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『日本ブラジル交流協会=青年派遣を一時凍結=制度見直しへ=関係者に動揺』
掲題のニュースがニッケイ新聞の6月16日に掲載されてから『私たちの40年!!』MLでその背景等も含め1501番目の書き込みで皆さんに流しましたがその後のコメント等も含め収録して置きました。(社)日本ブラジル交流協会の第26期生研修留学事業の一時中止についての寄稿集と一緒に掲載したかったのですが使用ャtトが1万語以上を掲載できないことから続編としてここに掲載することにしました。
ポルトアレグレ総領事館の閉鎖反対キャンペンと違い地元の話題では、ありませんが日本移民ブラジル移住100周年を2008年に迎える現在、数少ない若者のブラジル研修と言う貴重な道が閉ざされる事になり残念で堪りませんが前編で書いた両国の法律に従った形での研修生受け入れ態勢作りから始める必要がありますが、その問題点すらも開示しない協会側の姿勢であればこれも実現不可狽ゥも知れませんね。現状認識から始めない限りこのまま歴史の中に埋まり込んで行く運命にあるようです。
写真は、玉井会長が力を入れておられるライフワーク災害遺児の『あしなが育英会』のあしなが心塾・虹の家地鎮祭の様子をHPからお借りしました。


6月16日  1501番目の書き込み
4月訪日時に日本ブラジル交流協会の玉井義臣会長と電話で話す機会があった。お互いの時間調整が旨く行かず何時も帰国時には必ず食事をご一緒するのですが、今回に限り電話で2度お話するだけとなってしまいました。その時のお話から勘案すると今回の日本ブラジル交流協会の来年度第26期生の候補者募集中止はこの伝統と実積のある研修制度の終結に結びつく可柏ォの強い苦渋の決断だと判断します。現在の25期生48名の渡伯寸前に名古屋のブラジル総領事館から入国査証拒否の扱いを受け危うく渡伯が中止される所まで発展していた。理由は、瑞ソしている査証が学生ビザでブラジルでの就労は、認められておらず協会の募集ポスタには【働きながらブラジルで研修!!】は、趣旨が違うどうして25年間もそれを許していたのか理解に苦しむとの名古屋駐在のブラジル領事がガンとして査証発行を拒んだとのこと。玉井会長、大阪選出の民主党藤村 修代議士、日本ブラジル交流協会の理事長が日本外務省、イタマラチ等との折衝を続け25周年の節目の年でもあり48人の将来の日伯交流の掛け橋となる48名の研修生だけは受け入れて貰いたい。来年度からの派遣は制度そのものを見直し正規のビザ瑞ソができる体制を検討する。それがクリアできない場合は、この制度そのものをGIVE UPせざるを得ないと悲痛な様子でした。ブラジルの事務局と関係理事の数人とお会いする機会があり受け入れて呉れる会社に対しブラジル日本交流協会に現在直接研修生達に支払って戴いている3最低給料を寄付金として協会に支払って貰い協会が研修生に将来の日本ブラジル交流の掛け橋的人材を育成するために援助すると言った体制を早急に考えない限りこの制度の継続は難しいとの意見を出していましたが、具体的な体制作りを検討する時間もなく玉井会長のご判断で募集中止を発浮ウれたとのことガイゼル大統領の訪日時に日商会頭の永野重雄新日鉄会長の日本とブラジルの青少年の交流を図ろうとの意気投合から生まれた伝統ある日本ブラジル交流協会が存亡の危機に面している。ブラジル日本交流協会の二ノ宮副会長は、ガイゼルー永野会談の通訳としてその場に立ち会っておられた生みの親のお一人、青少年交流に夢を掛けられた斎藤広志先生もさぞかし残念がっておられることでしょう。
来るべきものが来たでは終わらせることのできない大きな問題で南2州担当の地方理事として何か出来ないかと思案しても一番辛い思いで決断された玉井会長へのャ潟_リエダーデを楓セする事ぐらいしか何も出来ないのが悔しいです。

ニッケイ新聞 6月16日(木)
 今年二曙ワ周年を迎え、計七百四諸ェ人もの青年を日本から送ってきた日本ブラジル交流協会(玉井義臣会長)が、先日ホームページ(www.nippaku.or.jp)上に第二序Z期生募集中止のお知らせを突然掲載し、関係者に動揺が広がっている。ここ数年来、四署l規模だったが今年は節目の年であるため、第二曙ワ期生は四月に四諸ェ人も来伯、全伯の研修先に散らばっている。二藷に東京で行われる総会で正式決定される見込みで、伯国側としては「存続に向け、前向きな協議をしていきたい」としている。
 「私どもも、えっという感じでした」。同協会の伯国側団体、ブラジル日本交流協会(山内淳会長)の藤本明司事務局長は当惑の撫橇浮かべた。
 伯国側では、五月下旬に来年度の派遣は二署l体制でと提案をしていた。「本来の教育事業という理想からすれば、四署l規模では目が行き渡らない恐れがある。それに若い人の負担を軽減した方向で行ければと考えています。それなら人数を減らし二署l規模で運営を」という提案だ。
 同協会は研修生の払う参加費九叙怏~で運営されており、人数を減らすことは収入減に直結する。日伯両側でコスト削減を図り、参加費以外の収入の道を探るなどの方向性を提言した。以前のバブル期には企業寄付も多かったが、現在はほとんど集まらないようだ。
 それに対し、今回、日本側はサイト上に「第二序Z期研修生募集中止のお知らせ」を掲載。中止理由として「毎年、四署l前後の研修生を送り出していましたが、少人数になると本制度の仕組み等を抜本的に見直す必要があります。そこでブラジル側とも今後時間をかけての協議が必要となり、当面二序Z期生募集事業は一端凍結せざるを得ないこととなりました」と説明している。
 すでに例年通り、募集は開始された後だったことから、別の交流制度を運営する協会に問い合わせが集中するなど、一部で動揺が広がっている。
 続けて同サイト上では、「本件に関し公式には、六月下旬に行われる当協会理事会、総会において当面の措置および今後の進め方などを最終的に決定することとなります」としている。文書の最後には「みなさまにたいへんご迷惑をお掛けして、誠に垂オ訳なく、深く深くお詫び垂オ上げます。ご理解のほどよろしくお願いいたします」と謝罪している。
 この発浮ノ関して伯国側は寝耳に水だった。庶l日に理事や運営委員らと懇談会を開いた。「我々としては事業継続の姿勢は崩さない」とし、藤本事務局長は「どういう経緯でそうなったのかを現在問い合わせています」という。
 「現在研修中の二曙ワ期生には関係のないことです。従来通り最後までケアをしていきます。今回のことも、前向きな方向で考えています」。二曙ワ年間も続いてきた伝統ある制度であり、派遣先企業・団体にも関係するだけに、正式決定されれば動揺は避けられない。一度中止されたら、復活させるのはもっと難しいとの意見もある。
 ブラジル側引き受け責任団体でもあるブラジル日本文化協会の吉岡黎明副会長は「団体運営の難しさは分からないが、ちょっと惜しいと思う」と語った。
 五月二序Z日のルーラ大統領訪日時の首脳会談では「文化・教育交流に関する覚書」が交わされた。そこには、「文化、教育・学術及び青年・スポーツの分野における交流と協力を一層促進させるために両国が共に取り組んでいくことを確認し、(中略)次の基本的方向に沿って両国が文化交流を促進させていくべきであるとの認識で一致した」との合意が明文化され、青年交流に関しても機運が高まったばかり。
 交流協会を長年支援し続けてきたポンペイアの西村農工学校の西村俊治校長は「中止の報に驚いています。第一回より引き受けていますが、実に立派な人格者ばかり。二曙ワ年経った今でも、私の訪日の折にはみなが集まってくれ会食するのを楽しみにしています。日本でもブラジルでもこのOBの方達立派に成功されて居ります。中止の報は大変残念に思います。できれば数を減らして(厳選)でも何とか継続してほしいと念願するものです」と語った。

6月17日  1504番目の書き込み
日本ブラジル交流協会の派遣が25周年か…と。月日の経つのは早いものですね。
教育は永い目でみなければ効果は計れないけれど、効果をアピールする資料が足りないのではないでしょうかね。良い事だからアピールはいらないと考えていたんでしょうね。
解決の手立てはあると思いますが、玉井さんにしても、藤村さんにしても、羊頭狗肉だとか、不正をしているという話になるのはイヤでしょうから、そこが問題ですね。私にはどうしようもないことですが、ただただ年月の過ぎ行く早さに驚いています。
では、また、バイバイ。 (玉井さん、藤村さんを良くご存知の坂本 翼さんのお便りです)

6月25日  1532番目の書き込み
遠い昔、早稲田の海外移住研究会というサークルを通じて日本学生海外移住連盟という大きな海外への雄飛を夢見た学生の会がありました。『私たちの40年!!』ホームページでもこの日本学製海外移住連盟関係の欄を設けておりますが、この日本学生海外移住連盟(学移連)のOBが『夢・ベテラン』というメーリングリストを大束さんが主宰しておられます。今回の日本ブラジル交流協会の研修生派遣事業の頓挫に対して5月23日付けで書き書き込みをしておられます。大束さんは、このMLのメンバーでもあり彼の発言をお借りして紹介して置きます。

本日のサンパウロ新聞にて、日本ブラジル青年交流協会は、今年を持って派遣中止決定とのニュースがありました。
協会は「日本とブラジルの架け橋的人材および人類社会に貢献する人材を育成すると共に、両国の文化の発展向上に寄与する」という名目で、1981年より25年間に748人の若者を日本からブラジルに派遣してきた。
それが、今年日本側の一方的決定で今年を持って派遣中止になるのは他人ごとながらもったいない話のです。
これに対して、ブラジル側事務局長(藤本明司)は「人的交流を続けることが重要であり、来期も何らかの形で青年の受け入れを継続していきたい」、近日中に正式なコメントを出すという。
思えば、1959年学移連が実現した海外研修制度は30年で自然消滅。 1981年より始まった日本ブラジル青年交流協会の研修制度も25年で終結。いずれも時代の波に乗っていなかった証拠でしょう。
日本の若い人達の一般的傾向とし海外への関心が薄れて、日本全体が高齢・少子化、国内移住等に目をむけているとき、たったの一人でも二人でも良いから、大きく海外への目を開いて夢を描いてくれる若者がいれば、何時の日かそういう人達が日本に そして世界に大きく貢献出来る日が来ると思います。
私達学移連OB達も知恵を出し合う機会かも知れません。
大束拝  (学移連のML 『夢・ベテラン』主宰者)

6月25日  1534番目の書き込み
サンパウロにお住みの映像記録作家岡村 淳さんから下記お便りを頂きました。SAWAYAKA宛てのメールでしたので少し迷いましたが「以上ご報告まで」との文言が入っておりこれはMLに流しても問題ないとの判断で紹介して置きます。『アマゾンの読経』まだ鑑賞させて頂く機会がありませんが、いつものブラジルコロニアに住む人にしか持てない暖かい目線で捕らえた大作、できるだけ早く鑑賞できる機会を作りたいと思っています。

和田様
ご返信をありがとうございました。
交流協会の件、日本側の発浮フみでは合点がいかないものがありましたが、和田さんのMLを拝見してなるほどと思った次第です。
なかなかのスクープと存じます。

さて昨日、櫻田博さんのホームグラウンド、ジャカレイで拙作「アマゾンの読経」第一部の上映とたこ焼き、という集いを行ないました。
櫻田ご夫妻の地元での歳月と信頼、周到な準備のおかげで、とてもいい集いができました。
この場に皆さんの同船者で40周年の時、司会をされた男性の吉田さんがサンパウロからいらしてくださいました。
またピンダの吉田さんという方が、カナダ移民等の変わったお話をしてくださいました。
和田さんがピンダのお宅を訪ねられたとか。
和田さんのサイトにカナダの件など寄稿しているとのことでしたが、読みもらしておりまして、新たに寄稿集目次をざっと拝見しましたが、発見できませんでした。
御サイトに面白い人たちが集まっておられることを再認識した次第です。
以上、ご報告まで。

6月25日 1535番目の書き込み
戸国といいます。交流協会のOBです。
今回の和田さんの発言に関して反論します。
25年の年数は問題が無いと考えます。出てくる若者の姿勢にするのではなく、維持する側の時代への対応迫ヘを議論すべきです。この考え方では、今の若い者は、、、、の繰り返しが未来永劫続く発展なき愚痴の繰り返しです。
盛りの40歳で係わった人も65歳、50歳で係われば75歳、怖いものなしの30歳で係わった人も分別盛りの55歳、こっちに来るのは何年経っても20歳前後の若者です。こっちの目盛りを毎年調節できなければ合いません。
県費留学生の維持もできない日系社会の現状と比較して、受けと出しとの差はあるにせよ、ブラジルの日系社会の日伯交流に対する迫ヘの低下を問題にすべきだと考えます。その方が、将来の復活に対する可柏ォが上がと考えます。

6月25日  1537番目の書き込み
戸国 さま
お久し振りです。お元気にお過ごしでしょうか。戸国さんは、日伯交流協会の第4期生ですのでブラジルに初めて来られてからもう21年も経つのですね。単なる一年間のブラジル研修だけに終らせずブラジルとの繋がりを大事にしてブラジルで結婚、二世のお子さんも育てておられる日伯交流協会の目指す日伯の架け橋的人材を育てるとの目的を具現しておられ日伯交流協会のブラジル法人としてのブラジル日本交流協会の理事としても活躍されておられるだけに今回の研修生派遣事業頓挫には、人一倍困惑と悔しさを感じておられると思います。その気持は、現在何歳になっていようが年齢に関わらず同じだと思います。

今回の私の発言に関して反論しますとの事ですが、これまでの日伯交流協会関係のニュースは、ニッケイ新聞の派遣停止を知らせるニュースと私自身が日本で玉井会長との2回の電話による情報交換の内容紹介と掲題の『夢・ベテラン』の大束さんの書き込み紹介だけで私自身の発言は、有りませんが日伯交流協会の話題をこのMLに掲載する事への反論ですか。

玉井会長との電話による情報交換の内容で明らかにしているように今回の研修生派遣事業の頓挫は、研修候補者(20台の若者)の問題でもブラジルで受け入れ、世話をするブラジル日本交流協会の会長、理事(40代から70台?)の皆さんの問題でもなくましてや3最低給料を与えて研修の場(仕事の場?)を与えて呉れている協力企業の問題でも有りません。問題は、働きながらブラジルで研修と言う日伯交流協会の研修生募集ポスターにある明確なブラジルでの就労を認めたこれまでの制度では、現在の学生修学ビザでは来年からはビザが出なくなった事で玉井会長の苦渋の判断による停止です。

我々の若い頃には、移住と言った選択肢が有った事、私達と同じ船でもコチア青年、産業開発青年隊、野球移民、花嫁移民、単身呼び寄せ移民(私もこのカテゴリーで東京都の農業移民として移住船に乗り10万2千円の渡航費の援助を受けてやって来ました)等の道が開かれていましたが現在では、若い人達に短期査証でブラジルに研修に来れるシステムとしては、唯一に近い研修システムとして本年度の25期生48名派遣は過去最大のもので今後の拡大、定着が期待されていただけに非常に残念な結果といえます。

玉井会長とは交通遺児育英会の海外研修大学(大学に進学できない交通遺児に1ヶ月の海外研修で大学を卒業したのと同じ資格で社会に出して遣りたいとのシステム)をお手伝いしてからのお付き合いで30年近くなります。私自身が大学に席を置いたまま2年間休学移住?しておりその時にお世話に成った沢山の人たちへのお礼の気持で自分より後に来る若い者にお礼の気持をバトンタッチして行きたいと日伯交流協会の事業にも携わって来ましたが、一度たりとも『今の若い者は』といった気持を持った事は有りませんしそれが口に出るようになれば戸国さんがご指摘の通り手を引くべき時だとの自戒は持っている積りです。

これからは、同船者の園田 昭憲さんが遣っているような鹿児島県人会といった団体を介しての丸抱えの園田研修生制度とか法制上の問題のないスッキリとし形で一人でも多くの日本の若者にブラジルを経験させて遣れるシステムが出来ればと願っており戸国さん達元日伯交流協会OBの皆さんのご活躍を願う次第です。

6月25日  1540番目の書き込み
トロント猛虎会の丸木で〜す
「今頃の若い者は・・・」素晴らしいですよ。先週ニューヨークに出張の際に、NY
トラトラ応援団の幹部と懇談しましたが、皆さん若者で元気溌剌としてました。彼等
の多くは無料日本語新聞・雑誌の発行者として、日系コミュニテイーに貢献されてま
す。ニューヨークには日刊,週刊,月刊の無料邦字新聞や雑誌が多数発行されてお
り、道理でOCSニュースが廃刊になった理由が解かりました。もっとも、私如き古希
を超えた者が現役で仕事しながら、阪神タイガースを勝たせるために奔走してるのに
は、あきれてましたけど・・・。まあ、ワイは学生時代からアホの見本みたいなもん
やったさかいに、今だに進歩してへんだけやけどな

6月26日  1541番目の書き込み
戸国です。読み間違いがあったようです。失礼しました。ごめんなさい。

悔しいですね。出身母体の事業が終わってしまうのは。

6月29日  1546番目の書き込み
戸国 さま
おっしゃる通り本当に悔しいですね。今回の研修制度が頓挫した本々の原因が働きながら研修するという謳い文句がブラジルに法律に抵触し入国査証が下りなくなったという事実を日伯交流協会は、素直に認めそれを公浮キべきと思いますが。。。
山内ブラジル日本交流協会会長のニッケイ新聞での説明も苦労されたいる割に説得力のないというか歯切れが悪いものになっていますね。先週のニッケイ新聞ですが下記転載させて頂きます。

交流協会=来年青年派遣見送り=理事会・総会で正式決定  【6月22日(水)】

 【既報関連】日本ブラジル交流協会(玉井義臣会長)の理事会・総会が6月20日東京都内で行われ、来年派遣嵐閧セった26期生の募集と国内研修事業が正式に中止された。同交流協会ブラジル側のブラジル日本交流協会(山内淳会長)に通知があった。
 山内会長は「25年年もたてば社会情勢も変化するし、研修生の体質も変わる。
今まで同じ事をずっとやってきたから、新しい時代に適応させた制度にしようと模索する動きです」と説明する。「日々の業務に追われていると見直し作業は難しいので、それならいったん中止となったようです」。
 バブル崩壊後、企業賛助会員が減少し、研修生が一人九叙怏~を払う参加費に頼らざるをえない財政状態になり、参加者数を増やしつつ運営を続けてきた。それに伴い、引き受け先を探すブラジル側の負担は徐々に重くなり、査証の発給も条件が厳しくなるなど取り巻く環境は変化してきた。
 「来年の引き受けを嵐閧オている団体にはご迷惑をかけるが、来週には事情を説明した文書を発送する嵐閧ナす」と山内会長は語った。「今回の処置は発展的解消や世代交代を視野に入れたもの」。
 ただ、OBら一部には「いったん火を消すと、復活させるのはもっと大変」との意見もあり、派遣の一時中止で受け入れ先企業から縁を切られないような慎重な対応が今後の課題となりそうだ。
 現在の25期生に関しては一切変更はなく、継続して研修を続ける。




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