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第42回バーチャル座談会【東京オリパラに付いて語る】その10
【東京オリパラに付いて語る】その10が最終回の予定でしたが、期待していた富田さんのオリパラを話題とした小話より面白いアメリカ便りが入り、現在日本滞在中の山下さんが毎日速報を送って呉れたお陰で字数に達し最終日のマラソン他の競技と閉会式が次回その11に廻りました。その11は、明日以後の皆さんのコメントを集め字数に達するまで継続する事にしましたので是非皆さんの書き込みをお待ちています。さて何時まで続くしょうか?写真は、富田さんが送って呉れた若かりし頃の奥さんとメキシコオリンピック観戦中の写真をお借りする事にします。


山下:7日目、日本対ブラジル、ブラインド・サッカーのリーグ予選で対決し4対0でブラジルの勝利。ブラジルのロングパスやシュートは凄い。見えていないとは思えない。本日のメダル、日本は競泳で男子200m自由形(S4)の鈴木孝幸 銀。ブラジルは男子円盤投げ(F56)金、卓球女子シングレス(C10)銀、陸上男子100m(T63)で銀。

和田: 山下さん バーチャル座談会は、昨日までで1万字に達しその9をUPしました。最終回をこの8月30日から始め、9月5日の閉会式まで続けます。その10で上手く終了して呉れると助かります。それまでお付き合い下さい。
と云うことでまた時事ドットの30日22時01分更新の各国メダル数獲得合戦の結果を掲載して置きます。地元紙では、パラリンピックより国内サッカー全国大会の記事が多く順位表も簡単なものしか出ていませんでした。
時事ドットの8月30日22時01分更新の表は、下記ですが、中国が段突のトップですね。英国、ロシア、米国が束になっても追いつけそうにないですね。日本の16位は、駄目ですね。ラ米勢では、メキシコが21位、コロンビアが25位、チリが28位、エクアドルが45位、アルゼンチンが56位、ベネズエラが58位に付けています。

山下:和田さん 皆さん 山下リオ@日本です 
8日目、またも日本ブラジル揃い踏み、陸上男子1500m(T11)で 同時国旗掲揚。ガイド走者と一緒に走る競技、表彰式は見落としたか。
日本は昨日、競泳男子200mメドレー(SM11)富田宇宙が銅、本日、自転車女子タイムトライアル(C1-2)で杉浦佳子が金、男子1500m(T11)で和田伸也が銀。
ブラジルは昨日、女子円盤投げ(F53)で金、本日、競泳女子100m自由形で金、陸上男子1500m(T11)で金、競泳4x100mフリーリレーで銀、女子やり投げ(F56)で銀。
<お詫び:何回か「重傷者」と書きましたが、「重度障害者」と読んでください。無知ですみません。

和田: 8月も終わりですね。8日目、31日ですか。毎日ご苦労様。
当地の新聞でもオリンピック程、大きくは、取り上げられていませんが、毎日楽しみに見ています。31日付の地元新聞(1日遅れ)のメダル獲得順位表では、金12と13が出ており、瞬間的には、堂々世界の5大国に入っています。車椅子に乗った筋肉隆々の男子円盤投げと女子砲丸投げでメダルを獲得した選手の写真も掲載されていました。
さて8月31日21時55分更新の最新記録によるとブラジルは金14、銀11、銅17、合計42個に伸ばし6位に居座っています。日本は、金5、銀6、銅11合計22に伸ばし15位です。何とか6位のブラジルと15位の日伯が同じページに入りましたので2枚目に使いました。開催国としてもう少し伸びて呉れないですかね。
ラ米では、メキシコが金5、銀1、銅7合計13で17位に上がって来ました。ベネズエラも前日の58位から32に順位を上げていますが、その他は、コロンビア29位、チリ34位、エクアドル48位、アルゼンチン59位と続きます。明日から9月に入り後半戦5日間でどうなって行くのですかね。ブラジルの10位内と日本の10位内への上昇に期待したいですね。

富田:  和田さん&W50年の皆さん、ご機嫌いかがですか? 今やパラリンピックが大いに盛り上がっています。オリンピック選手もですが、特にパラリンピックのアスリートの皆さんそれぞれ、素晴らしい「自分史」を持っていることに感動を覚えています。そして、重いハンディキャップを乗り越えて、スポーツに精進している姿を見て、怠け者の私も大いに元気を頂いています。有難いことです。さて、今週のアメリカ便りは「歴史は繰り返さなかった、五輪サッカーの話です」をお届けします。これは、53年前のメキシコ68オリンピックで銅メダルを獲得した、日本サッカー・チームの活躍ぶりから派生した、感動的なストーリーの再現を試みました。
 今回の五輪サッカーではまたまた日本は、メキシコと三位決定戦を戦ったのですが、「歴史はくりかさなかった」のでした。下記のブログをお訪ねのうえ、アメリカ便り「歴史は繰り返さなかった」をご覧いただければ、幸いです。
https://iron3919.livedoor.blog/archives/11216022.html
富田眞三 Shinzo Tomita
「歴史は繰り返さなかった」、五輪サッカーの話です。無事に終了したTOKYO2020は国内はもとより、世界中に感動の嵐を巻き起こしてくれました。金メダル9個の陸上界のレジェンド、カール・ルイスは「それにしても日本はよくぞ大会を開催してくれた。今大会のヒーローは日本の皆さんだ」との賛辞を寄せている(8月8日、読売新聞)。開催に反対した、共産党、朝日新聞にぜひ聞かせたい話である。
さて、TOKYO2020では、数ある名勝負があったが、筆者が特に関心をもって見守ったのは、男子サッカーだった。
サッカー日本代表、銅メダル獲得!写真:毎日新聞 
53年前のMEXICO68(メキシコ五輪)にオリンピック二度目の登場を果たした、日本サッカーチームは得点王釜本を擁して、堂々銅メダルを獲得して、世界を驚かせた。TOKYO2020では、日本サッカーの二個目の銅メダル獲得の期待が高まったが、「歴史は繰り返さなかった」。
MEXICO68での三位決定戦の対戦相手は今回と同様にメキシコだった。幸いにも筆者はメキシコ最大のフットボール・スタジアムのアステカでこのゲームを観戦できた。今回は、その試合で起きた信じられないエピソードをご紹介したい。
 当時のメキシコは、左翼学生たちによるオリンピック反対運動が起こり、学生によるデモ鎮圧のため、メキシコ・シティーでは戦車が出動して、多数の死者が出る騒ぎだった。デモ学生たちのスローガンは「五輪は欲せず、我々は革命を欲す。(MEXICO 68)」だった。これは今回の五輪反対のスローガン「五輪は欲せず、我々は命を欲す(TOKYO 2021)」と革命と命の違いはあるが、どこか似ている。
 Mexico68のサッカーに戻ろう。この年の五輪は原則プロ選手の登録は禁じられたが、ワールド・カップ・チームに召集されたことのないプロ選手はその限りに非ず、とされたため、メキシコのイレヴンは全員プロ選手だった。一方、日本はまだプロ・サッカーがなかったため、全員がアマチュア選手だった。
さて、Mexico68のサッカーには、16ヵ国が出場した。ベスト8には、ハンガリー、グアテマラ、日本、フランス、ブルガリア、イスラエル、メキシコ、スペインが進出した。日本は強豪フランスを3−1で破って、準決勝に進んだ。一方、メキシコはこれまた強豪のスペインを2-0で下して準決勝に進出した。
 準決勝で、日本はハンガリーに0-5で完敗、メキシコはブルガリアに2−3で惜敗した。
その結果、決勝戦はハンガリーとブルガリアとなり、それに先立って、10月24日(1968年)、メキシコ・シティのアステカ・スタディアムに7万5千の大観衆を集めて日本対メキシコの三位決定戦が行われた。
ところで、当時も今同様に、五輪開催年には欧州サッカー・プロチームによる、ユーロカップ(欧州選手権)が開催されるため、欧州のサッカー強国は五輪に対する関心が低く、MEXICO68のサッカーでは、ドイツ、イタリア、イングランドは不在だった。ブラジルはスペイン、日本と同組のグループBだったが、予選で消えてしまった。三位決定戦の相手はMEXICO その三位決定戦を筆者は今は亡き女房と会社の仲間たちと共に、勤務する会社がアステカに所有する、15名が座れるボックス席で観戦したのだった。その日、女房が白いシーツで作った、速成の大きな日の丸の旗をもって応援に行ったのである。この試合は日本サッカー史上最高のストライカー、釜本邦茂が6番、7番目のゴールを決めて得点王となり、その名を世界にとどろかせた一戦だった。試合日は1968年10月24日(水)場所は75,000の観衆が入った、アステカ・スタディアム。地元観衆の大声援を受けた、ラ・セレクション・デ・メヒコ(メキシコ選抜)は試合開始から日本陣に攻め込んだが、日本の守りは固く、メキシコはじっと反撃の機会をうかがっていた。 20分、試合が動いた。釜本が杉山隆一のパスを胸で受け、左足で先制ゴールを決めた。釜本は40分にも杉山のパスから、今度は右足を振りぬいて追加点を奪った。こうして、白いジャージーを着た、まだSAMURAIとは名乗っていなかった、日本チームは2−0のスコアで前半を終えた。
後半の立ち上がり、日本はPKを与えたが、GKの横山謙三が見事にセーブした。後半の中盤に差し掛かると、アステカを埋めた、メキシコ人サポーターたちは、全員アマチュアの弱小チームの日本に後れを取る、メキシコ・チームへのいら立ちを募らせ、あろうことか、「ハポン(日本)、ハポン(日本)」と日本チームを応援し始めた。
メキシコ観衆、日の丸掲げてスタンド通路を二周、三周 すると、「ドン、ドン、ドン」と我々がいたボックス席のドアが激しくたたく音がスタディアムの騒音に交じって、聞こえてきた。同席していたメキシコ人の社員がドアを開けると、5,6人の大学生風の若者たちだった。「日の丸の旗を貸してくれ」と言っているが、どうしますか、と訊かれた筆者が応対した。容貌、態度、話し方から見て、いい加減な連中でないことはすぐ分かった。「何のために日の丸を借りたいのか?」と訊いたところ、「ご覧の通り、観衆は『ハポン(日本)、ハポン』で盛り上がっています。我々は日の丸を掲げてスタヂアムの通路を一周して、ハポン・チームに声援を送りたいのです」ということだった。「国旗を焼いたり、破ったりするような人たちではないことは、筆者に真剣に『お願いする態度』に現れていたので、日の丸を貸してやったのである。彼らは喜々として日の丸を掲げて、アステカの二階席通路を何周も何周も走り廻って、大観衆の日本への大声援を弥が上にも盛り上げてくれた。
日の丸は無事、我々のもとに返ってきたのはもちろんだった。だが、日の丸応援団が退場すると、多くの観客たちは潮が引くようにスタジアムを後にして行った。
とにもかくにも、釜本を擁する、日本はMEXICO68、サッカーで銅メダルを獲得した。これは日本サッカー史上最高の快挙であり、日本チーム唯一のメダルである。 サッカー決勝戦を釜本たちと観戦 二日後の26日、アステカに於いてMEXICO68、サッカーの決勝戦が行われ、ハンガリーとブルガリアが対戦した。この日、筆者は日本サッカー・チームの釜本、杉山、横山等、5,6人の選手をアステカのボックス席に招待して、彼らの解説を聞きながら、優勝決定戦を観戦するという、幸運に恵まれた。前日には、例の日の丸に選手全員が「W杯MEXICO70で会いましょう!」と寄せ書きしてくれていた。
日本サッカー・チームとの縁は、確か筆者の亡父の友人の紹介だった、と思う。選手たちの「にぎり飯が食べたい」との要望には頭を抱えてしまった。あの頃、メキシコ・シティーには日本レストランは唯一日墨会館にあるだけだったうえ、日本米はメキシコ南部で少量生産しているだけだったので米を入手出来たのは、奇跡に近かったが、選手たちは知る由もなかった。優勝戦観戦中、何を聞き、またしゃべったかは一切覚えていないが、釜本から訊かれた質問だけが記憶に残っている。「メキシコ・チームの8番は何ていう選手ですか?」と訊かれたのである。Fernando Bustosです、というと、釜本は「ブストスですか。私は彼にずうっとマークされていたので実に嫌なプレイヤーですが、同時に実に良い選手ですね」と言っていた。ブストスは筆者のひいきする青十字チームに所属する選手だったので、我がことのように嬉しかった。日本サッカー・チームの皆さんは口々に「二年後の1970年W杯でまた会いましょう!」と我々に誓ってくれたが、彼らが再びメキシコに来ることはなかった。日本はW杯アジア第1次予選で、0勝2分け2敗で敗退し、アジア代表としてメキシコへ来たのは、イスラエルだった。
W杯MEXICO70は、ペレがプレイするブラジルが3度目の優勝を飾り、規則により当時の「ジュール・ルメ杯」の永劫所有権を獲得した。なお、サッカーW杯MEXICO 70は、ヨーロッパと南米以外の都市では初めての開催だった。思えば、68年の五輪、70年のW杯開催と立て続けに世界的イベントを主催した、メキシコは当時が繁栄の絶頂期だった。この後、メキシコは一時の石油ブームに沸いたものの、外債返済に悩む、発展途上国組に仲間入りをしたのだった。(終わり)

和田:富田さん 約束通り小話よりより面白いアメリカ便り有難う。豪華な写真、始めて見せて頂く愛妻とご一緒の写真有難う。メキシコオリンピック68の早稲田の釜本選手の活躍、決勝戦の観戦、サッカー好きでなくても涎が出そうですね。大満足です。有難う。

井川:富田さん やー! 懐かしい! 58年前のメキシコ五輪! 釜本選手の2ゴール、忘れられません。君原のマラソン銀メダル、それに体操チームの金メダルラッシュ!・・・・きれいな奥様とスタンドに並んで、ごらんになったんですね?「人生花盛り」気分のお写真、最高ですね? たしかに2020サッカーチームは「歴史を繰り返せなかった」のですが、もう彼らはプロのプレイヤーです。勝っても負けても日常茶飯事。58年前、メキシコの青年たちまで応援に走らせた、燃えるようなあの感動はなく、シラケドリトンデイケという感じでした。私は、オリンピックはあくまでもアマチュアーの世界であってほしい、と思いますが、無理でしょうね。ところでコロナ騒ぎはいつまでもたつくのでしょうか? 日本の政治家もお役人たちも、今回はイマイチの出来ですね。(アフガンでも最悪ですが)。いつかやけ酒でもキューーーと、飲りましょうね?

富田: 和田さん、「ちょっと良い話」でしょう。La vueltaの写真がないのが残念ですが、あれには、僕も驚きました。あの頃から、La seleccion Mexicana はジャージーの色が緑だったので、Ratoncito Verdes 緑の子ネズミとバカにされ初めました。
MexicoはFutbolだけではなく、何事もブラジルに一目を置いていたので、外債がブラジルについで二位になったとき、借金でもブラジルに負けた、と自嘲したのをよく覚えています。コメント、ありがとう!

和田:富田さん 約束通り小話より面白いアメリカ便りメキシコオリンピック68の日本サッカー銅メダルの想い出話し、観戦記をバーチャル座談会に取り入れたらもう6000字になり、その10では、収まらなくなり、最終編は、その11にしました。皆さん遠慮せずにコメント下さい。若かりし頃の富田さんと最愛の奥さんの観戦中の写真をお借りする事にました。有難う。

山下:和田さん 挿入写真が2つ以上あるときはYahooが受け付けないので直接貴殿に送信しています。悪しからず。

和田:山下さん お手数を掛けています。9月に入りパラりンピックも残り少なくなりました。5日の閉会式まで宜しくお願いします。

丸木で~す 走り幅跳びではパラの記録の方がオリの記録を上回るとか。別にオリの方がパラより記録が上と言う規則もないのですから、文句は言えませんが。オリの選手は好記録の出る義足の如き用具使用は禁止されてますから不公平かも知れませんね。

山下:和田さん 皆さん 山下リオ@日本です
9月1日 9日目、またやりました。日伯そろい踏み、ボッチャー(BC2)で杉村秀孝が金、ブラジルのM.サントスが銅。
日本は:ボッチャ混合(BC2)で杉村秀孝が金、競泳男子100m平泳ぎ(SB11)で木村敬一が銀。ブラジルは、競泳女子100m平泳ぎ(SB12)で金、競泳女子50m自由形(S8)で銀、ボッチャ混合(BC1)で銅、ボッチャ混合(BC2)で銅。
ボッチャーは競技というより、ゲートボールみたいだが、ボールを手で、手が障害なら頭と手で、足で、手足が障害なら助手と傾斜レールで、基準白ボール(ジャックボール)に6球投げ、より接近したボール数を競う。カーリングのように相手ボールをはじき出してもよいから頭を使う駆け引きゲーム。方向の正確さと距離感への選手の集中度は尋常ではない、ピタリと止める神業だ。

和田:山下さん また日伯の旗が並びましたか。良かったですね。ボッチャーと云う競技があるのですか?色々大変でしょうが、何とか時間を作ってパラリンピックを楽しんで下さい。
1日遅れの地元紙でもニュースを追っているようで凱旋してポルトアレグレの飛行場に出迎えの奥さんと息子、10ヶ月の双子の出迎えを受けて満足げなメダリストの写真が1面に掲載されていました。ナウチコ ウニオンの女子選手は、荷物にはメダルが一杯になるだろうとの記事がでていました。
時事ドット最新の9月1日22時03分更新のメダル獲得数は、下記ですが、メダル数は、6個増えて合計48個になっていますが順位が7位に成っています。ブラジルのベストテン入りは、確実だと思いますが、日本が現在の15位から上がって来れるでしょうか?ベストテンには、入って貰いたいのですが。。。
ラ米軍では、メキシコが17位、コロンビアが23位、ベネズエラが35位、チリが37位、エクアドルが50位、アルゼンチンが61に入っています。残り4日でどう変化するか追っ掛けて見る積りです。

山下: 和田さん 皆さん 山下リオ@日本です 車いすテニス・クアード・ダブルス3位決定戦は雨で中断していたが、夜中に再開、7-5、3-6、7-5で諸石光照、菅野浩二組が勝利し銀。
車いすテニスは、自分のコートで2回バウンドしてもよいのですね。

山下: 和田さん 皆さん 11日目、今日も雨。
もう一つ日伯そろい踏み(表彰式は見落とした)競泳男子100m バタフライ(S11)で木村敬一が金、富田宇宙が銀、ブラジルのW. ベラルミノペレイラが銅。
自転車女子ロードレース(C1-3)で杉浦佳子が金。自転車女子ロードレース(C1-3)、約40kmのレースで2位に16秒差をつけてゴールイン。
陸上男子車いす100m(T52)で大矢勇気が銀、車いすテニス女子シングルス上地結衣が銀、競泳男子50m自由形(S4)で鈴木孝幸が銀、ゴールボール女子で萩原紀香らが銅、ゴールボール女子3位決定戦で日本が6対1でブラジルに勝利。
陸上男子混合4x100ユニバーサルリレーで鈴木、沢田、高松、大島組が銅。
本日は競泳の最終日、最後のレース男子400mメドレーリレー(34ポイント)の決勝に日本とブラジルが残ったが、結果はブラジル7位、日本8位だった。
ブラジルは、昨日テコンドー男子61kgs(K44)で金、今日は、ゴールボール男子で金、男子砲丸投げ(F57)で金、カヌー・スプリント男子(KL1)で銀、陸上男子円盤投げ(F37)で銅、テコンドー女子58kgs(K44)で銅、競泳男子100mバタフライ(S11)で銅。

和田:山下さん 詳細と写真有難う。残り二日、宜しく頼みます。ポルトアレグレの地元紙では、パラリンピック関係記事が減っていますが、金メダル数が東京大会で新記録をマークする事が確実になったとの記事が目を引きました。これまでの記録では、2012年のロンドン大会の金21が最高記録だったそうで2日の19に3つ足りないとの事です。
さて時事ドットの9月3日23時39分の更新記録は、どうなっているでしょうか? ブラジルの金メダルは、2012年のロンドン大会と同じ21を既にマークしています。もう一つで新記録です。明日の結果が楽しいです。
2枚目のリストには、7位のブラジルと15位の日本が一緒に入っていますが、後二日でもっと近ずきますかね?金メダル数では、13個の差があるので追い越すことは、不可能でしようね。残念です。
ラ米関連では、メキシコの頑張りが目立ちます。金7個で18位、コロンビアが金3個で30位、チリとベネズエラが金2個づつで40位と41位に付けており金1個のエクアドルとペルーが53位と57位、アルゼンチンが銀4個に銅3個合計7個のメダルで62位に成っています。

山下: 和田さん 皆さん 12日目も雨、
ブラジルはブラインド・サッカーで大会5連覇を達成。ブラインド・サッカー男子決勝で金、ブラジルは、カヌー・スプリント男子(VL2)でも金、カヌー・スプリント男子(VL3)で銀、陸上男子400m(T47)で銀、女子200m(T11)で銀、男子200m(T37)で銅、シッティング・バレーボール女子団体で銅、テコンドー女子58kgs(K44)で銀。
日本は、車いすテニス男子シングレス(WH1)で国枝慎吾が金、3度目の金。
バトミントン女子シングレス(WH1)で里見紗季奈が金、バドミントンの14種目は東京大会から採用された新種目です。
バトミントン女子(SU5)で鈴木亜弥子が銀、バトミントン女子(SU5)で杉野明子が銅、バトミントン女子(WH2)で山崎悠麻が銅、バトミントン女子ダブルス(SU5)で伊藤則子、鈴木亜弥子が銅。
ボッチャ混合ペア(BC3)で銀、車いすテニス女子ダブルスで大谷桃子と上地結衣が銅、ボッチャ団体(BC1-2)で杉村、中村、広瀬、藤井組が銅。
明日は閉会式で、マラソンだけかと思ったら、他にも多くの決勝などが行われます。種目数が多く進行は秒読みで、裏方の皆さんも猛烈多忙な大会ですね。

和田: 山下さん 明日は、閉会式ですか。マラソン以外にも多くの決勝などが行われるとの事、最後の日も宜しくお願いします。出来れば閉会式の様子、パラリンピックに付いての総合コメント等に就いても一緒にお願いします。
当地では、話題も少なく、金を取った選手が投擲でフライングがあったとかで11時間後に金を取り消され銅になったとの良く分からないニュースが出ていましたが歴代パラリンピックの金メダル数の最多数のロンドン大会の21を越したようで良かったです。地元紙を下記して置きます。一番下の表は、ブラジル人選手の各種目別のメダル獲得数です。
さて時事ドットの9月4日21時58分更新の最新リストです。ブラジルのメダル獲得数は、22、19、30で合計71になり7位に付けています。少なくともロンドン大会の金21は、越しており、新記録樹立になります。日本も10、14、19で合計43個で14位に上がって来ています。ラ米組は、メキシコ19位、コロンビア36位、ベネズエラ38位、チリ44位、エクアドル56位、ぺル―59位、アルゼンチン63位と健闘しています。愈々明日閉会式を迎えます。明日朝の8時からの閉会式は、実況で見ることにします。低調だったバーチャル座談会も閉会式と共に終了する事にします。

和田:現在開催中のバーチャル座談会は、その10で終了する積りでしたが、約束通り富田さんのオリパラを話題とした小話よりもっと面白いアメリカ便りとパラリンピック開催中の毎日の速報を日本に行っておられる山下さんが送って呉れたのでかろうじて継続することが出来9月4日までで9000字を超えたのでその10は、明日の閉会式を待たず一旦終了する事にしました。従い最終日の競技と閉会式の様子、今回のオリパラに付いての総合コメントをその11として残して置くことにします。字数に達す迄継続しますので是非多くのメンバーの皆さんから一言づつでも結構ですのでお聞かせ下さい。最後のお願いです。(なんだか自民党の総裁選のような発言になってしまったですね)宜しくお願いします。



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