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≪花嫁移住ブラジル生活五十年≫ バンクーバ新報紙掲載の丸木さんの寄稿です。
トロントにお住いの丸木英朗さんは、50年‼メーリングリストの主要メンバーとして色々投稿して頂いていますが、今回バンクーバ新報紙にブラジルのレシーフェ市にレストラン4軒を経営しておられる東北伯の歌姫、佐世保市出身の松本富子さんに付いて掲題の≪花嫁移住ブラジル生活五〇年≫を寄稿されています。松本さんは、英語の研修?に6か月間トロントに勉強に来ておられ丸木さんの世話で地元の日系の皆さんとの交流を楽しまれ最近ブラジルに帰国されたそうです。写真は丸木さんが地元のプロ野球チームのブルジェイスの試合見学に連れていかれた時の写真を送って呉れていますのでそれを使わせて貰いました。丸木さんの奥さんマリアさんと松本さんです。


 10月12日JCCCで開催された戦後カナダ移住50周年記念式典のゲストスピーカーとして、「花嫁移住ブラジル生活五十年」を語られた長崎県佐世保市出身の松本富子さんは、日本航空羽田空港事務所で英文タイピストをされてた方です。6年前に移住されてた幼馴染の住むブラジル東北海岸最大の都市レシーフェに1966年に嫁入りされました。1967年当時たまたまレシーフェに滞在してた僕は、裏通りの片隅で店に日本航空のカレンダーの掛けられた二坪ほどの小さなパステラリア「東京ランシ」で働いてた富子さんと二言三言 言葉を交わしたと記憶します。それはそれは美貌の若奥様でした、なんのなんの50年後の今も益々チャーミングになられ、お綺麗です。英語のランチは昼食ですが、ランシと発音するブラジルでは軽食を意味します。旧宗主国ポルトガルではパステルは甘いケーキですが、ブラジルでは揚げ餃子です。ブラジル東北地方は17世紀にオランダが統治しており、オランダ系ブラジル人の僕の妻マリアの実家は奥地の農家で、高校と大学がレシーフェでした。
 十年後に妻の里帰りに付き合い、この熱帯の港町を訪れたら東京ランシは都心の一等地に移転し、マクドドナルドの様な円形のモダンな店に様変わりしてました。そのまた十年後には高級住宅街にタベルナ(居酒屋)を開店され、フトゥーラ街の角にあるので通称「未来の街角」が店名になってます。その後も、富子さんの経営手腕が功を奏し、同じ通りにパチオレストラン「相撲」と「東京カフェ」も開店され、海岸沿いの「寿司よし」も含め4軒の日本料理レストランのオーナー。この熱狂的な相撲ファンである女性店主の生き様に感嘆した次第です。
 リタイヤーして以来、僕は熱帯生まれで熱帯育ちのマリアの里帰りに付き合い、寒いカナダの冬の3ヶ月間はレシーフェで暮らしてます。その都度、トロントの無料雑誌トルジャ、ビッツ、弁当ボックスを持って行って富子さんに差し上げてたので、今年は語学学校で英語の勉強に半年間トロントで暮らされました。月極めアパートメントホテル入居前の3週間は我が家に居候されたので、着かれた週に早速「トロント元気かい」に案内したらケーキにウエルカム トミコと英語でデザインされており感激。念願の野球メジャー観戦も3度、「トロント歌声喫茶の会」ではオタワから参加されてる同年の女性メンバーがオタワ観光に連れて行かれたり、「歌おうネットカラオケ」の女性陣から誘われ、仏教会館での夏のカラオケパーティーに出演、JCCC夏のカラオケパーティーでも歌われ、とても曽孫が居るとは思えない若々しい美声を披露されました。「JSS歌の会」の仲間とは各国の夏祭りやサウザンドアイランドまで遠足を楽しまれ、カナダ生活を満喫されホームシックに罹る暇もなかったとか。
 高校時代には卓球選手としてインターハイや国体に出場された富子さんはマーカムのユニオンビルでの卓球女子ワールドカップを観戦された後、去年バルセロナでの卓球マスターズ世界選手権大会に出場されたトロントの馬場選手とラーメンを食べに行かれ親交を深められました。「歌おうネットカラオケ」の常連になられた富子さんと、このカラオケを主宰されてる岡栄三さんとは、お互い高2の時にインターハイ(全国高校卓球選手権大会)徳島大会に出場されてたことがわかり奇遇を懐かしんでおられました。勿論、出場された当時は17歳ですから旧姓「米森富子」昔の名前で出ておられたと記録に残ってます。米森選手は長崎県代表の佐世保商業高校、山梨県代表の岡選手は甲府工業高校。
 五十周年でのスピーチを終えステージを降りた富子さんの許に駆け寄りハグされたのは佐世保出身で同郷の柳田孝子さん、言わずと知れたトロントの誇る世界的オペラ歌手。僕は来年カーニバル直後の2月にレシーフェから空路3時間のサンパウロまで行き、毎月第3土曜に日本人町の宮崎県人会館で開催されてる「叙情歌の集い」で富子さんと一緒に参加の予定です。3月には毎月第1土曜にサンパウロの日本人町にあるブラジル日系老人クラブ連合会で開催されてる「なつメロ合唱の集い」にも出席します。富子さんのレコーディングされたCDはブラジル全土で好評発売中で、老人クラブ連合会会長の五十嵐司さんは日系歌姫として人気者の富子さんの歌唱力を「なつメロの女王」と絶賛されてます。末筆になりましたが、カナダの同胞の活動に感動された富子さんはカナダドル残金全額をJCCCに寄付され、楽しかったカナダでの想い出を胸に半年ぶりのブラジルへ元気に帰って行かれました。

丸木英朗




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