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≪帰国に当たり皆さんへのお別れの挨拶≫ 金剛仙太郎
金剛さんご自身から送って頂いた略歴と写真です。
埼玉県入間市生まれ。
鹿児島大学生時代、海外研究会(元々は学生移住連盟所属の中南米研究会)在住時にブラジル、そしてフロンティア・スピリッツ、WORK BEFORE STUDYという言葉に出会い就職するも2009年よりブラジル日本交流協会の研修性制度でニッケイ新聞にて記者を経験。日系社会で揉まれながらブラジル社会に入って行きました。
2011年に役員ビザにてブラジルに再び戻ってきて、その後は子供服の輸入販売やイベント会社などの立ち上げを経て、宇部興産の現法に入社。
海外営業やジャパンデスクとして従事致しました。マレーシア人の妻とブラジル生まれの娘の3人家族。
2020年6月より拠点を日本に移し、サラリーマンとカウンセラーの二足のわらじで活動を継続予定。



帰国のお知らせ
諸事情により、ご連絡をすることが遅れましたこと、お詫び申し上げます。
2009年4月よりブラジルに仕事として、生活者として関わりだして参りましたが、この度、5月中旬を目処に生活の拠点を日本へ移すことに決めました。家族の将来、私自身の仕事、価値観などを鑑みた結果です。今でもブラジル、そしてブラジル人が好きなことには全く変わりはなく、むしろこれからがスタートとさえ思っていた程でした。
昨年末頃より考えていたことで、30代のほとんど全てをブラジルで過ごし、伴侶を得て、娘も授かり、ブラジル人の部下をもたせていただき、上司も同僚も部下も、おまけに妻も外国人という、幼少の時からの夢であった、多国籍の環境で約10年に亘り働き、かつ生活できたことは、私の人生にとって何よりの財産、そして宝物です。
そしてまた、小さいながらも自分の会社を2つ所有し、ブラジル社会に貢献できたかどうか分かりませんが、良い経験を積ませていただきました。ほとんど儲かりませんでしたが。そしてまた、自分の城であるアパートも購入し、ローンを組んだとはいえ一家の主(実質はかみさんですが。。。)という、ちっちゃな夢も味わうことが出来ました。
これもひとえに、仕事で、プライベートで、道ばたで、日々の生活で大なり小なり、直接的、間接的にでもご縁があった方々のおかげでございます。毎日が異なるパラダイムの連続で、それは10年経った今でも、それこそ今日でさえ、それは色褪せず、私を魅了してくれるものです。
ブラジルに来た頃より、移住はしないだろうな、というのは薄々は感じておりました。なぜなら、移動しながら、常に新しい環境を求め続けるのが私の生き方だからです。良くも悪くも、それは地球の反対側まできても治らなかったようで、そのせいか今は、日本という新天地で新しい生活が始まることをワクワクして待っている外国人の心持ちと全く同じでございます。
4月30日を以て、現在の会社は退職し、準備期間を経て6月1日より、東京にて働き始めます。無論、皆さんが懸念されておりますコロナによる自主隔離(陰性だった場合)や諸々の事務手続きなどございますので、生活が整うのはまだまだ先になるかと存じます。また、このような情勢ですので、家族は日本の状況が落ち着いたら訪日、ということになるかと思います。日本での住まいは会社からの通勤距離や家族での生活、実家までの距離などを鑑みて、練馬区に定め第二の人生を過ごして参りたいと存じます。
本来であれば、ブラジルの皆さんには直接お会いして、ご挨拶をしようと考えていたのですが、それも叶わずに残念でなりません。ご縁のあった一人一人に思い出があり、感謝の気持ちがお顔と共に出てきます。それゆえに、直接お会いできないのが残念で仕方ありません。私のブラジルでの生活を作り上げてくれたのは、皆様に他ならないからです。日本の皆さんには、これから少しずつどのような形であれ、お会いしていきたいと考えております。
このようにインターネットが発達した世の中においては、未だかつてお会いしたことの無い方々と繋がれるようになりました。ブラジルにいる私にとっては異なるパラダイムで生きていらっしゃる皆さんとオンラインで繋がることがここ数年、驚くほどのスピード、頻度で出来ることになったことは、私の生活を、思考を豊かにしてくれました。今後はどんどんボーダレス化が進み、もっと言えば、国境という概念は不要になり、個と個とが、1人の人間として浮かび上がってきて、付き合って行ける時代、そうあるべきフェーズに自分自身、辿り着くことが出来るようになってきました。石頭の私をここまで柔らかくしてくれたのは、紛れも無い、皆さんのおかげであります。
長くなりましたので、そろそろ締めたいと思いますが、心身健康、これに勝るものはなし。これさえあれば、世界中のどこでも生きていける、そんな気がします。
みなさん、どうもありがとうございました。それしかないです。もう一度言います。ありがとうございました
2020年5月 サンパウロにて 金剛仙太郎




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