第12回バーチャル座談会 【新春放談 行く年、来る年2004/2005!!】
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第12回バーチャル座談会は、【新春放談 行く年、来る年2004/2005!!】と題して常連コメンテター、メーリングリストメンバー等の多くの皆さんに参加頂き行く年、来る年を語り合って見たいと思います。これまでは、第3回バーチャル座談会 新春放談!! 地球の裏と表。日本とブラジルの違いを語る!!(前編)(後編)、第9回バーチャル座談会『新しい年に思う!!』を実施しており今回で3回目となります。幾分マンネリ化して来ている事は否めませんが、これからも適当な話題が見つかった時、少なくとも年の代わりには続けて行きたいと思います。
鳴り物入り?でメーリングリストを通じて多くの皆さんのご発言を期待していたのですが、残念ながら低調でした。常連の皆さんの協力で何とか型が着きましたが、はらはらの年末になりました。日本とブラジルの時差12時間で実況で見た紅白歌合戦を夜にまた再放送しております。矢張り紅白は夜、除夜の鐘を聞く前に見るのがよいですね。
適当な写真の提供を呼び掛けていますが現在の所、出て来ておらずサンパウロの石田さんの賀正2005年を使用させて頂きました。
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和田:【新春放談 行く年、来る年2004/2005!!】を始めたいと思いますが、どのような話が飛び出すか先ずは、常連のコメンテータからお願いしましょうかね。トップバッターは、矢張りMASAYOさんからでしょうか。
MASAYO:このバーチャル座談会も3回目の「行く年来る年」になるのかと感慨深いです。ネットでお知り合いになった方々ばかりですのにずっと前からお話させていただいているような気になる不思議なご縁でした。
私の行く年は相変わらず、神戸の街を(今年はちょっといろいろ遠出もいたしました。(^^ゞ)駆けずり回りました。
古ぼけたいつも通りがかる建物が旧移住センターといってブラジルに移民された方々にとって忘れられない建物だったこと、メリケンパークに建てられた「希望の船出」のモニュメントをめぐるいきさつ等今年は是非ともまとめたいと思っておりました。しかし神戸は来年で阪神淡路大震災10年を迎えます。その取材で駆けずり回ってしまい、また来年の前半はそれにかかわってしまいそうです。
というわけで今年も大きな宿題を遣り残してしまいました。
神戸のホームページを立ち上げて来年で満4年になります。
震災後10年を経て、街はどのように変わってきたのか、また震災の経験が街づくりにどのように影響してきたか、私の尽きぬ興味です。一瞬にして街の風景がなくなるということは自分の記憶さえ失うほどのショック、寂しさです。
10年たってやっと神戸新聞会館、「風見鶏」が放送されたNHK会館、シンボル的存在だった栄光教会が再建されました。新しい年2005年もまた新しい街づくりを、復活神戸を取材していきたいと思います。
あ、最後になってしまいましたが和田様、会社創立満10年になられるのですね。おめでとうございます。皆様のがんばりで素晴らしい会社の基礎を築かれました。来る年もホームページとともにますますのご発展をお祈りします。
和田:MASAYOさん有難う御座います。2002年11月に神戸、移民、あるぜんちな丸をキーワードにこの『私たちの40年!!』ホームページの5000回達成記念企画としてMASAYOさん、香西さんと始めたバーチャル座談会も足掛け3年、12回目になります。月日の経つのは早いですね。MASAYOさんがおっしゃる通りネットでのお知り合いで相手を良く知っているようで実はMASAYOさんには直接お会いしていないし17万件のアクセス、書込みのあるMASAYOさんの画像掲示板にも一度も姿を現さない不思議な女神?としてお付き合いさせて頂いています。香西さんには、昨年訪日時お会する事が出来、HPにも野鳥と共にお孫さんとの写真も掲載しておられお人柄と共に実在感を持つ事ができます。次は香西さんにお願いします。
香西:早いもので、この座談会は12回目(前編・後編を合わせると18回目)になるのですね。和田様のご苦労に、心から感謝いたします。
さて、今年は個人的には、有難いことに平穏無事な一年でした。しかし、ブラジルの皆様もご存知かと思いますが、今年の日本は台風と地震が大きな出来事でした。
台風に伴う集中豪雨の被害は各所に起こり、とりわけ、兵庫県北部の豊岡市は、殆ど全域が浸水し、未だに復旧していません。
新潟県中越地方では、阪神淡路大地震と同じ規模の地震で、一部の集落は復旧不能です。
こうした自然災害は、人間の力で避けることは出来ません。
でも、戦争は人が起こす悲劇です。今年も戦火が絶えぬまま暮れるのかと思うと、悲しいです。
桐井:ここ日本は、今年、強烈な台風や大地震に何度も見舞われ、実に大変な目に遭っています。特にこの異常な気候や台風は世界的な現象のようにも感じます。排気ガスや冷暖房装置使用による温度上昇、戦争による自然破壊ゆえの温度上昇等々。天災というよりも人災という気さえします。神様が怒っているのではないでしょうか。我々人類にもっと地球を大切にせよと!
丸木:日本が被る災害は天災でなく人災、まさにその通りと思います。サンパウロの森田左京氏が提唱されていたユーカリ植林事業が実現すれば、地球温暖化が防がれますが、昨日ノーベル平和賞を受賞された、ケニアのワンガリ・マタイ女史は森田理論を実践されたようですね。アフリカから初の受賞だそうですが、森田さんの提唱が日伯両国政府に受け入れられておれば、ブラジルの日系人にノーベル賞が授与されたのに残念でした。
桐井:丸木さん私の拙い考えにご賛同下さり大変光栄です。
実は今回のバチャル座談会、云いたいことが山ほどあり随分迷いました。グローバルに世界的な話題から入るべきでしょうが、日本に住んでいる関係からか、或いは私の視野が狭いせいか、どうしても身近な話題になってしまいます。
今、日本は病んでいます。例えば、インターネット等を通じた若者たちの集団自殺、誘拐殺人事件、家庭内殺傷事件等々悲惨な事件が続発しています。
もちろん、スポーツや映画、音楽等々楽しい話題もありますが、これらがこの悲惨な事件ゆえに霞んでしまいます。
遠く日本を離れてブラジルや海外にお住まいの皆さんには、この日本がどのように映っているでしょうか。またどうすべきだと思われますか。
私はいずれにしても、人間が、大自然であるこの地球を、人々を、大切に扱い愛すべきだと考えます。そうすれば憎しみも起こらず戦争も起きません。
新しい年に向かって
『去年今年貫く棒の如きもの』これは高濱虚子の俳句であります。
歳時記によると去年今年とは「過ぎ去った年を振り返り、年を惜しむとともに、新しい年を寿ぎ、この年への期待をこめた思いを言うものである」とあります。どうか、来年こそ、よい年であるよう心から祈らずにはおられません。
和田:『去年今年貫く棒の如きもの』良いですね。僅か17字で現す俳諧の世界、桐井さんのお得意の分野ですね。次に佐藤さんにもお願いします。
佐藤:2004年の世相を象徴する "今年の漢字" に「災」が決まったと先般TVや新聞で報道されていました。
これは日本漢字能力検定協会(京都市)が毎年行うもので京都清水寺で発表されたものです。正に悲しいかなぴったりの言葉だと思いました。
相次いで日本列島へ飛来した台風、夏の猛暑、新潟県中越地震や北海道釧路沖の地震、子供が親を簡単に殺し、一方では幼児の虐待が・・・海外に目を転じればイラク戦争や人質事件、地球温暖化現象でアラスカや南米パタゴニア水道の氷河の変動 etc...これは正に人間が作り出した社会現象に他ならないでしょう。 "災い転じて福となす" と言う諺があります、「〜なす」とは「働きかけ」それには先ず身近なところから自分の出来る事を行って福へと転じて行く意味合いだと思っています。幸いかな今やネット社会、広く世間へアピールすることが出来ます。その様な事から私は今般プログ「観天望気」を立ち上げました、ここで少しでも発言して私たちの先輩が築いてきたこの美しい日本を継承して行かなければと・・・今年もあと僅かですが来年の充実へ向けて発信を開始しました。
和田:佐藤さんも趣向を凝らしてHP、湯煙別府の他に今回は、プログ「観天望気」ですか。早速訪れて見ましたが、硬派の社会主張の場、大きく羽ばたいて欲しいと思います。次はリオの山下さんです。
山下:今年から「災」の年に入ると1999年に著書で予測した人がいます。陰陽自然学の飯田亨先生で、ブッシュの出現や再選も予測しています。この先生の2005年版ライフガイド NAL VOL.81が出ていますが、経済専門家の予測がことごとく外れる時代に、ただ一人的中していると、紀伊国屋の渋谷店が経済書の上段に並べて発売していますが、このようなことは過去には間違っても起きなかったことと思います。
一方、ブラジルはルーラも安泰で、ドルも平静を保ち、リスク指数が下がり、金利率とインフレのみが少し進みそうですが、世界の中では安泰の国の一つであったと思います。パロッチ蔵相が前蔵相の名を皆が忘れてしまうほど堅い政策をとり、外貨準備を500億ドル台に上げました。年末にPPPの法案も無理矢理通しましたから、来年は未来投資に売って出るかどうかでPT政権の価値が決まります。ペルーへの道路投資などに期待しています。なにしろ今までルーラのやったことは、選挙演説と海外旅行だけだと言う人もおりますから。
日本の眼はまだブラジルには向いておらず、本年の外貨直接投資額では世界15位で1.5%のみでした。
私の家族も安泰で2人の子供達がアメリカから戻ってきてささやかなXMASを祝いました。
和田:「災」の年を5年も前から予言した陰陽自然学の飯田亨先生の一番弟子?の山下さんの発言は説得力がありますね。今年の占いも出版されているとの事是非購入したいと思います。沢田さんは、如何でしたでしょうか。
沢田:2004年は、個人的には、家族ともども健康に過ごせたので、まずまずの1年でした。
ただ、イラク戦争が泥沼化し、その張本人のブッシュ大統領がすんなり再選されてしまうなど、世界はますます悪い方向に向かっていると感じます。日本社会の「病気度」も、ますます進んでいるようですし。
個人的には、これまで通り、サッカーの面白さを伝える仕事をしてゆきたいと思っています。
一方、来る年2005年に付いては、世界平和が実現することを願っていますが、アジア、ヨーロッパ、中東と、各地の状況は楽観を許しません。せめて、いくらかでも良い方向に向かう転機となる年であってほしいと思っています。
和田:常連の皆さんには、粗、一巡したようですが、トロントの丸木さんにお願いしましょうか。
丸木:行く都市、来る都市ですか?2004年は内外で大変な年でしたね。忘年会で大いに飲んで酔っ払い、すべて忘れましょう。忘却とは忘れ去ることなり、名言。但し、地震被害者への海外からの救援は続けましょう。
今年こそは阪神タイガースの日本シリーズ勝利を祈願します。私個人は元旦の古希を転機に禁酒しマスターズ水泳での優勝を目指し頑張ります。
今年こそサンパウロに行くぞ!皆さん、トロントにも来てください!トロント良いとこ一度は〜おいで〜、但し温泉は御座いませんよ・・・。
和田:丸木さん 何時もお元気ですね。『行く都市、来る都市』でもバーチャル座談会を開いて見たいですね。皆さんの住んでおられる町を話題にして、バーチャル上の都市交流、お国自慢、今このMLメンバーは、ブラジル、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンの私たちの仲間、同船者がいる国だけでなく日本、カナダ、アメリカ、ロシア等に繋がっています。トロントにも是非行って見たいと思っています。
阪神優勝と福岡アビスパのJ1昇格と福岡ー大分の九州ダービー観戦、横綱魁皇の土俵入りが私の来年に掛ける願いです。丸木さんも古希を迎え禁煙とマスター水泳大会優勝等頑張って下さい。
丸木:阪神日本一とマスター水泳大会世界一は、是非正夢となって欲しいですが、2004年は,馬鹿ブッシュに振り回された一年でした。結局、自己の再選以外は何も解決しなかった世界一の馬鹿野郎!
徳力さんや岸本さんが、日本人年金生活者のブラジル移住を提唱されたのは、 ブラジルにおける一世の衰退化を防ぐ起爆剤。2回の訪日で印象に残ったのは、東京での溜池、品川や六本木等々の見違える ような再開発の反面、ホームレスが急激に増えた様子。(宿泊した神戸の移民記念碑の建つメリケン・パーク・オリエンタル・ホテル前の広場や、大阪帝国ホテルの横の桜の名所付近も、ブルーのプラスチック製ホームレスのファベラ。日本では戦前でも朝鮮部落以外にファベラはなかったのに、高度成長のバブル崩壊後の橋本龍太郎内閣の社会政策が裏目に出たようです。)
2005年は、来年2月に発効する京都議定書が、世界の全ての国に批准され、地球温暖化が防止されることを祈念します。
日本から、年金生活者のブラジル移住が実現すればいいなあ。
馬鹿ブッシュの再選により、更なる地獄の四年が始まりそう。
和田:具合的な発言有難う御座います。次は、千葉の坂本さんからのご発言です。
坂本:バーチャル座談会に参加する人が少ないそうですが、参加するには具体的にどうすればよいのか、皆さん解って参加されないのでしょうか?私は解りません。
ただ、丸木さんという方が年金生活者のブラジル移住を期待されていますので、年金生活者のひとりとして意見を述べます。
・ 日本から、年金生活者のブラジル移住が実現すればいいなあ。 年金生活者や高齢者が何を望んでいるかをそのひとりとして述べます。
1.安全な環境の中で、健康に暮らしたい。
2.孫や子に時々は会いたい。
3.それぞれ趣味や好きなことをやりたい。
最大公約数的な云い方をすれば、こんなところでしょうか?
1.ところで、ブラジルは日本より安全でしょうか? 日本人にとって、安全は空気のように当たり前のことで、ことさら願うことではありませんでしたが、昨今は老人の一人暮らし狙いや引ったくり、俺々詐欺と昔のように安全ではなくなりました。けれども、どうでしょう。ブラジルは日本より安全でしょうか? どうもそうではないという話ばかり聞かせれてきていますが? 健康な暮らしはどうでしょうか? 今、日本のテレビでは健康に関する番組が大変増えています。健康食品が売れています。アガリクスをはじめプロポリスその他数え切れない程です。介護の番組も増えています。
これは健康に暮らしたいという国民の願いが強いことを示しています。年金生活者は医療と介護の充実したところで生活したいと願っています。そいう街やマンションに引越す人もいます。ブラジルが日本よりその点で充実していれば、可能性があります。
2.孫や子に時々は会いたい。 この点では、ブラジルは地球の反対側で飛行機でも一日かかる訳ですから、世界の中で最低の条件です。
3.それぞれ趣味や好きなことをやりたい。 これはよくわからないのですが、日本ではできなくて、ブラジルではすぐできますよということがあれば、そのことに興味をそそられる人は考えるでしょう。総合的に考えて、65歳過ぎて環境の違う所に移住を希望する人はいないのではないでしょうか?あっても、中国やオーストラリアが競合するでしょう。
可能性があるとすれば、移住ではなく、半年とか一年間〜二年間の間住む形でしょう。日本より安く暮らせるのならば可能性があります。単に、旅行ではその国がよくわからないですから…。これも、ヨーロッパ、オーストラリア、中国などとの競合はありますが、可能性は移住より高いでしょう。
年金生活者の反応としては、こんなところでしょうか。
では、よいお正月をお迎えください。
和田:バーチャル座談会に参加する人が少ない、発言が上がって来ないのは、取り上げる話題が明確でなくバーチャル座談会そのものに付いてその主旨が分っていないのではないかとのご指摘ですが、云われて見れば確かにそうかも知れませんね。坂本さんの発言は、丸木さんの夢の一つ日本の年金生活者のブラジル移住?というこれも別個にバーチャル座談会で取上げたい話題に付いての貴重なご意見です。ブラジル移民100周年記念事業として取上げて行きたい企画の推進者徳力さん、岸田さんあたりからの発言があるのではないかと期待していたのですが。。。ブラジルの伊豆山さんからもご発言頂いております。
伊豆山:昔々と云っても良いぐらい、前の話ですが、アルゼンチンの日本商工会議所の会頭を長くやっておられた、島津さんと云う方がいらっしゃいました。 戦前に、兼松からの出向で、アルゼンチンに行かれて、戦争で、日本との関係が途絶え、島津商会なる会社を設立、商売を立派にやっていらっしゃいました。 奥様は、純粋アルゼンチンの方だと、聞いていました。 ある時、(既に、島津さんが、大分、お年をとってからの事ですが)、こうおっしゃいました。 『伊豆山君、僕は何不自由なく、今までやって来たが、今、何が一番辛いかと云うと、友達がいないことだよ。』 『僕の真の友人は、皆、日本からの派遣社員だったから、皆、日本に帰ってしまった。』 『うちでは、スペイン語だし、家族との対話では、自分の文化的要求が満たされない。』 『君も歳をとったら、きっと、僕の気持ちが分かる時が来るだろう。』 と、しみじみとおっしゃいました。
この、島津さんの、お話は、何十年もたった今でも、私の頭にあります、と云うより、私も、島津さんの気持ちが十分に分かる年齢に達た今、このお話が、一層鮮明になって、記憶がよみ返って来る、と云った方が正しいかも知れません。
退職後、世界の何処で生活するのが、一番よさそうか、とのお話がありますが、世界の何処で生活しようとも、各国、各所、それぞれ、長所、短所があるでしょう。 仕事の制約を受けない身になったあと、何処で暮らすのが一番幸せかを考えるに、どうも、決め手は、私には、家族、友人、含めて、共通の話題を、共通の土台で、何の遠慮もなく話が出来る人々が居る処になりそうです。
一方、又、今は、こうして、何でも、大勢の方と意見の交換が、一挙にネットを通して、世界の何処にいても出来る、有り難い時代になりました。 和田さんの の お仲間が、アルゼンチナ丸の同船者の枠を超えて、インターネットを通しての仲間の集いに、発展されることは、すばらしことだ、と思います。 但し、お仲間が多くなれば、それだけ、興味、立場、意見、が多彩になって行きます。このサークルへの皆さまの期待も、多様になるでしょう。ある方々には、とても重要な話題でも、別の方々には、聞きたくもない話かも知れません。
是非、座長の和田さんには、全体の指針を示して頂き、時には仲裁もお願いいたします。
では、皆さま、よいお年をお迎え下さい。
和田:伊豆山さんの何時もながらの暖かいお言葉有難う御座います。『私たちの40年!!』ホームページ、メーリングリストの管理、運営に付いて身勝手、偏りがあるのではないかとのご意見を頂いておりますが、余り気にせずに遣って行けば良いのではないかとのエールを頂いており嬉しく思います。フロリアノポリスにお住まいの近藤先輩からも一句届けて頂きましたのでご披露して置きます。
近藤:和田君元気かい。新年の挨拶を送って置きます。
賀正 海はあくまで碧く、空もまた限りなく青い。
この豊かな自然を前にして新年の御多幸をお祈りします。
【天空に鳥一羽あり 夏の海】2005年 元旦
和田:大晦日の午前中、今年は紅白歌合戦を横目で見ながら聞きながらこのバーチャル座談会を纏めています。皆さんから寄せられたお便りを座談会風に纏めるとの趣向ですがマンネリ化して来ている感が強く初期の目的も果たしたしそろそろ手仕舞いがした方が良いのではないかと感じています。
今年最後のお便りを『私たちの40年!!』メーリングリストに送りました。
『大晦日の午前中に紅白歌合戦を聞きながらのんびり過しています。日本では後数時間で除夜の鐘ですね。12時間遅れのブラジルでは、まだ半日以上あります。
7月から始めたこのMLは、その管理運営上の問題も露呈、ご批判を頂いたり建設的なご意見等を寄せて頂きながら充分それを生かし切れないままに年を越しそうです。
頭が固くなり偏屈になりつつある65歳を迎える管理人ですが、私なりの思い入れで新しい年も変わらずに【和田流】で継続して行きたいと思います。出来るだけ最大公約数的、平衡感、良識、思い遣り等をキーワードにして本体である『私たちの40年!!』ホームページの更新継続とそのPRにこのMLが役立って呉れればと願っています。
東京は雪の大晦日との事、ロス、ヒューストン、トロント、ブエノスアイレス、ラパス、ピラポ(パラグアイ)、ブラジル各都市、移住地、南米冒険旅行中の河野さん等時差こそあれ後数時間で新年を迎えます。
来る年も明るく楽しい年となることを心から願いながら多分今年最後のお便りを送ります。
バーチャル座談会、新春放談、【行く年来る年】も出来るだけ早く纏めてみます。
では、2005年も宜しくお願いします。』と言うことでブラジル時間大晦日の9時にバーチャル座談会を無事?UPしてお正月を迎える事にしました。
皆さんご協力有難う御座いました。
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