第35回バーチャル座談会『新春放談、行く年来る年2017/2018』その10
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バーチャル座談会その10は、本来なら詰めてでも9回で終わらせても良かったのですが、工藤さん、富田さんの浦島メモに西郷さんの原子力の必要性を理解して貰いたいとの提言を全文残して置くために増設し石田さんのパリの地下鉄内のスリ事件等を纏めて掲載、1月4日に亡くなられた星野仙一監督を今年の話題として残して置くことにしました。最後は、麻生さんの元旦も休まないブラジルニュースとラストバッター丸木さんのスーペル フィッコ宣言で締めています。写真は、西郷さんの賀状を使用しました。 |
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工藤:和田さん ご夫妻さま
お誕生日おめでとう御座います。
今年は東京での拝顔を楽しみにしています。
今年もよろしくお願いします。
戌年おめでとう御座います。
賀正 皆々様のご健康とご多幸をお祈りします。
2018 今年も頑張るぞ! 北海道生まれ84才の年男 工藤 巌
戌年は臭覚の良い狂犬となる。
さ・・先走らず
し・・臭覚で失敗せず
す・・滑っても、転ばず
せ・・世話になった方に礼する
そ・・尊敬し忖度する
和田:工藤さん 今年は、年男ですか。84才とはお元気ですね。今年は、隠れタイガースでなく表に出て来て貰いたいですね。大相撲にも一緒に行きたいと思って居ますが、なかなか実現しそうにないですね。貴乃花が理事から落とされたようですが、復帰を期待したいですね。依怙地になってはいけません。出る場に出て自分の意見を云える立場を作るべきです。
3月の訪日は、ハワイ行のオマケですのでまあ言えばお忍びですのでOFF会は秋の訪日にでも遣りましょう。あと何回日本に行けるか分かりませんが、機会があれば後楽園での阪神巨人か、お相撲本場所を一緒に観戦したいですね。神宮の外野での早慶戦も良いですよ。楽しみにしています。ポルトアレグレの同級生、石橋さんは、お元気のようですよ。今年も宜しくお願いします。
工藤: 和田さん いつもお引き立て有難うございます。
石橋の近況有難うございます。そして、もう一人の友人の佐藤琢磨氏は、3年前に一旦日本の娘さんのところに帰国しましたが・・・
やっぱり、ポートアレグレが恋しくなって、単身ポートアレグレに出かけたと・・・娘さんが泣きながら電話をくれました。
人生いろいろですね・・私の場合は・・いつもどこでも自慢話をしています。
「豚でもオダテリャ木に登る」との諺がありますが、
私は皆様にオダテラレれて、木に登らさせて頂きました。しかし、一方で 「豚でも野良犬に追いかけられて逃げ場を失うと」窮地に追い込まれると、窮鼠手を噛む如く?意外性で・・・「豚の生きる道は目の前の木の登る」行き当たりばったりの奇策しかない・・豚が木に登る現象にも、その理由は全く違った意味があると思います。年老いた野良犬は相変わらず行き当たりばったり出たとこ勝負で悪しからず、よろしくお願いします。謝 謝
丸木で~す 工藤さんの応援があれば今年は阪神タイガースが優勝するでしょう。十年前にトロント猛虎会で会うたと言う日本人から先ほど電話がかかって来て、ポルトガル語を教えてくれたら日本語を教えたいそうです。ここトロントにはブラジル人は殆ど居ませんが、ポルトガル人が20万人も居ますけど日本語を習いたい人が居るかどうか判らんでしょう。去年は阪神が日本シリーズに出なかったんでトロント猛虎会も流れました、今年こそ勝利の美酒に酔いたいものです。暮れに解散したトロント元気会は新年から名称を変え、再発足しグループ割引で二刀流の大谷選手の応援に野球場に行きます。
地元ブルージェイズのオーナー会社ロジャーズケーブルが球団を売る噂が出ており、ロジャーズセンター野球場の名称も変わるでしょう。元のオーナーのビール会社ラバッツブルーがブラジルのアンベブに買収され球団とスカイドーム球場をロジャーズに売却した際に、球団名はそのままでしたが球場名が変わりました。後楽園球場は東京ドームに変わってますね。東京ドームでは日本ハム対西武と巨人対広島を観戦しました。緒方と松井の活躍、それにやかましい管楽器と打楽器の応援合戦が印象に残ってます。メジャーでは禁止されており、入場門での手荷物検査で没収されます。早慶戦での校歌斉唱合戦は整然として気持ちがいいのですが、日本のプロ野球の私設応援団は単にやかましいだけで耳が痛くなります。
工藤: 丸木さん いつも~いつも貴殿の奥深い幅広いコメントに驚きと感動を受けて、深く尊敬と忖度しています。
今年こそはと期待しながら・・・毎年途中でダメ虎がこけてしまった・・
特別に戌年の今年こそは、ワンワン・キャンキャン眠れる虎を囃子たてて、無理やり叩き起こしやりたいと思います・・・
貴殿の世界水泳も陰ながら応援しています、再会を楽しみにしています。
富田:和田さん&W50の皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、新年の第一報として、Urashimaメモ「明治神宮流鏑馬(やぶさめ)のお手伝い」をお届けいたします。昨年7月から11月まで、テキサス在住の孫娘アニータ(24才)が東京の拙宅に滞在して、日本語学校に通いながら各地を観光して廻りました。そして、文化の日には明治神宮で開催された、恒例の流鏑馬神事のお手伝い役である「諸役」を勤めさせていただいたのです。
そこで今回は彼女の奉仕振りと流鏑馬についてレポートさせていただきます。
ご用とお急ぎでないお方は、下記のブログをお訪ねのうえ、流鏑馬神事の写真を覗きに来ていただければ幸いです。
http://blogs.yahoo.co.jp/stomita2000/28170708.html
和田:富田さん 浦島メモ良いですね。お孫さんのアニータさんの日本での体験、今後の人生におけるオジーちゃんからの貴重な贈り物として大事にして呉れる事でしょう。沢山の写真入りでの報告、楽しく読ませて頂きました。有難う。
西郷: 謹賀新年 昨年は、私の娘が嫁ぎ、三人娘全員落ち着くところに行ってくれました。ホットした年でした。
また、ボランティアとしての日本原子力学会 シニアネットワーク連絡会 (SNW) の活動では、大学に訪問して、学生との対話会を従来同様に行いました。
次葉以降の資料「次世代にとっても原子力は重要なエネルギー源である」は、私の所属しているNPOに投稿したものです。お暇な時に一読ください。
次世代にとっても原子力は重要なエネルギー源である
平成29年10月21日 西郷 正雄
この度の原発事故で、原子力エネルギーに対する世論は厳しいものになっている。「原発が無くてもエネルギー確保が可能である」との見方が大半を占めているようである。果たしてそうであろうか。原子力・原発の持つ意味を一から考えて見たい。
@ 原子力は、僅かな量で、莫大なエネルギーが取り出せる。これが、資源の乏しい我が国には、エネルギー安定供給やエネルギー安全保障に対して、大きなメリットとなっている。一方、放射線を放出する核分裂生成物を保有することになるために、核爆発や水素爆発などで、原子炉内に保有している核分裂生成物が外部に放出されると、この度の水素爆発事故のように住民を避難させなければならない大事故に繋がることになる。
A 原発は、炭酸ガスや公害物質(窒素酸化物、硫黄酸化物など)の排出が無いので、環境問題に対してクリーンであり、地球温暖化防止に役立つ。
B 原発では、高放射性レベルの廃棄物が発生する。これは、量的には極僅かであるが、超長期の間、放射線を出し続けるために、処分場として受け入れる自治体が、決まらない状況になっている。
C 原子力は、核物理や素粒子解明に需要な役割を持っている。若者がサイエンスの未来に期待を込めて勉学するには、原子力は欠かせないものである。
以上の原子力・原発の持つ特性より、原子力の利用に反対する者は、@における大事故への不安 と Bの高レベル廃棄物の処分場の決まらないこと に起因して反対していると考えられる。即ち、安全に対しての不安である。
しかし、原子力のメリットを考え、他のエネルギー源との比較をして、本当に原発を無くす方向にもっていって良いものなのか、慎重に考えなければならない。
既にエネルギー源として世の中に存在する原子力、それを世界から無くすことは不可能であろう。原子力の安全に対しては、わが国だけでなく、世界で受け入れることのできるところまでリスクを低減させることで、むしろ原子力を世の中で受け入れられるようにすべきではないだろうか。
次に、他のエネルギー源の課題と比較して、原子力のあるべき姿を描き、「次世代にとっても原子力は重要なエネルギー源である」ことを提言したい。
(1) 現状の各エネルギー源の課題と比較
エネルギーについては、既にエネルギー基本計画において示されているように3E+Sにより課題が示されている。
即ち、「@エネルギーセキュリティ(安全保障と安定性) A環境問題 B経済性 + C安全性」である。
化石燃料については、
・海外からの輸入に伴う途絶の問題、特に政情不安定な中東からの石油や天然ガスの輸入による問題。
・いずれは枯渇問題に発展して、コスト高騰につながる経済性の問題。
・炭酸ガスによる地球温暖化問題と窒素酸化物、硫黄酸化物などによる公害問題。
再生可能エネルギーについては、
・特に、風力発電や太陽光発電については、天候、気候任せにならざるを得ないために、一日、および季節において、供給電力の変動が激しく極めて不安定である。常にバックアップ電源を備えておかなければならない問題。
・稼働率との関わりもあり、コストがある程度以上には安くならず、コスト高止まりにならざるを得ない問題。
原子力エネルギーについては、
・安全性に関して過酷事故 (重大事故) が発生すると、その地域は避難を強いられ、土地だけでなく在住住民に対して計り知れない影響を与える問題
・核のゴミと言われている放射性廃棄物の処分場、特に高レベル放射性廃棄物の処分場が決まっていない問題。
以上の課題 (問題) を比較すると、ある程度は経済性を犠牲にして解決させることは可能であろうが、エネルギーの安定性、信頼性を考えれば、それぞれのエネルギー源を受け入れたエネルギーミックスを基軸に、うまく運用することであると考えられる。ところが、この度の原発事故の影響で、原発を無くすべき (脱原発) との考えが先行している。
我々が安心してエネルギーを確保するためには、原発の優れた面を引き出し、不安となっている安全性に対して国民が受け入れるべきレベルにリスクを低減させ、原発を受け入れるべきであろう。さも無ければ、将来求められているエネルギービジョンでのエネルギー確保は、実現できないものと考える。
(2) 原子力のあるべき姿
以下に、@原子力を無くすことの難しさ、A原子力をコントロールすることは可能であること、B科学技術・総合システム技術を背負う原発の役割 を説明して原子力のあるべき姿を描き、次世代にも原子力は必須であることを述べたい。
@ 原子力を無くすことの難しさ
我が国が原発を無くすとすれば、次の問題へと波及するであろう。
○ 化石燃料の増加を防ぐことは現実的に難しく、海外から、特に政情不安定な中東からの天然ガスや石油に頼らざるを得なくなり、エネルギーセキュリィティ上、厳しいものになる。
○ 再生可能エネルギーを増やしても、その利用出来る割合には限度がある。さらにバックアップ電源が必須となるために、高コストが免れず電気料金の高騰が、企業、国民を襲うことになる。
○ 原発で培われた幅広い分野からなる総合システム技術は失われることになり、立ち直るまでには十数年の期間を要することになるであろう。
○ 世界では、特に中国、インドなどの途上国では、エネルギー源に原発の導入を考えている。我が国の知見をそれらの国々に活用させるためには、我が国内で原発を継続的に動かして、知見、知識を蓄え維持することが必須である。
○ 原子力の高等技術は大学から失われることになり、我が国の核物理学の存亡にもなりかねない。
A 原子力をコントロールすることは可能であること
原子力をコントロールするとは、「リスクをできる限り低減して国民が受け入れて良いであろうと判断でき、不安が払しょくされた状態になっていること」と考える。
今、国民が不安と考えていることの一つは、原子炉が無事に止まったとしても「崩壊熱により原子炉内に熱が溜まり、水素爆発に発展しないか」との不安である。
現在、利用している原発は、大型化したことにより保有する放射性物質の量も多くなり、仮に重大事故が発生して、保有している放射性物質が放出されれば、住民に対して計り知れない被害を与える可能性を秘めている。
しかし、この度の事故を教訓に新規制基準を設け、それに適合させる対策を講じることにした。従い、まず起これ得ないであろう巨大天災 (巨大地震、巨大津波、竜巻など) に対応できるハード、ソフトの両面での対策を講じている。リスクを大幅に低減したために、同様の重大事故は、まず起これ得ないであろう。
今後取り入れる新型の軽水炉では、上記の対策に加え、仮に重大事故が発生した時にも、原子炉を冠水状態にすることで低温を保持して水素発生が防止でき、外部に放射性物質が放出されないよう設計がなされている。
それでも原発は不安であるとのことならば、崩壊熱に相当する熱を放熱や自然循環の自然の原理を利用して除去できる仕組みの小型原発がある。重大事故に発展するのを抑えることが出来るために、大幅にリスクを低減できる。
このような小型原発として、我が国では、熱の取り出しに水を使わなくてヘリウムガスを用いた高温ガス炉が既に開発されている。現在実証炉に向けた開発を進めようとしている。将来の原発や水素製造などの化学工業への熱利用として有望な原子炉である。
B 科学技術・総合システム技術を背負う原発の役割
原子力技術とは、科学の神髄ともいえる核物理や素粒子の振る舞いを解き明かす技術である。原子力は、大学や研究機関での研究を通じて科学の発展のためにますます期待される。その土台である原子力の応用編として、原発が存在する。また、原発には、原子核物理、放射線化学、機械工学、電気工学、土木工学等の幅広い分野の知識を総合的に駆使した総合システム技術のノウハウが埋まっている。原発を運転し続け、維持することで、我が国の科学技術・総合システム技術を背負うことができる。
以上の原子力の良い面と悪い面を理解し、皆さんが最も不安に持っている安全性を原発により得られた科学技術と総合システム技術を駆使して、「原発の爆発事故を無くし、高レベル放射性廃棄物の安全な処分場を造り込むこと」、即ち原子力のあるべき姿に向けて原子力技術者は切磋琢磨している。技術面では実現できた段階にあると考えて差し支え無い。後は、国民がそれを受け入れるかどうかである。
従って、国民にそのことを理解してもらうためにも、「次世代にとっても原子力は重要なエネルギー源であること」を提言したい。
和田: 西郷さん 賀状頂いて置きながら≪次世代にとっても原子力は重要なエネルギー源である≫の提言を40年‼ホームページに残して置くかBLOG掲載だけにするか決めかねてそのままになっていました。どう扱うかは別にしてBLOGには全文掲載して置きました。皆さんに目に留まり易くなったと思います。今年も宜しく。。。
西郷さんの提言をバーチャル座談会のご発言の一部として3700字と少し長いのですが残して置くことにしました。
石田: 皆さん、昨年の話ですが、パリの地下鉄車内での、スリ集団に因る、被害を報告してみます。観光地を満喫する為、全て公共交通機関を使うと、決めてました。
2017年12月15日(金)18:00、エッフェル塔観光、を終える。
最寄りのピラケム(Bir-Hakem)駅から(地下鉄1号線で)、凱旋門(Charles de Gaulle Etoiles)駅へ向かう。車内は狭く、大混雑。5つ目の駅が、凱旋門駅。終点です。
地下鉄に乗る前から、スリ集団に、アホな旅行者と、目をつけられた模様。
詳しくは、次回、書きます。書く事、苦手です。うまく、書けません。麻生さん、古谷さん、丸木さんを、尊敬します。エヘヘ・・・。添付写真は、当日、私が撮りました。
パリ-2、地下鉄の集団スリ、続編(手口)です。犯人達は、アラブ系、4〜50歳代、3人以上でした。家内が座席に座り、私がその前のつり革でした。
途中駅に到着する為、地下鉄のスピードが落ちた時、集団スリのスタート。私の左側の男、突然しゃがみ込み、私のズボン、左下の裾を何度も引っ張ります。果ては、私の左足の靴を、持ち上げにかかります。(約10秒間)
何をしてるかと、足元を、見下げると(落とした)車の、キーが、見つかったと、鍵束を、かざして見せます。この時、反対側(私の右側)のポケットを、探って、財布を、抜き取っていきました。
この集団スリは、到着した駅で、揃って下車。
現金だけ選別し、殻の財布は、社内に投げ捨てて、行きました。プロの仕業です。
周りの乗客は、スリ集団の事を、知っていたと、思われます。
ブラジルと同じ、「Rei de Sijencio]、沈黙の法則。触らぬ神にタタリ無し。他人は、助けてくれません。
次回は、対策編を、書きます。ヨーロッパは、貧困移民が、無制限で流入し、無秩序状態です。
英国が、ユーロから離脱したのも、仕方なしと、思いました。他に、パリ北駅で、切符購入サギの、手口も、公開します。アホな、お上りさんの、珍道中です。
添付写真は、地下鉄1号線、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ル−ブル美術館を通ります。
和田: 石田さん まだ日本ですか? パリのスリ事件の対策編を待って居ましたが届かないので一応BLOGに既存分を掲載して置きました。続きをまた機会を見つけて送って下さい。
TOMOKO:ブエノスアイレスの相川知子です。
旧年中は大変お世話になりました。いつも応援していただいて感謝申し上げます。
新しい年も和田さんをはじめ、皆様のお話を楽しみにしております。
今年もよろしくお願いします。
和田:知子さん こちらこそ色々お世話になりました。今年も知子さんの活躍ぶりを知らせて下さい。楽しみにしています。この知子さんのお便りをバーチャル座談会その10に掲載させて頂きました。これで今年は最後となります。皆さんのご発言を記録に残して置けたことは幸いでした。
日本経済新聞WEB版より: プロ野球中日のエースとして活躍し、引退後は中日、阪神、楽天の3球団で監督を務めた星野仙一さんが4日死去した。70歳だった。6日、楽天球団が発表した。膵臓(すいぞう)がんを患い、昨年末から病状が悪化していたという。お別れの会などの日取りは未定。
岡山県生まれ。倉敷商業高、明大を経て1968年のドラフト会議で1位指名され、中日に入団。闘志を前面に出す投球で「燃える男」と呼ばれた。巨人戦で35勝(31敗)を挙げ「巨人キラー」の異名を取った。74年には巨人の10連覇を阻み、中日を20年ぶりリーグ優勝に導き、沢村賞にも輝いた。通算146勝121敗34セーブ、防御率3.60の成績を残し82年に現役を引退した。
86年オフに中日の監督に就任。ロッテから三冠王3度の落合博満内野手を獲得する大型トレードを敢行し、2期11年の指揮で88、99年と2度のリーグ優勝を果たした。
中日を退団したばかりの2002年、野村克也監督の後任として阪神監督に就任。金本知憲外野手を獲得するなど、積極的な補強を進め、就任2年目の03年、チーム18年ぶりの優勝をもたらした。08年北京五輪でも日本代表を指揮したが、4位でメダルを逃した。
11年には楽天監督に就任。同年3月11日に東日本大震災が発生し、本拠地球場も大きな被害を受けた。3年目の13年は24勝無敗の田中将大投手らを擁して初優勝に導き、震災復興に向かう東北を勇気づけた。巨人との日本シリーズも制し選手、監督を通じて初の日本一に輝いた。
3球団で監督を計17年務め、通算成績は1181勝1043敗53分け。戦後生まれでは初の1000勝監督となった。14年限りで監督を退き、楽天の球団副会長を務めていた。17年に野球殿堂入りしている。
分かり易くNHKのテロップから下記して置きます。
丸木で~す 2003年に阪神タイガースを18年ぶりで優勝させた星野監督が亡くなられた報道に最も悲しみに暮れておられるのは元オーナーの宮崎さんではないでしょうか。宮崎さんのおかげで、和田さん一家も僕達夫婦もトロント猛虎会発起人の肥塚大使と共に甲子園球場来賓席で観戦させていただきました。鉄拳制裁で選手を鼓舞させ勝利に導く手法には批判もありましたが、勝つ事があらゆるスポーツの目標ですから、スポーツ史上最高の監督であったと惜しまれます、合掌。
古谷: 今日(06日)のNHKニュースで報道していましたが、星野監督の「鉄拳制裁」が余りに強調されたので、「暴力監督」のイメージが強いけれど、実際は選手の奥さんの誕生日に秘かに花束を贈るなど人知れぬ「気配り」の監督でもあった由。
そうでしょう。でなければ、「暴力一辺倒」では選手は付いて行きませんわね。弱小チームを優勝に導くのは、選手のやる気を起こさせねば出来ぬ事です。
現役時代(中日の投手)は、「投手の勲章とされる」二百勝を勝ち得ていませんので、決して超一流投手ではなかったのですが、監督になって類まれな指導力を発揮しました。合掌。
麻生: 謹賀新年
ー原油価格=年末に一時67ドル/バーレルに跳ね上がった。
減産が相当進んでいる模様。バーレンのブレンド物は既に
67ドル/バーレル。今年は原油高から始まるかもしれない。
ー元旦は晴れ=年末、雨天/曇天のうっとしい天気が続いていたが、本日は晴れ、イビラプエラ公園のジョッキング姿や、散歩が気持ちよさそう。
ー年始指標=インフレ=Nov 2,8%、 公定歩合=Dez 7%、 失業率=12,4%、
ーサンシルべストレ=予想通りトップはエチオピア。ブラジル選手は12位が最高位で過去44年間で最低の成績。
ー北大河州公務員スト=連邦軍2800が治安出動。街は表向きは平穏に戻った。
和田:麻生さん 元日も休まずブラジルニュースご功労さん。バーチャル座談会にも元日版を残して置くことにしました。
今年も宜しくお願いします。後6時間で一応、今年の年末年始のバーチャル座談会は終了させて貰います。
そろそろラストバターの丸木さんがウエイチング サークルでバットを振り廻しているのではないかと思います。星野仙一さんを失い弔い合戦で隠れタイガースの工藤さんを引っ張り出し今年は阪神が年間を通じて暴れる年になりそうです。期待しましょう。
丸木で~す 我等が阪神タイガースを18年ぶりで優勝させた星野監督の逝去に際して黙祷してます。黙秘権を行使してるのでは御座いません。古谷さんも些か反省されてる様で、もはや相手構わず罵倒糾弾される事もなさそうですからブログメンバーに引き続き残留します。新年もワイワイガヤガヤやっていきましょう。
和田:丸木さん Eu FICO, 残留宣言ですか。先ずは目出度いことです。今年は星野監督の弔い合戦、是非阪神に優勝して貰いたいですね。50年‼の公式チームは、ダメ虎ですので遠慮せずにワイワイガヤガヤ遣って行きましょう。楽しみです。
と云うことで今年の年末年始の挨拶を兼ねた行く年、来る年のバーチャル座談会はこれで終了させて頂きます。
沢山のメーッセージを送って頂いた皆さんに感謝すると共に今年も宜しくお付き合いお願いします。
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