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【耳をすませば】 細川義之さんのVISSEL神戸最終戦サッカー観戦記
ブラジルはサッカー大国、サッカーを抜きにしてブラジルは語れません。『私たちの40年!!』HPの寄稿集にも幾つもサッカー関連記事が掲載されておりますが、今回はW杯が開催された日本におけるサッカー熱とその底辺を支えるサポーターを通じての試合観戦に付きメールマガジン《人生のロスタイム》の管理運営者松井隆典さんより第125節として送って頂いた細川義之さんの観戦記を掲載させて頂く事にしました。何時の日か本場ブラジルで分からないポルトガル語に耳を傾ける細川さんと一緒にフットボールの醍醐味、ブラジルを感じて貰える日が来ればと願っていますが。。写真は細川さんが初めてピッチに行かれた日に松井さんと撮られたものです。左側が細川さんです。細川さんのパーソナル・デターを下記して置きます。
氏名 細川義之(ほそかわよしゆき)
生年月日 1974年8月22日生まれ。 年齢 28才。
出身地 大阪府吹田市。 小学校3年時から、視力が低下し、黒板の字は、見えないまま、普通高校まで卒業。 その後、神戸学院大学人文学部人間文化学科で、日本地理学を専攻。 卒業後、京都府立視力障害者福祉センターで按摩、マッサージ、指圧師、鍼師、灸師の勉強をし、今年3月に国家試験合格。 今年4月から、筑波大学理療科教員養成施設で、教員を目指し勉強中。


 「耳をすませば」
神戸で用事があったので、東京から、週末大阪の実家に帰ってました。そして、このメルマガのおかげで、スタジアムに足をむけてみようと思いつき、神戸ユニバーに昨日観戦してきました。
まだ、特定のサポーターがないのですが、それを見つけにいく冒険の第一歩です。2度目のスタジアム観戦です。少し、変わった観戦記を書かせてもらいます。
1度目のスタジアム観戦は、マッチャンティーニさんが一緒に行ってくれました。しかし、今回はひとりで行ってみようと思いました。神戸の大学時代の友人を誘おうとも思ったのですが、前回は、マッチャンティーニさんの解説付きもあり、楽しめることが十分できました。
でも、何もなしで、ピッチ上の選手がかすかしか見えない状態で、どのくらい楽しめるか知りたかったのもあり、ひとりで、行きました。三宮から、地下鉄に乗ると、その地下鉄は、ユニバーに行く人で満員。ほんまに、ここはサッカーの盛り上がりの低い関西なのか?って感じでした。
それから、地下鉄のアナウンスで、「今日14時から、ヴィッセル神戸が試合を行います。 J1残留をかけていますので、みなさん応援に行きましょう。」ってアナウンス。少し、びっくりしました。
ユニバーに着き、チケットは持っていなかったので、当日券売り場をアナウンスを聞きながら、捜し、見つけて買おうとした瞬間、うしろから、「おひとりですか?チケット買ってくれませんか?」話を聞くとメインスタンドのチケットを半額以下の2000円でどうかという。まあいいか。メインスタンドでも見たこともないので、ひとつの経験として、承諾。
でも、ここからがたいへんでした。指定席だから、どこから入っていいかも分からず、迷いまくりました。白杖をつきながら、迷っていると一人のヴィッセルサポーターが声をかけてくれ、席まで、リレー方式で、連れていってくれました。
ほっとして、席に座り、やっと観戦モード。それにしてもすごい観客の数には、圧倒されていました。まわりの席もうまりはじめて、おのおのに会話しています。
それに耳をかたむけました。まわりの人たちも、サッカーは来た事のない人ばかりでした。サッカー場に来ているのに阪神の話で盛り上がってたメンバーを見ながら、
ヴィッセルって岡野がいたんだ。カズは、出ないかな? サッカーって何分あるんだったっけ?などなどそういうサッカーに今まで縁のなかった人たちで、今日は、いっぱいになっているんだ。と実感しました。
で、試合がはじまる前の声から、びっくりするくらいの盛り上がり、それが、左の耳から、聞こえてきます。これが本当に1ヶ月半前に国立で見たヴィッセルなんだろうか?
子供達と一緒に入場。でも、実際は、何も見えてませんでした。試合が開始され、スタジアムは、異様な盛り上がり、チャンスが何度かあるんだなっと人の観戦から、読み取ったりしながら、耳をすましてました。しかし、メインスタンドではなく、ゴール裏で声を出して応援すればよかったと少し後悔している時に播戸竜二選手のゴールが生まれた。
見えていないのになぜかすごくテンションがあがってきた。メインスタンドの人達のテンションもあがってきて、楽しくなってきました。2点目、3点目と入り、このチームは、強いじゃないかと思いながら、試合は、自分なりの楽しみ方で楽しむことができました。
試合後監督のあいさつがありました。「震災の時から、ヴィッセルは、このユニバーで、育ちました。来年からは移りますが、このユニバーに御礼を言いたいです。」
震災のころ、神戸の大学生でした。神戸に元気を取り戻させようとこのユニバーの隣のグリーンスタジアムにしょっちゅう行っていた事を思い出しました。それを思い出すとヴィッセルなんか見向きもしていなかったのに今自分がここにいることが少し不思議でした。少し親近感もヴィッセルに湧きました。
続いて、代表として、カズのあいさつ。「来年も今日のような試合を続けていきたい。」
とのこと。来年もカズは、ここでするんだとあらためて知れた一瞬でした。
地元の神戸では、三宮駅で、びら配りなどで、この試合をアピールしてたみたいです。
でも、地元のサンテレビは、生中継をしませんでした。阪神戦は、いくら日付が変わろうが、試合終了まで、中継するテレビ局がサッカーは興味がないのでしょうか?
マスコミがもう少し取上げれば、ヴィッセルももう少し盛り上がるような気がするのですが。
文章を書きなれていません。それから、音声でパソコンで書いてます。伝わったかどうかは、わかりませんが、耳だけでも十分楽しめるサッカー観戦。スタジアムは、本当にいいところだなと再認識しました。
はやく、特定のサポーターとなり、もっと燃えた観戦をする日まで、もう少し冒険をしていきたいと思います。



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