こんな写真が見つかりました(2)
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拓魂碑 笠戸丸移民以来四百柱の日本移民者の無縁仏がファゼンダ・グァタパラの旧墓地に眠っていた。
開拓先没者の遺骨を発掘して『拓魂』の碑の下に埋葬したのは、1977年6月25日であった。
7月にグァタパラ移住地入植40年祭に参加した時にバスの中で配布された資料の中に上記記載がありました。殆ど残っていない着伯初期の写真の一枚が見つかりました。1962年11月2日のブラジルのお盆(FINADOS)にグァタパラ移住地の吉田昌治さんのお宅にお世話になっており上記笠戸丸以来の四百柱の日本移民者の無縁仏に手を合わせに行く機会がありその時に撮った一枚です。この古い墓地はブルドーザで一気に潰されてしまったそうですがその工事の前に無縁仏の遺骨を集め現在の『拓魂碑』の下に再度埋葬されたとの事です。今回のグァタパラ訪問で同じ先歿者の先輩諸兄に40年振りに再度手を合わせる事が出来ました。辛い魂の再会?ブラジル移民史の一部です。
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