきつく、今までの処、メッシは目立った動きは無い。前半零対零で終了。

麻生:皆様 スイスの必死の防戦で、アルゼンチンの攻撃を封じて、延長戦に入る。
メッシをブロックして、シュートさせていないのが、成功している。メッシは、右、センターとポジションを替えながら玉をパスしているが、シュートに失敗している。アルゼンチンの華麗な動きが、粗くなり、ラフプレーが多くなってきている。

麻生:皆様 延長後半10分アルゼンチンの10番メッシの絶妙なパスが7番ジ マリアに渡り、ペンルテイーアエレア右外側から蹴りこんだ。1点先取。
スイスもCkからのシュートがポール下に当たり跳ね返され、土壇場のFK17メーターも入らず、勝利の女神はアルゼンチンに微笑んだ。
アルゼンチン1対スイス零。劣勢を予想されていたスイスの大健闘だった。

都賀:アルゼンチン、W杯で優勝しないで、したらペソが暴落だ。
日刊ゲンダイより:
「開催国のブラジルとアルゼンチンは地続きです。応援に行くアルゼンチン人が大勢いるのでペソからブラジル通貨レアルへの両替が大量に発生。その影響で、もともと流通量の少ないペソは下落してしまったというのです」(金融関係者)
メッシが活躍すればするほど、ペソが下落するとは皮肉な話だが、実際、W杯の始まった6月中旬に比べ、ペソ安傾向は顕著になっている。年初と比較すると30%近い暴落だ。
アルゼンチン代表はスイスに勝つと、次はベルギー VS 米国の勝者との戦い。「全額返済を命じた」米国との対決なんてことになったら、アルゼンチン国民は大挙してブラジルに応援に行くだろう。ペソはさらに暴落だ。上位進出を素直に喜べないアルゼンチン政府は、さぞかし頭を抱えているに違いない。

和田:都賀さん 面白い見かたですね。確かに地続きのアルゼンチンからは、ポルトアレグレをW杯の5試合観戦を目的に35万人が訪問しましたが、そのうち一番多かったのがアルゼンチン人で9万人と推測されています。ドイツ人が1万6千人、アメリカ人が1万2千人、何とポルトアレグレで2試合したアルジエリアからも1万人が訪問しホンジュラス、オランダ、フランス、エクワドール、韓国等からの訪問者が3万2千人いるそうです。これらの観光客が16日間に10億レアイスを落として行きポルトアレグレから200km以内の都市に置けるホテルのオキュパンシは、80%に達したと云われています。従いアルゼンチン人がブラジルに来てペソ(ドル)を使い国からペソが出て行きそれにより通過冒頭もあり得ますが、国民にとっては、一つの息抜きとなり酷い国の経済情勢への不満爆発を防ぐための安全弁とも云えるんかもしれません。同じペソを使うのならブラジルに来て貰いドンドン使って貰った方がベターです。アルゼンチン頑張れ!決勝で対決できるまで生き延びて下さい。対決の相手がブラジルであって欲しいですが。。。

古谷:皆さん 終始力のこもった好試合でした。スイスの力強いプレーが印象的でした。
延長戦の後半に、漸くと言うか、辛うじてアルゼンチンが一点を入れ、逃げ切りました。
技術的にはアルゼンチンがやや勝りましたが、スイス軍は体格が良く、体力でアルゼンチンを圧倒し、互角に戦いました。
惜しかったのは、スイスのフォワードが完全にフリーになった時があり、得点必至の状態でしたが、このフォワードは焦って真正面に打ちました。老練な選手ならSide Stepを踏んでG.K.をいなし、点を取れたシーンでしたが、惜しい事をしました。アルゼンチンが負ける処でした。
延長戦では、アルゼンチンのパスが乱れ、中盤を支配できませんでしたが、最後はMessiでした。マークされ乍ら、10米をドリブルで持ち込み、七番に打たせました。文字通り、アルゼンチンの守護神でした。

都賀:麻生さん 詳しい情報を有り難うございました。

麻生:W杯ベルギー対USA 皆様 ベルギーがスピードと巧みな足裁きで攻勢に出て、コーナーキックだけで7−8回を数えるも、決定打なし。
一方USAは技巧的にはベルギーに劣るも、スピードと身体能力を生かして、カウンターを仕掛ける。
どちらも得点なく零対零え前半終了。

麻生:皆様 後半、ベルギーの怒涛の攻撃をUSAは凌ぎまくったが、神技ともいえそうな、GKの守備によって救われた。
最後のUSAのCKでゴール前のキックをポールオーヴァーで外して、USAの一瞬の勝機を逃がした。
双方零対零で延長戦に突入する。火を噴きそうな、白熱した試合である。

麻生:皆様 延長開始直後、ベルギーが1点先取。
その後15分にベルギーの9番がカウンターから独走し、ゴール2点をあげた。
延長後半2分、USAがFKから、16番が走り、ゴール前でシュート、ゴールとなり1点を返した。
双方、スタミナ切れぎりぎりでスピードは落ちたが、白熱戦が続いて終了。ベルギー2対USA1.

古谷:皆さん W杯トーナメント一回戦最終のベルギー対米国も熱戦でした。ベルギーの重厚な攻撃を米国のバックス・キーパーが良く防ぎました。延長戦前半ベルギーが二点を入れ、均衡が破れました。地力に勝るベルギーの得点ですが、米国の守備は驚異的でした。延長後半米国が返した一点は、16番がベルギーバックスと並走しながら、後ろからきたパスを空中でダイレクトに撃ったシュートは滅多に出来ない芸術的なシュートでした。
これで、トーナメント一回戦八試合が全て終了しました。奇しくも、予選リーグ各組の一位が勝ち、二位が敗退しました。実力通り(?)の結果です。中二日置いて、四日(金)から準々決勝が始まります。四日・五日が準々決勝二試合ずつ。準決勝・三位決定戦・決勝戦が来週に行われます。一か月に亘るW杯も愈々大詰めです。
準々決勝第二試合ブラジル対コロンビア(南米の潰し合い)は四日の17時に始まります。
サンパウロの大通りから車が無くなります。

和田: 23日目の結果、ドイツ、ブラジルが生き残り準決勝戦を7月8日(火)にベロオリゾンテで闘います。
W杯、第23日目の7月4日(金)は、2日間のお休みの後午後1時からフランス0-1ドイツの試合と5時からブラジル2-1コロンビアの2試合が行われドイツとブラジルが生き延び来週の火曜日にベロオリゾンテで準決勝に挑みます。
白熱した試合が続きますが、ブラジルが負ける気がしません。ネイマールは、後半押し潰され交代しましたが準決勝までには元気になって呉れるでしょう。主将のチアゴシルバが前半7分にゴールを挙げ楽な気持で観戦させて貰えましたが、イエロカードを貰い準決勝には出場出来なくなったのは痛いです。後半24分のダヴィールイスのフリーキックは目を見張るものでキーパーの手を弾き右バーの難しい場所に突き刺さりました。これでブラジル2−0とし楽勝するかと思いきやコロンビアもさる者でキーパーのセーザーがペナルテイーを取られて22歳のロドリグエスきっちりと今大会6点目のゴールを決めて1-2となりその後コロンビアの猛攻が続き同点、PK戦もあり得るのではないかと心配しましたが何とか持ち堪えて生き残りました。将にDEUS eh BRASIEIROです。
その後ネイマールは、第3脊髄骨折と云う重傷で今大会には出場できない事が確定し今朝の新聞では、イエロカードで出場出来ない主将のチアゴ シルバーと主力2選手を欠くブラジル選抜軍の戦力立て直しが注目されています。
紙面には、HEXA(6度目のチャンピオン)に近づいたがネイマールを失った、勝つことはできたがネイマールを失ったと悲痛な叫びが飛び交っています。
関係写真を掲載して置きます。

麻生: W杯ドイツ対フランス 皆様 開始12分、FKを得たドイツが、5番がヘッドで決めて、1点先取。
フランスも早いカウンターで2度ばかりチャンスがあれど、得点できず。ドイツがやや、優勢に試合を進めている。
ドイツ1対フランス零。

丸木で〜す  果たしてヒットラーが逃げ切るか、ナポレオンが巻き返すか。武蔵、小次郎の闘い

都賀:ドイツがフランスに辛勝。次はブラジルの試合!

麻生:皆様 双方とも互角の戦いで、フランスの長い縦パスにFWが突進するカウンター戦法にドイツ守備陣が好守で応じドイツの攻撃もフランスデフェンスに防がれた。前半の1点をドイツは守り、1対零でフランスを下し、4強に1番のり。

麻生:W杯ブラジル対コロンビア 皆様 開始直後よりブラジルはコロンビアを圧倒し、5分CKから、キャプテン チアゴ シルバが押し込んで1点先取。
本日は、見違えるようなブラジルらしい、試合で、個人技、リズム、連携等申し分なく、コロンビアのFW10番ロドリグエスに仕事をさせていない。この分なら、こうはんで2点は取れるのではないかと予想する。

松川:麻生さん ブラジルはこれまでで一番良かったですね。
試合全体を通して全く集中力が途切れなかった印象です。
今大会絶好調のコロンビアもひねってしまいました。

麻生:皆様 コロンビアが後半、奮起してきて、素早い動きと個人技を武器に反撃してきた。試合は白熱化したが、24分、ファールでブラジル選手が倒され、FKをダビ ルイス 4番が、絵にかいたような見事なシュートでゴール、2対1とした。
33分、ぺナルテイーアエレアに突進してきたコロンビアのFWをGKジュリオセザーの足にひっかかり、ぺナルテイーを取られ2対1となった。
コロンビアの必死の反撃を抑えブラジル2対コロンビア1で4強に二番のり。勝った瞬間、サンパウロは爆竹の音が鳴り止まず久しぶりに熱狂振りだった。
来週8日(火曜日)はいよいよ最強のドイツと準決勝。看板のネイマーが転倒され退場したが、復調が気にかかるが、今日のような試合なら、ドイツに勝てると思う。

麻生:松川さん 今までと、今日の試合は見違えたできです。このデキでしたら、ドイツとも戦えます。
後半、コロンビアはFWを3人に増やし、反撃してきましたが、前半は、子ども扱いでした。
只一つの不満は、FWのフレッデイーの動きが緩慢で、交代させない理由がわかりません。

松川:麻生さん ブラジルが確実にドイツに勝つには、セットプレー以外からの得点が必要になってきますね。
あと、1回戦でPK戦までやったので、今日は90分で終われて良かったと思います。

古谷:皆さん 緒戦のチリ戦でブラジルイレブンの調子が悪かったので、今日のコロンビア戦の出来が心配されましたが、今日は、動きは緒戦より良かったと思います。
尤も、動きの割には内容の乏しい試合でした。結果は、弐対壱でブラジルが勝ちましたが、ブラジルの弐点はCorner Kick と Free Kick, コロンビアの壱点は Penalty Kick と全て停止球からの得点でした。
華麗なパスワークとか豪快なドリブルからのシュートが見られなかったのが寂しかったと思います。
攻撃力はブラジルの方が一枚も二枚の上でした。ブラジルのゴール前の守備が良かった所為もありますが、コロンビアの攻撃は組織的でなく、あれでは余り点が取れない印象を受けました。
唯、ブラジルのフォワード(07/09/10番)の調子がいまいちで、ドイツ戦でどう戦えるか心配です。Free Kickでシュートの精度が落ちていたNeymarに代え、David LuizをKickerに起用したのは正解だったと思います。Corner Kickを決めたThiago Silvaも良く飛び込みました。何れもバックスが稼いだ得点でした。
両軍ともエースの10番が徹底的にマークされ、余り動けなかった様でした。

AKI: 2-1で勝ったのね〜 おめでとう!!
前半だけ気にして見てましたが後半は見れなかったのです!
前半は  個人技もうわ〜さすが!!と思う場面も何度もあり楽しく見たよ

和田: akiさん
ブラジルは勝つにはかったのですがエースのネイマールが脊髄を骨折して今大会は出られなくなり主将のチアゴ シルバーもイエローカードで出られなくなりドイツ戦では苦戦をしいられそうです。応援してください。

古谷: 皆さん 本日(04日)の対コロンビア戦で、ブラジルのエース、Neymarが負傷で途中退場しましたが、病院で診断の結果、第三椎骨の骨折と判明。W杯残りの試合には出れなくなりました。次の対独戦には主将のThaigo Silvaも黄札を貰ったので出場できません。ブラジルが優勝しないと、又デモで町が荒れます。
さあどうする Scolari監督?
Neymarのに傷を負わせたコロンビアの選手に、主審は何故Yellow Cardを出さなかったのか?との批判が出ています。

松川:古谷さん ネイマールを負傷させたコロンビアの選手は無事出国できるか心配しているでしょうね?

古谷:松川さん 松川さんならとっくにお気付きの事と思いますが、今回のW杯初戦で主審を務めた西村雄一審判の例のファウル判定を巡って、未だ議論が紛糾しています。
日本チームが予選リーグで敗退したにも拘らず、西村審判はトーナメントに呼ばれていません(通常予選敗退国の審判は決勝トーナメントで笛を吹きます)。恐らく、FIFA審判部は同氏の身柄を一時預かりにしているものと思っています。
その後の試合を見ていますと、私の思い過ごしかも知れませんが、総じて主審の判定が甘くなった様な気がします。笛は的確に吹いていますが、カードを出しません。試合が白熱するのは大いに結構な事ですが、これがラフプレーを助長する様になるのは戴けません。主審はもう少し札を出しても良いのではないかと思います。過日申しましたが、黄札を貰った選手が途端に真面目にプレーする様になったケースがあります。
仰せの問題のコロンビアの選手の出国問題。当の本人も引率者も気が気でないでしょうね。駐伯同国領事館より警察に出国時の身柄の安全確保を頼んでいるかも知れません。問題は、当のコロンビアの選手が、これに懲りて今後のプレーの姿勢を正すかどうかです。

松川:和田さん ブラジルが2002年の優勝時以来3大会ぶりの準決勝進出を決めましたね。
今日のコロンビア戦ですが前半1−0とリードして折り返しましたが、前回大会もオランダ相手に前半1−0でリードしていたが後半逆転されたので、そうならないように追加点を早くと思って観ていました。
今日のブラジルは集中力も高く、これまででいちばん良かったです。
2002年といえば、私がブラジル出張したときのことを思い出します。和田さんにサルヴァドール、サンパウロ、ポルトアレグレの客先をアテンドいただきました。
日本からブラジル代表のユニフォームを持参したのですが、ブラジルに 着いたら星が4個から5個に増えていて、ちょっと恥ずかしい思いをしたのがいい思い出です。(あとはカイピリーニャを3、4杯飲んで前後不覚になったこと・・・・・)
日本では早朝の試合放送で、私は毎朝4時半に起きて三鷹から八景島まで通勤していますので、リアルタイムで試合を観ることが難しかったのですが、今日は日本−コートジヴォアール戦以来、ドイツ-フランス戦、ブラジル−コロンビア戦をリアルタイムで観ました。(それで眠いですが、今日はこれから奥さんを連れて箱根の強羅温泉に行きます) ブラジル、頂点まであと2試合。

和田:松川さん 2002年の決勝戦以来のドイツとの対決、ドイツは6連続準決勝進出を続け今回で13回目の準決勝に臨むそうですが、過去優勝は3回だけ、今度こそはと意気込んでいるそうです。ブラジルもネイマール、チアゴ シルバーを欠く戦力低下を如何に補うか?監督の資質、腕が試されます。
私は、新しいヒ―ロが生まれてブラジルが勝ち残ると見ています。身贔屓ですが、偉大なブラジルの存在を示して貰いたいと願っています。6個目の星を是非地元で獲得して貰いたいです。

麻生:古谷さん ネイマーの負傷、エライことになりました。コロンビアのDF18番ズ二ガは、後ろから、飛び蹴りでネイマーの背骨を、左膝で強打しました。
明らかに、故意だと思います。強敵ドイツ相手に、ネイマーが出られないとなると、大戦力減となります。ドイツは祝杯をあげているでしょう。
看板ネイマーとキャプテンチアゴを欠いて、どういう布陣をやるのか、フェリッポン監督の手腕が見ものです。何とか、引き分けに持ち込み、ぺナルテイー戦でGKジュリオセザーの強運に賭ける以外なさそうです。

古谷:麻生さん 恥ずかし乍ら、私は20年近くもSPに住んで居ながら、ブラジルのサッカーの選手の事は皆目知りません。
唯、日本チームと違って、ブラジルには欧州で活躍している選手が多いので、先発メンバーと控えの選手のとの力の差が大きくないのではないかと言う気がします。半ば、祈りに近い気持ちですが、それに期待したいと思います。
後は、Scolari監督の手腕に期待したいと思います。口幅ったい事を申すようですが、主力選手を欠いたからと言って、ハナから守備に回ったら絶対にいけません。90分も守りきれるものではないし、必ず綻びが出ます。攻撃は最大の防御とか申します。二枚札が欠けても、攻めねばなりません。攻撃と守備の力配分は監督の差配の問題です。スカロリ伯父さんどう差配するか見守りましょう。案外、代わりのスターが現れるかも知れませんよ。ブラジル人はいい意味で突拍子も無い人種です。

麻生:古谷さん 小生もブラジルの選手の名前は良く知りりません。特にセレッソンは欧州組みが多く、普段、国内試合に出る選手ではありませんから余計覚えません。特別、飛びぬけたネイマーのような名前はしっていましたが。
ブラジル人は突拍子のない人種だと言うことを信じて応援します。フェリッポンがどんな布陣を敷くか判りませんが、オスカーなどは代替えの資格があると思います。ブラジルのリズムに乗せたら、ドイツも安寧としていられません。今まで、ブラジルのリズムでドイツに勝ってきています。

和田:私も古谷さんのご意見に賛同します。麻生さんの2時間(90分+30分)持ち堪えてPK戦に持ち込み運を天に任せジュリオ セーザーに奇跡を起こして貰うと云う作戦には同意できません。心臓が持たない可能性があるからです。全員サッカーで個人が持つ実力を120%発揮して必死に攻撃し結果としてチアゴ シルバーの走り込みとかダビー ルイスの美技とか守備陣だけでなく中衛のオスカール(元ポルトアレグレのインテルの選手)とかネイマールの代役のウイリアム他全員サッカーを組み立てて呉れるでしょう。その中からヒ―ロが生まれブラジルは、90分で勝負を付けるべきです。攻撃こそ最大の防衛は、今回の準決勝の絶対必要条件になると思います。PRA FRENTE BRASIL !! 前進あるのみ!! 突っ込め決勝戦に!! DEUS EH BRASILEIRO!!

麻生:和田さん 小生も古谷、和田意見に賛成です。然し、攻撃力が無かったら、引き分け戦法も止むを得ません。
オスカーはコロンビア戦で見せた、MFでの巧みの配球はメッシに準じるものでした。出来るなら、同じ要をやって欲しいですが、ネイマーの代役が出来そうな選手は、素人考えでオスカーだと思う次第です。あるいは、古谷さんが言うように隠れた逸材が飛び出すかもしれません。今となっては、FWフレッデイーの責任は重大です。

都賀:麻生さん 小生も同じ思いです。守りぬいて、PK戦にて神に祈る。アーメン。

前田:麻生さん 古谷さん ネイマーは大変なことになりましたね。
こうなるとは思ってもいませんでした。
18番スニガは明らかに意図的でした。膝で腰に突っ込んでいます。
一流選手(ではなくても)は絶対に相手に致命傷を負わせません。残念で仕方がありません。

古谷:前田さん 前田さんには釈迦に説法とは思いますが、サッカーのタックルとは「足で相手選手の球の動きを止める」事です。
努々相手選手の身体(主に脚部)に触れてはなりません。これが、ラグビーのタックルと大きく異なる点です。
唯、フリーになった球を双方の選手が取り合う場合、一瞬遅れた選手が、球を取り損ね、相手選手の足首を蹴る場合があります。これは故意ではなく、事の弾みに拠るものですので、蹴られた方が余程の傷を負わない限り、主審は黄札を出しませんし、球が取ったチームの支配下にあれば、笛も吹きません。
仰っているコロンビアの18番のラフプレーは当初より気づいていましたが、彼は球を取れそうにもないタイミングで相手選手の足を蹴っていました。ネイマールに及ぼしたラフプレーは初めてのプレーでなかったのです。このラフプレーを止めさせるのはピッチでは主審しか居ません。ピッチでの試合の流れをコントロールするのは主審の重要な努めです。舞台の役者は選手、主審は演出家なのです。主審はもっと早く18番に黄札を出して置くべきでした。
それを怠ったため、ネイマールに重症を与えるプレーを誘発する結果となりました。私は18番のラフプレー同様、審判の怠慢を責めたいと思います。主審の怠慢は「未必の故意」と申すべきです。
私はFIFAの規則をよく知りませんが、私がScolariの立場なら、主審の判定不十分を審判部に厳重に抗議します。そうして、マスコミに抗議を公表します。そうしなければ、審判部の審判に対する指導は徹底しません。

松川:古谷さん 西村審判のこと、古谷さんおっしゃるように今大会いの一番に笛を吹いていながらその後いずれの試合を裁くこともなく、やはり開幕戦のことでディスククォリファイされたものと思っておりました。
全大会はわれらが代表チームは敗退してもまだ大会に出場する日本人がいると話題でしたが、今回はそれがありません。
私の回りの口の悪い輩は、西村審判は結果的にブラジルに有利な判定をしたので、決勝ラウンドこれまで出場なしですが、ブラジルにとって最も重要な試合つまり決勝戦まで温存されているのでは?と疑っていますが。ブラジル最後の秘密兵器として。



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