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アマゾンのトメアス移住地に入られた三宅 昭子さんからのお便りが届きました。
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あるぜんちな丸の船内新聞【さくら】の編集を手伝って貰っていた仲間の一人北伯ベレンで下船、トメアス移住地に入られ４３年住み着いておられる三宅 昭子さん（旧性佐藤）からお便りを頂きました。未だインターネットを遣っておられないとのことで交信は、手紙で行っておりついつい失礼してしまう事があります。このページをプリントして手紙で送って上げようと思ってます。
昨年７月２９日にご尊父、佐藤 正二郎さんが亡くなられたとのことでトメアス訪問時にはお元気でバナナが好きな元開拓者お話を聞かせて頂いただけに寂しい気持ちで一杯です。これから毎年、同船者が一人一人他界して行くのかと思うと自分の番も確実に近づいて来てると時の流れを感じます。
写真は、昨年亡くなられた昭子さんのご尊父佐藤 正二郎さんです。
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拝啓
もうそちらも真夏で暑い日々をお過ごしでしょうか。それとも天候異変で寒さの中にありますか。お元気のことと存じます。
昨年１年は手術の年でリハビリに明け暮れ、やっと足が癒されて運動会にも走ることができました。
今年は、３月に自転車事故、７月２９日に父を天に送り、疲れて入院、退院してフラフラしているところを犬の鎖に足をすくわれ（私が少しよくなったのでお手伝いが休んだ日）両手をついて手首をおかしくして３ヶ月、まだ字は書けるようにはなりましたが何もできません。おかげでお手伝いが全部介護の手順を覚えてくれて、私がいなくてもきれいに母を扱うことができるようになりました。食事も全部してくれますのでスマイル（マイレッジ）が手に入って今年中に使わなければならないとのことで１１月２０日から１２月７日までパラナ、サンパウロ方面を旅行してきました。
寒さのあったせいか、痛まなかった手や腕、肩が痛み１９日は診療の嵐閨B今回はいく子さんにもお逢いすることができませんでした。
暮れの行事の多い時に出かけてしまい御迷惑でしたから。でもスマイルではこちとらの言分どうりにはなりませんしね。
その後何もニュースがありませんが、その後の乗船名簿は変わりありませんか。
５０周年の時には出かけたいと願っています。
同船者の中に移民ではなく旅行に出かけてご一緒だった音楽の先生がいらっしゃいましたよね。山川さんでしたかしら。どこにお住まいかお知らせ下されば幸いです。
モジの友人がコーラスで知り合った先生というのがどうも同じ人物のようにおもえるのですが。。。。
それではお元気でお手紙お待ちしています。
新しい年もよき１年でありますように。
12月15日 シャローム 三宅 昭子
新年おめでとうございます。
昨年中は大変おせわになりました。
本年もどうぞ宜しく御願い垂ｵ上げます。
2006年 元旦
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