第40回バーチャル座談会『新春放談、行く年来る年2019ー2020』その6
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その6は、粗、書き上げていたのですが、PCの調子が悪く立て直したところ総て消えて無くなって終い再度拾って9500字に纏めました。丸木さん、松栄さんが大活躍です。皆さんの年末、年始の挨拶は、その7に譲ります。杉井さんの中国問題ももっと取り扱いたかったのですが割愛しました。写真は、松栄さんが送って呉れた蔵書になったモネーの本の表紙を使わせて貰いました。 |
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丸木で~す 鐘紡の伊藤社長が日航再建出来なかったのを、京セラの稲盛会長が日航再建に成功した相違点の分析も、盛和塾の石田さんに解説して頂きたいものです。松栄さんが指摘されてるとおり、経営者が適任でないと悟る段階、あるいは手に負えないと判れば手を引く論理を身を以て体験したのが僕です。35歳で国際線ファーストクラスで出張する身分になり有頂天になってたら、自分の無知の所為で奈落の底に転落しました。その時に人間には器と言うものがあると判り、叩き上げの営業マンあがりの自分には経営者として重要な社員と従業員家族の福利厚生に目が届かない事を認識したのです。ただ単に自社製品を売ると言う単純な能力しかない僕なんかが30そこそこで会社のトップなんかになる大間違いを悟ったのでした。それは40代でもそうでしたし、50代になっても同じでした。セールスマンとして業績をあげれば昇進するのですが、昇進して部下が増えれば増えるほど配下とその家族の事まで気遣う必要が生じ、とても僕の器では手に負えなかったのです。要するに、軍隊に例えれば僕は佐官クラスの器ではあっても将官の器ではなかったのでした。その程度の人間が現地法人社長になってしまったのですから、これはもう悲劇どころか漫画ですわ。アメリカの会社では営業マンは会社に出勤しません、売上さえ上がれば、どこに居ようと自由です。それでも当時は頻繁に海外出張し取引先を訪問しなけれ、ばものは売れません。今なら、指一本でインターネットのオンラインで物が売れる時代になってます。それ以来、僕は営業マンとして生きる事とし、業績があがり昇進のチャンスが来ると転職し、平のセールスマンとして出直してました。アメリカのセールスマンは基本給プラス成功報酬制ですから、常に上司よりも高給取りでした。花より団子、肩書よりも銭儲け。浪速魂ど根性渡世を貫き通しました、為念。
和田: 丸木さんは、ラストバッターとして待機していたら字数切れでチエンジ、次回に廻りトップバッター颯爽と登場、身を弁えたセールスマン人生を披露されています。花より団子、肩書よりも銭儲け、浪速魂ど根性渡世を貫いたとの事、見事な生き様です。
その6のトップバッターに松栄さんを予定していたのですが、待って貰いました。モネーの本の写真は送って呉れていますので使う事にします。松栄さん2番バッターになってしまいましたがさあどうぞ。。。
松栄:年末最後の土曜日、というので女房と娘1がピネイロス区のテオドール・サンパイオ通りで、毎週土曜日に開かれる蚤の市に出かけよう、というので久しぶりに行ってきました。
女房は装飾品や骨董・食器が楽しみで、私は骨董品が好きなので、勇んで出かけました。
久しぶりだったので、胸がわくわくして片っ端から見て回ったのですが、一回りゆっくり眺めて、食器や骨董には自分の気にいるものが無かった。
ところが、3軒あった古本屋で、モネの食卓、という本を見つけました。アーレー・・・と内心感激しました。
もう5年も前に新刊として書店に出回っていたのですが、気になっていたのですが、結局買わなくて、一昨年くらいからまたそれが欲しくなって書店を再度5店くらい回ったのですが、もう後の祭りでした。
その本が、この古本屋・そこにあったのです。値段を聞いてみたら新刊時の半分になっていました。
それでも、骨董蚤の市なので、値切るのが常識、と思って、何とかしてよーと一声・・・
新書のころは売れなかったようで、かれこれ1年くらい書棚に売れ残っているのを見ていましたから。
「現金なら(カードでなく)10%引くよ」 というので即答で買いました。
楽しみにしてワクワクしながら歩いてたら、別の本屋にまた モネ というもっと分厚いモネの専門冊子を見つけたのです。・・・
ページを開いたら、知らない絵がイッパイで、懇切丁寧に説明がありました。
横文字ばかりなので、躊躇しながら聞いてみたら、いよいよほしくなった。けっこう安い気がしましたが。・・・
そして店主が言うわけです。「今日買わなかったら、今後出てこない本だよ、インターネットにも最近は出なくなった本だからねー・・・」
値引きは出来ないよ、決して・・・というので。
どうしようか、と心で迷った挙句、隣にあった料理の本の値段
聞いたり、いかにも興味ないよ、という顔で・・・
「気が向いたらまた来るよ」と言って去りました。
商売人としては、彼は私の気持ちを読んでいた、と感じていました。それで、30分ほどカフェーしたり、よそを回って知らぬ顔で
またその本屋に行って、料理本を見ていたら…しばらくして「モネー が欲しいんだろう、現金なら20%まけてやるよ」
と声がかかりました。相手は釣り針に獲物が掛かった、という
感じだったのかもしれません。
こちらも、イヤーしめしめ、と思い…「買ってゆくよ」と言ったら、鬼瓦のようだった顔が、一瞬で崩れた、のを見逃しませんでした。
私が勝ったのか、本屋が勝ったのか・・・よくわかりませんが、
ほのぼのしながら帰途につきました。
これからこの2冊をどう料理しようか、と考えています。
そんな一日、でした。
和田: 松栄さん お店が休みでのんびり年末を過ごしておられますね。ピネイロスの蚤の市でモネーの本を2冊購入ですか。出来たら本の表紙の写真を送って下さい。バーチャル座談会その6のトップバター松栄さん提供の写真として使わせて貰います。
砂古:いい買い物されて、良かったですね。
ご母堂が絵を描かれた方だっただけに造詣が深いのですね。
左様な方に私の絵を買って頂いたのを、今更ながらに嬉しく思います。モネーは僕も大好きです。
松栄: 砂古さん 早速の御論評、ありがとうございます。
実は、モネの絵の話になれば、砂古さんから真っ先にご返事いただける期待で、書きました。ありがとうございます。
モネさんの絵は、スイレンとか池にかかる橋、池の周りの草花の絵と女の子がボートを漕ぎながら、スイレン池を漕いでいる絵(サンパウロ所蔵)しか知らなかったのですが、それはホンの一部で、当時の有名な画家が描かれた絵と、共通部分が多く(よく似ている)、見誤ってしまうのが多くみられることを、この本で知りました。
この時代の大半の画家が、日本の浮世絵や、北斎の風景画なんかの影響を強く受けているそうですが、本当に、ルノアールと見間違うのや、ドガの基調のやゴッホの絵、みたいなのがあるようで・・・新発見させてもらっています。
実は、そんな骨董屋さん群の置物を売る店の真ん中に、どこかで見た非常にきれいなタッチの絵があって・・・ 12cmX20cmサイズの小さな油絵だったので、・・・アッ そうだ、これは砂古さんタッチだ、と思って見・・・て
気に入ったので・・・値段を聞いたら・・・なんと3000レアルでした。
なーるほど、と思いながら、まったく手が出ないので、女房にスマホで写真を撮ってもらいました。作者はブラジル人だそうです。
絵とは不思議なものですね。そして夢がありますね。
途中で申し訳ありません。今、和田さんからメールが届きました。
この MONET 本 2冊、早速写真を撮って明日にでも送らせて頂きます。
明日は、久しぶりにファームに行ってこようと思っています。
今朝から、気持ちが少し落ち着いてきて、私に27歳から夢を見させてくれたファームの全容を、モネの食卓、のようなタッチで写真集みたいにして、残しておこうか、と考えるに至りました。
また楽しみができたようです。
そんな経過を後日、お知らせさせて頂こう、と思っています。
しゅくこ: 和田さ〜ん、松栄さ〜ん & みなさまへ
楽しいお話、おもわず頬がゆるんでしまいました。
日本はいま師走モードでなんとなく気ぜわしい空気が伝染しています。車も混みあい、イラチ運転もちらほら。
そういえば、マツエさんの地元、清荒神では今日は参道にたくさんの屋台が賑わうのではないでしょうか?
わたしは「群衆心理・伝染恐怖症」なので、先日宝塚に行ったときにふらっと途中下車して寄り道してきました。
なかなか庶民に愛されている、静かで威厳のある祈りの場を感じましたよ。
こちら三田地元の農協「パスカル」は平日も年末も大繁盛。
わたしも家の前の植え込みにパンジーの苗をどっさり買いにいきました。
花売り場の外も野菜売り場の中も広くて、春のような陽射しがいっぱいで、レジは行列。売り手と買い手の弾んだやりとりがあちこちで沸き立っている空気ってなごみますよね。こんな空気の伝染なら大好きです。
見上げる空には虹がかかっていました。
みなさまにとって、令和二年がよい年になりますように 🎶
松栄:しゅくこさん、 皆様・・・ 清荒神さんにいかれましたか。そうですね・そうですね、思い出しました。
暮から、新年に阪急清荒神をおりて、参道を上がり始めたところに、当時は植木と花屋さんが出て、その優しそうなおじさんが良い人で、未だにその澄んだ目を覚えています。
この頃になると、梅の20cm位の盆栽作りにつぼみがついてその下に小さな笹と福寿草の黄色いつぼみが苔の中から顔を出した盆栽鉢が売り出されて、それが安いのでも1200円位で、高いのが3000円位までで、正月の置物として売られていたのです。
当時の;小使いが月300円だった。カードの無い時代、1200円なんて買えるわけがなく、毎年毎年、中学に入る頃まで、いつの日か買える、と思ってやり過ごしていました。
10円で たこ焼きが6個買えて、コロッケが5円で、そんな時代でした。
故に。年末はモッパラ、パンジー(三色すみれ)の色違いを3袋位かって(確か1袋15円くらいだった)、それを小さな庭に植えて楽しんでいました。
家がすっとントンで、寒い隙間風の入る家で、いつも風邪気味で
青花(洟水)で、それを長袖のシャツで擦るので、テカテカになっていた時代で、友達の大半はみんな似たりよったりで、それでも
毎日が楽しくて仕方なかった。
その年中で一番楽しかったのが、今頃の師走から新年のころだったです。
何も無かったけど、毎日が楽しかった・・・
大掃除に、餅つきに、御節の手伝い、年越しそばを啜って紅白見て、たまに初もうでに・・・こちらは荒神が遠いのでモッパラ、中山さんでした。
年に一度だけ子供がお金持ちになれる、落とし玉・・・
今の子供たちは・・・と考えると、これら昔の子供からしたら、
少し重い感じがしますね。。
年末まで、まだ時間がありそうですから、年末の御挨拶はもう少し
後にさせて頂きます。
杉井:習近平の中国は一帯一路の名目で世界制覇を進めており、低開発国を債務の罠とインフラ投資で支配しています。フィリピンも電力を押さえられてしまった様ですが、中国のインフラ投資を受け入れているブラジルは大丈夫でしょうか。日本は北海道の土地が中国資本に買い漁られ、推定7万haと言われています。千歳空港の自衛隊基地の近くには中国人別荘地が出来ているとか。札幌在住の中国人社長は北海道人口1,000万人戦略をぶち上げ中国人移住者を
増やして中華街を建設するなど言っており、一部の中国人の間では10年後には中国の32番目の省になると言われているそうで全くゆゆしき事態です。
【マニラ共同】フィリピン政府の内部報告書が同国の電力供給網は中国の支配下にあり、遠隔操作で遮断される恐れがあると指摘していることが30日までに明らかになった。現地メディアが伝えた。中国は巨大経済圏構想「一帯一路」を主導してアジアのインフラ整備への関与を深めているが、中国に経済的に依存することへの警戒感が一段と高まっている。報道によると、フィリピンで全世帯の78%に電力供給する民間送電会社NGCPに対し、中国国有送電会社の国家電網が40%を出資。中国人スタッフを派遣している。送電システムには中国人技術者のみがアクセスできると記載されている。
和田:杉井さん 中国問題専門家の杉井さんの年末情報は、大きな警鐘になりますね。10年後には、北海道が中国の32番目の省になってしまうとの事、恐ろしいですね。中国の省になってしまわぬうちにもう一度北海道にと思ってますが、実現するでしょうか?中国のブラジル進出にも気を付けないといけませんねえ。。。ポルトアレグレの飛行場が中国になってしまうのではないかと心配していましたがこれはドイツのフランクフルト飛行場運営会社が30年間の民営権を得て空港が綺麗になっています。路面を走るポルトアレグレの地下鉄にも中国は、食指を伸ばしていますが、今の所大丈夫なようです。今後の中国勢力のブラジル進出には、気を付ける必要がありますね。基本的には、ブラジルは移民の国、世界に門戸を開いており中国の意図如何に関わらず、中国を対象にした制限は、出来ないとおもいますが。。。来年以後の注目すべき事項となりそうですね。
中国問題を離れ今年も杉井家のお節料理の写真でも送って下さい。お待ちしています。
丸木で~す ブラジルのノルデステでも最大の電力会社サンフランシスコ水力発電所が中国資本となり経営委員会議長の義弟がクビになりました。
ブラジルの現政権はブラジルの発展を中国資本と技術に頼る政策に傾いてる様ですね。これでは南米もアフリカの二の舞で中国に支配されてしまうのは三歳の童子でも判る自明の理です。
井川:花咲爺のみなさま 「2020のおたのしみ」年末の挨拶が届きました。
「故郷日本にブラジルの花イペーを咲かせたい」というブラジル在住の皆様のご希望に添うべく、現在関東では三名でささやかな活動を続けています。今年2019の収穫は関東地方で咲いた二箇所のイペーです。一つは千葉県一宮市の稲見さんのトレーラーハウス前(写真をご覧ください)、もう一つは東京都大田区五味さんのお宅前です。これでとにかく、「関東地方でもイペーは咲くんだ!」と威張れるわけです。エヘン! ・・そして、立川の東京都農林総合センターに育った約100本の五年ものの苗木です。(これらは、来年移植先で咲いてくれる、と期待しております)。
さて、来年2020のおたのしみは、1.千葉県白子町へ今年移植した10本が咲くかどうか 2.東京都伊豆大島富士見観音前へ移植予定のイペーの開花は・・? 3.北陸金沢市への移植(10本) 寒い北陸への挑戦 4.群馬県館林市で生育中の「はなさんの久留米イペー」の開花は・・? (これが咲けば、久留米イペーの耐寒性が証明されるわけです。たのしみです。)5.横浜市山下公園への移植ができるかどうか・・? (目下依頼中)6.その他数箇所への移植を検討中。以上
これらの活動は、植物道の先輩である久留米のはなさんの基本姿勢(無理せず、楽しんで・・)を見習って、ケ・セラ・セラでやっております。どうかみなさま、ときにはご意見ご要望などをお聞かせくださり、ほどほどにお愉しみのほど、お願い申し上げます。 感謝!!
和田:井川会長 分かり易い2020年への地道な活動方針を有難う。金沢市へのイペーの苗10本、着払いで引き取って頂けるように正式LTRでお願いして置きます。宜しくご準備下さい。
来る年も宜しくお願いします。下記にて爺の会ホームページにも掲載して置きました。
花咲爺の会の井川会長から『2020年のおたのしみ』として年末の挨拶が届きました。2020年の注目事項と実施予定の作業のお知らせです。地道な活動に頭が下がります。来る年も宜しくお願いします。 オリジナルBLOGは、下記です。 https://ameblo.jp/yoshijiwanchan/entry-12563147009.html
松田: 学移連OB,OG の皆さまへ
謹んで新年のお慶びを申し上げます
新しい年が皆さま、ご家族、関係者の方々にとって、実り多い年でありますよう、 お祈り申し上げます。
本年は学移連OB会が発足して10年という記念の年になります。
これまで学移連OB,OGの皆さんは、国内、海外を通じ、OB会活動への参加とともに、お互いの理解と協力や支援活動により、友好関係を深められてこられました。それには、それぞれの大学にこだわらず、現役時代の役員や派遣団の同期という絆に強い信頼関係
を見ることができます。それはまた学移連活動で築かれてきた財産であり、OB会活動の貴重なエネルギーになっております。
本年8月には東京オリンピックが開催されます。内外の皆さまの交流も多くなり、各地で歓迎懇親会や講演会等も行われることでしょう。
新しい年を迎え、学移連OB会活動には、これからも現役学生との交流や国内支部、海外在住のOB,OGの皆さんとの交流・連携をはかり、意見交換や情報交換等の機会を持ち、お互いの信頼関係を大切にし、皆さまの友好関係を深めていくことを目指します。
引き続き、皆さまの活動へのご参加とご支援、ご協力をお願い申し上げます。
2020年1月1日
学移連OB会幹事・役員一同
会長 松田潤治郎
和田:松田潤治郎さん 新年の寿ぎ有難う!貴兄とは、私が東京都の農業移住者として早稲田を休学、移住船あるぜんちな丸第12次航で渡航費10万2千円の貸し付けを受けるために農業従事証明書を東京都の保谷にある酪農農家に住み込み乳絞りを遣っている時に拓大の寮から乳絞りを手伝いに来て呉れた頃からのお付き合いですからもう58年も前からお付き合いですかね。着きつ離れず良く続いたものです。これからも宜しく。。。
学移連のOB,OG会が11年目に入るとの事、これからも長く続く事を願っています。又何処かで会いましょう。
年末、年始をクリチーバで過ごすために遣ってきました。
ポルトアレグレから長女が孫を2人連れて、次女がリオから孫を一人連れてクリチーバに集合しました。娘たちは車で我々は飛行機で昼過ぎに着き遅い昼を娘二人に孫3人(男ばかり)家族総勢9人でブルツリーに集まりました。大変な年末年始になりそうです。
ではまた。。。
和田: 石田さん クリチーバの主、石田さんにお世話になっています。重いPCを担いで行った甲斐があり石田さんにもgmailでALLSERVERの50年!!に入会手続きが完了して繋がり良かったです。お約束していた丸木さんの石田さんへのお願いは、下記ですので出来れば返事を書いて置いて下さい。現在進行中のバーチャル座談会その6の冒頭を参考に下記して置きます。
和田さんに、クリチーバの拙宅迄お出で願い、W50メンバーに、入れて頂きました。
ありがとうございます。今回使うメルアドは、いつも使うMicrosoftのMSNでなく、GMAILの為、通常使いません。これからは、使う様、心がけます。
カナダの丸木さんから、JALを再建した、稲盛哲学を説明せよとの話、私に出来るか?
10年前、JALが経営破綻、会社更生法を申請した日、私達「盛和塾・塾生」は、ハワイ塾長例会参加の為、成田空港に集結してました。空港では多くの新聞記者が、JALは再建できるか?私達に質問攻め、してました。私達「盛和塾・塾生」、京セラ社員、KDDI社員の多くは、稲盛さんにJAL再建を引き受けて貰いたくなかったのが真実です。
当時、塾長は80歳、ハワイ(太平洋上)大型客船で、塾長の誕生会をした事を思い出します。
簡単に言えば「私心無し」皆の為に、無給で引き受けられました。塾長曰く「私はJALに、2つの物を持って乗り込みます。それは、京セラフィロソフィーと、アメーバー経営法です。」
塾長は常に「謙虚であれ」と、教えます。この素晴らしい勉強会「盛和塾」も、2019年で、閉会となりました。私にとり稲盛塾長は、神様、仏様です。中々その域に達せません。
和田:紅白歌合戦も始まり日本は、2019年よさようなら気分のようですね。昨日12月30日に弥生がポルトアレグレから茜がリオから孫を連れてそれぞれ車を転がして中間地点に近いクリチーバに来て呉れ我々は、飛行機でクリチーバに入って来ました。家族揃っての昼食が終わったのが午後の3時、夕食は、11時に終わり皆疲れてまだ寝ているようです。男の孫3人は、じっとしておらず目が離せません。
そんな年末のクリチーバの写真と月並みですが、年末年始の挨拶を年女に当たる伴侶恵子に代筆と鼠の絵を付けて作って貰ったので貼り付けて置きます。旧年中は大変お世話になりました。来る年も宜しくお付き合い下さい。
年末、年始を過ごしているクリチーバにて。。。ブラジルで州都としては一番夏が涼しい街クリチーバは、凌ぎやすいです。毛布を掛けて寝れました。
丸木で~す 紅白同時中継で観てます、いや聴いてます。5:15AM朝酒が腹に染み通ります、小原庄助さんの気分。年が明ければ皇紀二千六百八十年、紀元二千六百年生まれの和田さんが八十歳
和田:丸木さんもトロントで紅白歌合戦を視ていますか。クリチーバは、涼しくて助かっています。我々はこのまま3日のポルトアレグレに戻るまでブル―ツリーに泊まりますが、娘達の家族は、2q離れたマンションに移動するとの事で年越しをマンションで一緒にすることになっており女性軍は、市場に買い物に行きました。真昼の年越しの除夜の鐘をテレビで聞き娘たちの新しい住処に移動します。PCの調子が可笑しく夜中に変な音がし出し切ったらバーチャル座談会その6の原稿が総て消えて終い(コピーを取っていなかった?)年内にその6をリリーズする積りが総て叩き直す必要が出て来てどうなるか?孫は、可愛いのですが、とても付き合い辛い。酷い年越しになりそうですが、これも2019年の思いでとして我慢する事にします。令和2年は、紀元2680年との事、2日に80歳の誕生日を迎えます。良い年になって欲しいですね。
ではまた。。。紅白は続いているようです。
松栄: ネットの皆様 私たちの50年の皆様。過行く2019年は如何でしたでしょうか。私にとっては人生のターニングポイントになった、年と自覚させられる年でした。
先輩として尊敬し、人生のいろいろを教えていただいた
ご三人、麻生さん、大島さん、鈴木日出男さんが、相次いで
今年亡くなられてしまわれて、精神的に一人になってしまった
寂しい年、となりました。
この世に生んでくれた両親とは違う感じで、24歳で一応両親と
実質分かれてしまい、当時の歌に22歳の別れ、という感じで
両親と分かれました。その点では、両親に済まなく思っています。
その後はブラジルに渡り、夢中で一人で走って、女房子供を本人(私)は必死で養ってきた自覚、はありますが、熱帯魚採集道をした進んできた感じで、この間は、故郷の両親に背中を押して
貰っていた感じがあります。
そして、両親が亡くなって、57歳だったかに、また人生の分岐点
(レストラン開業)では、大島さん、鈴木さんに資金援助と精神的
援助で、、頑張れ、と背中を押していただき、麻生さんからは人生の何かを教えていただきました。
新年には70歳の古稀になりますが、精神的にはこのまま78歳まで今の延長上で、焦る気持ちを抑えながら、年の瀬も新年も同じ感情でやってゆこうか、とファームの帰り道(今回はゆっくり6時間ゆっくり)女房と喋りながら帰ってきました。
そんな感じで、今2019年12月31日午後9時ころですが、来る2020年の新年も、今年同様にいろいろ書かせて頂きたい、と思っています。
来る2020年も、皆様 よろしくお願い申し上げます。
そして、少し早いですが・・・
新年あけましたおめでとうございます。
和田:トップバターを丸木さんに譲りましたが、ラストバッタとして閉めて呉れました。9500字でその6を終了します。
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