第45回 バーチャル座談会 桜便りを迎えての新春放談です。その2
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第45回 バーチャル座談会 桜便りを迎えての新春放談 その2を始めます。折角書いて置いたものが消えてしまったりこれで3回目の書き込みです。今回は上手く行って欲しいですね。難しい日本の人口減少の続きで杉井さんから始まります。富田さんのBLOGを取り上げたりブラジル日報の記事を使わせて貰ったり期間中の話題を取り上げて字数を埋めていきますが1万語がどの程度か表示がないので手探り状態です。
写真は、富田さんのBLOGからWBSに日本代表として参加している大谷選手の雄姿をお借りしました。前哨戦とも云える話題で日本各地の桜の花はまだ出て来ませんが皆で盛り上げていきましょう。お便りをお待ちします。
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杉井 古谷さん 日経womanの記事に依ると正社員の女性比率は535社の平均値で31%です。また課長級以上の女性管理職比率は2021年は12.3%でした。
業界別に見ると、「保険・証券・その他金融」業界では正社員の女性比率が50%を超えている。次いで「銀行」44%、「卸売・小売」38%という順だ(「その他」を除く)。一方、正社員の女性比率が最も低いのは「電機・機械・自動車関連」で17%だった。
少し古い数字ですが、女性の総合職比率が高いのは通信、報道関係です。
【2013年卒総合商社男女比内訳】
2013年のデータ総合職合計男性女性女性比率
三菱商事1751462916.57%
三井物産1281052317.97%
伊藤忠商事110991110.00%
丸紅1481212718.24%
住友商事136124128.82%
総合商社全体69759510214.63%
【2013卒その他業界女性比率】
2013年のデータ総合職合計男性女性女性比率
日本生命131120118.40%
東京海上908733.33%
三菱電機89074015016.85%
ソニー1601332716.88%
トヨタ592539538.95%
NTTドコモ2571857228.02%
KDDI2531916224.51%
NHK2291705925.76%
読売新聞社62412133.87%
朝日新聞社66412537.88%
男女共に生涯未婚率が1985年頃から急増しているのも出生数減少の主要因で、2021年の生涯未婚率は男性28.3%、女性17.8%です。2025年以降は上昇率が緩やかになり2040年には男性29.5%、女性18.7%になると推定されています。
1980年頃までほぼ全員が結婚していた時代とは大違いの世の中になっています。
1985年時点では、1334万人もいた既婚女性(44歳まで)が、2015年には805万人まで何と530万人も減少しています。
子供無しの夫婦は約2割、1人っ子は約3割、子ども2人は約4割です。
DINK(Double Income No Kid)で共稼ぎで子供を作らないことよりも、寧ろ結婚しない男女が増えていることの方が出生数減少の問題点と思われます。
人口減少対策として移民受け入れを増やすと殆どが中国人移民になり、今でも既に北海道の全面積に相当する土地を中国人に買い占められているので、今後メディア乗っ取りに続いて政界への進出が増えて来ると愈々日本国が乗っ取られてしまうことになるのでしょうか。
古谷 杉井さん いつも乍ら、貴殿の情報・資料の収集力には、脱帽しています。
扨て、お送り戴いた資料を拝見して気付いた事を申し述べます。
1)総合職の女性比率は、時代の変遷で変化は見られますが、職業に依っては、大きな違いが有る点です。
通信・報道関係が、これ程高いとは、知りませんでした。毎日、日・伯・米のニュース番組を見てますが、アナウンサーは男女略同率ですね。 恐らく皆、大卒でしょう。
2)お送り戴いた冒頭の資料(日経 WOMAN)での女性の正社員、女性の管理職は、大卒と観て宜しいのでしょうか?
3)貴信にあります「共稼ぎで子供を作らない事よりも、寧ろ結婚しない男女が増えている事の方が出生数減少の問題点と思われます。」は確かに大問題で、「結婚は煩わしい」と思わせる社会環境は政治問題ではないかと思います。尤も、一人っ子同士が結婚すれば、二組・四人の親の面倒を見なければならず、結婚を躊躇う可能性が有ります。
4)人口減少の対策として、北海道に見られる如く、下手に移民を受け入れると、国土を移民国に乗っ取られる危険有り、は仰せの通りで、縦しんば地主の国籍を縛っても、彼らは抜け道を見つけるので、ヤバイ事に変わりはありません。国・都道府県が買い上げるしか、手が無いと思われます。
取り急ぎ、私見を取り纏めました。
杉井 古谷さん コメント有難う。
若年層の結婚したくない、子供は要らないという意識の変化はいくら子育て環境を改善しても止め様が無いのではないでしょうか。
中国人移民が増えると中国の国防総動員法に依って有事の際には留学生を含め国内攪乱や世論操作を行う義務があるので、日本の国防上非常に危険です。
北海道では創価学会系のニトリが中国人向けの土地造成や販売を積極的に進めており、千歳空港や稚内のレーダー基地、小樽港の周囲は中国人向け別荘地で囲まれていて中には軍事用アンテナまで設置されているそうですが、明らかに自衛隊の監視と通信傍受を行っています。そういう別荘地には日本人立入禁止だそうです。また自治体の中には永住権所有者の参政権を認めている所もあり、土地と自治体を乗っ取られたら中国租界になってしまいます。中国人の手口は先ず在日中国人を使って企業を設立し、経営者は5年間の在留が認められるので10年間在留すれば永住権が簡単に取得出来るのです。この他にも日本人名義で購入している土地も相当あり、これは詳細が把握出来ない状態です。
中国人移民を大量に受け入れる位なら、海外移住の日本人や日系人に子供をたくさん産んで貰って、その子供達に日本に永住して貰う政策の方が日本人の血統を継続する意味からも最善ではないかと思います。
丸木で~す 小樽にある中国人の別荘地では日本人立ち入り禁止ですか。戦前の上海では日本租界やフランス租界に犬と中国人入るべからずでしたね。
古谷 杉井さん 貴信(赤字)に対し、取り敢えず、弊見(黒字)を申し述べます。
1)若年層の結婚したくない、子供は要らないという意識の変化はいくら子育て環境を改善しても止め様が無いのではないでしょうか。
政治・教育思想如何で、この意識は変わり得ると思います。戦時中の「欧米敵視思想」を思い出して下さい。
2)北海道では創価学会系のニトリが中国人向けの土地造成や販売を積極的に進めており現状、日本の行政機関(日本政府・地方自治体)に如何程の危機意識が有るのか、良く知りませんが、昨日述べました如く、斯かる危険な私有地は行政機関が買い上げ、官有地にすべきです。
3) 在日中国人を使って企業を設立し、経営者は5年間の在留が認められるので、10年間在留すれば永住権が簡単に取得出来るのです。
仰せの如き問題を防止する為に、中国人が帰化する場合、国籍を与えても、購入する土地の面積・使用目的に制限を課せば良いと思います。縦しんば日本人女性と結婚しても、斯かる場合は、夫人にも同様の制限を課す事にすれば良いと思います。
4)海外移住の日本人や日系人に子供をたくさん産んで貰って、その子供達に日本に永住して貰う政策の方が日本人の血統を継続する意味からも最善ではないかと思います。
全く同感です。先ず、日本人の意識改革が必要ですが、日本の行政機関に この問題意識が有りますか、どうか? 同感はしませんが、タリバン族の女性蔑視思想はイスラム教義に基づくもので、其処迄やれるか?、と感嘆しています。
和田 古谷さん。杉井さん、丸木さん 憂うべき日本の人口問題と云う大事な話題に真剣に取り組んで頂き有難う。バーチャル座談会にもこの問題を取り上げ使わせて頂きましたがWBCと云う野球の話題が挙がって来ており人口問題はこれで終われせて頂きます。話題の桜は暖冬で少し早く開花宣言が出そうですが、各地の桜の話題が来週位から賑わうのではないかと期待しています。それまではWBCの野球の話題で繋ぎましょう。ご協力感謝します。
丸木で~す WBC(野球ワールドカップ)が始まりました。台湾の台中からの中継、オランダ対キューバ。キューバは優勝候補の筆頭。オランダ本国には野球がないので、カリブ海のキュラソーやアルーバ出身でアメリカのメジャーでプレーしてる選手が主体です。
丸木で〜す 初戦から大番狂わせ、強豪キューバが隣島キュラソー出身選手主体のオランダに敗れました。決勝戦が台湾隊中国になったらおもろいでっせ。
富田 アメリカ便り「WBC優勝候補は@米国、AドミニカとB日本」 富田さんからのお便りです。
和田さん&W50年の皆さん、ご機嫌いかがですか? 3月9日、Samurai Japanは第5回WBC大会の初戦をタイワンと対戦します。そこで、今週のアメリカ便りは「WBC 優勝候補は@米国、AドミニカとB日本」と題して、WBCに関する、興味深いエピソードを色々取り揃えました。例えば、我々はSamuraiの優勝を信じて疑わないのですが、米国のスポーツ賭博業界は日本を三位と予想しています。WBC応援の手がかりになるような情報を集めました。下記のブログをお訪ね下されば幸いです。
https://iron3919.livedoor.blog/archives/19248685.html
富田眞三 Shinzo Tomita
アメリカ便り青グラデーション WBC 優勝候補は@米国、AドミニカとB日本
今週の6日、大谷、ダルビッシュ、吉田とヌートバーのメジャー組は初めてWBC強化試合に実戦出場した。その夜、京セラドームの大谷は、対阪神戦で規格外のパワーを発揮して、二発の3ランホームランを連発して、球場はもとより、日本中が興奮のるつぼと化した。
Shohei Ohtaniは、2021年7月、ニューヨークタイムズ紙のカート・ストリーターが「Ohtaniはアメリカの娯楽界(原語はpastime)が必要とするスターである」と書いたあと、「べーブルースってこうだったんだ」と米国の永遠のヒーローと同列に扱ったのである。そして今、わが国でも同じ現象が起こっている。
今日(3月9日)の午後、Samurai Japanは第5回WBC大会のB組の第1戦(東京ドーム)にのぞむ。B組は日本、オーストラリア、中国、韓国、チェコの5ヵ国である。Samuraiの初戦の対戦相手は中国である。
A組は台北、C組は米国フェニックス、D組はマイアミで開催され、各組は5チームによる総当たり戦が戦われる。
なお、アジア地域の準準決勝は、A,B組の予選突破国が東京ドームで対戦し、続く準決勝、決勝は、マイアミのローンデポ・パーク球場で開催される。
我がSamurai Japanは第一回大会(2006)と第二回大会(2009)に優勝しているが、その後の大会いずれもは準決勝で敗退している。第三回(2013)はドミニカ、第四回(2017)は米国が優勝している。2020年大会はコロナ禍により中止になったため、第五回大会は6年ぶりの開催になった。
さて、ロサンジェルス・エンジェルスの大谷祥平が3日にSamurai Japanに合流するために来日すると、日本中が大谷ブームで舞い上がっているのは、皆さんご承知の通りである。
日本の新聞、TVの報道を見ると、誰もが3回目の優勝を信じて疑わないのは、大谷の他にメジャーから参加する、ダルビッシュ投手と吉田、ヌートバー両外野手、国内組の村上選手、佐々木投手らを有する、Samurai Japanへの高い信頼があるからだろう。
米国のマスコミの報道を見ると、WBCの優勝国を占うOdds, 即ち「賭け率」のニュースが目に入った。マスコミ各社が大会の予想の根拠にしているのは、ラスベガスでも通用する、FOXBETの賭け率である。
後段で詳しくお伝えするが、最新のFOXBETによると、優勝候補は1位が米国、2位ドミニカ、3位日本となっている。この三ヶ国は過去4回の大会において日本が2回、米国とドミニカが夫々1回ずつ優勝している。そして4位以下のチームの賭け率は大きく水をあけられている。
優勝候補1位の米国は全員が大リーガー、しかも強力な選手、3度のMVPに輝く大谷のチームメイトである、強打者トラウトがキャプテンを務め、昨シーズンのナショナル・リーグのMVP・ベッツ(ドジャーズ)、ア・リーグのホームラン王・シュワバー(フィリーズ)等の好選手が目白押しである。
一方、ドミニカは登録選手30名中、28名がメジャー選手という高水準のチームであり、先週まではOddsの1位だったが、主砲のゲレーロJR.が故障で代表入りを辞退したため、賭け率は米国に次ぐ2位に下がっている。
従ってSamurai Japanの投手陣には、WBCの使用球である、大リーグの公式球に慣れていない選手がいたり、WBC強化試合で低打率に悩む打者がいるようでは、ダルビッシュ、大谷、吉田、ヌートバーのメジャー組に大きな負担がかかりそうである。それにしても故障による、カブスの強打者鈴木の代表辞退はいかにも残念である。
国内では、野球ファンの皆さんはもちろん、大方の野球評論家もSamurai Japanの三度目の優勝を信じて疑わない、楽観ムードが蔓延しているのが、気にかかる。だが、Samuraiは3月7日の最後の強化試合において9−1でオリックスを下したが、この試合でこれまで快音が聞かれなかった、村上、山川に待望の一発が出て、ようやく侍打線が上り調子になったのは、嬉しくかつ頼もしいニュースである。
野球の本場である、米国のスポーツ賭博業界は、上記の図のようにWBCの優勝を占う「賭け率」を発表している。これによれば、Samuraiは本命どころか、3位にとどまっている。彼らは米国、ドミニカを優勝候補にしている。
数字が最も少ないチームが本命だが、本命の米国の「+260」とは、米国に100ドル賭けて的中すると、賭金100ドル+260ドルの利益=360ドルをget出来る、という意味である。日本に100ドル賭けて、日本が勝つと、100ドル+410ドルの利益の計510ドル入手する、ということになる。10位のメキシコに100ドル賭けてメキシコが勝つと、3500ドルの利益+100ドル=3600ドルgetするわけである。メキシコが勝てば大穴だが、先ず無理ですな。
さ〜て、名将栗山監督には大胆かつ緻密な采配を振るってもらい、大谷さんにはホームランの量産をお願いし、ダルビッシュには三振の山を築いてもらって、Samurai Japanが三度目の優勝を果たすことを夢見て、応援しようではありませんか!(終わり)
和田 富田さん WBC優勝候補は、米国、ドミニカ、日本とのことですが野球好きの丸木さんのコメント等もありこのWBCの話題もバーチャル座談会に入れさせて貰います。暖冬続きの日本では桜の花が咲き出しているとのニュースが流れていますが、メンバーが住んでいる地域の現地報告は、来週になりそうですね。東京では3月16日に開花宣言の予定とか。。。来週が楽しみです。
これからも宜しく。。。
丸木で~す 和み会(旧:元気かい)出席の為に日系会館に来てます。庭園に桜は未だ枯れ木で吹雪に揺れてます。午前5時から先程まで日本対オーストラリアの試合をテレビで観戦してましたが。メジャーとマイナーの差がありますね、大谷に待望のホームランも飛び出したり今回の侍ジャパンは強いです。優勝候補のドミニカが初戦にベネズエラに負けたのは大番狂わせですが、強い方が勝つとは限らないから野球はおもろい。
東海林 侍ジャパン」のヌートバー・達治選手
「侍ジャパン」が快進撃をしています。予選で中国、韓国、チェコを撃破して、明日のオーストラリア戦を残していますが、準決勝進出は既に決定しています。この3試合で顕著だったのは、大リーガーの活躍です。今回の「侍ジャパン」には4名の大リーガーが参加しています。大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有(パドレス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・達治・ヌートバー(カージナルス)で、ヌートバー選手は母親が日本人の日系アメリカ人です。大谷選手は大リーグでの実績どうりに投打で活躍し、ダルビッシュ選手は投球もさることながら、日本の若い投手たちに自らの経験に基づいた貴重なアドバイスを惜しみなく提供して、投手陣の底上げに貢献しているとのことです。今年、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田選手の打撃は目覚ましく、再三にわたってチャンスに好打を放っています。特筆すべきは、日系選手として初めて「侍ジャパン」に招聘されたヌートバー・達治選手で、栗山監督にトップバッターに抜擢され、攻守に目覚ましい活躍をしています。チャンスに強い打撃もさることながら、その守備力(センター)も卓越したものを持ったすばらしい選手です。年齢は25才で、昨年のカージナルスの年俸は5千万円ですが、日本ではほぼ無名の選手を発掘したのは栗山監督の功績といえるでしょう。NPB(日本プロ野球)から選出された選手たちも、彼ら大リーガーの活躍に刺激されたように投打に目一杯の力を発揮しています。勝負は水物なので、優勝できるかどうかは分かりませんが、今までの戦いぶりを見ている限り、優勝候補の最有力であることは間違いないと思われます。
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