第39回バーチャル座談会【コッパ アメリカを語る!!】その4
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バーチャル座談会その4は、地元ポルトアレグレにおける日本選抜軍の強豪ウルグアイとの激突に一歩も譲らないどころか先手、先手とゴールを決め勝てるのではないかとの気持ちを抱かせる健闘ぶりを孫の洋君との観戦から日本の最終戦になってしまったベロオリゾンテにおける日本対エクワドルの引き分けによる両軍の予選落ち決定までの動きです。残念乍らフランスにおける女子W杯でも日本は、オランダに2対1で負けてしまい予選通過出来ませんでした。
日本代表を失った興味半減のバーチャル座談会ですが、決勝戦迄続けます。
写真は、ブラジリアからポルトアレグレの日本選抜軍を応援に来られた山田大使の主催昼食会で地元女性軍(30歳以下?)と一緒にご機嫌な山田大使の写真を使わせて貰いました。
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和田:日本選抜軍強敵ウルグアイと互角以上に戦い2−2でひきわけました。地元ポルトアレグレでの日本選抜軍の第2戦でしたが、サンパウロでの初戦に0対4でチリに負けていたので2対2の引き分けは、良く頑張ったと思います。貴重な勝ち点1を挙げ3位で決勝トーナメント出場が見えて来ました。これからの試合結果次第では、来週の木曜日にブラジルと対決の可能性もありその場合は、又ポルトアレグレに戻ってくる可能性が出てきています。ブラジリアから応援に来られていた山田大使は、又チャンスを作って呉れたら応援に駆け付けるとの事でした。
入場券は、長女の弥生が準備して呉れていたので5歳の孫、洋君を連れてのオジーちゃんとの観戦。ワールドカップの試合観戦は弥生のお腹の中での観戦でしたので今回は、ウルグアイ人の大応援団に囲まれてのスタジアムでの見学、愚図らずにピポカを食べ乍ら観戦していました。
恵子と弥生たちは。家でTVで観戦していました。観客は、合計4万人入ったそうでポルトアレグレにおける初戦のヴェネズエラ対ペル戦は、2万人しか入らず赤字が出たそうです。これまでの試合では、ベロオリゾンテにおけるウルグアイ対エクアドルが一番大きな赤字を出しているそうです。
グレミオのアレーナスタジアムまでの車でのアクセスは、最悪で1時間半以上掛かりました。歩いた方が早い位でした。
色々改善する点はありますが、日本軍の戦い振りには、大満足でよくぞ引き分けたと喜んでいます。コロンビアの審判は、ウルグアイ贔屓で日本は、損しました(山田大使発言)。今日ブラジルがペルに5対零で勝った居り27日にポルトアレグレに遣って来ることが決まっており日本がエクアドールに引き分けるか勝てば3位に入りブラジルと対戦する可能性が出て来ています。これからの動きに注目して行きましょう。
試合日に撮った写真を何枚か貼り付けて置きます。
古谷: 皆さん 昨日行われた表記のW杯男子サッカー予選リーグ戦の戦評を書けと麻生氏(昨夜は医療検査の為、入院)より依頼を受けました。
実は昨日所用で外出したため、上記戦は後半しか見れなかったので
すが、見た印象を下記します。
FIFAのランキングは、ウルグアイは八位、日本は二十八位。ウルグ
アイは南米の小国ですが、サッカー熱の高い国で、南米ではFIFA
ランキングは、ブラジルに次いで二番目の水準の高い国です。
対ウルグアイ戦の前に戦ったチリ戦では、日本は零対四でボロ負け
しました。その試合を見てないので、正確には申せませんが、ウル
グアイのFIFAランキングはチリより上ですので、日本はチリ戦の敗
北を反省してウルグアイ戦に臨んだと思います。
ウルグアイ戦で日本が採ったシフトは4・4・2でした。ウルグアイのTwo Top, Cavani と Suarez は超一流ですので、この二人を抑え切ったのが、失点を最小限度に留めた理由です。内の壱失点はP.K.でした。
日本の弐得点の壱点目は見ていませんので、様子は分かりません。
弐点目はG.K.が弾いたこぼれ球を三好が決めたものです。
日本は、バックラインを深く下げたので、中盤が空き、殆ど球をウルグアイに取られました。又、身長差から空中戦でも敵に球を支配されました。更に、Two Top が強いのでウルグアイはドンドン縦パスを打って来ました。今後に備えて克服すべき課題です。
参グループ、各三位のチームで成績の一番良いチームが決勝トーナメ
ントに進めます。参グループ共に、壱試合を残していますので、その
戦績で進出チームが決まります。
麻生: 古谷さん チリより遥かに強いウルガイを相手に引き分けは立派です。
SuarezとCavaniと云う超一流アッタカーを押さえ込んだ守備陣、も立派です。東京オリンピックが楽しみになってきました。
ウルガイは日本の半分の面積に340万しか人口はありませんがサッカーの優秀選手を輩出しています。Copa Americaだけで15回も優勝しています。W-Cupでは2回優勝ではないですか。
榎原:皆様 昨夜行われた南米カップ日本対ウルグアイ戦を観戦しました。日本のチリとの第1戦試合が余りにも不甲斐ない内容でしたので、余り大きな期待をせずに出かけましたが、中々どうしてわざわざ競技場まで観戦に出掛けただけの価値あるエキサイティングな試合でした。私は昔からサッカーは球技であると同時に格闘技でもある集団スポーツだと思っていて、その意味では昨夜の試合は格闘技を観戦している気持ちにさせてくれる見ごたえのある試合でした。しかし、世界トップクラス同士の戦いと比較すると、昨夜の試合はさも経験不足と体力が劣る格闘家対経験豊富で強靭な体力の格闘家の戦いそのもので、世界のトップレベルに到達するにはまだまだ時間がかかるだろうとの印象を持ちました。しかし、試合開始直後から日本チームはペースをつかみ格上のウルグアイチームを90分間本気にプレーさせた試合は、賞賛に値する素晴らしい試合内容だったと思います。そして、同時に若い日本人選手にとっても収穫の多い試合になったことでしょう。それにしても、矢張りウルグアイチームは世界ランキングの上位チームだけあってバランスの取れた良いチームに仕上がっていて、ブラジルやコロンビア辺りと優勝争いを繰り広げることになりそうなチームでした。
日本の第3戦は来週頭の対エクアドル戦ですが、この試合に日本が勝利すれば次のステージベストエイト進出の可能性も出て来たので見ごたえある試合になると思います。対戦相手のエクアドルは今日の対チリ戦に敗れた場合は、結果的に月曜日の対日本戦は消化試合となり対戦相手日本が勝利する可能性が高まることになります。是非、第3戦も良い試合をして勝利し次のステージに進んでくれることを期待しています。
和田: 榎原さん ポルトアレグレ迄日本対ウルグアイの試合を見に来られたのですか?1千キロも離れているのですよ。ご苦労さんです。でもその苦労は、十分報いられる良い試合でしたね。私も久し振りにサッカーの醍醐味を味わう好ゲームでした。日本の選抜軍の10番、11番は、小柄ですがスバシコイ素晴らしい動きをする選手でした。強敵ウルグアイを相手に先手、先手で攻め先行していたので負ける気がしませんでしたね。昨日の試合を観戦にブラジリアから来られていた山田大使が昼食会の挨拶で審判は、公平でなかった。日本はペナルテイーを盗まれたと発言参加者の喝采を浴びていました。又ベロ迄いかれますか?来週の木曜日に又ポルトアレグレで日本対ブラジルの試合が行われる可能性が出てきており選手たちは、又戻って来るよと元気にベロに発って行きました。
麻生: 榎原さん サッカーは球を扱う格闘技の意見には賛成です。ラクビー程激しくはありませんが、Body Fightですから強靱な足腰が要求されます。
身体能力の高い外人選手にアジア系の選手が、吹っ飛ばされている光景が見れます。日本柔道は外人の剛道を取り入れ、筋肉鍛錬を重要視しだしてから、急に強くなりました。力負けせずに、柔道の伎を繰り出し、立ち技に、寝技に、外人選手をすっ飛ばしはじめました。
日本人選手の特色は、シュート能力が低く、シュートの球速もひょろひょろ球だと認識していましたが、昨夜のウルガイ戦に見せた三好選手のシュートを見て、聊か、見直しました。
ニッケイ新聞: コパ・アメリカ=見えた! 決勝進出の夢=強豪ウルグアイと引き分け=集まれ! 24日応援会に 2019年6月22日
ジャパン・ハウス(JH)はサッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本対ウルグアイ戦のパブリックビューイング(試合生中継応援会)を20日、聖市の同館で開催した。在聖日本国総領事館の野口泰総領事もサムライブルーのユニホーム姿で応援に駆けつけ、約60人が接戦に終始沸き、息を呑んで試合に見入った。
試合終了後、日系三世の婚約者とサムライブルーのユニホームで来ていた遠藤ケンジさん(三世)は、「日本代表は世界にも引けをとらない素晴らしい動きを見せた」と称賛。もし日伯両国による対戦となった際、どちらを応援するか聞くと「日本!」と力強く答えた。
日本対ウルグアイ戦の試合中継の映像は、ポ語だったにもかかわらず、あえてアナウンサーは日本語の「シマウマ」を連呼していた。ポ語のゼブラ(シマウマ)は、予想外の活躍による「番狂わせ」を意味する。日本が強豪ウルグアイ相手に先制点、追加点まで奪い、互角以上の戦いを見せたことに敬意を込め、しかも日本語で「シマウマ」と表現した。
会場に来ていた伊藤ファビオさん(三世)は開始前に「1―0で勝つ」と予想。注目は久保建英選手で、レアル・マドリードへの移籍の話題は伯国にも知れ渡っているそう。開始前に野口総領事にも聞くと「勝つことだけを祈る」と話し、注目選手にはやはり久保選手を挙げた。
ウルグアイはルイス・スアレス選手、エディンソン・カバーニ選手と主力選手が並んだが、日本がボール保持率で劣るものの、互角以上の粘りを見せた。
前半25分に三好康児選手のシュートで先制。直後にペナルティーキックで同点に追いつかれるも、後半14分に再び三好選手の活躍でリード。後半21分に再び同点とされ、2―2の引き分けに終わるも下馬評を大きく覆す試合運びだった。
JH会場では、応援歌が高歌放吟されることはなく、観客は静かに試合の行方を見守った。ただ三好選手の2ゴールの際は観客の大半が立ち上がり、歓喜に沸いた。また後半30分に久保選手が投入された時も拍手が起こった。
24日(月)午後8時開始のグループステージ3戦目、エクアドル戦でもJHで同様に応援会を行う。ここで勝てば、決勝トーナメント進出に王手がかかる。応援にも熱が入りそうだ。
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伯国メディアでも久保選手の注目が高まっているが、ウルグアイ戦ではベンチスタートだった。試合中継の解説者は、最初から登場を期待していたらしく、途中「久保選手が動いたと思ったら便所へ行った」と残念そうにコメントし、JH会場で笑いが起こった。注目しているとはいえ、便所の報告を番組で発信されては、選手も落ち着かないのでは。
◎
ウルグアイ戦を待たずに18日、日本サッカー協会国際委員の北山朝徳氏が肺がんのため、亜国ブエノスアイレスの病院で客死した。享年72。北山氏は長年日本と南米のサッカー界の橋渡し役として、日本のサポートや南米サッカー連盟との調整に尽力。ウルグアイ戦で日本代表は北山氏を偲び、黒の腕章を付けて試合に臨んだ。W杯優勝も経験する強豪ウルグアイとの健闘は良い弔いになったのでは。
◎
JHのライブラリースペースでは現在、コパ・アメリカの日本代表参戦を記念して、日本代表の02年以降の歴代ユニホームを展示している。期間は7月7日まで。伯国で歴代のユニホームを間近に見られる貴重な機会。ぜひ行ってみては?JHの開館時間は火〜土曜日は午前10時から午後8時まで、日曜日と祝日は午前10時から午後6時まで、月曜日は閉館日で、祝日でも閉館。
地元ポルトアレグレの地元紙の1面にも競合ウルグアイと互角に戦った日本選抜軍を褒め称える記事が掲載されていた。
和田:日本対ウルグアイの試合をブラジリアから応援に来られた山田大使主催の昼食会に若い人達と共に参加しました。
6月20日(木)の夜の日本選抜軍の応援の為、ブラジリアから駆け付けた山田大使(随行員として堀之内三等書記官)のお二人が日本の頑張りを具に観戦、翌日の21日(金)の昼食会を主催され日本祭りの若い人達を中心に援協、文協、会議所、婦人会の皆さんも一緒に招待されその数45名、総員50名を超す大きな昼食会になりました。
開催時間は、昼食との事で12時前には、参加者は、粗集合し12時過ぎに到着された山田大使ご一行を拍手でお迎えし前日の試合観戦の報告を流緒なポルトガル語で語られれ、会場を沸かせました。日本祭りから記念品としてマテ茶を飲む飾りセットを贈呈しました。
昼食時には、大使の隣で地元ポルトアレグレの日系コロニアの現状、特に会議所の現状を説明させて貰いましたが、食事後山田大使は、各メーザを回り地元の皆さんと歓談されていましたが一番人気のある若い人達との話し合いには、座り込んで一人一人の話を熱心に聞いておられこんな機会は、めったにないと若い人達が経ち替わり入れ替わり話に参加、午後の2時には終了の所を5時過ぎのブラジリア行の飛行機で帰任される寸前まで皆さんんと話し込んでおられました。
来週の木曜日27日には、又ブラジル対日本の試合がポルトアレグレで行われる可能性が強く、実現すれば又応援に来るとおっしゃっていました。関係写真を貼り付けて置きます。
麻生:サッカー=今日は男子がペルー戦、明日は女子がフランス戦。これから強豪との星の潰しあいになる。
麻生:Copa America ブラジル 対 ペルー 前半
最初から、ブラジルは軽快な動きで、リズムに乗っていた。
開始12分 5番 Casemiroがコーナーキックを頭で合わせ先ず1点。
19分ペルーのキーパーが先頭に出ていたFerminoに不注意な返球をブロック、落ちた球をドリブルしゴール2点目。
32分 右サイドよりミドルシュートを19番エヴぇルトンが蹴りこみ3点目。ブラジル3対ペルー零で前半終了。
麻生:後半もブラジルのリズムは変わらず、軽快な動き。
開始10分 13番 Daniel Alvesが華麗なドリブルで突入ゴール、4点目。45分 10番Wiliamがドリブルから華麗なシュートでゴール5点目。47分終了直前にPKを得てGabriel Jesusが蹴りこむもキーパーが防ぎ加点はならなかった。久しぶりにブラジルチームが見せたブラジルらしい球捌き、正確なパス、だった。ブラジル5対ペルー零。
和田: 麻生さん 速報有難う。昨日は、グラマードのスノーランドと共催でミニ日本祭りが行われ1日山に出向いていました。日本対ペルの試合は、帰路ガソリンを入れるために泊まったポストで試合終了前のペナルテイーを見ましたが6点目は入らず5対0で終了してしまいました。
これでA組1位が決まり準々決勝は、ブラジル選抜軍はポルトアレグレで27日(木)に決まりました。日本がC組3位に成ればブラジルと対決することになり面白いですね。又切符を何とかして見に行く事になりそうです。明日のエクアドール戦に勝って欲しいですね。
麻生: 和田さん サムライがウルガイ戦のように戦ってくれれば、勝機はあります。
古谷: 麻生さん 試合終了間際のP.K.を外したので、撃った選手は非常にショック(落胆)を感じて居たのを、他の選手が慰めていたのが印象的でした。あれは、キーパーがコースを読んでいましたが、ばればれのシュートでした。撃った選手は非常に緊張してましたし、球速も無かったですね。P.K.はある意味で神経戦ですので、ずる賢い「悪人タイプ」を起用すべきです。
麻生:古谷さん PkはGabriel JesusでなくCoutinhoに打たせるべきでした。コースをキーパーに読まれていました。
麻生:サッカー女子W杯 ブラジル 対 フランス 前半
双方互角の攻め合い、主砲Martaも守備の要Formigaもでており、チームに安定感が増した。
後半疲れが出てきて、スピードが落ちてきたら得点チャンスが出てくる。
麻生: 後半開始7分にフランスの11番が右サイドから侵入、ゴール前にパス、それを13番が滑り込みゴール。フランス1点。開始17分ブラジルの5番が右サイドからシュート、外れ玉を9番が蹴りこみブラジル1点。終了間際ブラジルが蹴りこんだがオフサイド。1対1で延長戦に持ち越し。
延長戦前半零対零
延長戦後半開始2分フリーキックを得たフランスが絶妙の蹴り、6番がすべり込み1点。ブラジル1対フランス2
和田:歩きから戻り麻生さんの前半の速報を見てTV観戦しましたが、既に1対1でした。ブラジルのゴールを喜びましたがオフサイドで無効でした。延長に入り引き分けてPKに入るかと期待していましたがフランスに点を取られ負けてしまいました。残念です。女子日本は、25日にオランダと対戦のようですね。
所で麻生さんの大腸検査はどうでした?速報が続いているので問題なかったと安心していますが。。。無理をしないで下さいよ。
麻生: 和田さん 両チームともファウルが多くオフイド多発で、荒っぽい試合でした。ボール支配はフランス52%、ブラジル48%とのアナウンスでした。欧米の選手は皆大柄で、ボデイーアタックが強烈です。優勝候補3羽烏、アメリカ、イングランド、フランスの勝敗が見ものです。
大腸検査は下剤を飲まされ、腸の調子を整えるため、歩かされ(40分)腸をきれいにしてから、カメラを入れられましたが、麻酔が効き寝ている間に検査は終了していました。
ニッケイ新聞: コパ・アメリカ=「無念! 日伯対決観たかった」=日本代表決勝T進出叶わず=“多羅間殿下二世”も応援! 2019年6月26日 幻のゴールに沸くサポーター
ジャパン・ハウス(JH)は24日、サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)日本対エクアドル戦のパブリックビューイング(試合生中継応援会)を聖市の同館で開催した。試合は引き分けに終わり、日本の決勝トーナメント進出は叶わなかった。在聖日本国総領事館の楠彰首席領事も応援に駆けつけ、約60人が日本の決勝トーナメント進出を祈り、会場は3戦中で最大の熱気に包まれた。 試合はエクアドルに1―1で引き分け、日本のグループ敗退が決定。勝てば次は伯国戦だっただけに、あちこちから惜しむ声があがった。
駐在員の高橋繁洋さん(39)は「次戦の日伯対決が観たかった。だが今回も楽しい試合だった。日本のコパ・アメリカが終わって寂しい」と試合を振り返った。楠首席領事は「コメントのしようがない。残念」と苦笑いを見せた。得点に沸くサポーター
先発は注目の久保建英選手、3戦連続でキャプテンを務める柴崎岳選手、ウルグアイ戦で2得点を決めた三好康児選手、川島永嗣選手、岡崎慎司選手、中島翔哉選手など主力を集めた布陣。
両国とも決勝トーナメント進出には勝利が必要で、緊迫した試合展開に。前半15分に中島選手が先制点を奪取。有利な流れを作るも、35分に同点に引き戻され、白熱した。ゴール無効判定に嘆くサポーター
後半はエクアドルが主導権を握る場面が多く見られたが、終了間際に久保選手のシュートがネットを割った。JHの会場はこの日一番の歓声に沸き、多くのサポーターが飛び上がり、床を転がるサポーターも。
直後に審判がオフサイド判定の審査に移り、サポーターは画面を祈りながら見つめたが、結果は「ゴール無効」との判定。会場には深い落胆の声が響いた。明治天皇の曾孫、多羅間アルフレッド稔彦さん(右)と友人のジョルジさん
途中、「友人に誘われて来た。前半戦、日本は良い感じに試合をしている」と語ったのは、皇籍離脱後に渡伯した故・多羅間俊彦氏の息子“多羅間殿下二世”、明治天皇の曾孫にあたるアルフレッド稔彦(なるひこ)さん(二世)。「日本に勝ってほしい」としつつ、勝てば次戦で伯国と戦うことについては「どちらが勝ったら良いかは言いたくない」と困った表情でコメントを控えた。吉川さん、平瀬さん、氷沢さん
力強い声援を送っていた駐在員の氷沢(ひざわ)昌平さん(48)、平瀬政広さん(45)、吉川(きっかわ)光さん(52)に話を聞くと、「週末に集まるサッカー仲間」とのこと。氷沢さんは「久保選手のゴールが見たい」と期待を寄せ、平瀬さんは「仲間が応援しに試合会場に行っている。自分の魂も一緒に持っていってもらった」と熱のこもった様子。
前戦ウルグアイ戦もJHに応援に来ていた遠藤ケンジさん(三世)と婚約者の曽根ライスさん(三世)は、日伯対決になっても「ここに来て日本を応援する」と話した。
□関連コラム□ 大耳小耳
24日、コパ・アメリカの日本対エクアドル戦の応援でJHに来ていた氷沢昌平さん、平瀬政広さん、吉川光さんは、毎週日曜日の午前中に聖市サンタ・アマーロ区のグラウンドに集まり、サッカーの練習や、地元クラブチームとの試合を行っているそう。駐在員中心の集まりで、クラブ名は「大和」。現在メンバー募集中で「日系人、駐在員に限らず誰でも大歓迎」とのこと。興味のある人は氷沢さん(電話=11・98978・4917)まで。
和田:バーチャル座談会その3をリリスしましたが、yahooブログでは、もう手じまい準備中なのか以前は1回1万語迄掲載可能だったのですが、最近は、1回2-3千語しか掲載出来ず、全文掲載に5回も掛かり苦労しました。既に日本男女とも予選リーグで敗退で早々と帰国することになりました。ブラジルとフランスからの帰国ですが、よく頑張りました。日本に着いたら褒めて挙げて下さい。バーチャル座談会は7月7日の七夕にマラカナンで行われる決勝戦まで続けます。地元のブラジルが最後まで残って呉れると盛り上がるのですが。。。地元ポルトアレグレの27日のブラジルの対戦相手はパラグアイに決まりました。日本は惜しい事しましたね。幻の対戦になってしまいました。サッカの好き嫌いと関係なく、是非座談会に参加下さい。
麻生: 女子W-Cup 日本 対 オランダ 前半
大型選手で運動能力もあるオランダはカナダ戦でも見せたとおり優勝のダークホースでる。
開始16分コーナーキックからオランダの17番が頭で合わせ1点選手された。守備が深いオランダにナデシコは攻めたが、届かず、43分ゴール前の混戦に14番長谷川が飛び込み快心のシュート
結局1対1で後半に、
日本 オランダ
シュート数 2 6
ボール支配率 46% 54%
オフサイド 0 1
コーナーキック 0 2
小刻みに球を廻しサイドから揺さぶり、オランダを翻弄すべきだ。
和田: これは酷い! あれがハンド? 日本は、頑張って居たのにペナルティーを取られて2対1になる。このまま終わりそう。
麻生: 日本がリズムに乗った攻守で、日本やや優勢で試合を進めた。ファウルも多くなりナデシコも負けずに大きな相手にぶつかった。引き分けの公算が大となった終盤、44分 ゴール前の混戦でボールが日本選手の腕に当たり、PKを取られ、オランダの11番がけりこんで。2対1で日本の負け。
日本 オランダ
シュート数 12 12
ボール支配率 46% 54%
ファウル 8 8
イエローカード 1 0
オフサイド 1 2
コーナーキック 2 3
身体能力と運動能力を備えた大型選手相手にナデシコは善戦し、やや優勢に試合を進めたのは立派。
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