早稲田大学海外移住研究会50周年記念OBブラジル訪問旅行
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早稲田大学には、無数のサークル活動が存在しその多くが立ち上げられては消えてきたようですが、泥臭い名前の【海外移住研究会】と言った移住問題を研究、実践するクラブが50年前の未だ戦後が抜け切っていない1954年に設立され既に廃部して久しい同サークルが設立50周年を迎えました。若き日に海外雄飛、移住を視野に入れて【俺も行くから君も行け狭い日本に住み飽きた】と蛮声を上げて青春の意気を謳っていた往年の早稲田マンも既に現役を退き人生を振り返る時期にさしかかり移住研究会創設50周年の年を記念してブラジル訪問を企てました。今回佐藤 喬団長のもとに岡部、黒瀬、山之内、菅間、吉村、三浦の諸氏が10月初旬からブラジルを訪問しています。
来年の秋に公開予定のNHK特別企画ドラマ【ハルとナツ】の早稲田版、我々のようにブラジルを生活基盤に選び移住を実践した太郎と種々理由で日本に残った次郎の40数年振りの再会、どのようなドラマが展開されたのでしょうか。参加者の皆さんに語って頂く欄を設けました。写真は、佐藤団長です。
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ブラジル側の太郎の1人和田は、あるぜんちな丸第12次航の同船者681名の移住先国のブラジル(ボリビア、アルゼンチン、パラグアイを含む)の定着の過程を書き残す作業を進める意味でこの『私たちの40年!!』HPを開設、管理運営しておりますが、今回10月3日のサンパウロに於ける早稲田大学移住研究会OBブラジル訪問団歓迎会に参加させて頂きました。もう遠く忘却の彼方に埋没していた40数年前の移住研のサークル活動を昨日の様に思い出す機会を持つ事ができ佐藤団長よりお前は学生の時から大きな声で『神戸高校の授業中に窓から見える神戸港の遠くに浮かぶ船を見ながら海外に夢を馳せていた』と何かのコンパの席上語っていたのを覚えているがそれを実施、こうして今もブラジルで頑張っている事を目の当たりにして嬉しく思うとのコメントを戴き青春との邂逅、覚えてもいない自分の若き日の言動を知らされ日本の次郎さん達の存在を大きく感じました。
幾つになってもスクラムを組み謳う『都の西北、早稲田の杜』は、心の故郷であり団結の証しです。今回ブラジルに来られた皆さんの熱き思いを語って頂く事にしました。
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