愈々3月も終わりですね!皆さんのコロナウイルスとの共存生活は、如何でしょうか(その3)
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コロナウイルスとの共存生活のその3ですが、健筆家の榎原さんの問題提起に論客の古谷さん、カリフォルニアの村さん、杉井さん、石田さんが加わり長文による書き込みを拾って居たらアット云う間に1万語に達しその2より先に㏋にUPすることになりました。まだまだ続きそうですが一応字数の関係で終わらせることにします。写真は、問題の小人19のウイルスの写真がありますのでこれを使う事にします。 |
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榎原:古谷様、皆様 今回のコロナウイルスは、グローバル経済(経済成長主義)に待ったをかけた神様からの警告お告げだと思います。従って、「大変だ。可哀そう。辛い」の感情論で終わる事無く、今回の危機を教訓に新しい世界や国づくりをすることが大事になって来ます。これからも外出自粛要請が続きます。各国民がどういう社会、国、世界にしたいのかを具体的に箇条書きする時間を作っても、自宅での暇つぶしにもなります。コロナ終息後には、学校教育や家庭教育で児童生徒と意見交換することも必要だと思います。こういう議論の積み重ねが国民の民度をあげることになるし、日本の国力にも繋がって来ると思います。本来ならば、文科省やマスコミがこういう動きを先頭に立ってすべきですが、政府への批判しか頭にない反日の彼らには期待は出来ません。先ず、国民自らが率先して実行していくことだ大事だと思います。
言い出しっぺの私がこの感染症危機を通じて得た自分なりの教訓を以下箇条書きにします。サンパウロでは、外出禁止令の22日までの延長措置が取られました。私の場合は、鼻くそをほじくったり、爪を切ったりの日々で、もうほじる鼻くそや切る爪も不足気味で困っています。昔は、子供の成長を楽しみにしていましたが、今は毎朝鼻くそと爪の成長を楽しみにしている日々です。皆さんも自宅での暇つぶしにこの箇条書きををお勧め致します。
1.平和もウイルス阻止も、唱えていても実現出来ません。では、どうしたら良いのか、現実を見つけて考えるべきだと思います。
2.外来語よりも日本語です。今回の感染症防止対策で使われた外来語では、矢張り国民に緊迫感は伝わりません、言葉には魂があります。河野防衛大臣もこの点を提言しておりましたが、既に、清談会でも3月初旬の月例会の議題でも取り上げられました。反日的な国民が存在する昨今大事になるのは日本語です。
3.W50年メール会の村松様も提言されておられた「日本の風習」の素晴らしさの認識です。長い歴史に裏打ちされた日本人の知恵は、国民が共有すべき日本の財産だと思います。
4.新しい世界は、グローバルから自国主義です。世界の工場としてグローバルを牽引してきた中国が感染症発症国、そして、アッという間に国境を越えて世界中に蔓延してしまった。正しく、神様がグローバルに待ったをかけています。各国が自国の伝統文化を大事にして自国の身の丈にあった国作りをする、これこそが神様が人類に気づいて欲しいお告げの一つだと思います。
5.他国依存からの回避、すなわち、国内回帰です。ブラジルでは、中国に発注した人工呼吸器が手配できずに、医療崩壊が発生しそうです。特に、高度な技術を要する製品は、自国生産すべきです。食料自給率向上も必要です。工業優先、農業後回しで経済成長してきた中国も、近い将来この政策の失敗に気が付く筈です。
6.外国人労働者より日本人。最近のニュースでは、海外からの労働力が当分当てに出来ず心配している企業家が取り上げられていました。日本には約120万人の潜在労働力があると言われています。先ずは、日本人労働力が優先です。
その他にも教訓にすべき点は多々あります。皆様にも、暇つぶしの一つとして教訓の箇条書きをお勧めします。
和田:榎原さん 50年!!でも貴重なご意見を披露される大事な方だとの位置づけをさせて頂いています。未曽有のパンデミックに見舞われ社会隔離政策が取られ外出もままならない状況下、日本でも緊急事態宣言が出されましたが、ここしばらくは、家に蟄居、大人しくしていることになりそうですね。私も1日1回家を抜け出して1時間半程、歩いていましたがそれも辞めて置いた方が良いとの事で昨日から外出禁止令が伴侶から出まして、これは大統領、首相命令より厳しく従っています。檻の中の熊さん宜しく狭い家の中を行ったり来たりして歩数を稼いでいますが、昨日は、今年最低の5271歩、今日も5千歩は無理でしょう。と云う事でPCの前に座る時間が増えています。この期間に皆さんが何を考えて時間を過ごしているかを記録して置こうと思っており榎原さんの貴重なご意見も残して置く事にしました。残念乍ら古谷さんが公園のメリーゴランドに乗ろうと皆さんに呼び掛けていますが、何とかシーソには、古谷さんが相手になって呉れるようですのでお楽しみ下さい。健筆を期待しています。今日は、榎原さんを思い出しながら鼻の毛を引き抜いたり、爪を切ったり時間を潰しました。
榎原: 和田様 おはようございます。今回のコロナウイルス感染は、神様からのグローバル経済(物欲主義)への警鐘です。グローバル経済は、国家間格差をも生みました。コロナの発症地は世界の工場としてグローバルを引っ張って来た中国、そしてグローバル経済で国内に所得格差をもたらした先進諸国への感染、次の感染圏はグローバル経済の中で先進国に取り残されていた後進国や発展途上国諸国。この順序は、神様のグローバル経済犯の刑の重さを考慮しての筋書きです。
今日の村松様の投稿にもありましたが、このコロナウイルス感染症は日本国民が知恵を絞って日本再生を目指す神様からのお告げ機会提供でもあります。日本には素晴らしい文化、習慣、精神文化があります。グローバル経済に走ったのはある意味仕方のない流れだったり、「ちょっと魔が差した」面もあります。感染症終息後には、新しい世界が待っています。日本はこの「魔が差した」だけで、日本人のDNAを失った訳ではありません。必ず、再生しますし、日本が今回の感染症の被害を他の先進国よりも軽減すれば、世界の日本への注目度は高まる筈です。まして、物欲主義から心の豊かさを求める世界になったら、日本の存在価値も高まります。一方、長い間の平和な社会での日本人の精神文化も変わってきた部分もあります。このメール会会員の方々は海外在住の方が沢山いらっしゃいますので、日本に住む日本人が持ち合わせていない視点で日本を判断出来る立場でもあります。こんな気持ちの沈む時期ですが、このメール会が祖国日本に貢献出来る時でもあります。メール会の舵取りをお願い致します。外出禁止令で心配なのは、健康管理です。コロナウイルスに感染しなくて、運動不足で健康を害しても憎むべきコロナに敗北したことになってしまいます。お互いに、健康に留意して皆さんで頑張って行きましょう。爪や鼻くそは僅かながらも日々成長しますから、家ですることも沢山あります。(笑)
村松: 皆さん、今回の「武漢ウイルス」の問題で世界中に大きな被害をもたらし現在も続いていることに当事者である中国、習近平は世界の国に対して謝罪の一言もない、また国連も中国への責任についての声が聞こえない。只米国だけが中国幹部により「米国軍隊がこのウイルスを武官に持ち込んだ」と発言に憤慨しトランプは「チャイナ・ウイルス」と呼んでいる、同盟国の日本を含むどの国も中国を非難のする声が聞こえない、本来なら同盟国日本も大声をあげるべきであるが、か弱い状況ではどうしようもない。
「SARS」、鳥インフルエンザの「H7N9 や H5N1」、アフリカ「豚コレラ」、そして今回の「COVID -19」等、中国は世界中に大きな損害をもたらしている、WHOには過去中国から送った女性役員によって世界の発生感染症名を発生地名を明記するを変更し、アルファベット共通名とすると変更してしまった、今回も同様COVID -19となってしまった、すべて金の力で発生地を分からないように工作している、現在のWHOの役員はもとより国連内はチャイナマネーで真っ赤である。
米国も最高額、日本も続く額の供出をしており国連改革を主張しているが一向に進まない、今回のコレラ問題を機に米国も日本も供出金を止めて、欧州各国と手を組み大改革をするべきである、中国はアフリカ諸国、アジア諸国さらに中南米に手を伸ばしているが、れを放任しておけばやがて中国は国連を完全に乗っ取る。
コロナで中国も経済的に大きな損害を出しており、立て直しには相当の期間を要する、世界の途上国に貸し付けた元金は勿論利息も取れない状況が続く、さらに国内問題が大きく共産党を揺るがすチベット、ウイグル、香港そして台湾の独立運動等抱えきれない問題を抱える、今度こそ「日・米・欧」が手を取り合って中國を叩く時がきたと痛感する。
中国の現状はそれでなくても水問題(砂漠化、水質汚染、地下水汚染、森林伐採、工場汚染)、土壌問題(森林伐採、表土流亡、農地耕作不可)、環境問題(工場排水、CO2、空気汚染)そして食料問題(2~4億人が飢餓状況、発表出来ない)状況が今回の問題で更に深刻となる。。
日本国が憲法も改正できないままであれば、今回の件問題で中国が出てくることは目に見えている、国内問題をすり替えるために、さらなる尖閣に近くいや乗っ取りを実行に出るかも、その後は沖縄である、地チェ米同盟次第であるがそれでなくても沖縄左翼は歓迎する。北海道も相当な地域が中国人に回収されているという、憲法
の中に外国籍は土地所有禁止条令を入れないと中国はどんどん所有拡大する。
日米同盟がある為積極的に出てこれないが、米国経済が今度のウイルス問題で後退し、トランプは米軍縮少、負担増を日本に強いてくる、そしていざとなれば日本を見捨てることにもなりかねない、中国はそれを待っている、しかし日本国民の高齢者は理解しているが中年、若者はそんな危機が来ることは想像すらしない、平和な日本を楽しんでいる(こちらの大学留学中の東京の孫娘やその友人達に聞くと平和ボケだらけ)、今回のウイルス危機は良いチャンスである、見えない敵と見える敵があることを、しっかりと国民に知らしめる良い機会だと痛感するこんなチャンスはない。
いろいろ中国について書いてしまいましたが、日本の将来を憂いている者が米国にもいると言うことで勘弁願いたい、今回のコロナ問題を契機として次のことを提案したい:
@ 中国とは時間はかかるが離別することを提案したい、中国の歴史支那人の根性から察するに、支那人と日本人は決して理解し合えないと言うことを知って欲しい、また朝鮮人も然りである、どんなに日本民族が努力しても支那人、朝鮮人とは仲良く出来ないことを肝に命ずるべきである、この米国でもカナダでも日系人は他民族とは同化できるがこの二つの民族とは後いうできない(ブラジルでは上手にやっているかもしれないが)。
A 中国と韓国に進出している日本企業は時間を掛けてでも他の憂国国であるアジア諸国、インド、パキスタン等に企業移転をすることである、勿論アフリカや南米も対象となる。既に日本人は友好的だと認識する諸国は世界に沢山ある、中国、韓国はそれでなくても労賃が上昇である、この国から脱出することで日本のこれまでのサプライチェーンは確保できる。
B 中国は必ず日本にとって大きな危険国となる、日米同盟が存続するうちに企業を他の憂国刻に移動させるべきである、中国の市場を当てにした貿易はこれまでも痛い損害を受けてきた、これからも何時何時日中間の問題が生じた時には企業はすべて中国に乗っとられる、韓国はまだ軍事上日本には手を出せないが慰安婦、徴用工問題で企業没収を図っている、中国は軍事力で即乗っ取る。
C これから10年の間にサプライチェーンをアジアやインドの友好国へ移転することで、それらの国々にとって必ず良い関係が生まれる、それだけ日本、日本人は信用されているので歓迎してくれる(いまでも大東和共栄東京会議を憶えているリーダーがいる)。中国、韓国に投資した分を移動することで友好国はさらに発展できる。
D 食糧も同様である、日本の自給率はこのままでは減少するばかりである、農村は高齢化し農地は荒れ果てる、かと言って若者は都会から決してリターンしない、後継者がいなくなる現象が農村では加速している、中國に相当量依存している(農村の飢餓があっても、日本は金を払う)、その内日本にも食糧不足がやってくる。アジア、インド諸国への企業進出と同時に食糧生産加工技術を保つ日本企業が進出することで、互いに恩恵を受けることになる、日本の農業・加工・流通技術は世界に長けている、安心安定の食糧の確保は日本の技術進出で友好国とともに安定できる。
E 憲法改正し9条には「日本国軍隊、陸海空軍部隊を保持」することと明記する、また今度の様に「緊急事態法」を明記すること、「日本国民以外の外国人、団体の土地家屋所有禁止」条令を記するべきである。軍隊さえ憲法に明記できれば軍備はどこの国にも勝る優秀な装備ができる、また後日核のを所有もでき、このことは中国、北朝鮮、もちろん韓国を含め、ロシアに対する大きな抑止力となり、尖閣、竹島、拉致、北方領土の問題解決に堂々と渡り合える大きな力となる。
榎原さん、古谷さん、皆さんへの答えになるのか分かりません、今回のコロナで日本の大きな被害を被るのは勿論それ以上に中国、韓国は大変です、今こそ日本の対中・韓と絶縁する方向に向かうべきと思う、これ迄は過ちであり、これから同じ誤ちを続けないために提言。 村さん~CA
榎原: 村松様、皆様 投稿ありがとうございました。仰る通りだと思います。「災い転じて福となす」を実践する機会です。国民の皆さんには、コロナウイルス感染症を感情論だけで終わらすことなく、これからの新しい国作りを考えるきっかけになることを願っています。大きく世の中を動かすのは政府だと考えがちですが、実は民意が新しい社会を作っている場合が多々あります。マスコミの報道に頼る事無く、国民自身が新しい社会をつくる気持ちを持ってくれることを期待したいと思います。今回のコロナウイルスは、神様からの警告でもあり贈り物でもあります。この贈り物をどう料理するかは国民の皆様次第です。幸いにも未だ、日本人には昔の日本人のDNAが残っています。しかし、神様もそんなにお人好しではありません。この機会を逸したら、もう日本再生の機会はやってこないと思います。
古谷: 榎原さん 貴信に対する私の返信は明日お送り致します。
唯、此処で言いたいのは、この議論に関して、何故他の会員の方々が意見を述べられないのか?と言う事です。貴殿との議論に不満が有る訳では決してなく、寧ろ感謝していますが、百花繚乱と言われる如く、議論は多くの人が意見を述べ合ってこそ、盛り上がり、視野が広がる可能性があります。遊園地の機具で申せば、二人だけの議論は、シーソーです。大勢の人が議論に参加すれば、メリーゴーランドになります。偶には、メリーゴーランドで遊びませんか?皆さんに呼びかけましょう。このメールをお読みになった方に、申し上げます。どうか議論にご参加下さい。お願いします。
杉井: 古谷さん 榎原さん allserverのメールがまた受信不能となり、松栄さんから転送して貰っています。
国際政治経済問題の討論は前から申し上げている様にW50のメンバーには関心の無い方が多いと思われます。その為に麻生さんがtenbodaiを貴殿がontakesanを立ち上げられたのではありませんか。
榎原さんの問題提起に関しての私見ですが、4)5)コスト面だけを重視した海外生産は長続きしません。産地の人件費上昇に依ってコストアップになればもっとコストの安い国へ転々とせねばならないからです。ましてや産地が共産国となると不条理な要求を飲まされて正常な活動が制限されます。中国進出企業は社内に共産党組織の設立を強制され絶えず発言や行動を監視され、更に技術や企業情報の開示を求められ中国国営企業に情報が流れます。これが短期間に中国が技術力を付けて世界第2の経済大国になって要因の一つです。
6)外国人労働者を受け入れて余計な問題対策をしなくてももっと日本国内の労働力を活用すべきと思います。日本には家に引きこもって働かずに親に養って貰っている人間が15 - 39歳で54万人、40 - 64歳で61万人も居ます。これら100万人以上の人間を労働市場に引っ張り出す対策を採れば労働力不足は解消出来ます。またどうしても外国人労働者を受け入れるなら少なくとも日本人の精神構造を保有している海外日系人に限定すべきと思います。
古谷: 榎原さん 何で、頭の悪い私に斯様な難しい問題を提起されたのか、よく分かりませんが、空っぽのオツムを金づちで叩いて、なけなしの知恵を絞って愚見を述べてみます。
1)貴信の (1) - (3) に対する解答は他の方にお任せします。日本語と外国語の問題は、意味がドンピシャリ合う言葉は、仰せの通り日本語を使うべきですが、必ずしも一致しない場合もあり、外国語の使用は可なりと思います
2)貴信の (4) - (5) に就いては、何故先進国が、中国に生産基地を設けたか?を考える陽があります。一つは、労賃の安さであり、次いで、人権保障の有無の問題がありました。つまり、起業及び経営の難易に差があったからでした。これで、中国は国力を付け、軍事力でも日本を圧倒する様になりました。
今世紀に発症した大疫病に、SARS (2002年), MERS (2012年)と昨年に起こったコロナ・ビールスがあります。MERS 発症の原因は壱瘤駱駝といわれ、発祥地はサウデイとアラブ首長国連邦です。他方、SARS の発祥地は中国の広州で、SARS と CORONA のビールスの組織体は非常に似ていると言われていますので、発症因も似たようなものではないかと推察されます。
病名 感染国数 感染者数 死者数 発生年
SARS 30ケ国 8,422 人 916 人 2002 年
MERS 27ケ国 2,494 人 858 人 2012 年
SARS とCORONAの差は、人の交通(旅行)量と旅行範囲の違いに依るものではないかと思われます。
今日、凡その物造りは、生産性の観点から、工程別に複数の国に分散される様になりましたので、壱か国で障害が生じると、物造りが完成しないと言う問題が浮上して来ました。従い、Licence Holder への復帰とか、加工地(国)の複数化などの考え方が浮かんで来たものとおもいます。
しかし、此処で考えねばならない事は、何故、乗用車の製造が複数国に跨いるか?の点です。車は、三万個の部品から成り立っています。乗用車を年間数百万台も作るとなると、部品の数及び素材の種類(鋳鉄・鋼板・プラスチック・ゴム・ガラス)更にコストを考えた場合、メーカーによっては、製造を複数国に分散する事は十分あり得る事です。中国に乗用車の生産が増えたのは、中国は乗用車の巨大市場であるからでした。更に、物造りは人類が消滅しない限り、永遠に続くものであり、他方疫病は長くて数年のトラブルです。今後も、医学では治療のみならず、予防でも進歩すると期待されております。寧ろ、中国での生き物を食材として売買する風習を改めるべきと思います。従い、この二つの問題は、同列に論じるべきでないと思います。
3)中国の国政上の問題の一つが食糧難です。過去二十年間で、中国人の食生活が米麦より食肉へと嗜好が変化しました。同じ数量の食料品を確保する場合、米麦の農耕地よりも牛の牧場の方がより広大な面積を要しますが、中国も工業化の進展で、牧草地が減ってきており、これが牧草地若しくは加工食品の入手の為に、「一路一帯」とか称して、外地へ食指を伸ばしている背景になっています。
4)今次のコロナ・ビールス問題で、米国や欧州各国が国境を閉鎖し、人の移動及び部流を止めれば、一様に経済が麻痺しますが、就中どの国が一番堪えるか?見守る要があります。コロナ病癖問題が一段落して、市民生活が元に戻った時に、世界秩序がどうなるか?は興味のある点です。元の世界秩序に戻るか? それとも各国の中国に対する姿勢が変わるか?見守る要があります。
5)日本で働く外国人労働者の問題ですが、これは日本経済の進捗状況に絡む問題です。景気の進捗が早ければ、外人労働者を必要とするでしょうし、伸びが鈍化すれば必要無いと思います。
石田: 古谷様、榎原様、お二人の見識に感嘆です。このサークル、シーソーゲームでは、ありません。メリーゴーランドです。多くの仲間が注目してます。
今回のコロナウイルス問題は、いつ、どんな形で終息するか?この事、重視してます。そして将来、世界が安定状態に戻った時、私達の生活はどうなるか、考えてます。
ブラジルに移住して、44年経ちました。日本では考えれれない多くの経験を積みました。特に経済の違いに戸惑いました。年間3千%にもなった、ハイパーインフレ時代に、住宅金融公庫、融資付きBNH住宅を30軒購入し10年で償還できた事。プラノコロールでは、家族5人でマイアミ、オルランド月賦旅行、最初の支払い月に、通貨の切り下げがあり、結局支払い免除でした。世界の難題を、経済問題と捉え、上がるか?下がるか?売りか?買いか?簡潔に考えては如何ですか?難しい問題を、簡単に考える事も必要と思います。70歳になり、人生も終いに近づいてます。お金を儲ける必要は無いです。しかし、頭の体操は必要と思う。皆さん、コロナウイルス問題、今後どんな展開になるか?お考えをお教え下さい。私は1年で解決すると思います。どんな世の中になるか?色々、考えてます。(石田@クリチーバ)
榎原:石田様、皆様 おはようございます。
私もこちらに移住して来て40年になります。その後は、結構日立のエレベーターのような人生でしたが、ブラジルに来て本当に良かったと思っています。こちらではお国柄か、何時何が起きるか分かりません。こういう社会で生きていると、気が付かない内に生きる知恵のようなものが備わっている気がします。或る意味、何も考えずに生活出来る社会で生活するよりも、私達移住者は個人的には強い人間になっていると思います。それと、私は日本が嫌でこちらに永住して来ました。しかし、今は日本も好きブラジルも好き。日本に住んでいたら、一生不平不満を言いながら生きていたと思います。日本人で本当に2つの国を好きになった日本人はそんなにはいないと思います。これも、私達移住者の財産です。終息後は、新しい社会が待っています。最初は厳しい環境が待ち受けていますが、私達にはこんな環境は屁とも思わない知恵が備わっています。先ずは、気楽に気長に行きましょう。
古谷: 石田さん 私もコロナ・ビールス疫病は壱年くらいで終息すると思います。
その後に展開される世界の構造が変わるのではないかと恐れています。
恐らく、コロナ・ビールスの発生源である中国に世界の非難が向けられる所為です。
それと、コロナ・ビールスの発症で、日本経済の構造上の歪が浮き彫りなりました。中小企業・零細企業の資金難です。政府の救済案では追いつかない酷さです。つまり、エライさんは、経済の底辺を支える中小・零細企業の実態を認識していなかった実態です。自動車産業の構造は、最後の工程を行う親会社を頂点とそれに続く無数の下請け工場(会社)、過日申しました通り、部品の数が非常に多いので、下請け工場が階段の如く連なります。親・子・孫・曽孫・玄孫・曽孫・・上から下へと工賃を値切り倒しますので、曽孫に至っては、事業規模も小さければ、運転資金もありません。今回のコロナ事件では真っ先に倒れますが、政府も親会社もそこまで目が届いていません。コロナ患者同様酸素吸入器が必要です。報道陣が何処まで報道しますか!資本主義社会の宿痾です。
榎原: 古谷様、石田様、皆様 仰る通りだと思います。「グローバル経済の中で勝ち残るのは、コスト削減だの利益の内部保留が必要だ」等と自分達に都合が良いことを叫び、従業員や下請けをほったらかした大企業にツケが回って来ました。新しい国作りは大企業優先の社会ではなく、国民の幸福を優先の社会になる絶好の機会です。物欲主義から心の豊かさを求める時代に戻るかも知れません。これも、国民の考え次第かも知れません。
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