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≪「らぷらた丸」の船内新聞を読んでみました≫ 神戸の出石さんからのお便りです。
出石さんは、神戸にお住みで毎週末に旧神戸移住センター(現移住と文化の交流センター)に語り部として訪問者をアテンドされるお仕事をボルンタリアとして遣って居られ多くの訪問者が重宝して移民の話を聞いておられます。皆さんへの説明のためにご自分でも戦前、戦後の移民に付いて勉強しておられ今回戦前移住者を神戸から乗せて南米に向かったらぷらた丸の船内新聞を見つけられて読む機会があったとの事でお便りを頂きました。昭和13年3月23日に神戸を出航した「らぷらた丸」の船内新聞を見つけられ丹念に読まれ一部をピックアップしてコメントしておられます。昭和13年と云えば私が生まれる2年前でもう83年も前になります。私たちのあるぜんちな丸より24年も前の話です。私たちの40年!!ホームページの船内新聞の話題欄に残して置くことにしました。出石さん有難う。
写真は、らぷらた丸の写真があればと思ったのですが上手く見つからず笠戸丸を使った本の「戦前活躍した移民船」という題の本の表紙を使うことにしました。


和田さん  みなさん
神戸、いずしです。
今日、以前からゆっくり読んでみたいと思っていた昭和13年3月23日に神戸を出航した「らぷらた丸」の船内新聞を読んでみました。
3月26日に創刊号が出て、4月30日に終刊号が出るまで13号ありました。多い日は6ページくらいで大体は2ページ、終刊号は18ページもありました。
当時の新聞を現物寄贈してくださっていたのです。
(表紙の写真だけでも送ろうとしましたがPDFスキャンだったためうまく画像を送れませんでした)

なにぶん戦前の新聞ですので、船内小学校の開講式の記事には先生役?の方たちを「訓導」と紹介してあったり、立つを横に2つ書く漢字は(多分)ならびと読ませるんだなぁ〜と思ったり(又を二つ並べて“ならび”と読むのは知っていましたが、立つを並べて書くのは初めて見ました)、赤道祭や大運動会、慰安演劇大会、相撲大会、剣道大会や船内プールの案内などどれも面白かったです。

4月1日号には「医務室より」とあって
23日神戸出航以来31日までの発病患者左記の通りとあって
内科  17名
外科  13名
眼科  55名
皮膚科  7名
耳科   2名
歯科   2名
花柳病  1名
とあったのが可笑しかったです。(花柳病ってなんや?・・って)

「水に浮いて水に窮す」とあって
次の寄港地迄水が足りなくなりそうなので
 洗面  2〜3合
 入浴  4〜5升(1人当たり、但し週に1回)
とあるのは厳しいな〜と思いました。

船旅中に4才と6才の二人の子供の訃報がありました。
最後に百余名の児童が通っていた小学校の閉校式があったようです。
そしていよいよブラジルが近づいて「ブラジル語を覚えよ」ってあるのには、ブラジル語って・・ポルトガル語なのにと思ったり・・。
それでも当時の人達の「律義さ」がとてもよく伝わる新聞でした。

そういえば和田さん達も船内新聞を作られていたのですね?
その頃の資料は残っていませんか?
戦後に行かれているので内容が大分違うのではないかと思いますが〜。
もし何か残っていれば是非ご披露ください。



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