HOME  HOME ExpoBrazil - Agaricus, herbs, propolis for health and beauty.  Nikkeybrasil  編集委員会  寄稿集目次  寄稿集目次  通信欄  通信欄  写真集  リンク集  準会員申込  em portugues




富田さんの一笑一若・アメリカ小話年忘れ小話大会2016年、年末特集  
このBLOGでもお馴染みの年間平均70編(4年間で280編)のアメリカ小話を紹介して呉れている富田眞三さんが『年忘れ小話大会』と銘打ちベストファイヴを厳選して送って呉れており40年!!ホームページでもその富田さんの労を讃えコメンントと共に残して置く事にしました。どれも選び抜かれた名編で読み応えがあると思います。年末年始のゆっくりと寛いだところでアメリカ小話の名編をお楽しみください。掲載写真に付いては、随分迷いましたが、第4編の看板写真、このHPで初めてのセクシーな写真を選ぶことにしました。富田さんの小話に付く写真は、よくこんなぴったりな写真を見付けて来るなあと感心されるものが多く小話と同時に写真を楽しむことが度々あります。富田さん有難う。


和田さん&W50年の皆さん、お元気ですか。早いものでもうアメリカ便り恒例の「年忘れ小話大会」の候となりました。今回は2012〜16年の間に掲載された、小話280編中からアクセス数Top 5を選抜、順不同で掲載して参ります。白色から好色まで、アメリカ、メキシコ小話を各種取り揃えてお送りします。第一弾は犬愛好家の皆さんにお贈りする、一笑一若・アメリカ小話「チワワとライオン」です。ご用とお急ぎでないお方は、下記のブログをお訪ねのうえ、可愛いチワワの危機管理術をご覧あれ。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/27647452.html

「チワワとライオン」
メキシコ婦人がメスのチワワを連れて、アフリカ大陸を旅行していた。
彼女のチワワはかつてハヴィエル・クガ―が愛玩して有名になった、チワワより小さくてもっとかわいかった。
 ある日、チワワはキャンプを抜け出して、ジャングルに迷い込み、行方が分からなくなってしまった。ジャングルをさまよっていたチワワは、獲物を探すライオンが、鼻をくんくんさせているのに気が付いた。チワワの匂いに気づいたライオンは、間もなく彼女を探し出して、むさぼり食うことだろう。
命を守り、ライオンの餌食にならないためにはどうしたら良いのか?とチワワは懸命に防衛策を考えた。すると、チワワに、多分猛獣に食べつくされて山積みなっている大きな動物の骨が目に入った。チワワは素早く骨の山に駆け上がった。
 ライオンが近づくと、チワワは「今しがた自分が仕留めたライオンを平らげたばかり」と言った調子で、お腹をさすりながら、ライオンに聞こえるように大きな声で言った。
「あー、美味しかった、このライオンは。もう一頭食べたくなっちゃった!」 
これを聞いたライオンに迷いが生じた。チワワを見るのは初めてだったライオンは、彼女を危険極まりない獰猛な野獣と思い込んでしまった。
行きがけの駄賃にチワワを丸呑みにしようと思っていた、ライオンだったが、「君子危うきに近寄らず」とばかりに用心深く、その場を離れて行った。
とっさの機転が功を奏して、彼女はいのち拾いをしたのだった。
 すると、この場面を見ていたたちの悪いサルは、ライオンを追いかけて行って、告げ口をした。
「バカだな、お前は。いいかい、お前が見た骨の山はもう古いものだぜ。あのチビ野郎はお前をだましたんだ。あんなチビが百獣の王のライオンを殺して食べることが出来ると思うか? 今すぐ引き返して、百獣の王をコケにした、図々しいチビをこらしめてやれ!」
とけしかけた。
 サルの告げ口で「チワワにコケにされた」と知ったライオンは、たてがみを逆立たせて激高、全速力で道を引き返した。すぐさま、ライオンはチワワを見つけ出した。
 一方、チワワはライオンが近づいて来るのを横目でみながら、いかにも待ちくたびれた、と言った調子で言った。
「おやおや、お前はサルが連れて来るとあたしに約束した、美味しいライオンかしら。遅かったわね、腹ペコよ、あたしは」。
お後がよろしいようで……
(コメント集)
和田:富田さん もう師走ですね。恒例の「年忘れ小話大会」の始まりですか。1年がたつのが早いですね。年の性でしょうか?今年は、過去5年間のアクセス数TOP5の選抜特選集との事。楽しみです。久しぶりに富田小話のベスト5を纏めてホームページに残して置く事にしました。
宜しくお願いします。と云うことでその第一弾「チワワトライオン」をトラックバックし全文を皆さんに下記URLで紹介しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/48963419.html
富田: 和田さん、「チワワとライオン」へのコメントとトラック・バック、ありがとう!
12月一杯、毎週一編づつBest5を投稿しますのでよろしくお願いします。アメリカ小話の方が3対2で優勢です。「私のお気に入り」は掉尾を飾る、アメリカ小話「誕生日サプライズ」です。写真の美女が……。楽しみにしていてください。
井川: 富田さん 小話280編(4年間)はすごいですね? 富田さんの絶えざるご努力と情熱に敬服します。継続は力といいます。そのうち世間へ発表するチャンスが来るような気がしますよ。
さて、このチワワは明治維新以来の日本の姿に似て、「笑っちゃうほど健気で間が抜けて」いますね。このあとアメリカライオンにガブリとやられるのですが、最後まで虚勢を張りとおすのですよね? その点、いまの日本は、アメリカから見ていて、どうですか? ハイエナのような北朝鮮や獰猛ゴリラのような中国やホッキョクグマのようなロシアに食われないで生き延びられるでしょうか? では、お元気で! Hasta la vista!
富田: 井川さん、コメントをありがとう!流石に読みが深いです。戦国時代の日本人はもっと「したたか」でしたが、徳川時代以降、我が国の指導者は「健気でだが間が抜けてきた」ようです。
しかし安倍総理は違いますよ。加瀬英明氏が9月ごろ、ワシントンで元米国務省高官に、「大統領はどっちが貴国にとって最適だと思うか?」と訊いたところ、「Mr. Shinzo Abe」との 答えが返ってきたそうです。加瀬が「いや、アメリカの大統領の話だよ」と念を押すと、「Mr. Abeに米国の大統領になって欲しい」と真顔で答えた、と言います。
日本の野党とマスコミは分かっていないですが、安倍総理は米国では、非常に尊敬されているのです。オバマは最近やっと気がついたようですが…
Trumpが最初に会った、外国の要人が安倍さんだったことは、偶然ではないのです。
そうそう、昨日Mexico三泊四日の旅から帰ってきました。メキシコのトップクラスのインテリとTequilaを呑みながら語り合ったところ、トランプの戦略をはっきり理解してましたよ。彼は芸能人的、ビジネスマン的戦略で「脚光を浴びるように」過激なことを言うが、落としどころをちゃんと探っていると。私の息子も同じことを言ってますよ。その点、マスコミは「読みが浅い!」。私も同罪でしたが…
井川大人を見習え!と言いたいです。Hasta la vista , Amigo ! San Antonioにて
小出: 学移連の皆さま 富田眞三さんより「年忘れ小話大会」第一弾をお送りします。
すぐ後に第二弾が続きます。
実は私のなまけで(こう見えても結構忙しい)第一弾の転送が遅れていました。
「チワワとライオン」は日本とトランプ(アメリカ)かな?
感謝!!


和田さん&私たちの50年の皆さん、お元気ですか?年忘れ小話大会第二弾・メキシコ小話「俺も同病?」をお届けします。「病気」を感染させられたのは、お手伝いさんでした。メキシコ国中部は欧州移民の子孫が多く住む「美人の産地」。目の保養にどうぞ! では、ご用とお急ぎでないお方はぜひ下記のブログをお訪ねのうえ、一笑一若・メキシコ小話「俺も同
病?」をE N JO Y !!!  モンロー印付き艶笑小話ですぜ。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/27654650.html

年忘れ小話大会・第二弾  「俺も同病?」
ラモンが友人のドクター・ゴンザレスに電話している。
「うちのバカ息子が性病を移されてね」と話し始めた。
「まあ、若いんだから大目に見てやるんだね」とドクターは笑いながら答えた。
「まあ、そうなんだが……」と父親は歯切れが悪い。 そして
「息子はうちのお手伝いさんと関係して彼女に移したんだ」と言った。
「問題ないよ。二人一緒に俺のところに連れて来いよ」とドクター。
「話はまだ続くんだ。実は俺も彼女と寝たんで、同病相憐れむってやつさ」とドン・ラモン
「それは大変だな。君が二人を連れて三人で来ればいいだろう」とドクターは提案した。
「話はまだ続くんだ。俺は女房とも寝たんで、彼女にも同じ症状が出ているんだ」とラモン
それを聞いたドクターは、驚きのあまり震え慄きながら大声を上げた。
「何だって! と言うことは、俺も同病ってことか?……」。
お後がよろしいようで……
(コメント集)
和田: 富田さん 年忘れ小話大会第二弾・メキシコ小話「俺も同病?」 流石ベストファイヴに入るだけあって傑作ですね。下記の通りトラックバックすると同時に全文を皆さんにも紹介して置きました。残りが楽しみです。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/48968244.html
富田: 和田さん、「俺も同病?」、楽しんでくださって、ありがとう。続く3編も傑作ぞろいです。乞うご期待!
ところで、暖かいサン・アントニオも今週は寒くて、今日は気温0度。風があったので体感温度はー3度でした。では、お元気で!
和田: 富田さん テキサスのサン・アントニオも寒くなるのですね。体感温度―3度ですか?
昨日今年最後のサンパウロから戻ってきましたが、サンパウロに付いた日の午後は、34度の気温表示がありました。もう少し涼しいかと期待していましたが、うだる真夏日でした。
官民合同会議で新任の佐藤大使にご挨拶させて頂いた際に来年の日本祭りに合わせて是非RS州を訪問して頂けるようにお願いして置きました。
年末の買い物を担いで昨夕ポルトアレグレに戻って来ました。
そろそろ50年!!も富田さんを見習い恒例のバーチャル座談会を始める時期になりました。20日から今年最後の海外旅行として5泊6日の久し振りのアルゼンチン旅行を計画しており結構忙しい年末になりそうです。
残り3編何が飛び出すか楽しみにしています。
井川: 富田さん ワハハ、こりゃおかしい、ですね? 「人類みな兄弟」ですよね? ・・・と笑えるのは読者だけで、当事者の方々は、笑ってる場合じゃありませんね? それがほんとうに可笑しいのですね?
お元気で何よりです。次作も愉しみです! See you!
富田: 井川さん、「人類みな兄弟」は良かったですね。Mexicoはこういう話はよくあります。ここまで書いて、あるエピソードを思い出しました。「親父の妾を女房にした男です」。親父は大統領、息子は州知事、妾はミス・ユニバースのフランス人。彼女の写真は一度小話で使わせてもらいました。次回、会ったときのお愉しみ!人生は面白いねぇ…


皆さん、ご機嫌いかがお過ごしですか。さて、年忘れ小話大会第三弾・アメリカ小話「思い出せないのよ…」をお送りします。この小話は「古いランプから魔法使いが現れる」という定番中の定番ですが、ストーリーは意外性に富み「思わずにやり」。ご用とお急ぎでないお方は、ぜひ下記のブログをお訪ねのうえ、一笑一若・アメリカ小話「思い出せないのよ…」をE N J O Y !!! 堂々三位入賞のモンロー印付き艶笑小話ですぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/27666636.html

年忘れ小話大会・第三弾   「思い出せないのよ…」
仲のいいジルとナディーンが昼食のピザを食べている。
「ナディーン、あなた今日はひどく疲れて見えるわ。夜更かしでもしたの?」
とジルが聞いた。
「そうなのよ」とナディーン。
だけど、とても不思議なことが起こったの。昨日庭いじりをしていると、土のなかから古びたランプが出てきたのよ。こすってランプにこびり付いた泥を落とすと、魔法使いが現れたの。
彼は1,000年以上土の中に埋まっていたんですって! それでランプから出してくれたお礼に、何かしたいって言ったのよ。急な話なので、今は二つのご褒美しか用意できないので、一つ選んでくれって」。
「うわぁ、面白い!」とジルは叫んだ。
「それで魔法使いが話した二つのご褒美って何だったの?」と訊いた。
「ひとつ目は見るもの、聞くもの、読むもの、全部記憶して絶対忘れない頭脳、
もう一つはハンサムで大きなペニスを持っているボーイフレンド。
そのどっちかを選べって言われたのよ」。
「ふ〜ん、それであんたはどっちを選んだの?」とジルが訊いた。
天井を仰いでナディーンは、つぶやいた。
「それが思い出せないのよ…」
 お後がよろしいようで……
(コメント集)
和田: 富田さん 年忘れ小話大会第3弾・『思い出せないのよ…』言わずもがなの結論面白いです。後2話が楽しみです。
下記にトラックバックすると共に全文を下記して置きました。皆さんお楽しみください。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/48977702.html
富田: 和田さん、言わずもがな、は良かったですね。この小話は「メキシコ的」だと思うのですが…
アメリカの女性も中々お盛んですな。X`masイヴ前にもう一編お送りしますので、よろしく!寒くて震えている、サンアントニオにて、


日本と世界のAmigos, Merry Xmas !日本より15時間遅れのサン・アントニオはこれからXmasイヴを迎えます。晴れ気温24度(4PM)は将に神の恵み。さて年忘れ小話大会・第四弾メキシコ小話「私の素晴らしき想い出」をお届けいたします。メキシコ製のエスプリに富む、洒落たパリ風小話です。テーマはフランス男のある活動とその素晴らしき想い出。ご用とお急ぎでないお方は、下記のブログをお訪ねのうえ、一笑一若・メキシコ小話「私の素晴らしき想い出」をE N J O Y !!!
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/27674750.html

年忘れ小話大会・第四弾  「私の素晴らしき想い出」
 フランス男の「性活動」は三文字によって表現出来る。
そして死ぬまで彼らについて廻る三文字とは、MMSである。
では見てみよう。
20から30才までのMMSはMatin,Midi et Soir ,
即ち「朝、昼と晩」である。
31から50才までのMMSはMardi,Mercredi et Samedi,
即ち「火、水と土曜」である。
51から60才までのMMSはMars,Mai et Septembre,
即ち、3月、5月と9月である。
そして61才以上のMMSは Mon Merveilleux Sourvenir ,
即ち「私の素晴らしき想い出」である。
お後がよろしいようで……
(コメント集)
和田:富田さん 流石厳選の年忘れ小話大会は、素晴らしいですね。やっと1時時間半の遅れで暑い暑いポルトアレグレに戻って来ました。昨日は、移動日と知子さんのお宅での家族包みのクリスマスイヴの夕食会等でBLOGの更新が途絶えてしまいましたが、これから精を出して継続します。旅行中のBLOG更新、歩きはお留守になりましたが、どうしたものかBLOG更新の一部が自動的にMLに複数回送信されているようで恐縮していますが、どのような管理が行われているか分からずすべてお任せのままです。正常に戻ることを願っています。バリロッチで撮った沢山の写真、訪日旅行の残り、バーチャル座談会の纏め、HPへの掲載等この年末は、PCの前で座り詰めになるかも知れません。焦らずにノンビリやっていく積りです。では第5弾を楽しみにしています。下記にトラックバックを貼らせて頂いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/48984854.html
富田:和田さん、東奔西走の様子、元気ですなぁ、何よりです。ポルトアレグレは今、夏なんですね。当地サン・アントニオは冬ですが、暖かいですよ。おかげで北部から観光客が押し寄せて来ています。さて、ブログを毎日更新とは、信じられないですね。大したことですよ、これは。来春、訪日とのこと、再会を楽しみにしています。良い年をお迎えください!
斉藤:富田さーんん、メキシコは51から60台でそんなに少ないのですか?10歳代からなので早く枯れるのですか?寒い国は70代も行けますが!?わっははーー
富田:斉藤さん メキシコは80になっても頑張りますが、これはフランス男ですから。お互いに頑張りましょう!
井川:富田さん ウーーン、このお話はメキシコ製ですか? どう考えてもフランス製ですよ。(写真のすてきな女性はどこ製でしょうね?) パリジャンらしく気障じゃないですか! メキシコでもフランス語はポピュラーなんですか? 日本語の学校も結構あるそうですね? 春にはご帰国ですね。再会が楽しみです。Merry X’mas!
富田:井川さん、この小話の作者はCatonと言う、メキシコのスペイン文学が専門の大学教授が書いたものです。彼は全国紙に二つのコラムを持ち、毎日執筆しています。うち一つの[Politica y cosas peores]と題する政治評論コラムには毎日新作小話を5〜6編発表する、という離れ業を行う一種の天才ですね。御年75才。私は友人二人を通して、彼の小話の翻訳の許可を得ています。「俺の小話は日本にも読者がいる」とCaton氏は自慢しているそうです。
彼はラテン、英仏語も堪能なので、英仏人を題材にした小話も書きます。さて写真の女性はフランス人ですね。メキシコのインテリはフランス語が出来る人たちは多いですよ。両国語は似ているので、すぐしゃべれるようになります。私の二人の孫はフランスに留学していたので、流ちょうに話します。孫娘の高校はフランス系なので、ごミサをフランス語でしていました。
メキシコ人向け日本語教育は、私の友人たちが苦労しながら運営しています。偉いものです。
さて、二月中旬に帰国します。再会を楽しみにしています。花咲爺さん諸氏によろしく!
小出:学移連の皆さま まずは写真でじっくり、そして読み終わり、うーん、さすが・・・
感謝!!
富田:小出さん、年末でお忙しいところ、お手数をかけ恐縮です。学移連OBと花咲爺さんたちによろしく!来週、年忘れ小話大会・第五弾の真打を発表します。楽しみにしていてください。San Antonioにて


和田さん&W50年の皆さん、ご機嫌いかがですか?年忘れ小話大会第五弾・最終回はいよいよ真打の登場です。誕生日サプライズとして、あろうことか働き者の夫をストリップ・クラブに招待した奥さんの話です。さ〜て吉と出るか凶と出るか?ご用とお急ぎでないお方は、下記のブログをお訪ねのうえ、一笑一若・アメリカ小話「誕生日サプライズ」をENJOY!!!
そして2017年が皆さまにとって、素晴らしき一年でありますように!
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/27681505.html

年忘れ小話大会・第五&最終弾 誕生日サプライズ
ボブは勤務する工場で勤勉に働くかたわら週二晩ボーリング場に通い、土曜日はゴルフを楽しむ良いご身分である。
しかし、彼の奥さんは、あまりにも働き過ぎる亭主の体を心配して、たまには息抜きさせてあげようと、誕生日サプライズとして、地元のストリップ・クラブに亭主を招待した。
クラブのドアマンはボブを見ると、「やあ、ボブ!元気そうだな」と親しげにあいさつした。
奥さんは少なからず驚いて、「あなた、この店に来たことあるの?」と訊いた。
「いや、初めてだよ。彼はボーリングの仲間なのさ」とボブは答えた。
二人がテーブルに着くと、ウエイトレスは「いつもので良かったのね?」と言いながら、彼にバドワイザーを持ってきた。
奥さんは不機嫌になって、「どうして彼女はあなたの好みのビールがバドワイザーだと知っているの?」と柳眉を逆立てた。
ボブは「彼女は週末ゴルフ場のレストランで働いているんだよ。だから9ホール終わると、俺がいつもバドワイザーを飲むのを知っているのさ」と答えた。
やがてストリップ・ショウが始まった。ストリッパーが二人のテーブルにやって来るや、いきなりボブに抱き付くと、「ハーイ、社長さん、お元気? いつものテーブル・ダンスがお望み、ボブ?」と色っぽく言った。
今度こそ奥さんは怒り心頭に発して、ハンドバッグをつかむや否や足音荒く出口目指して走り出した。
ボブはあわてて彼女を追いかけ、タクシーに乗り込もうとしている奥さんに追いついた。
タクシーのドアが閉まる寸前、ボブは車内に飛び込んで、彼女の隣に座った。
 怒り狂った女房を見て、ボブは絶望的になったが、必死に弁解した。
「ストリッパーは俺を他の客と混同したんだよ……」。
が、奥さんは聞く耳を持たなかった。それどころか、タクシー内で彼女は精一杯の大声をだして、あらん限りのボブの悪口をわめき散らした。
 タクシーの運ちゃんは後ろを振り向くと、「驚いたな、ボブ。今夜はまったくヒドイ性悪女を拾ってきたな。物好きにも程があるぜ」と言って大笑いした。
お後がよろしいようで……
(コメント集)
和田:富田さん 年忘れ小話大会も無事終了ですね。誕生日のサプライズ最後のタクシの運転手さんのコメントは、年末の締めとしては最高です。1万語との制約と写真が1枚しか貼れないのでどのようになるかわかりませんが、年忘れ小話大会を皆さんのコメントも入れてHPに掲載することにします。良いお年をお迎え下さい。また来年の4月に東京でお会いできるとの事、楽しみにしています。今回は靖国神社をご一緒に歩く時間はなさそうですが、楽しみにしています。
下記にトラックバックを貼り付けております。有難う。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/48989030.html
富田:和田さん、Argentina旅行記、読みました。タクシーの話はMexicoと同じですね。さて、今年も色々お世話になりました。
来年の東京での再会を楽しみにしています。奥様によろしく。
和田家にとって2017が素晴らしい年であるように!
井川:富田さん 今年最後のお笑いは、実に痛快!・・と言いたいところですが、「何笑ってるの?」とワイフに尋ねられたら、ちょっと見せられませんね。こっそり笑いましょう! この小話は、大晦日に女房の尻を叩いて近所へ音を聞かせる貧乏長屋の落語に似ていますね? 今年一年よく笑えました。有難うございました。富田さん、お元気で、よいお年を!!
富田: 井川さん、一年間バカ話に付き合ってくださって感謝!今度会ったとき、「貧乏長屋の話」を語ってください。どうも無粋な男なもので、落語はまったく分からないのです。
良いお年をお迎えください。
村上: 富田眞三さん 今回のを女房に読んで聞かせたら、富田さんまさかご自分のことではないのでしょうね? と心配していましたよ。
お後がよろしいようで。良いお年をお迎えください。
丸木で〜す いや、ひょっとしたら そうかも知れませんよ。新年の続編が楽しみです。
富田: 村上さん、そんなことないですよ。私は口だけで小話のような話とは縁がない、と
奥さんに話しておいてください。来年もよろしく!
池田:富田さん 今夜は00:31分 口を塞いで音が出ないようにクスッ と笑いました。
長生きしましょう。




アクセス数 7866466 Copyright 2002-2004 私たちの40年!! All rights reserved
Desenvolvido e mantido por AbraOn.
pagina gerada em 0.0202 segundos.