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ギリシャのアテネ・オリンピックに取材を兼ねて行っておられた沢田さんのサッカーコラムです。今回は、沢田さんご自身のお便りをリードとして使わせて頂きました。
ギリシャには21日に入り、これまで男子サッカー(準々決勝のアルゼンチン対コスタリカ、準決勝のアルゼンチン対イタリア)、女子サッカー(準決勝のブラジル対スウェーデン)、野球(準決勝の日本対オーストラリア、3位決定戦の日本対カナダ)、女子レスリング、ソフトボール、女子バレー(準々決勝の日本対中国、ブラジル対アメリカ)などを観戦しました。
野球は、当然、決勝でキューバと対戦すると思っていたので、準決勝でオーストラリアに完封負けしてガッカリ。オーストラリアは阪神のウイリアムスと元中日のディンゴ以外は2流選手ばかり(のはず)なのに負けるとは、情けない限りです。こういう場合、サッカーの世界ではサポーターから罵声が飛ぶのがふつうなのですが、応援に来ていた日本人ファン(大勢いて、ほぼ日本のホーム状態でした)は「よくやったぞ〜」といった慰めの声がほとんど。サッカーとのサポーター文化のちがいをひしひしと感じました(僕は一人で怒っていましたが)。
今日26日は、女子サッカーの決勝(ブラジル対アメリカ)を見ます。それから、27日に男子サッカーの3位決定戦(イタリア対イラク)、28日に男子サッカーの決勝戦(アルゼンチン対パラグアイの南米対決)を見てからギリシャを離れます。
写真は、アテネ五輪に取材に行っておられた写真家の北川外志廣さんに送って頂いたものを使わせて頂きました。
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