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日伯交流協会5期生、藤井 貴君からのお便り。
昨年8月末から3週間強の訪日をしましたがその時に日伯交流協会主催のブラジル講演会を持ち『遠くて近い国ブラジル』を披露しましたが講演会場に平日の忙しい中、藤井君ご夫妻が参加して呉れていました。奥様も上智大学の交換留学生としてポルトアレグレのカトリック大学で勉学中、虎の子の大事なお金を私が勤務していた丸紅の事務所にある金庫に保管していたとの事でそんなこともあったかなと懐かしく思いました。藤井君もブラジルのPACOTE(経済政策)により滞在費と言うより不慮の出費に困り200ドルを借りたとの事で私が覚えていないことを当事者の一方が覚えていて呉れるというのも嬉しいことです。メールの整理をしていて半年も前の10月14日のメールを見付け出し返事を書くに当り、見付け出した藤井君ご夫妻の写真と共に寄稿集の一つに残して置く事にしました。私の日伯交流協会との繋がりスタンスは、MLに書き込んでいる通りで『順送りの精神』自分が若い頃に受けた人の情けは感謝の気持と共に自分より後に走ってくる若者にバトンタッチして伝えて行くことだと常に思っています。


和田さん
メール有難うございました。日々何となくバタバタしおり、返信が送れて申し訳ございません。残念ながらあまりお話は出来ませんでしたが、久し振りにお目にかかれてとても嬉しかったです。と同時に、初めてお会いしてから既に18年以上が経過しているにもかかわらず、和田さんがあまり変わってないような気がして家内ともどもびっくりしています。
現在はシティバンクで外国為替の対法人向けマーケティングに従事しています。そもそも外国為替に興味を持ったのは、ブラジル滞在時(86年)に突然のPacoteによって為替市場の混乱を肌身で感じたことだと思います。当時手持ちのドル紙幣が突然のパラレル市場の閉鎖によって換金できず、止むを得ずかなり不利な為替レートでクルゼイロに交換することになり、急遽帰国前に和田さんに200米ドルをお借りしたのを覚えています。
ブラジルの思い出はいろいろありますが、私にとってのブラジルはやはりリオグランデドスル、そしてカシアスドスルです。86年に帰国以来一度も行く機会がありませんでしたが、現在の自分の原点を子供たちに伝える為にも、近い将来是非とも再訪したいと思います。引き続き宜しくお願い申し上げます。
日伯第五期  シティバンク・藤井貴

藤井 貴 さま
お元気に活躍されているようですね。18年前と変わっていないとのコメント
『相変わらず』ということでしょうかね。相変わっていかなければ成らないのですが。それにしても貴兄も変わってませんよ。あれから18年も経ったとは思えない若さで驚きました。奥様のことを良く覚えておらず失礼しましたがルアダプライア(ANDRADAS通り)の南米銀行の隣りのビルの7階丸紅ポルトアレグレ出張所の金庫にお金を預けたとのことですので間違いなくお会いしていたのですね。当時が懐かしいです。
貴方の現在の為替の仕事のルーツとしてブラジル研修時代の経験があったとのこと嬉しいですね。そのような形でブラジルの経験が生かされているというのは。。。。為替を遣っていたら胃に孔が空くほど神経をすり減らすとのことですが長い間、盆に座り続けさいころを振っているのでなく時々は退いて家族とブラジル旅行でも楽しんで下さい。お子さんのブラジル研修はまだ大分先の話でしょうが親子2代揃ってブラジル研修を実現させて下さい。出来れば南伯で引受けたいと思います。
私の入っているハッピーシニアーライフネットに本日書き込んだ文を参考に添付して置きます。
奥様にくれぐれも宜しくお伝え下さい。講演会場で撮った写真があると思いますので見つけて送ります。

早田 玄道 さま nebuji@秋田さま 皆さま 和c@ブラジルです。

春から夏に一足飛びと思っていたらまたまた南からの寒波が来襲、気温が12度まで下がり寒い思いをしておりますが、ブラジルに帰国後何かと忙しく皆さんの書込みを読ませて頂くのが精一杯の状況が続いています。

玄道さんの書込みには、何時も良い事を書いておられ会社内での訓示、学校のPTA会長?さんとしての発言であれば堂々とした挨拶となるのでしょうがHSLN内ではお説教的に取られてしまうのでしょうね。残念です。一方、nebuji@秋田さまのコメントには全面的に同意します。同じ気持を私なりに下記して置きます。
 
私は、41年前の大学生の時に移住船に乗り込み681名の同船者と共にブラジルに渡り2年間で7ヶ国をホッツキ歩き各地で多くの皆さんにお世話になり葉書一枚の御礼も出さなかった事が多く多分『今時の若者は』とのご批判を頂いていたのではないかと思います。気が付けば大人、社会人となりその事に自分なりに気が付いてからでは遅く、お世話になった方達の多くは他界、直接御礼も云えない状況になっております。従い現在では、これらのお世話頂いた方達への感謝の気持を自分より後から歩んで来る人(若者)に順送りの気持を込めてお返しバトンタッチをして行きたいと願っており、日本ブラジル交流協会の研修生のお世話等も手伝わせて頂いておりますが、若い人達には、『自分より年長者にお世話になる事に遠慮する必要はない。感謝の気持を忘れず自分より後から来る人たちにバトンタッチで順送りして行けばよい』と伝えており若い者の持つ若さを尊重、彼らから学んでおり、元気を貰っています。『今の若者は。。。』という言葉や考えが浮かぶようになればきっぱりと世話は止めるべき時期が来たと自覚して辞める積りにしていますが、今様の言動に接して驚く事はあっても41年前の自分の放浪時代の言動と照らし合わせ反省と懐かしさがこみ上げてきます。
『私たちの40年!!』のHPの根底にも昔お世話に成った方達への御礼の気持と同船者681名の生き様を一つ一つ拾い記録に残して置きたいとの気持が流れており夢半ばでブラジルの地に戻って行った多くの仲間への鎮魂の譜と成ればと願っています。

和田さん
メール有難うございます。ホームページ拝見させていただきました。既に写真撮影から半年以上が経過しているのですね。びっくりです。
先週の金曜日に日伯同期(5期)の田口君、田村君、畠山君、奥野君と田口君の経営する焼き肉屋www.tanoju.co.jp/)に集い、ブラジル滞在20周年となる来年、2005年に是非皆でまたブラジル旅行を実行しようと、大いに盛り上がりました。今でも昨日のことのように、当時の思い出がふつふつと蘇ってきて、楽しかったこと、辛かったこと、また、仲間内でしか話せないお恥ずかしい話、酒の肴には事欠きませんでした。">ihttp://www.tanoju.co.jp/)に集い、ブラジル滞在20周年となる来年、2005年に是非皆でまたブラジル旅行を実行しようと、大いに盛り上がりました。今でも昨日のことのように、当時の思い出がふつふつと蘇ってきて、楽しかったこと、辛かったこと、また、仲間内でしか話せないお恥ずかしい話、酒の肴には事欠きませんでした。
それぞれに活動している分野は様々ですが、ブラジルという原点で繋がっている仲間は掛け替えの無い存在です。田口君が幹事をかって出てくれましたので、是非来年に実現したいと考えております。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
藤井




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