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第32回バーチャル座談会 『ビックリ仰天 臭い話』(その2)
古谷さんの青春日記の第22話 『ビックリ仰天』への書き込み、コメントのその2を纏めました。バーチャル座談会第32回後編です。
このトイレ談議には、云い出しぺの古谷さん、しゅくこさんから始まり、丸木さん、井川さん、広橋さん、杉井さん、駒形さん、麻生さん、石田さん、吉田さん、アマゾン昭子さん
に和田の合計12人がウンチクを傾けての爆笑、苦笑、高笑い、泣き笑いの連続でした。こんなバーチャル座談会の機会がまた出て来ると楽しいですね。
と云う事で合計2万語の前編、後編2回に旨く収まりました。
写真は、EXPOINTERのRS州内最大の畜産展示会場内にあった男子トイレを使いました。


井川:しゅくこさん、丸木さん そうですね。丸木さんのコメントは奇 想天外とか抱腹絶倒が少なくないので、つい「いただきま〜す!」と使いたく なるのですね。そこで一句
 隣室の 快音笑い 呼ぶトイレ    いーじー
以前の作
 人生の 決断だって するトイレ (TOTOトイレ川柳グランプリ)
丸木さん今後ともよろしく。しゅくこ さん、青春グラフィティー続編期待していますよ。

しゅくこ: 井川さ〜ん & みなさまへ ありがとうございます。
せっかくいただいた句、わたしには悲しいかな・・
はじめの句。「呼ぶトイレ」のとこ ろ、だれがだれを呼んでいるのか、首をひねってじっとみつめていま す。今更隠す気もないのですが、無知そのものです。おひまなときが ありましたら、教えてください。
「アメリカン青春グラフィティ」、 まだおぼえてくださったんですね。
一応、「ヨセミテ日記」で終わりま して、次回は「毎日が物語」と
いうタイトルで、地元FMラジオの 小冊子に新しいエッセイをはじめました。
一回目は先日北海道のことを報告さ せていただきましたが、それをもとに「癒しの旅」という副題をつけて、 少し中身を変えて送りました。
もう一度見直して、50年にも送らせていただきたいなと思っていますが、そのときはご指導、よろしくおねがいいたしま〜す

丸木で〜す トイレ川柳グランプリに輝いた伊川さん、TOTOトイレは今では世界中に普及してますね。
僕が小倉営業所勤務の頃、当時小倉にあったTOTO本社の鮎川社長が来られて、船にレントゲンを据え付けたいと見積もり依頼され、特注品を受注したことがあります。
船のトイレにレントゲンでもないでしょうが、船の医務室のトイレだったのかな。
今ではパナソニックのトイレが日本では大流行りで、インドやアラブ諸国のように水で尻を洗う文明国になってると聞き及びます。
あれは前後両用ですから女性には恍惚の利便器でしょうね。
ブラジルでのブンブン コンテストに詳しい古谷さんからも、同郷しゅくこさんしゅくこさんの応援よろしきを得て、あっと驚くトイレの神様が跳び出すと期待します。

駒形:皆様−石田様 日本へ行って水洗トイレを経験した人はニヤニヤし乍ら皆これを話題にします。
(ブラジルは昔の家はビデが付いていたが、いちいち席を替わるのが
面倒)それでビデの無い新しい家などでは日本式水洗トイレを付けたいと思うのですが、それには配管が必要で、それにはタイルの壁を壊し(タイルも張替え)必要で相当の工事になります。それで大抵の人は断念します。
もし簡単に取り付けられる方式があれば、これ、ブラジルでも普及するでしょう。
石田さんなどはAIRCONやったようですが、この日本式水洗トイレ普及によい方式ありますか?教えて下さい。(それ売り出せば儲かりますよ)
# (シャワーからホースで水を引く方式で売り始めた人がいたが、このようなトイレを設置する<ある程度所得のある人は)そういう外見の悪いのを好まない。  又、冷水でなく温水がでるようだとより好まれるでしょう。
日系の施主(例えば石田社長)がアパートなど新築する場合に全部この水洗トイレにしたらよいと思いますがどうでしょう? 石田さん 日本 へ行くなら研究どうでしょう?
石田:駒形様、指名を受け、ビックリしております。
日本式トイレとは、温水洗浄シャワー 機能付き、洋式便器の事ですね。
5年前の訪日時ヨドバシカメラで、 温水洗浄便座、パナソニック製(1万3千円)使用しています。
日本国内用(100ボルト)用を、使用しています。便座も年中、温かく、快適です。TOTO製 より、パナソニック製の方が安価で、これにしました。
電源工事と、水栓工事、いずれも日曜大工(自製)、しました。以上。報告します。

駒形:石田さん、さすが、配管の専門家です。5年も前に設置済みとは進んでいますね。提案はこの温水洗浄機能付き洋式トイレの、ブラジル代理店となり、(据付工事込みーTURNKEYーでやれば)石田工務店も儲かり、ブラジル社会の為にもなり、良いということでした。すみません。

石田:駒形様、 ご提案、ありがとうございます。ターンキー(一括受注)、
という用語を、学びました。重ねてお礼申し上げます。
私は、機械屋として、現場に長くいました。製造業、農業は、苦労の割りに、利益が少ないように感じます。
 温水洗浄機能付き洋式トイレの場合、単価が安い、工事に、専門性が少なく設備費を多く徴収不可、先発者となっても、後続業者との差別化が難しいように、思われます。
 商社機能、とりわけ眠り口銭、サービス料収入で、老後の、安定を図りたいと考えてます。駒形様を始め、多くの先輩は、商社マンが多く、w50は大きな学びの場となってます。今後共、よろしくご指導下さい。

広橋:皆様 また横から口出しの広橋です。
弁当ハウスでの年寄りばかりの金曜飲み会の後、トーマス・ゴザガ街で若い二世達と楽しく二次会をします。
その中に、一人(ミルトン)が温水洗浄機能付き様式トイレ(中国製?)を大量に輸入、一年余り販売していました。が、人気が出ず、在庫で苦しんでいたようでした。
今晩(今日は楽しい金曜)その彼に会って、いろいろ、その後の状況を尋ねてみまーす。それまで正気でいられたら、です。

丸木で〜す 世界人口の半数近くを占めるインド人やアラブ人に売り込めば大きな商売になるのでは。

広橋です 昨夜、ミルトンから話を聞きました。
輸入数量は1000台、四苦八苦して500台販売、小売値段R$2500前後、だったそうです、利益は無かったそうで、会社体制(費用)での販売は難しかったそうです。在庫は、個人名義の方に半額以下で一括販売、個人経営体制(税金なし)での販売でなんとか利益を出しながら販売続行しているそうです。これ以上は彼(ミルトン)がビールをだいぶ飲み過ぎていたようで、話しできませんでした。

吉田:温水洗浄機能付き洋式トイレというのは日本のウオッシュレットのことでしょうか? 

石田:吉田様、その通りです。但し、ウォシュレットは、totoの登録商標です。一般名称としては、温水洗浄便座付き洋便器と、表現しました。
最近panasonicの方が、市場を制覇してる、可能性が大です。

丸木で〜す その昔、ラーメンからミサイルまでと言われ、巨大商社のダボハゼ振りが持て囃されたことがありました。
ターンキーは商社だけでなくメーカーでもやります。GE本社勤務の頃には、サウジアラビアはじめ中近東諸国にターンキー ホスピタルの仕事が多かったです。CTやMRI等の自社製品の他に設備機材のみならず病院建築業者と協力し、更には医師や看護師等々人的資源まで含めて受注してました。医師は主にエジプト人やパキスタン人で看護師はフィリピン人が多かったです。日本でのターンキーン ホスピタルの草分けは滝沢医科器械で滝沢社長は単身イラクなんかに乗り込んで、エジプト人の医者と組んで大きな商売をやってました。
日本の防衛庁が自衛隊先遣隊を派遣して問題になったサマーワにも、はるか以前に病院建築されてました。

吉田:石田さま ウオッシュレットはTOTOの登録名ですか?それではどのメーカーも使えませんね。ご教授ありがとうございました。先週クーニャ市の高原ホテルに行ってきましたが、10年位前までユーカリプトの植林ダッシュで猫も杓子もユーカリプトの植林を行いましたが、現在ユーカリプトの値段が暴落し伐採する費用も出ないという話でした。紙の消費量が減ったのです。プリンター用の紙やトイレットペーパーの消費も少なくなったためでしょう。温水洗浄便座はクーニャにも影響をおよぼしています。

駒形:Mr. Hirohashi Thanks your valuable information! Helio
古谷: 広橋さん つかぬ事をお尋ねします。貴信で仰っている「ミルトン」は、ひょとして「ミルトン・イマニシ」の事でしょうか?
お教え願えれば幸いです。

広橋:古谷 様 もう十年近く彼を知っていますが、残念ながら苗字を聞いたことがありません。
彼はなぜか私達一世に優しく対応してくれ、挨拶を欠かす事は一度もありません。
お金がなかった時、誘われて、彼のビールで乾杯したことが何度もあります。先々週もでした。
次回、苗字を聞いてみます。彼の特徴は若いころのニキビの痕が沢山あることと、背が低い事です。一年前、連れ子を持っていた妻(?)と別れ、寂しそうにしていましたが、なんとか、同年代の恋人をみつけ立ち直ったようです。
古谷さんの問を確認します。

広橋:古谷 さん ミルトンは珍しく先週の金曜飲み会に現れなかったです。
彼の沢山の仲間から聞き取りました。
彼は『ノウリツ』で、永い間、働いていました。ノウリツがブラジルから撤退したことで、いま後処理(閉鎖)のため、ノウリツの社長として頭の痛い仕事を任されて頑張っています。
彼の苗字は 『 加藤 』 です。

古谷: 広橋 さん ご連絡を深謝します。
ご説明で、「ミルトン違い」である事が分かりましたが、何とこれは因縁めいた話です。広橋さんが’ご存知のミルトンは、「ノウリツ・ブラジル」の社長との事。
私が知っている「ミルトン」は「Milton Imanishi」と言い、身長は1.70-1.75米で50歳前後。
給湯器「リンナイ」の販売代理店で、販売だけでなく、修理・定期検査を行う技術者でもあります。20年以上も前、リンナイが当地に給湯器を売り出した時からの販売代理店です。
12年前、今のアパートを購入した際、彼から給湯器を買い、据え付けて貰いました。今も、壊れず、機嫌よく動いています。
同名の日系人が、給湯器の販売を競っていたとは奇遇です。

麻生:広橋さん 古谷さん 思い出しましたが、ノーリツの鈴木社長は数年前、逝去されましたが、元中央大の応援団長で、広橋さんのポン友の竹本さんと中大で同級生の間柄でした。その先輩の元応援団長の新井利松さんとは、小生は知り合いで、何かの話で、竹本さんーノーリツの話が出て知りました。世の中、意外と狭いですね。

駒形:広橋さん リンナイ給湯器を私も使いました。建築材料店でリンナイだけが売っており、これで付けられるのか?と聞いたら 「そうだ」と店員が言うので、買いました。そして取り付けようと代理店に連絡したら、実はPUMP
を別に買う必要があり、その上、壁のタイルを剥がしガス配管も必要となり、結構高くつきました。
その後、故障などもあり、代理店での応対が悪いので、リンナイの工場AFT-SVCに直接電話CLAIMし、知ってた社長の名前などいったら対応がよくなりました。しかし、そのうち寿命が来たのか燃焼部が焼け、やっぱりガスは危ない、とまた電気式に切り替えました。
# カラー写真の現像などをする同名のノーリツという会社がありましたが、これと給湯器の会社は別グループだったでしたかね?

古谷:駒形さん お買いになったのは、「リンナイ」でなく「ノーリツ」だったのではありませんか? 「リンナイ給湯器」はガス管・電線・水道があれば据え付けられます。ポンプなど不要です。燃焼ガス排出の都合上、窓際に設置する要がります。私は12年間もリンナイの給湯器を使っていますが、全然故障はありません。「建築材料店」で買ったらダメです。
これは給湯器でも高級品で、ガス給湯のコントロールが微妙な機械ですので、専門知識を持った’技術者を置いている店で買わねばなりません。「建築材料店」ではその他資材と拾葉一絡げに扱うので、売り方が雑になります。要注意です。
私が給湯器を買ったミルトンは、大学の工学部で学び、ガス器具取り扱いの免許を持ったマトモナ技術者です。彼は、商談の前に拙宅のガス管・電線・水道の位置、窓際に危惧を配置するスペースがあるか?技術的な点検を行った上で、器具を売り、自ら危惧を設置して呉れました。条件が満たされなければ、売って呉れなかったのです。兎に角、堅物の真面目な男です。良ければご紹介しますよ。
駒形さんのお宅で給湯器を設置したのは、SP州のガス器具取り扱いの免許を持った正統な技術者だったのですか?

駒形:古谷さん ご忠告深謝します。* 買ったのはセメントとかレンガを売る建築材料のスーパー店でした。
* 据えつけたのはメーカが指定したその代理店でした。ポンプもその店が売り、付けました。
* 後で部品がない等と言われCLAIMした時、このメーカーはMOGI DAS CRUZESに工場があり、社長は商工会議所などに来ていた人でした。
# いずれにしても相当昔の話し、器具は使うだけは使ったので、<ブラジルではこんなものさ)と思っていたので、別に不満はありませんでした。

広橋:駒形さん 私も、駒形さんと同じ状況でリンナイの湯沸かし器を購入、据え付け時にモーターを買わされ、湯沸かし器を取り付けた我が家の壁が隣の壁に近く、風呂を沸かすたびに、モーターの音が隣に響き、迷惑になる、と判断して、もう、二十年以上使用していません。買ったのも、駒形さんと同様で建築材料のスーパー店でした。もしかすると、湯沸かし器のモデルも同じだったかもしれませんね。正式な取り付け代理店もわからず、失敗しました。

駒形:広橋さん おや、まー、残念でした。メーファース。 

古谷: しゅくこさん 「青春日記 第22話 ビックリ仰天(トイレの話)」実は、しゅくこさんに「いやらしい!」と嫌われる恐れが30%、「あはは!」笑って貰える期待が70%、と少々恐れ乍ら、投稿しました。
処が、しゅくこさんの心が広いと言うか、ユーモアを良く理解されるのでしょう、私の杞憂など吹っ飛んでしまいました。杉井さんの多くの書き込みなどがあって、私以上のネタ紹介。そんなら、もっと書き込んで置けば良かったのに、読みの浅さに臍を噛んでいます。
結局は、皆さん難しい顔をしていても、内心オモロイ話を期待しているのだなと改めて勉強しました。サルにもよく言い聞かせて置きます。

井川:古谷さん いつもセンスの良いレポートやジョーク、楽しく拝読しています。トイレのエッセイもなかなか知的で味がありました。
が、残念ながらブラジルのトイレについてのコメントが無かったので、一つお尋ねします。
私がリオで暮らしていた約55年ほど前、公衆トイレで不満だったことが一つあります。それは、小の場合、立つ位置と、小便を受ける壁との距離があまりに近すぎて(推定20cm?)小便に放物線を描かせることができず、ホースを直角に壁に向けて放水すると、シブキのお釣りが戻ってくるし、下方へ放水しようとしても、そこに便器は無く、左右に溝があるだけで、しかもその溝の高さはちょうど一物の真正面・・・やむなく私がホースを上へ向け、斜め上方へ向けて壁に平行に近い角度で放水していると、数人のブラジレイロが珍しそうに見て、「ジャポネスはそうするのか?」とか「火を消すのか?」とかマジメな顔で訊いたりしました。
いまでもおおらかな国ブラジルの公衆トイレは、便器も無いセコいトイレが残っているのでしょうか?
その後何度もブラジルへは旅しましたが、ホテルや友人の家で泊ってましたので、街の公衆トイレへ行けなかったのです。よろしくお願いします。

古谷: 井川さん 初めまして。ご指名を受け、感激しておりますが、大変な内容でどうお答えしてよいか、考えあぐね、痴呆症の一歩手前まで来ているオツムを平手で叩いています。
私が当地SPに参ったのは、1993年、つまり24年前でしたが、仰せの如き前後間隔の狭まった便器にお目に掛かった事はありません。井川さんの大抗議を受けて、ビル建設会社が、距離を置く様改良したものと思います。
仮に、55年前に、井川さんと同じ立場に立たされたとしたら、私ならどう放水したか? 問題ば自分の放水器と便器の壁の距離を大きく取る事であれば、20センチしか取れない真正面に立たず、便器の右端より更に右側に立ち、放水力に応じて、30センチ、40センチの距離を取り、斜め方向に放水したと思います。
尤も、私は公衆便所を利用しませんので、便器の様子は分かりません。根が厚かましいものですから、見知らぬビルに「便所貸してヤ」とノコノコ入って用を足します。ハイ。

駒形:井川さん 古谷さんへのお尋ねですが、古谷さんはブラジルのエリート階級なので、あまり変なトイレについて詳しくないと推察しますので、私が横から 口出しします。
# 10−20年ほど前までは長距離バスが停まる食堂(のトイレ)などは仰る通り、長い樋(トイ)みたいなのがあり(昔は木、コンクリ、 その後ステンレス製)で、井川先生仰る通りの問題がありました。現在はバスが止まる食堂は全て綺麗になり、便器も個別にあり、掃除も行き 届いています。 公園などにある公衆トイレでは未だ旧式のものがあります。
# 公衆トイレもということでセンサ万別で、一口ではいえませんが、井川さんが今度お出でになられて訪問するようなところはまず、上述の ような綺麗なトイレでしょう。 井川さんの旧き良き時代のブラジルトイレ談義ですね。
和田:井川さん 古谷さん しゅくこさん 皆さん!
トイレ談議、活発に賑わっていますね。
一段落付いてので私も参加させて頂きます。
古谷さんの青春日記、前編、中編、後編とホームページに掲載させて頂き続きは番外編としてUPする予定でしたが、今も継続しており既に1万語を突破してしまったのでHP掲載は、止めることにしました。
このトイレの話は別個に皆さんのコメントが面白いので世界のトイレ特集として皆さんのウンチクを傾けた傑作、珍作を纏めてHPに残して置くことにします。
さて井川さんの質問ですが、人が集まるサッカー場のトイレでは、つい最近のワールドカップまで使われていました。壁は、ステンレーススチールを使っており少し離れた所に前かがみのセメントのお乗り台があり開いている場所に乗って雉を打ちます。井川さんが云われるように直接壁にぶつけるとしずくが跳ね返ってきます。井川さんと違ってブラジル人は、下のおしこっとと水が流れる長い溝川に向かって放水しますが、斜め上に放水するのは隣の人だけでなく見な注目するでしょう。自分の方に向けられたらどうしようと恐れをなす人もいるかも知れませんね。このステンレース製の壁式トイレは私が行くインテルナショナルのワールドカップの会場になったサッカー場は、FIFA(国際サッカー連盟)により禁止されてしまいました。サッカ―観戦には、大きな試合の時は、詰めて座り立見席もあり9万人ちかく入っていたサッカー場が規定幅の総て座り席になり立見席も禁止されワールドカップでは6万人以下の定員に減らされてしまいました。(確か5万7千人収容=指定席の切符を売ってよい)ポルトアレグレにおけるワールドカップの試合を全試合観戦に行きましたが、トイレがどうなっていたかチエックは、していません。今度行ったら観察して見ます。

横から広橋です。井川さん、古谷さん、丸木さん、しゅくこさん、
私もこのトイレの話に面白く興味しんしんと読ませてもらっています。
私のトイレ経験を:十五年前ごろ、それまで飛行機でRSまで旅していましたが、保守サービスの仕事が増えて、工具、測定器、取替部品、旅行バッグを積んで車で行くようになりました。
そこでです。旅の途中のトイレで困った事が起こりました。小便器の高さが非常に高いのです。いくら私のホースを引っ張り上げても届きません。つま先で立ってホースを引っ張ってやっと放水、よろよろっとして小便器に顔を突っ込むところでした。南部のヨーロッパ系の大男を基準に作られた高さだったのでしょう。小便器と手洗器の高さもほぼ同じで、うっかり手を洗う(ません)・・・でした。なんとなく劣等感をあじわいました。

丸木で〜す 欧米の小便トイレはたしかに日本より位置が高いです。その上デカデカと、これ見よがしにアメリカン スタンダードと製造社名が大きな字で書いてあります。あれを見ると広橋さんでなくてにイチモツガチジミ上がって余計に用便し難くなるかも。その昔、移民船のトイレで日本の婆さん連中が便器に座らず、前後逆に屈んでやってた時代がありました。ついでにもう一つ、世界百ヶ国以上に出張しましたが、レシーフェの居酒屋「未来の街角」のトイレほどモダンで清潔で綺麗なトイレを見た事がありません。どのぐらい綺麗かと申しますと、小便の流れがかなり上にあるので、僕は洗面器かと思いその流水で手を洗ってしまいました。まぁ、飲まなかったのが不幸中の幸いでしたが

駒形:丸木さんの話が面白いので私も一つ面白い話をします。
60年も前の話です。 当時日本の著名土建会社の役員が二人ブラジルを訪問し州都B.HTE市の上級HOTELに泊まりました。
翌朝、お二人が私共の事務所に来て尋ねました。
「大の方の便器は分かったが・隣にある似たような器は何だ。 これは小ー用なのだと思いここに小便をした。用が済んだ後、(大と同じく) 水を流して綺麗にするのだと思い、栓を捻った。すると小便がシャーと上がり顔に掛かって来た」 [あれはどうやって使うものなんだ?」  私は情景を想像してプット吹き出したいのを我慢してビデの用途を説明しました。
同社はウジミナス社に工場建屋(鉄骨)を納入しそれを視察に来たのでした。別に問題は無いが、多分、日本で永年働いてご苦労ということで  ブラジルというところを見物してこいと来られたのでした。 仕事は日本国内の現場など経験豊富なのですがで海外へ出るのは始めての方で した。 これ富田さんの一笑一若のコントみたいですが、本当の話です。 
和田: 広橋さん 皆さん! 少しオーバーの表現のようですね。RS州には、ポルトアレグレ近郊のノーボハンブルグ、サンレオポルド等ドイツ人が開いた街、山岳地域にはカシアスを中心にイタリア人が開いた街が多いですが、おっしゃる様に州内の田舎に行きシュラスカリア等のレストランのトイレに入ると便器が高く設定されており164センチ(広橋さんより背が低い)の私は、届かない所に設置されているものもありその時は一番端の子供用に便器が低く設定されているのでそれをお借りして用を足しています。これは便所の掃除をしやすいように便器の外にこぼさないように便器に近付いて用便させるための工夫のようです。大男が多いことは確かですが、それだけではなさそうです。
序にもうひとつ日本とブラジルの違いを披露しましょう。日本ブラジル交流協会の玉井理事長が大学に行けない高校生に大学を出なくてもそれ以上の経験をさせてやりたいと大学に行けない高校生を研修大学の名目で毎回40人近い高校生をブラジルに連れて来ていましたが、彼らと公衆便所に入ると近くのブラジル人が、ホースを掴む掴み方が違うと不思議がり真似ていました。日本式は、親指を上にして指4本を下にして支えるようにして用を足しますが、ブラジルでは通常、手を親指を右にして4本の指で手前から上から握るようにして支えます。このブラジル式を全男子生徒にブラジルのお土産として教え込んだのですが、果たして今も思い出してブラジル式握り方を遣っているかしら?懐かしい握り方の違いを思い出しました。ちなみに私は日本式です。子供の頃から慣れた握り方が自然に身についているのでしょう。

丸木で〜す 小便する時ブラジル人の握り方は宗主国ポルトガル伝来ですよ。聖地ファチマのトイレでホイトの連れションベンを見たら、サイズかカタチか知りませんが自慢し合ってました。ポルトガル人は体躯が小さいのにXXXはヨーロッパ最大(太くて長い)とか、ほんまかいな?

和田:色々楽しいやら可笑しいやら笑いが止まらないトイレ談議が続きましたが、そろそろ制限の2万語に近づきつつあり新しい投稿もないようですのでこの辺でお開きにさせて貰いますが、先週RS州最大のフェイラ(畜産展示会兼品評会)の開会式に招待され出向きましたが、2週間弱(週末が2回)、総計40万人が訪問したEXPOINTERでトイレに行く機会があり観察した所、男便所は、昔変わらぬステンレース製の下を水が流れている一度に10人以上並べるものでした。失敬して撮った写真を続編に使わせて貰うことにしました。



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